滋賀県第2区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本の旗滋賀県第2区
衆議院小選挙区 滋賀県.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 彦根市長浜市米原市東近江市(旧愛東町湖東町域)、愛知郡犬上郡
(2017年7月16日現在)
比例区 近畿ブロック
設置年 1994年2002年区割変更)
選出議員 上野賢一郎
有権者数 (2017年7月16日区割変更前)
267,861人
1.15 倍(一票の格差福島4区との比較)
総務省・2016年9月2日)
テンプレートを表示

滋賀県第2区(しがけんだい2く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

2002年の公職選挙法改正以前の区域は以下の通りであった。

歴史[編集]

中選挙区時代からこの地域を地盤としてきた新党さきがけ初代代表の武村正義が圧倒的な影響力を誇っていた。1996年の選挙でも旧民主党が結党された影響でほとんどのさきがけ所属の議員が落選する中、圧勝した。

しかし、支持基盤であった県議団である滋賀さきがけの退潮・消滅や大蔵大臣時代の金融政策の不手際に加え、自身の病気も重なった結果、2000年の選挙で落選。2001年の補欠選挙では出馬を辞退し、そのまま引退した。

2000年の選挙では、自由民主党小西哲が2度目の挑戦で当選したが、1年後に急死。補欠選挙では、秘書で実弟の小西理が当選した。

一方、民主党は、2001年の補欠選挙に当時滋賀県議で若手改革派として知られた田島一成を擁立。敗れたものの、2003年の選挙では、小選挙区で当選した。

2005年の選挙では小西が郵政民営化法案に反対し、自民党から離党。そのため、自民党は新たに藤井勇治を擁立した。民主党前職の田島、自民党新人の藤井、無所属前職の小西の三つ巴の対決となり前職の田島が勝利。藤井は比例での復活当選となった。田島は2009年の選挙でも議席を守り、藤井は今度は比例復活もできなかった。

その後、藤井は長浜市長選挙に出馬し当選。2012年の第46回衆議院議員総選挙1区から出馬・当選経験のある自民党の上野賢一郎が国替え出馬し当選。田島は比例復活もならず落選したが、2014年の第47回衆議院議員総選挙で比例復活して国政に復帰したが、2017年の第48回衆議院議員総選挙で所属していた希望の党の失速もあり田島は再び落選となった。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派 備考
第41回衆議院議員総選挙 1996年 武村正義 新党さきがけ
第42回衆議院議員総選挙 2000年 小西哲 自由民主党
第42回衆議院議員補欠選挙 2001年 小西理 自由民主党 小西哲の死去による。
第43回衆議院議員総選挙 2003年 田島一成 民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 田島一成 民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 田島一成 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 上野賢一郎 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年 上野賢一郎 自由民主党
第48回衆議院議員総選挙 2017年 上野賢一郎 自由民主党

選挙結果[編集]

第48回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:2017年9月28日  投票日:2017年10月22日
当日有権者数:266,673人 最終投票率:55.80%(前回比:+4.09ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
上野賢一郎 52 自由民主党 73,694票
50.5%
―― 公明党推薦
田島一成 55 希望の党 58,718票
40.2%
79.7%
対月慈照 64 無所属 11,073票
7.6%
15.0% 日本共産党社会民主党滋賀県連合推薦 ×
荒川雅司 42 幸福実現党 2,576票
1.8%
3.5%
第47回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:2014年11月21日  投票日:2014年12月14日
当日有権者数:261,938人 最終投票率:51.71%(前回比:-8.35ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
上野賢一郎 49 自由民主党 65,102票
48.8%
―― 公明党推薦
比当 田島一成 52 民主党 54,095票
40.6%
83.1%
中川睦子 56 日本共産党 14,163票
10.6%
21.8%
第46回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:2012年11月16日  投票日:2012年12月16日
当日有権者数:人 最終投票率:60.06%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
上野賢一郎 47 自由民主党 67,182票
43.3%
―― 公明党推薦
田島一成 50 民主党 48,924票
31.5%
72.8% 国民新党推薦
世一良幸 52 みんなの党 26,978票
17.4%
40.2% 日本維新の会推薦
中川睦子 54 日本共産党 12,084票
7.8%
18.0%
第45回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:2009年7月21日  投票日:2009年8月30日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
田島一成 47 民主党 109,885票
61.0%
――
藤井勇治 59 自由民主党 66,959票
37.2%
60.9% 公明党推薦
池田信隆 49 幸福実現党 3,205票
1.8%
2.9%
  • 藤井は2010年に長浜市長選挙に立候補し、当選。
第44回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:2005年8月8日  投票日:2005年9月11日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
田島一成 43 民主党 67,481票
38.5%
――
比当 藤井勇治 55 自由民主党 54,067票
30.8%
80.1%
小西理 47 無所属 43,416票
24.8%
64.3%
丸岡和世 54 日本共産党 10,413票
5.9%
15.4%
第43回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:2003年10月10日  投票日:2003年11月9日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
田島一成 41 民主党 69,620票
44.9%
――
比当 小西理 45 自由民主党 65,033票
41.9%
93.4%
酒井紳一 45 日本共産党 11,814票
7.6%
17.0%
川島隆二 32 無所属 8,741票
5.6%
12.6% ×
  • この選挙から新選挙区での選挙となった。
  • 川島は父で長浜市長であった川島信也のバックアップを受け立候補した。
第42回衆議院議員補欠選挙 滋賀県第2区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 推薦・支持
小西理 43 自由民主党 99,572票
52.0%
田島一成 39 民主党 76,154票
39.8%
成宮恵津子 56 日本共産党 15,765票
8.2%
  • 小西哲の死去に伴って行われた。
第42回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:2000年6月2日  投票日:2000年6月25日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
小西哲 50 自由民主党 125,625票
45.7%
――
武村正義 65 無所属 115,322票
42.0%
91.8% 民主党推薦
桧山秋彦 57 日本共産党 33,660票
12.3%
26.8%
  • 武村は民主党推薦で立候補。当選後の民主党入りが内定していた。
第41回衆議院議員総選挙 滋賀県第2区

解散日:1996年9月27日  投票日:1996年10月20日
当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 推薦・支持 重複
武村正義 62 新党さきがけ 107,053票
43.0%
――
小西哲 47 自由民主党 79,136票
31.8%
73.9%
松村勗 50 新進党 35,192票
14.1%
32.9%
菊地完 60 日本共産党 27,595票
11.1%
25.8%

関連項目[編集]