北海道第11区

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日本の旗北海道第11区
衆議院小選挙区 北海道2.svg
衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 帯広市十勝総合振興局管内
(2014年1月現在)
比例区 北海道ブロック
設置年 1994年
選出議員 中川郁子
有権者数 291,852人
1.25 倍(一票の格差福島4区との比較)
総務省・2016年9月2日)
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北海道第11区(ほっかいどうだい11く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

全国でも、隣の北海道第12区に次いで面積が広い。

歴史[編集]

中川一郎時代から続く中川家の地盤であり、その圧倒的な強さから「中川王国」とまで呼ばれた。その地盤を受け継いだ中川昭一は、中選挙区時代を含め連続8回当選。小選挙区になって以降も、有権者30万人弱の選挙区で、多いときで次点に6万票の差をつける強さを誇ってきた。

しかし、第45回衆議院議員総選挙では、民主党石川知裕が3万票近い差をつけて中川昭一を破り、46年間続いた中川王国は崩壊した。中川昭一は比例北海道ブロック自民党の3位であったが、この選挙では自民党が惨敗し比例北海道ブロックでも2議席の獲得に留まり比例復活も叶わなかった。同年10月に中川昭一は急逝[1]し、暫くの間11区の自民党候補は後継者不在となる。

一方の石川も陸山会事件に絡む政治資金規正法違反で逮捕され、2010年2月起訴されたことを受け、民主党を離党した。議員辞職はしなかったものの、一時期国政の二大政党において11区を地盤とする議員が不在となった。

次の第46回衆議院議員総選挙では死去した中川昭一に代わり地盤を受け継いだ妻の中川郁子が出馬、石川も無所属を経て入党していた新党大地から出馬した。一方民主党は同区に候補者を立てず自主投票としている。選挙の結果、中川郁子が石川を破って初当選し雪辱を果たした[2]

第47回衆議院議員総選挙では、石川は公民権停止期間中のため出馬できず、民主党は新人を擁立したが、前回以上の差で中川が再び当選した。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 中川昭一 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 中川昭一 自由民主党
第43回衆議院議員総選挙 2003年 中川昭一 自由民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 中川昭一 自由民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 石川知裕 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 中川郁子 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年 中川郁子 自由民主党

選挙結果[編集]

第47回衆議院議員総選挙 北海道第11区

当日有権者数:287,275人 最終投票率:59.64%(前回比:-1.35ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
中川郁子 55 自由民主党 87,118票 52.2% 公明党新党改革
三津丈夫 68 民主党 61,405票 36.8%
畑中庸助 63 日本共産党 18,303票 11.0%
第46回衆議院議員総選挙 北海道第11区

当日有権者数:人 最終投票率:60.99%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
中川郁子 53 自由民主党 86,719票 51.0% 公明党、新党改革
比当 石川知裕 39 新党大地 70,112票 41.2% 日本未来の党
渡辺紫 64 日本共産党 13,235票 7.8%
第45回衆議院議員総選挙 北海道第11区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
石川知裕 36 民主党 118,655票 54.0%
中川昭一 56 自由民主党 89,818票 40.9%
渡辺紫 60 日本共産党 11,140票 5.1%
第44回衆議院議員総選挙 北海道第11区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
中川昭一 52 自由民主党 107,506票 51.5%
石川知裕 32 民主党 84,626票 40.7%
長谷部昭夫 61 日本共産党 16,145票 7.8%
第43回衆議院議員総選挙 北海道第11区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
中川昭一 50 自由民主党 112,210票 62.0%
山内恵子 63 社会民主党 52,395票 29.0%
長谷部昭夫 59 日本共産党 16,235票 9.0%
第42回衆議院議員総選挙 北海道第11区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
中川昭一 46 自由民主党 112,297票 57.7%
出田基子 53 民主党 57,486票 29.6%
浅沼双枝 45 日本共産党 24,717票 12.7%
第41回衆議院議員総選挙 北海道第11区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
中川昭一 43 自由民主党 97,428票 51.4%
池本柳次 49 民主党 67,250票 35.5%
佐藤糸江 50 日本共産党 17,319票 13.1%

脚注[編集]

  1. ^ 1年後に北海道第5区選出の小林千代美(民主党選出)が陣営内の公職選挙法違反に伴い議員辞職し、小林と議席を争った自民党北海道ブロック2位(比例復活)の町村信孝が補選に出馬した。中川が存命であれば繰り上げ当選の対象となったが、既に没していたためブロック4位の今津寛が繰り上げ対象となっている。
  2. ^ 石川は新党大地唯一の当選者として比例復活したが、その後議員辞職。2014年に有罪判決が確定し、公民権停止となった。

関連項目[編集]