福岡県第9区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
日本の旗福岡県第9区
衆議院小選挙区 福岡県.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 北九州市若松区八幡東区八幡西区戸畑区
(2017年7月16日現在)
比例区 九州ブロック
設置年 1994年
選出議員 緒方林太郎
有権者数 38万1168人
1.648 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2021年10月18日)
テンプレートを表示

福岡県第9区(ふくおかけんだい9く)は、日本衆議院における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

1994年平成6年公職選挙法改正以降の区域は以下のようである[1][2]

歴史[編集]

北九州市の「東遠賀」(嘗て遠賀郡内だった地域)に属する4区で構成されており、特に八幡方面は製鉄業で栄えており、新日本製鐵などの労組勢力の強い選挙区とも言える。

中選挙区旧福岡2区時代から北橋健治が当選を続けてきたが、2005年の第44回衆議院議員総選挙三原朝彦に敗れて比例復活に回ったが、翌年、2007年の北九州市長選挙に出馬するため中央政界を去った。

2009年の第45回衆議院議員総選挙では民主党新人の緒方林太郎が三原の復活当選を許さずに初当選を果たしたが、2012年の第46回衆議院議員総選挙は逆に三原が緒方の復活当選を許さずに返り咲いた。それ以降は第47回第48回で三原が当選を続けていたが、2021年の第49回では無所属で立候補した緒方が三原を12年ぶりに破った。三原は党の73歳比例定年制のため重複立候補しておらず、議席を失った。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 北橋健治 新進党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 民主党
第43回衆議院議員総選挙 2003年
第44回衆議院議員総選挙 2005年 三原朝彦 自由民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 緒方林太郎 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 三原朝彦 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年
第48回衆議院議員総選挙 2017年
第49回衆議院議員総選挙 2021年 緒方林太郎 無所属

選挙結果[編集]

第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 福岡県第9区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:38万277人 最終投票率:50.95%(前回比:減少1.5%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
緒方林太郎48無所属91,591票
48.12%
――×
三原朝彦74自由民主党76,481票
40.18%
83.50%公明党推薦
真島省三58日本共産党22,273票
11.70%
24.32%
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 福岡県第9区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:38万9715人 最終投票率:52.45%(前回比:増加3.04%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
三原朝彦70自由民主党91,329票
45.71%
――公明党
緒方林太郎44希望の党78,833票
39.46%
86.32%
真島省三54日本共産党29,635票
14.83%
32.45%
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 福岡県第9区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:38万7163人 最終投票率:49.41%(前回比:減少6.23%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
三原朝彦67自由民主党87,892票
47.20%
――公明党
比当緒方林太郎41民主党71,871票
38.60%
81.77%
比当真島省三51日本共産党26,443票
14.20%
30.09%
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 福岡県第9区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 最終投票率:55.64% (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
三原朝彦65自由民主党97,419票
45.99%
――
緒方林太郎39民主党62,186票
29.36%
63.83%
荒木学47日本維新の会30,093票
14.21%
30.89%
真島省三49日本共産党22,109票
10.44%
22.69%
  • 荒木はその後2013年の北九州市議会議員選挙に八幡西区から立候補して当選したが、2017年落選。
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 福岡県第9区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
緒方林太郎36民主党122,815票
47.64%
――
三原朝彦62自由民主党109,807票
42.59%
89.41%
青木信恭67日本共産党22,382票
8.68%
18.22%
八野知子38幸福実現党2,815票
1.09%
2.29%
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 福岡県第9区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
三原朝彦58自由民主党121,465票
47.63%
――
比当北橋健治52民主党106,738票
41.86%
87.88%
真島省三42日本共産党26,791票
10.51%
22.06%
  • 北橋は2006年に北九州市長選挙に立候補し、当選。
  • 真島は2007年に福岡県議会議員選挙(八幡西区)に立候補し、当選。1期務めた後に、2012年の総選挙に再挑戦。
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 福岡県第9区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北橋健治50民主党102,581票
45.18%
――
比当三原朝彦56自由民主党99,091票
43.65%
96.60%
井上真吾27日本共産党25,354票
11.17%
24.72%
  • 井上は2005年に北九州市議会議員選挙(八幡地区)へ立候補し、当選。
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 福岡県第9区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北橋健治47民主党102,016票
43.55%
――
三原朝彦53自由民主党81,809票
34.92%
80.19%
比当小沢和秋68日本共産党44,462票
18.98%
43.58%
渡辺信幸36自由連合5,977票
2.55%
5.86%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 福岡県第9区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北橋健治43新進党91,757票
42.60%
――
三原朝彦49新党さきがけ76,974票
35.74%
83.89%
小沢和秋65日本共産党46,656票
21.66%
50.85%

脚注[編集]

関連項目[編集]