東京都第20区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本の旗東京都第20区
衆議院小選挙区 東京都2.svg衆議院小選挙区 凡例(都).svg
行政区域 東村山市東大和市清瀬市東久留米市武蔵村山市
(2017年7月16日現在)
比例区 東京ブロック
設置年 1994年
選出議員 木原誠二
有権者数 (2017年7月区割変更前)
416,574人
1.78 倍(一票の格差福島4区との比較)
総務省・2016年9月2日)
テンプレートを表示

東京都第20区(とうきょうとだい20く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

歴史[編集]

中選挙区時代は、旧東京7区に属し、菅直人を政界に送り出した選挙区である。小選挙区制に移行してからは、新進党民主党自由民主党それぞれが過去の選挙で議席を獲得している。

1996年総選挙においては、新進党の大野由利子が、自民党から立候補した清水清一朗を、977票という僅差で下し当選した。

2000年総選挙では、自公保連立政権の成立後ながら前回選挙で対決した経緯から与党候補を一本化出来ないまま分裂選挙となったこともあり、新進党解党に伴い公明党より出馬した前職の大野と自民党の公認を得られず無所属で立候補した清水を押さえ、元リクルート社員の民主党・加藤公一が初当選した。

2003年総選挙では、前職である民主党の加藤と自民党の公認を得た清水により事実上の一騎討ちとなったが、前回総選挙の遺恨を引きずり公明党の支援を受けられなかった清水に対して加藤が約3万票の差を付けて再選された。

2005年総選挙では、清水が自民党の比例東京ブロック単独30位に回り、代わりに財務省出身の木原誠二が公明党の推薦を受け、前職の加藤と対決。約4700票差と言う大接戦の末に木原が初当選し、本選挙区において初めて自民党が議席を獲得した。また、小泉旋風で自民党が東京都の25小選挙区中23勝と大勝したことにより、清水は比例東京ブロックから比例名簿最下位で単独で立候補し、自民党の大勝を受けて4度目の選挙戦にして初当選した。

しかし、清水は2009年衆議院解散後に自民党を離党し不出馬を表明。これに伴い、同年の総選挙では自民・木原と民主・加藤が事実上の一騎討ちで議席を争う構図となったが、加藤が木原に4万票以上の差をつけて勝利した。

2012年総選挙では木原が議席を奪還。加藤は比例復活もならず落選した。

2014年総選挙では加藤が告示直前に民主の公認を外され選挙不出馬を表明。民主は東京25区支部長の元職竹田光明が国替えし立候補したが、木原が竹田に対しダブルスコアの大差をつけ当選、竹田は比例復活もならず落選した。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 大野由利子 新進党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 加藤公一 民主党
第43回衆議院議員総選挙 2003年 加藤公一 民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 木原誠二 自由民主党
第45回衆議院議員総選挙 2009年 加藤公一 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 木原誠二 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年 木原誠二 自由民主党

選挙結果[編集]

第47回衆議院議員総選挙 東京都第20区

当日有権者数:404,949人 最終投票率:54.47%(前回比:-8.56ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
木原誠二 44 自由民主党 110,273票 52.1% 公明党推薦
竹田光明 59 民主党 51,362票 24.3% 維新の党都総支部推薦
池田真理子 60 日本共産党 49,902票 23.6%
第46回衆議院議員総選挙 東京都第20区

当日有権者数:402,763人 最終投票率:63.13%(前回比:-4.97ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
木原誠二 42 自由民主党 98,070票 40.4% 公明党推薦
加藤公一 48 民主党 61,519票 25.3% 国民新党推薦
野田数 39 日本維新の会 50,031票 20.6%
池田真理子 58 日本共産党 33,092票 13.6%
第45回衆議院議員総選挙 東京都第20区

当日有権者数:398,174人 最終投票率:68.10%(前回比:+1.15ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
加藤公一 45 民主党 136,294票 51.2%
木原誠二 39 自由民主党 95,718票 36.0%
池田真理子 54 日本共産党 31,475票 11.8%
阿部一之 33 幸福実現党 2,560票 1.0%
  • 清水は当選見込の薄い比例下位記載に反発し離党、みんなの党からの立候補を模索したが、自身の政策との違いから立候補を断念、引退した。
第44回衆議院議員総選挙 東京都第20区

当日有権者数:388,041人 最終投票率:66.95%(前回比:+6.86ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
木原誠二 35 自由民主党 112,634票 44.5%
比当 加藤公一 41 民主党 107,916票 42.7%
池田真理子 50 日本共産党 32,299票 12.8%
  • 自民・公明の本格的な選挙協力が行われた(読売新聞日本テレビ系の出口調査によると20区の公明党支持者のうち71.6%が、木原に投票したとされる)。木原は「比例は公明、小選挙区は自民」と訴え、小選挙区で当選。一方、前回まで小選挙区で出馬した清水は比例東京ブロックに転出し、初当選した。
第43回衆議院議員総選挙 東京都第20区

当日有権者数:380,991人 最終投票率:60.09%(前回比:-4.78ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
加藤公一 39 民主党 111,041票 50.7%
清水清一朗 56 自由民主党 81,588票 37.2%
池田真理子 49 日本共産党 26,434票 12.1%
  • 前回無所属だった清水が自民党の公認を獲得したが、前回まで対立関係にあった公明党の支持を得られずに敗退した。
第42回衆議院議員総選挙 東京都第20区

当日有権者数:371,592人 最終投票率:64.87%(前回比:+6.41ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
加藤公一 36 民主党 93,236票 39.5%
大野由利子 58 公明党 58,613票 24.8%
清水清一朗 53 無所属 48,613票 20.6% ×
鈴木郁雄 55 日本共産党 35,826票 15.2%
  • 公明党の大野由利子が与党統一候補として立候補の予定だったが、前回自民党から出馬した清水清一朗が反発し、無所属で立候補。自民党支部も清水を応援した。結果的に与党候補の共倒れを招き、大野は落選後、引退を表明した。
第41回衆議院議員総選挙 東京都第20区

当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:ポイント)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持 比例重複
大野由利子 54 新進党 55,559票 27.0%
清水清一朗 49 自由民主党 54,582票 26.5%
中野志乃夫 39 民主党 41,705票 20.3%
前沢延浩 63 日本共産党 35,150票 17.1%
朝木直子 29 無所属 13,957票 6.8% ×
永田悦子 68 新社会党 4,878票 2.4%

関連項目[編集]