愛知県第15区

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日本の旗愛知県第15区
衆議院小選挙区 愛知県.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 豊橋市田原市
(2017年7月16日現在)
比例区 東海ブロック
設置年 1994年
選出議員 根本幸典
有権者数 34万9552人
1.511 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2021年10月18日)
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愛知県第15区(あいちけんだい15く)は、日本衆議院における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

2013年平成25年公職選挙法改正以降の区域は以下のようである[1][2]愛知県東部の拠点都市である豊橋市及び渥美半島が区域となる。

1994年平成6年公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[3]。渥美郡の3町は2003年と2005年に合併し、現在の田原市となった。

歴史[編集]

豊橋市江戸時代には吉田藩の城下町として栄えた街であるが、1885年(明治18年)に陸軍歩兵第18連隊1908年(明治41年)に陸軍第15師団が置かれてから、『軍都・豊橋』として戦前、急速に発展した街である。そのため、保守的な有権者が昔から多い地方であり、中選挙区時代の旧愛知5区村田敬次郎元通産相や上村千一郎元労相の地元として保守王国の一翼を担った。小選挙区制施行以後も、愛知12区と並んで自由民主党山本明彦が3回すべての選挙で地盤を守り抜いている県内でも数少ない選挙区の一つであったが、2009年8月の第45回衆議院議員総選挙では民主党森本和義が当選した。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、その森本を自民党公認の新人・根本幸典が破り初当選した。なお出馬した候補者には、これより約一ヶ月前に行われた豊橋市長選挙(11月11日投開票)において現職の佐原光一に敗れた杉田元司(第44回選挙で隣接する愛知14区に自民党から立候補し比例復活、第45回選挙でも愛知14区から立候補するも落選)も含まれていた。

有権者のおよそ8割は豊橋市民である。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 村田敬次郎 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 山本明彦
第43回衆議院議員総選挙 2003年
第44回衆議院議員総選挙 2005年
第45回衆議院議員総選挙 2009年 森本和義 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 根本幸典 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年
第48回衆議院議員総選挙 2017年
第49回衆議院議員総選挙 2021年

選挙結果[編集]

第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 愛知県第15区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:34万8761人 最終投票率:58.10%(前回比:増加2.67%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
根本幸典56自由民主党104,204票
52.41%
――公明党推薦
関健一郎43立憲民主党80,776票
40.63%
77.52%
菅谷竜40れいわ新選組13,832票
6.96%
13.27%
  • この選挙でれいわ新選組比例東海ブロックで1議席を獲得できる得票数を得ており、菅谷は愛知県第10区安井美沙子(惜敗率は25.88%)が有効得票総数の10%を獲得できず当選資格を失ったため復活当選の可能性があったが、菅谷も有効得票総数の10%を獲得できなかったため、復活当選できなかった。
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 愛知県第15区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:35万3398人 最終投票率:55.43%(前回比:増加0.35%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
根本幸典52自由民主党95,568票
49.94%
――公明党推薦
比当関健一郎39希望の党77,224票
40.35%
80.81%
野澤康幸29日本共産党18,574票
9.71%
19.44%
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 愛知県第15区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:34万6433人 最終投票率:55.08%(前回比:減少4.51%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
根本幸典49自由民主党97,152票
52.58%
――
関健一郎36民主党64,480票
34.90%
66.37%
串田真吾38日本共産党23,143票
12.52%
23.82%
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 愛知県第15区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:34万6245人 最終投票率:59.59%(前回比:減少11.11%) (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
根本幸典47自由民主党73,521票
36.57%
――
森本和義46民主党49,053票
24.40%
66.72%国民新党
近藤剛47日本維新の会39,018票
19.41%
53.07%みんなの党
杉田元司61無所属21,112票
10.50%
28.72%×
串田真吾36日本共産党10,404票
5.18%
14.15%
豊田八千代63社会民主党7,927票
3.94%
10.78%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 愛知県第15区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:34万4911人 最終投票率:70.7%(前回比:増加4.61%) (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
森本和義43民主党127,059票
52.89%
――
山本明彦62自由民主党94,803票
39.46%
74.61%
斎藤啓38日本共産党14,595票
6.08%
11.49%
高橋信広37幸福実現党3,781票
1.57%
2.98%
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 愛知県第15区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日
当日有権者数:33万7090人 最終投票率:66.09%(前回比:増加4.93%) (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本明彦58自由民主党122,904票
56.36%
――
森本和義39民主党74,932票
34.36%
60.97%
斎藤啓34日本共産党20,219票
9.27%
16.45%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 愛知県第15区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日
当日有権者数:33万3169人 最終投票率:61.16% (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本明彦56自由民主党100,443票
50.31%
――
比当都築譲53民主党84,573票
42.36%
84.20%
斎藤啓32日本共産党14,622票
7.32%
14.56%
  • 都築は前回12区から出馬した復活1(自由党)。この第43回も復活当選したが、選挙法違反事件により2004年に辞職した。のちに一色町長へ転身。
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 愛知県第15区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山本明彦53自由民主党96,086票
48.88%
――
近藤剛35民主党77,344票
39.35%
80.49%
斎藤啓28日本共産党20,700票
10.53%
21.54%
平山淳一63自由連合2,431票
1.24%
2.53%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 愛知県第15区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
村田敬次郎72自由民主党74,963票
45.30%
――
木俣佳丈31新進党64,486票
38.97%
86.02%
塚田栄二41日本共産党22,851票
13.81%
30.48%
松本しげ子51国民党1,796票
1.09%
2.40%
松下正利51文化フォーラム1,398票
0.84%
1.86%

脚注[編集]

関連項目[編集]