神奈川県第17区

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日本の旗神奈川県第17区
衆議院小選挙区 神奈川県.svg
衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 小田原市秦野市南足柄市中郡二宮町足柄上郡足柄下郡
(2022年12月28日現在)
比例区 南関東ブロック
設置年 1994年
2022年区割変更)
選出議員 牧島かれん
有権者数 44万9062人
1.958 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2022年9月1日)
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神奈川県第17区(かながわけんだい17く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

現在の区域[編集]

2022年令和4年公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1]。二宮町は15区から移行してきた。

2022年以前の区域[編集]

1994年平成6年)公職選挙法改正から2022年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[2][3]

  • 小田原市
  • 秦野市
  • 南足柄市
  • 足柄上郡
  • 足柄下郡

神奈川県の南西部、県内でも最も人口密度が低い地域が割り当てられており、選挙区が広い。

歴史[編集]

中選挙区制時代は全域が神奈川県第5区に属した。中選挙区制時代には自由民主党が強い地域であり、旧神奈川5区では亀井善之河野洋平が覇権を競っていた。

小選挙区制になってからは、伊勢原市が地元の亀井が16区に入り、平塚市が地元の河野は息子の河野太郎15区から出馬させ、自身はこの17区から出馬・当選し続けた。

2009年(平成21年)の第45回衆議院議員総選挙を前に河野洋平は引退を表明し、河野に後継指名された自由民主党の牧島かれんが同区から立候補したが、民主党神山洋介が当選した。2012年(平成24年)の第46回衆議院議員総選挙では牧島が当選した。

2014年(平成24年)の第47回衆議院議員総選挙では、小選挙区で牧島が当選し、神山は比例復活した。

神山は、2017年(平成29年)の第48回衆議院議員総選挙では希望の党に移籍して、2021年(令和3年)の第49回衆議院議員総選挙では立憲民主党に合流して牧島に挑んだが、いずれも比例復活もできずに落選し、牧島が当選した。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 河野洋平 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年
第43回衆議院議員総選挙 2003年
第44回衆議院議員総選挙 2005年
第45回衆議院議員総選挙 2009年 神山洋介 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 牧島かれん 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年
第48回衆議院議員総選挙 2017年
第49回衆議院議員総選挙 2021年

選挙結果[編集]

第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 神奈川県第17区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:42万4659人 最終投票率:56.98%(前回比:増加2.69%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
牧島かれん45自由民主党131,284票
55.32%
――公明党推薦
神山洋介46立憲民主党89,837票
37.85%
68.43%
山田正70日本共産党16,202票
6.83%
12.34%
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 神奈川県第17区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:43万786人 最終投票率:54.29%(前回比:増加0.59%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
牧島かれん40自由民主党117,003票
51.27%
――公明党
神山洋介42希望の党83,407票
36.55%
71.29%
横田英司59日本共産党27,798票
12.18%
23.76%
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 神奈川県第17区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:42万5376人 最終投票率:53.7%(前回比:減少6.94%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
牧島かれん38自由民主党118,537票
53.42%
――公明党推薦
比当神山洋介39民主党79,788票
35.96%
67.31%
吉田福治59日本共産党23,569票
10.62%
19.88%
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 神奈川県第17区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:42万6043人 最終投票率:60.64%(前回比:減少9.09%) (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
牧島かれん36自由民主党98,019票
38.76%
――公明党推薦
井上義行49みんなの党54,337票
21.49%
55.44%日本維新の会推薦
神山洋介37民主党46,654票
18.45%
47.60%国民新党推薦
露木順一57日本未来の党44,013票
17.41%
44.90%新党大地推薦
横田英司55日本共産党9,848票
3.89%
10.05%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 神奈川県第17区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:42万7538人 最終投票率:69.73%(前回比:増加2.30%) (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
神山洋介34民主党139,678票
47.76%
――
牧島かれん32自由民主党105,806票
36.18%
75.75%
井上義行46無所属42,881票
14.66%
30.70%×
中野淳子48幸福実現党4,067票
1.39%
2.91%
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 神奈川県第17区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 最終投票率:67.43% (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野洋平68自由民主党169,825票
60.69%
――
阪口直人42民主党89,901票
32.13%
52.94%
鈴木新三郎58日本共産党20,117票
7.19%
11.85%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 神奈川県第17区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野洋平66自由民主党135,206票
57.34%
――
阪口直人40民主党81,900票
34.73%
60.57%
鈴木新三郎56日本共産党18,690票
7.93%
13.82%
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 神奈川県第17区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野洋平63自由民主党140,236票
56.44%
――
ツルネン・マルテイ60民主党85,227票
34.30%
60.77%
鈴木新三郎53日本共産党23,019票
9.26%
16.41%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 神奈川県第17区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河野洋平59自由民主党105,282票
44.75%
――
露木順一40無所属59,005票
25.08%
56.04%×
斎藤尚之36新進党49,419票
21.00%
46.94%
小沢睦夫53日本共産党21,572票
9.17%
20.49%

脚注[編集]

  1. ^ 神奈川県”. 総務省. 2023年1月9日閲覧。
  2. ^ 衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第131回国会 制定法律の一覧 >法律第百四号(平六・一一・二五)”. 衆議院 (平成6年11月25日). 2021年10月1日閲覧。地名は1994年(平成6年)当時のものである。
  3. ^ 神奈川県”. 総務省. 2021年10月1日閲覧。

関連項目[編集]