高知県第3区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
日本の旗高知県第3区
行政区域 2013年廃止
(2017年7月16日現在)
比例区 廃止
設置年 1994年2002年区割変更)
廃止年 2013年
選出議員 廃止
有権者数
0.000 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2021年10月18日)
テンプレートを表示

高知県第3区(こうちけんだい3く)は、日本衆議院における選挙区1994年公職選挙法改正で設置。2013年に廃止された。

区域[編集]

2013年平成25年公職選挙法改正により廃止され[1]2区の一部となる。

2002年から2013年までの区域[編集]

2002年平成14年公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[2]。2002年の区割り変更により吾川郡伊野町・吾北村が2区から本区へ移行。

2002年以前の区域[編集]

1994年平成6年公職選挙法改正から2002年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[3]

  • 土佐市
  • 須崎市
  • 中村市
  • 宿毛市
  • 土佐清水市
  • 吾川郡
    • 池川町
    • 吾川村
  • 高岡郡
  • 幡多郡

歴史[編集]

3区体制時代[編集]

高知県に3選挙区が割り当てられていた時代は、大まかに県中央部(高知市の大半)を1区、県東部を2区、県西部を3区に区分けしていた。

高知県自体がもともと自民党の強いいわゆる保守王国であり、3区は自由民主党山本有二が6回すべてで当選、対立候補で比例復活を果たしたのは最初の回の春名直章日本共産党)のみであった。典型的な無風区である。全国で最も有権者の少ない小選挙区であり、一票の格差問題でも度々取り上げられていた。

2区体制移行に伴う廃止[編集]

定数削減によって2選挙区となった時、県内を東西に分割する方式をとった。旧1区が半分に分割され、旧2区と合併した東半分が新1区、旧3区と合併した西半分が新2区となる。当時選出枠を独占していた自民党の候補者選定もこれに従い、第47回以降は旧2区の中谷元が新1区、旧3区の山本が新2区にそれぞれ横滑りし、旧1区の福井照比例四国ブロックに転出した。そのため、名称の上では3区は廃止されたが、選挙区割りや山本の支持基盤の点では、新2区に実質引き継がれているといってよい。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 山本有二 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年
第43回衆議院議員総選挙 2003年
第44回衆議院議員総選挙 2005年
第45回衆議院議員総選挙 2009年
第46回衆議院議員総選挙 2012年

選挙結果[編集]

第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 高知県第3区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本有二60自由民主党80,547票
71.30%
――公明党推薦
橋元陽一62日本共産党32,427票
28.70%
40.26%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 高知県第3区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本有二57自由民主党74,489票
49.42%
――
中山知意31民主党64,777票
42.98%
86.96%
村上信夫45日本共産党10,376票
6.88%
13.93%
北村健行32幸福実現党1,079票
0.72%
1.45%
  • 中山(結婚により大野に改姓)は2019年の横浜市議会議員選挙(横浜市港北区選挙区)に立憲民主党公認で立候補し当選。
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 高知県第3区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本有二53自由民主党74,072票
50.09%
――
中山知意27民主党53,718票
36.33%
72.52%
本多公二 57日本共産党20,090票
13.59%
27.12%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 高知県第3区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本有二51自由民主党84,287票
62.68%
――
川添義明66民主党33,208票
24.69%
39.40%
本多公二56日本共産党16,981票
12.63%
20.15%
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 高知県第3区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本有二48自由民主党76,726票
61.31%
――
西村伸一郎56社会民主党29,147票
23.29%
37.99%
大西正祐47日本共産党19,265票
15.40%
25.11%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 高知県第3区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本有二44自由民主党72,961票
56.13%
――
広田勝54無所属37,484票
28.84%
51.38%×
比当春名直章37日本共産党19,549票
15.04%
26.79%
  • 春名は第42回は比例単独候補として当選。第43回は比例単独、第44回以降は1区から立候補もそれぞれ落選。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]