近江八幡市
| おうみはちまんし 近江八幡市 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
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| 国 |
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| 地方 | 近畿地方 | ||||
| 都道府県 | 滋賀県 | ||||
| 市町村コード | 25204-2 | ||||
| 法人番号 |
9000020252042 | ||||
| 面積 |
177.45km2 | ||||
| 総人口 |
81,322人 [編集] (推計人口、2019年10月1日) | ||||
| 人口密度 | 458人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | 東近江市、野洲市、蒲生郡竜王町 | ||||
| 市の木 | サクラ | ||||
| 市の花 | ムシャリンドウ、コスモス | ||||
| 市の鳥 | ヨシキリ | ||||
| 近江八幡市役所 | |||||
| 市長 | 小西理 | ||||
| 所在地 |
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地 北緯35度07分42秒 東経136度05分53秒 / 北緯35.128333度 東経136.098056度座標: 北緯35度07分42秒 東経136度05分53秒 / 北緯35.128333度 東経136.098056度 | ||||
| 外部リンク |
www | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||
近江八幡市(おうみはちまんし)は、滋賀県中部、琵琶湖東岸に位置する市。近江商人や安土城で知られる。
目次
概要[編集]
近江八幡市は、豊臣秀次が築いた城下町を基礎として、近世は商業都市として発展した。いわゆる近江商人の発祥の地である。近世の風情がよく残る新町通り、永原町通り、八幡堀沿いの町並みおよび日牟禮八幡宮境内地は「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されており、時代劇の撮影場所としてもよく使われる。ウィリアム・メレル・ヴォーリズが住み、多くの近代建築作品を遺した地としても知られている。2005年9月1日には水郷地域160ヘクタールが景観法に基づく「景観計画区域」に指定された。これは同法の適用第1号である。さらに2006年1月26日には「近江八幡の水郷」として重要文化的景観の第1号に選定された。
「近江八幡」を冠する神社があるとしばしば誤解を受けるが、地名のもととなった神社名は「日牟禮八幡宮」である。
市名に旧国名の「近江」を冠しているのは、市制施行時に福岡県八幡市(やはたし)が存在したためである。しかし福岡県八幡市は1963年に合併し、北九州市の一部となり消滅した。その後、1977年に京都府八幡市(やわたし)が誕生したが、この時点では既に福岡県八幡市は消滅していたため、同名回避は行われなかった。このため、先に市制を敷いた側が冠称を付けるというねじれ現象が生じた。また近江八幡駅は市制施行前の1919年に八幡駅から近江八幡駅に改称しているが、これも福岡県の八幡駅との同名回避によるものである。
地理[編集]
近江八幡市は滋賀県の中央部、琵琶湖東岸に位置する。市域は全般に平坦地で、鈴鹿山系に源を発する諸河川により形成された湖東平野の一角をしめる。市内には、雪野山、瓶割山、八幡山(鶴翼山)、岡山、長命寺山、津田山(奥島山)などの小高い山が平野に浮かぶように点在し、琵琶湖上には同湖で最大の島である沖島と呼ばれる有人島がある。また市の北東部には、西の湖が水郷地帯を展開しており、「安土八幡の水郷」として琵琶湖八景の一つに数えられている。なお、同区域の一部は景観法に基づく「景観計画区域」に指定されている。
隣接する自治体[編集]
歴史[編集]
| おうみはちまんし 近江八幡市 | |
|---|---|
| 廃止日 | 2010年3月21日 |
| 廃止理由 |
新設合併 近江八幡市(旧)、安土町→近江八幡市 |
| 現在の自治体 | 近江八幡市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
|
| 地方 | 近畿地方 |
| 都道府県 | 滋賀県 |
| 団体コード | 25204-2 |
| 面積 | 153.09km2 |
| 総人口 |
69,158人 (推計人口、2010年3月1日) |
| 隣接自治体 |
野洲市、東近江市、 蒲生郡安土町、竜王町 |
| 市の木 | サクラ、ツツジ |
| 市の花 | サルビア |
| 近江八幡市役所 | |
| 所在地 |
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地 |
| ウィキプロジェクト | |
- 1585年~1590年 - 豊臣秀次が八幡城を築き、碁盤状の城下町を建設。中山道六十九次の武佐宿が置かれた。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 蒲生郡八幡町・岡山村・金田村・桐原村・馬淵村が合併して近江八幡市が発足。同年7月15日に市章を制定[1]。
- 1955年(昭和30年)3月3日 - 野洲郡北里村を編入。
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 蒲生郡武佐村を編入。
- 1991年(平成3年) - 旧城下町の一部が「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定。
- 2005年(平成17年)9月1日 - 市内水郷地域160haが景観法に基づく「景観計画区域」に全国初の指定。
- 2006年(平成18年)1月26日 - 「近江八幡の水郷」が日本で初めて重要文化的景観として選定。同年7月28日に集落部分が追加選定。
- 2010年(平成22年)3月21日 - 安土町と合併し、改めて近江八幡市が発足[2]。旧安土町地域に安土町地域自治区が設置。市章は変更されず。
- ※合併決定後も、安土町は合併賛成派と反対派に分かれている。合併直前に合併反対派の町長が誕生したが、町長提出の議案は、ことごとく賛成派町議により否決された。住民のリコールにより町議会選挙が行われ、こちらも合併反対派の町議が過半数を占めたものの、合併そのものは無効とはならなかった。
人口[編集]
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、0.52%減の81,312人であり、増減率は県下19市町中8位。
| 近江八幡市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 近江八幡市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 近江八幡市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
![]() ► 近江八幡市(に相当する地域)の人口の推移 | |
| 総務省統計局 国勢調査より | |
行政[編集]
- 市長:小西理(2018年4月25日就任、1期目)
歴代市長[編集]
(旧)近江八幡市
- 井上孫治郎 (1954年~1966年)
- 井狩貞之 (1966年~1982年)
- 奥野泰三 (1982年~1986年)
- 奥野登 (1986年~1994年)
- 玉田盛二 (1994年~1998年)
- 川端五兵衞 (1998年~2006年)
- 冨士谷英正 (2006年~2010年3月20日)
(新)近江八幡市
- 市長職務執行者 冨士谷英正 (2010年3月21日~2010年4月17日)
- 市長職務執行者職務代理者 山田義和(近江八幡市総務部長) (2010年4月18日~2010年4月25日)
- 冨士谷英正 (2010年4月25日~2018年4月24日)
- 小西理 (2018年4月25日~)
議会[編集]
定数:24[3]
警察[編集]
広域行政[編集]
市民憲章[編集]
2015年(平成27年)3月18日制定[4]。条文各章の頭文字をつなげると「お・う・み・は・ち・まん」となる。
わたくしたち近江八幡市民は、平和で明るく豊かな生活をおくるため、この憲章を定めます。
- 一 お互いを敬い、心のふれ合う、明るいまちをつくりましょう。
- 一 美しい心と、からだをきたえ、健やかなまちをつくりましょう。
- 一 水と緑を大切に、歴史と文化の薫る、美しいまちをつくりましょう。
- 一 働くことをよろこび、仕事にはげみ、豊かなまちをつくりましょう。
- 一 地域の絆を深め、知恵と力を合わせ、協働のまちをつくりましょう。
- 一 満面の笑み、心豊かな、ぬくもりあふれるまちをつくりましょう。
経済[編集]
産業[編集]
漁業[編集]
- 沖島漁港
友好都市[編集]
姉妹都市とは別に「夫婦(めおと)都市」と「兄弟都市」の盟約を締結している全国でも珍しい都市である。
- 夫婦都市
- 兄弟都市
- 姉妹都市
松前町(北海道松前郡)
- 1984年(昭和59年)10月
上ノ国町(北海道檜山郡)
- 1997年(平成9年)11月
グランドラピッズ市(アメリカ合衆国ミシガン州)
- 1986年(昭和61年)8月
密陽市(大韓民国慶尚南道)
- 1994年(平成6年)12月
マントヴァ市(イタリア共和国ロンバルディア州)
- 2005年(平成17年)2月
- 上ノ国町とマントヴァ市の姉妹都市関係は旧安土町のものを引き継いでいる。
学校[編集]
保育所・保育園[編集]
公立[編集]
- アリス保育園(西本郷町)
- 金田東保育所(西庄町)
- 八幡保育所(八幡町)
- 武佐こども園(西生来町)
- 桐原保育所(大森町)
- 沖島保育所(沖島町)
私立[編集]
- 八王子保育園(北之庄町)
- 北里保育園(江頭町)
- 紫雲保育園(野村町)
- ひむれ乳児保育所(出町)
- あおば乳児保育所(馬淵町)
- メリー保育園(大中町)
- 星のひかり保育園(多賀町)
幼稚園[編集]
公立[編集]
- 近江八幡市立武佐幼稚園(武佐町)
- 近江八幡市立北里幼稚園(江頭町)
- 近江八幡市立馬淵幼稚園(馬淵町)
- 近江八幡市立桐原幼稚園(中小森町)
- 近江八幡市立金田幼稚園(金剛寺町)
- 近江八幡市立岡山幼稚園(加茂町)
- 近江八幡市立八幡幼稚園(出町)
- 近江八幡市立安土幼稚園(安土町下豊浦)
私立[編集]
- 近江兄弟社幼稚園(市井町)
小学校[編集]
公立[編集]
- 近江八幡市立岡山小学校(加茂町)
- 近江八幡市立沖島小学校(沖島町)
- 近江八幡市立金田小学校(金剛寺町)
- 近江八幡市立北里小学校(江頭町)
- 近江八幡市立桐原小学校(池田本町)
- 近江八幡市立桐原東小学校(土田町)
- 近江八幡市立島小学校(島町)
- 近江八幡市立八幡小学校(本町)
- 近江八幡市立馬淵小学校(馬淵町)
- 近江八幡市立武佐小学校(武佐町)
- 近江八幡市立安土小学校(安土町常楽寺)
- 近江八幡市立老蘇小学校(安土町東老蘇)
私立[編集]
- 近江兄弟社小学校(浅小井町)
中学校[編集]
公立[編集]
- 近江八幡市立八幡中学校(市井町)
- 近江八幡市立八幡西中学校(古川町)
- 近江八幡市立八幡東中学校(上田町)
- 近江八幡市立安土中学校(安土町上豊浦)
私立[編集]
- 近江兄弟社中学校(市井町)
高等学校[編集]
公立[編集]
- 滋賀県立八幡高等学校(堀上町)
- 滋賀県立八幡工業高等学校(西庄町)
- 滋賀県立八幡商業高等学校(宇津呂町)
私立[編集]
- 近江兄弟社高等学校(市井町)
専門学校[編集]
公立[編集]
- 近江八幡市立看護専門学校
スポーツ施設[編集]
- 近江八幡運動公園(津田町)
- 近江八幡市駅南総合スポーツ施設 サン・ビレッジ近江八幡(鷹飼町)
- あづちマリエート(安土町桑実寺)
- 近江八幡市立健康ふれあい公園(竹町)
火葬場[編集]
- さざなみ浄苑(船木町)
病院[編集]
金融機関[編集]
銀行[編集]
協同組織金融機関[編集]
日本郵政[編集]
農協・生協[編集]
- グリーン近江農業協同組合
交通[編集]
鉄道[編集]
- 中心となる駅:近江八幡駅
バス[編集]
索道[編集]
道路[編集]
国道[編集]
主要地方道[編集]
- 滋賀県道2号大津能登川長浜線(彦根道・朝鮮人街道)
- 滋賀県道14号近江八幡竜王線
- 滋賀県道25号彦根近江八幡線
- 滋賀県道26号大津守山近江八幡線
- 滋賀県道41号土山蒲生近江八幡線
- 滋賀県道48号近江八幡守山線
一般県道[編集]
- 滋賀県道158号安養寺入町線
- 滋賀県道198号安土停車場桑実寺本堂線
- 滋賀県道199号下豊浦鷹飼線
- 滋賀県道201号安土西生来線
- 滋賀県道208号小脇西生来線
- 滋賀県道326号大房東横関線
- 滋賀県道502号近江八幡停車場線(駅前大通り=ぶーめらん通り)
- 滋賀県道511号栗見新田安土線
- 滋賀県道526号伊庭円山線
- 滋賀県道541号綾戸東川線
- 滋賀県道559号近江八幡大津線(湖周道路=さざなみ街道)
- 滋賀県道600号近江八幡安土能登川自転車道線(びわ湖よし笛ロード)
港湾[編集]
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
神社[編集]
寺院[編集]
- 観音正寺(西国三十三所、三十二番札所)
- 長命寺(西国三十三所、三十一番札所)
- 教林坊
- 瑞龍寺
- 伊崎寺
- 本願寺八幡別院
- 桑実寺
- 総見寺
- 浄厳院 - 浄土宗と日蓮宗による安土問答(安土宗論)が行われた寺。
- 正寿院
- 岩戸山十三仏
城跡[編集]
博物館[編集]
- 滋賀県立安土城考古博物館
- 安土町城郭資料館
- 安土城天主信長の館 - セビリア万国博覧会に出展された安土城の復元天守(5・6階部分)を移築。
- 近江八幡市立資料館
- 郷土館 - 旧伊庭家住宅(1913年建造、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の西洋館)
- 曳山とイ草の館
- 歴史民俗資料館
- かわらミュージアム
- ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
近代建築[編集]
- 池田町洋館街
- ヴォーリズ記念館
- ハイド記念館・教育会館
- アンドリュース記念館(旧近江八幡YMCA会館)
- 旧八幡郵便局
- 白雲館
- 旧伊庭邸
風景・保存地区[編集]
その他[編集]
- 旧中山道武佐宿
- セミナリヨ跡
- あきんどの里
- 八幡公園
- 宮ヶ浜水泳場(1977年から1979年まで「鳥人間コンテスト選手権大会」はここで行われていた)
- 八幡山ロープウエー
- 瓢箪山古墳
- 大中の湖南遺跡
- 常の浜
- 梅の川
- 福島弁財天
祭り・イベント[編集]
- 左義長まつり (3月中旬)
- 八幡まつり (4月14日-15日)
- 篠田の花火 (5月4日)
- 賀茂神社の祭礼
- 浅小井祇園まつり
- 八幡てんびんまつり
- 伊崎の竿飛び (8月初旬)
- 鳥人間コンテスト
- BIWAKOビエンナーレ(2004年、2007年実施)
- 安土のぶなが祭り
近江八幡出身・ゆかりの有名人[編集]
- 天華えま - 宝塚歌劇団星組男役
- 浅井長政 - 大名
- 青木孝太 - 元プロサッカー選手
- 松尾元太 - 元プロサッカー選手
- 井狩吉雄 - 競輪選手
- 乾貴士 - プロサッカー選手
- 乾友紀子 - アーティスティックスイミング選手、2016年リオデジャネイロオリンピックデュエットで銅メダル
- 伊庭貞剛 - 住友本社総理事
- 伊吹山末吉 - 元力士
- 近江源五郎 - 音頭とり
- ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(名誉市民第1号)
- 岡林信康 - フォークの神様
- 川端達夫 - 政治家
- 川村慎二 - バレーボール選手
- 木川かえる - 漫画家
- 志村ふくみ - 染織家
- 神代創 - 小説家
- 末成由美 - 吉本新喜劇
- 田名部生来 - タレント、元AKB48
- 多和田悟 - 盲導犬訓練士
- 土川健之 - 日本中央競馬会理事長
- 榮畑潤 - 官僚、厚生労働審議官
- 豊臣秀次 - 大名
- 2代目西川甚五郎 - 商人
- 11代目西川甚五郎 - 実業家、政治家
- 13代目西川甚五郎 - 実業家、政治家
- 西川進 - ミュージシャン
- 西川貞二郎 - 実業家
- 西川仁右衛門 - 商人
- 西川吉之助 - 教育者
- 7代目西川利助 - 商人
- 花田勝彦 - 陸上選手
- 細野豪志 - 政治家
- 松居一代 - タレント
- 山岸巳代蔵 - 幸福会ヤマギシ会創始者
- 吉田譲 - バレーボール選手
- 六角義郷 - 武将
- その他
- 津田氏#平姓津田氏(織田氏系) - 現在の近江八幡市になる近江津田庄(郷)が織田氏の始祖とも言われている。
脚注[編集]
- ^ 図典 日本の市町村章 p145
- ^ 新「近江八幡市」へ合併調印 近江八幡と安土 来年3月、人口8万に:京都新聞
- ^ “○近江八幡市議会議員定数条例”. 近江八幡市. 2019年5月6日閲覧。
- ^ 『近江八幡市制施行5周年記念誌』(pdf)近江八幡市、2015年3月、3頁。2015年5月25日閲覧。
- ^ “富士山へ注ぐ琵琶湖の水くむ 滋賀・近江八幡、伝説が結ぶ”. 京都新聞. (2014年7月24日) 2014年7月25日閲覧。[リンク切れ]
外部リンク[編集]
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