大阪府第16区

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日本の旗大阪府第16区
衆議院小選挙区 大阪府2.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 堺市堺区東区北区
(2017年7月16日現在)
比例区 近畿ブロック
設置年 1994年
選出議員 北側一雄
有権者数 32万7414人
1.415 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2021年10月18日)
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大阪府第16区(おおさかふだい16く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

2013年平成25年公職選挙法改正以降の区域は以下のようである[1][2]

大阪府第二の市かつ政令指定都市である堺市のうち、中世から戦国時代にかけて貿易港環濠都市であったを抱擁する堺区と郊外の東区と北区を区域とする選挙区である。中選挙区制度時代は旧5区に属していた。

2002年平成14年公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[3]

  • 堺市
    • 堺・東・北の各支所管内[4]

1994年平成6年公職選挙法改正から2002年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[5]

歴史[編集]

大阪府下では大和川を挟んで隣接する3区や淀川沿いの5区6区と並ぶ公明党の金城湯池である。このため党の有力者である北側一雄が安定した戦いで当選を重ねている。

しかし、2009年第45回衆議院議員総選挙では、民主党森山浩行が初当選し、比例重複していなかった北側は落選した。この結果初めて公明党以外の政党が議席を獲得することとなった。2012年第46回衆議院議員総選挙では北側が議席を奪還、森山は比例復活も許されず落選した。

第47回衆議院議員総選挙でも北側は森山の比例復活を許さず連勝したが、前回まで17区から立候補していた西村眞悟次世代の党公認で16区に挑戦。西村は3位に埋没したものの保守層の分裂を招き、結果としてトップの北側と2位の森山の票差は縮まった。

第48回衆議院議員総選挙では民進党希望の党への合流並びに日本維新の会との間で大阪府下の小選挙区に候補者を擁立しない協力を受けて、民進党の当選挙区支部長であった森山は立憲民主党に移籍し、日本共産党が候補者を取り下げて北側との一騎打ちになったが、約11600票差をつけて北側が当選し、森山は比例復活当選で返り咲きを果たした。

第49回衆議院議員総選挙でも同様の構図となり、北側が約12000票差で勝利し、敗れた森山も比例復活で議席を守った。 なお、この選挙で立憲民主党は獲得議席数を減らしており、比例復活を含み大阪府選出では唯一の立憲民主党所属議員となった。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 北側一雄 新進党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 公明党
第43回衆議院議員総選挙 2003年
第44回衆議院議員総選挙 2005年
第45回衆議院議員総選挙 2009年 森山浩行 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 北側一雄 公明党
第47回衆議院議員総選挙 2014年
第48回衆議院議員総選挙 2017年
第49回衆議院議員総選挙 2021年

選挙結果[編集]

第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 大阪府第16区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:32万6278人 最終投票率:55.50%(前回比:増加8.75%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄68公明党84,563票
50.81%
――自由民主党推薦
比当森山浩行50立憲民主党72,571票
43.61%
85.82%社会民主党大阪府連合推薦
西脇京子49NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で9,288票
5.58%
10.98%
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 大阪府第16区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:32万5021人 最終投票率:46.75%(前回比:減少4.41%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄64公明党77,335票
54.04%
――自由民主党推薦
比当森山浩行46立憲民主党65,780票
45.96%
85.06%
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 大阪府第16区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:31万6965人 最終投票率:51.16%(前回比:減少6.71%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄61公明党66,673票
43.19%
――自由民主党推薦
森山浩行43民主党38,331票
24.83%
57.49%
西村眞悟66次世代の党26,567票
17.21%
39.85%
益修一36日本共産党22,809票
14.77%
34.21%
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 大阪府第16区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 最終投票率:57.87% (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄59公明党86,464票
50.81%
――自由民主党推薦・日本維新の会推薦
森山浩行41民主党42,328票
24.88%
48.95%国民新党推薦
岡井勤61日本共産党23,652票
13.90%
27.35%
中村勝61二十一世紀日本維新会17,711票
10.41%
20.48%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 大阪府第16区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
森山浩行38民主党100,548票
48.05%
――
北側一雄56公明党84,883票
40.56%
84.42%
岸上倭文樹64日本共産党19,379票
9.26%
19.27%
中川義衛49幸福実現党4,459票
2.13%
4.43%
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 大阪府第16区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄52公明党99,919票
51.46%
――
樽井良和38民主党70,048票
36.07%
70.10%
稲月直江31日本共産党24,212票
12.47%
24.23%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 大阪府第16区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄50公明党74,718票
46.12%
――
比当樽井良和36民主党63,867票
39.42%
85.48%
菅野泰介62日本共産党23,434票
14.46%
31.36%
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 大阪府第16区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄47公明党64,150票
39.11%
――
真砂泰三64無所属51,055票
31.13%
79.59%×
菅野泰介59日本共産党48,815票
29.76%
76.10%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 大阪府第16区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
北側一雄43新進党61,084票
38.29%
――
真砂泰三60自由民主党41,787票
26.20%
68.41%
岸上倭文樹51日本共産党33,153票
20.78%
54.27%
西野方庸41民主党23,489票
14.73%
38.45%

脚注[編集]

関連項目[編集]