奈良県第1区
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| 行政区域 |
奈良市(旧都祁村域を除く)、生駒市 (2017年7月16日現在) |
| 比例区 | 近畿ブロック |
| 設置年 | 1994年(2017年区割変更) |
| 選出議員 | 小林茂樹 |
| 有権者数 |
399,396人 1.67 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2017年9月1日) |
奈良県第1区(ならけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域[編集]
2017年の区割変更により、4区が廃止されたことに伴い、2区の区域のうち、生駒市が編入された。2017年の区割り変更前は以下の区域であった。
現職[編集]
- 任期:2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(平成33年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」を参照)
| 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 小林茂樹 | 自由民主党 | 2 | 選挙区 |
歴史[編集]
県の政治・経済・交通・文化の中心だけに、様々な支持層が混在している。奈良市の東部は保守票が多く、奈良町など旧市街は保守票・革新票(旧日本社会党 → 社会民主党・日本共産党)・公明党の支持母体である創価学会票が多く混在。新興住宅地の北部・西部は無党派層が多い。
無党派層については、特に新興住宅地に住み大阪府・京都府に通勤する「奈良府民」は生活・文化水準が高く、地域への関心が薄いことから、国政選挙の投票率は高いが、地方選挙の投票率は低いといわれる。また1区現象も起きており、民主党の候補が連続で当選している。
1996年以降、新進党・自由民主党・民主党がそれぞれ議席を獲得している。
- 第41回衆議院議員総選挙(1996年)
- 第42回衆議院議員総選挙(2000年)
- 第43回衆議院議員総選挙(2003年)
- 第44回衆議院議員総選挙(2005年)
- コスタリカ方式で森岡が立候補するはずだったが、郵政民営化法案に反対したため、党の公認を得られず無所属での立候補を余儀なくされた。さらに、森岡に対するいわゆる「刺客」候補として鍵田忠兵衛(前・奈良市長)が自民党から立候補・また民主党の現職・馬淵、共産党の新人・細野歩が立候補した。
- 馬淵は文字通り市民派としての過去からの地道な活動を続け、森岡は支持基盤を固め、鍵田は父で奈良市長・衆議院議員であった忠三郎以来の強力な後援会を中心に、細野は共産党の支持基盤を中心として、それぞれ選挙活動をする。
- 結果、馬淵が2選を決め、鍵田は重複立候補していた比例近畿ブロックで復活当選。森岡は保守層を鍵田に多く取られたことが影響し、議席を失った。細野は無党派層に浸透できなかった。
- 第45回衆議院議員総選挙(2009年)
- 前回選挙終了後、森岡は他党への移籍や自民党への復党をせず、無所属での活動を続けた。
- 一方の鍵田は前回の奈良市長選時に敗れた対立候補が2期目への立候補をしなかったことで、奈良市長選への立候補を模索し、衆議院議員を辞職した。結果、民主党系の新人仲川げんに敗れ、落選。その後、死去)。
- そのため、自民党の立候補者が宙に浮いた状態となったが、最終的に当初は平沼グループから無所属で立候補する予定だった森岡を擁立することを決定。森岡は解散直前に自民党へ復党した。
- 選挙には前職の馬淵、元職の森岡、共産党の井上良子、幸福実現党の栗岡真由美の4人が立候補するが、結果は全国的な民主党への追い風に乗る形で馬淵が、返り咲きを狙った森岡以下をダブルスコアで下す結果となった。
- 第46回衆議院議員総選挙(2012年)
- 第47回衆議院議員総選挙(2014年)
- 第48回衆議院議員総選挙(2017年)
小選挙区選出議員[編集]
| 選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 |
|---|---|---|---|
| 第41回衆議院議員総選挙 | 1996年(平成8年) | 高市早苗 | 新進党 |
| 第42回衆議院議員総選挙 | 2000年(平成12年) | 森岡正宏 | 自由民主党 |
| 第43回衆議院議員総選挙 | 2003年(平成15年) | 馬淵澄夫 | 民主党 |
| 第44回衆議院議員総選挙 | 2005年(平成17年) | 馬淵澄夫 | 民主党 |
| 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年(平成21年) | 馬淵澄夫 | 民主党 |
| 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年(平成24年) | 馬淵澄夫 | 民主党 |
| 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年(平成26年) | 馬淵澄夫 | 民主党 |
| 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年(平成29年) | 小林茂樹 | 自由民主党 |
選挙結果[編集]
解散日:2017年9月28日 投票日:2017年10月22日
当日有権者数:398,548人 最終投票率:56.56%(前回比:-0.26ポイント)
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 小林茂樹 | 53 | 自由民主党 | 元 | 90,558票 | 40.8% | ―― | ○ | |
| 馬淵澄夫 | 57 | 希望の党 | 前 | 88,082票 | 39.7% | 97.3% | ○ | ||
| 井上良子 | 53 | 日本共産党 | 新 | 21,782票 | 9.8% | 24.1% | ○ | ||
| 吉野忠男 | 58 | 日本維新の会 | 新 | 21,484票 | 9.7% | 23.7% | ○ |
解散日:2014年11月21日 投票日:2014年12月14日
当日有権者数:295,236人 最終投票率:56.82%(前回比:-6.03ポイント)
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 馬淵澄夫 | 54 | 民主党 | 前 | 79,265票 | 48.4% | ―― | ○ | |
| 小林茂樹 | 50 | 自由民主党 | 前 | 67,473票 | 41.2% | 85.1% | ○ | ||
| 谷川和広 | 36 | 日本共産党 | 新 | 16,996票 | 10.4% | 21.4% | ○ |
解散日:2012年11月16日 投票日:2012年12月16日
当日有権者数:295,460人 最終投票率:62.85%(前回比:-5.53ポイント)
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 馬淵澄夫 | 52 | 民主党 | 前 | 68,712票 | 37.9% | ―― | ○ | |
| 比当 | 小林茂樹 | 48 | 自由民主党 | 新 | 61,043票 | 33.6% | 88.8% | ○ | |
| 大野祐司 | 52 | 日本維新の会 | 新 | 38,791票 | 21.4% | 56.5% | ○ | ||
| 伊藤恵美子 | 66 | 日本共産党 | 新 | 12,954票 | 7.1% | 18.9% |
解散日:2009年7月21日 投票日:2009年8月30日
当日有権者数:295,931人 最終投票率:68.38%(前回比:-0.16ポイント)
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 馬淵澄夫 | 49 | 民主党 | 前 | 120,812票 | 60.7% | ―― | ○ | |
| 森岡正宏 | 66 | 自由民主党 | 元 | 61,464票 | 30.9% | 50.9% | ○ | ||
| 井上良子 | 45 | 日本共産党 | 新 | 14,732票 | 7.4% | 12.2% | |||
| 栗岡真由美 | 49 | 幸福実現党 | 新 | 2,137票 | 1.1% | 1.8% |
解散日:2005年8月8日 投票日:2005年9月11日
当日有権者数:295,882人 最終投票率:68.54%(前回比:+10.15ポイント)
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 馬淵澄夫 | 45 | 民主党 | 前 | 73,062票 | 37.2% | ―― | ○ | |
| 比当 | 鍵田忠兵衛 | 48 | 自由民主党 | 新 | 66,215票 | 33.7% | 90.6% | ○ | |
| 森岡正宏 | 62 | 無所属 | 前 | 41,914票 | 21.4% | 57.4% | × | ||
| 細野歩 | 48 | 日本共産党 | 新 | 15,071票 | 7.7% | 20.6% |
解散日:2003年10月10日 投票日:2003年11月9日
当日有権者数:295,358人 最終投票率:58.39%(前回比:-1.08ポイント)
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 馬淵澄夫 | 43 | 民主党 | 新 | 79,529票 | 48.2% | ―― | ○ | |
| 高市早苗 | 42 | 自由民主党 | 前 | 65,538票 | 39.7% | 82.4% | ○ | ||
| 佐藤真理 | 53 | 日本共産党 | 新 | 20,010票 | 12.1% | 25.2% | ○ |
- 高市はその後2区へ国替え。
解散日:2000年6月2日 投票日:2000年6月25日
当日有権者数:291,217人 最終投票率:59.47%(前回比:+0.44ポイント)
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 森岡正宏 | 57 | 自由民主党 | 新 | 73,851票 | 44.1% | ―― | ○ | |
| 馬淵澄夫 | 39 | 民主党 | 新 | 54,684票 | 32.7% | 74.0% | ○ | ||
| 佐藤真理 | 50 | 日本共産党 | 新 | 32,337票 | 19.3% | 43.8% | ○ | ||
| 向井弘 | 64 | 自由連合 | 新 | 6,401票 | 3.8% | 8.7% |
解散日:1996年9月27日 投票日:1996年10月20日
当日有権者数:281,345人 最終投票率:59.03%
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 高市早苗 | 35 | 新進党 | 前 | 60,507票 | 37.0% | ―― | ||
| 森岡正宏 | 53 | 自由民主党 | 新 | 50,249票 | 30.7% | 83.0% | ○ | ||
| 比当 | 辻第一 | 70 | 日本共産党 | 元 | 33,802票 | 20.7% | 55.9% | ○ | |
| 比当 | 家西悟 | 36 | 民主党 | 新 | 18,994票 | 11.6% | 31.4% | ○ |
- 家西は第42回では比例単独候補として当選、第20回参議院議員通常選挙へ立候補し、当選。
関連項目[編集]
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