若宮健嗣

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若宮 健嗣
わかみや けんじ
Kenji Wakamiya 20211004.jpg
2021年10月4日 撮影
生年月日 (1961-09-02) 1961年9月2日(60歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都千代田区
出身校 慶應義塾大学商学部
前職 堤清二セゾングループ代表秘書
所属政党 自由民主党茂木派
称号 商学士
公式サイト 若宮けんじ

内閣 第1次岸田内閣
第2次岸田内閣
在任期間 2021年10月4日 - 2022年8月10日

選挙区比例東京ブロック→)
東京5区→)
比例東京ブロック
当選回数 5回
在任期間 2005年9月12日 - 2009年7月21日
2012年12月17日 - 現職
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若宮 健嗣(わかみや けんじ、1961年9月2日 - )は、日本政治家実業家自由民主党所属の衆議院議員(5期)。

国際博覧会担当大臣、共生社会担当大臣、デジタル田園都市国家構想担当大臣、内閣府特命担当大臣消費者及び食品安全クールジャパン戦略知的財産戦略)、外務副大臣第4次安倍第2次改造内閣)、防衛副大臣内閣府副大臣第3次安倍第1次改造内閣第3次安倍第2次改造内閣)、防衛大臣政務官第2次安倍内閣)、衆議院外務委員長、衆議院安全保障委員長等を歴任。

来歴[編集]

東京都千代田区に生まれる[1]。永田町小学校(現:麹町小学校)、慶應義塾中等部慶應義塾高等学校慶應義塾大学商学部卒業。大学在学中は商業学マーケティング村田昭治研究会で代表を務める。大学卒業後、セゾングループ株式会社西洋環境開発に入社。その後堤清二の秘書等を務める[1][2]。それ以降、実業家として活躍[1]

2005年9月の第44回衆議院議員総選挙比例東京ブロックから自由民主党公認で出馬。自民党大勝により、比例単独候補ながら初当選した。2008年自由民主党総裁選挙では、自身の出身地である千代田区を含む東京1区選出の与謝野馨の推薦人に名を連ねた[要出典](当選者は麻生太郎で、与謝野は次点)。

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙に再び比例東京ブロックから出馬したが、落選。この総選挙では与謝野馨小池百合子平将明らが小選挙区で落選して比例復活したため、比例東京ブロック単独の立候補者は誰も当選できなかった[3]

2012年1月、佐藤ゆかり第22回参議院議員通常選挙への出馬に伴い空席になっていた自由民主党衆議院東京都第5選挙区支部長に就任し、次期衆議院議員総選挙への東京5区からの出馬が内定。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、東京5区で民主党公認の手塚仁雄を破り、約3年半ぶりに国政に復帰。2013年9月、防衛大臣政務官に就任[2]

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、東京5区から出馬し3選。

2015年10月、防衛副大臣内閣府副大臣に就任。

防衛副大臣時代[編集]

若年人口が減少している日本で、 安全保障の中心的存在である自衛隊の活動に関して、業務や機械の省人化、無人化、ドローン人口知能AI)などの活用に向けた努力が必要だと説く。[4] 2016年、沖縄の基地負担軽減を考える議員有志の会にて若宮は「基地負担軽減は安倍内閣の最重要課題の一つ」とし、取り組みの広がりに期待を示した。[5]

2017年8月、自民党国防部会長に就任[6]。10月の第48回衆議院議員総選挙で4選。

2018年10月、衆議院外務委員長に就任[7]

2019年9月、 第4次安倍第2次改造内閣外務副大臣に就任[8]。アジア太平洋、南部アジア、欧州諸国等を担当。[9]

外務副大臣時代[編集]

2020年6月24日にイナ・レーペル駐日ドイツ連邦共和国大使と昼食をともにしつつ意見交換を行っている。両国における新型コロナウイルス感染抑制対策について意見交換を行い、ドイツの先進的医学を背景にしたコロナ対策について賛辞を述べ、ドイツからも日本の感染抑制策への賛辞の言葉をいただいている[10]

2019年10月外務委員会にて「沖縄の基地負担軽減、戦略的対外発信や文化外交、軍縮・不拡散、科学技術外交、経済外交に注力をするとともに、在留邦人の安全確保、国際的なテロ対策にも取り組んでまいりたいと思っております。」と述べる。[9]

2020年10月、衆議院安全保障委員長に就任[11]

万博・消費者相時代[編集]

2021年10月4日に発足した岸田内閣で国際博覧会担当大臣兼内閣府特命担当大臣として初入閣[12][13]。消費者、クールジャパンも担当する[14]。若宮は4日取材にて所管する担務が、2025年大阪・関西万博担当に加え、「まち・ひと・しごと創生」や知的財産戦略などと多岐に及んでいることに触れ「すべてしっかりと取り組まなくてはならない課題だ。全項目に対して全力を尽くしたい」と述べた[15]

2021年10月31日の第49回総選挙では現職特命相でありながら手塚仁雄に小選挙区で5,404票差(惜敗率95.14%)で敗れて落選したが、比例復活で当選を果たした[16][17]

大阪万博におけるドローン等について、「ドローンにも空飛ぶクルマにも大きな意味を持つ機会になると確信しています。具体的なことはこれから知恵を絞り創意工夫を重ねて参りますが、日本の持つ技術や創造力をお示しし、来場されるみなさま、海外からお越しのみなさまに驚いて頂き、再び日本に注目して頂ける機会にしたい。」と万博担当相として意気込みを語っている。また「飛ぶ」を超えた価値観を示したいとも述べている[18]

その「飛ぶ」を超えた価値観について、飛行の質は当然としながらも、「ドローンや空飛ぶクルマによる生活スタイルや、ビジネススタイルの変革」をグローバルスタンダードとして提示したいとしている[18]

デジタル田園都市国家構想やクールジャパン、知的財産を担う特命大臣として大阪万博を「未来社会の実験場にしたい」と語っている[18]

万博関連のフォーラムに出席した際、万博の意義について「会場を実際に訪れるというリアルな体験に加えて、デジタル技術を活用して世界中から多くの方々の参加を可能とするなど、リアルとバーチャルを融合させた新しい万博の姿を打ち出していきたい」と語った。また日本が少子高齢化等の課題を抱えていることに触れ、「世界に先駆けて解決方法をデザインの力で見出していく必要」があるとし、会場や日本で体験したことを各国に持ち帰ってもらうことも大阪・関西万博の開催意義だとしている[19]

新型コロナウイルスの影響で万博の招請活動に遅れが生じているとの指摘に対して、閣議後の記者会見で、カナダが参加を表明したことを踏まえ、「着実な進展を心強く感じる。これを機に、一層弾みをつけて招請活動に力を入れたい」と語り、大阪・関西万博への参加国・機関を増やしていく意向を示した[20]

政策[編集]

防衛政策・防衛大綱と中期防衛力整備計画の策定[編集]

  • 2018年5月の防衛大綱と中期防衛力整備計画を中心となって策定[21]。特に新しい概念である多次元統合防衛力(クロスドメイン)構想を作り上げた。〈従来の陸海空の領域に加えて宇宙、サイバー、電磁波等融合させた総合的防衛力強化の考え方〉更に護衛艦(いずも)の多用途化、F35B戦闘機の離着艦可能にする改装。長距離射程であるスタンドオフミサイルの導入等に尽力した[22]

外交政策[編集]

日韓関係[編集]

  • 日韓の懸念事項として上がる徴用工問題について、「1965年の日韓請求権協定にて解決している問題であり、日本政府は5億ドル韓国に拠出している」を根拠に「妥協案などはよしとすることができない。無理である」と主張した。その上で、韓国が国際的な約束を守らないことが問題点と指摘した[23]。また未来志向で日韓関係を進めるためにも、徴用工をはじめとした問題を解決する必要性も強調している[24]

日朝関係[編集]

  • 北朝鮮の核問題について、北朝鮮は核を簡単に手放さないと指摘した上で、ミサイル問題で他国からの関心を惹こうという戦略の可能性を指摘している[24]
  • 北朝鮮の金正恩総書記は、「自主的な経済的な独立が目的だと考えております。ベトナムモデルを自分の国に導入したい。ドイモイ政策を導入したい。それを韓国の助けなしで自分たちだけで運営したい。」としていると指摘した[25]

日中関係[編集]

  • 中国のアジアに対しての外交について、「強引な側面がある」と指摘し、周辺国の不満を踏まえ、競争から協調への前提として「国際スタンダード」という考え方の重要性を説いている[26]

その他[編集]

所属団体、議員連盟[編集]

  • 沖縄の基地負担軽減を考える議員有志の会[29]
  • 持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(副本部長代理)[30]
  • 日米国会議員連盟[31]
  • 日英友好議員連盟[31]
  • 日仏友好議員連盟[31]
  • 日本・イタリア友好議員連盟[31]
  • 日独友好議員連盟[31]
  • 日豪国会議員連盟[31]
  • 日華議員懇談会[31]
  • 日中友好議員連盟[31]
  • 日本ハワイ友好議員連盟[31]
  • 自民党看護問題対策議員連盟[31]
  • 情報産業議員連盟[31]
  • 自動車議員連盟[31]
  • 自由民主党自動車整備議員連盟[31]
  • 自由民主党国会三田会[31]
  • 自由民主党住宅対策促進議員連盟[31]
  • スポーツ議員連盟[31]
  • 自由民主党ゴルフ振興議員連盟[31]
  • 都市再開発促進議員連盟[31]
  • 建築設計議員連盟[31]
  • トラック輸送振興議員連盟[31]
  • 自由民主党航空宇宙産業の振興を図る議員連盟[31]
  • 都市農業研究会[31]
  • 賃貸住宅対策議員連盟[31]
  • 創生「日本」[31]
  • 国民歯科問題議員連盟[31]
  • 資源確保戦略推進議員連盟[31]
  • 国民医療を守る議員の会[31]
  • 空手道推進議員連盟[31]
  • 左官業振興議員連盟[31]
  • 建設技能者を支援する議員連盟[31]
  • 自由民主党小規模企業税制確立議員連盟[31]
  • 自由民主党タクシー・ハイヤー議員連盟[31]
  • パン産業振興議員連盟[31]
  • 日本版マイスター制度推進議員連盟[31]
  • 全日本不動産政策推進議員連盟[31]
  • 日本会議国会議員懇談会[31]
  • 自由民主党行政書士制度推進議員連盟[31]
  • 自由民主党証券市場育成等議員連盟[31]
  • 海事振興連盟[31]
  • 自衛官支援議員連盟[31]
  • ポストコロナの経済政策を考える議員連盟[31]
  • 半導体戦略推進議員連盟[31]
  • 未来社会を創出する、バッテリー等の基盤産業振興議員連盟[31]
  • 新たな資本主義を創る議員連盟[31]
  • 自由民主党「自由で開かれたインド太平洋」推進議員連盟[31]
  • とび工業振興議員連盟[31]
若宮けんじ議員会館事務所

脚注[編集]

  1. ^ a b c (日本語) 『人事興信錄』人事興信所、2003年https://books.google.co.nz/books?id=q0E0AQAAIAAJ&newbks=0&printsec=frontcover&pg=PP2122&dq=%E8%8B%A5%E5%AE%AE%E5%81%A5%E5%97%A3+%E8%8B%A5%E5%AE%AE%E5%95%86%E4%BA%8B&hl=ja&redir_esc=y 
  2. ^ a b “プロフィール”. 若宮けんじホームページ. http://www.k-wakamiya.com/プロフィール/ 2015年4月16日閲覧。 
  3. ^ asahi.com:東京ブロック - 比例区開票結果 - 2009総選挙”. www.asahi.com. 2021年4月9日閲覧。
  4. ^ Staff, Reuters「焦点:自衛隊に迫る「静かな有事」、少子化で採用難」『Reuters』、2018年10月26日。2020年12月11日閲覧。
  5. ^ 基地負担軽減考える議員の会 | 世界日報” (日本語). 2020年12月11日閲覧。
  6. ^ 自民党の保岡興治憲法改正本部長が続投 党政調人事が決定
  7. ^ 自民党が衆院常任・特別委員長ら了承 予算委員長に野田聖子前総務相
  8. ^ “副大臣決まる、第4次安倍第2次改造内閣”. Qnewニュース. https://qnew-news.net/news/2019-9/2019091601.html 2019年9月17日閲覧。 
  9. ^ a b 第200回国会 外務委員会 第1号(令和元年10月18日(金曜日))”. www.shugiin.go.jp. 2020年12月11日閲覧。
  10. ^ “外務省公報”. (2020年6月225日放送). https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/de/page6_000399.html 
  11. ^ “衆参両院、新委員長を決定 衆院予算委員長は金田氏”. 日本経済新聞. https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65478870W0A021C2M10600 2020年11月1日閲覧。 
  12. ^ 万博相兼消費者相に若宮健嗣氏が内定 : 政治 : ニュース” (日本語). 読売新聞オンライン (2021年10月3日). 2021年10月11日閲覧。
  13. ^ 万博相兼消費者相に若宮健嗣氏が内定 : 政治 : ニュース” (日本語). 読売新聞オンライン (2021年10月3日). 2021年10月11日閲覧。
  14. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年10月3日). “万博相に若宮健嗣氏が初入閣へ” (日本語). 産経ニュース. 2021年10月11日閲覧。
  15. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年10月4日). “万博相任命の若宮氏「全力尽くす」” (日本語). 産経ニュース. 2021年10月11日閲覧。
  16. ^ 衆議院選挙2021 東京(千代田区・港区など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
  17. ^ 【2021年 衆院選】東京ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
  18. ^ a b c 繁, 村山 (2022年2月9日). “若宮万博相インタビュー 万博をドローンの事業モデル示す“未来社会の実験場”に | DroneTribune (ドローントリビューン)” (日本語). dronetribune.jp. 2022年2月9日閲覧。
  19. ^ 鉄道チャンネル. “2025年大阪・関西万博を社会課題解決のショーケースに! 若宮健嗣 国際博覧会担当大臣 がその意義と展望を語る | tokyo chips” (日本語). 鉄道チャンネル. 2022年2月25日閲覧。
  20. ^ 大阪・関西万博、カナダ参加へ G7出そろう―若宮万博相:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム. 2022年2月25日閲覧。
  21. ^ 国防に必要なのは陸海空・宇宙・サイバーの一体運用」『jbpress』、2018年6月28日。2021年4月24日閲覧。
  22. ^ 宇宙・電脳・電磁戦を担う統合部隊を創設せよ」『日経ビジネス』、2018年9月21日。2021年4月24日閲覧。
  23. ^ “報道1930”. (2019年2月20日放送) 
  24. ^ a b “PRIME NEWS”. (2019年5月27日放送) 
  25. ^ “PRIME NEWS”. (2019年12月25日放送) 
  26. ^ “PRIME NEWS”. (2019年6月27日放送) 
  27. ^ a b c d “2012衆院選 東京5区 若宮健嗣”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A13005006006 2014年6月27日閲覧。 
  28. ^ a b c d e f g h 2017年衆院選、候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)
  29. ^ 基地負担軽減考える議員の会 | 世界日報” (日本語). 2020年12月11日閲覧。
  30. ^ 持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合(第8回)及び第3回「ジャパンSDGsアワード」表彰式の開催(結果)” (日本語). Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2020年12月11日閲覧。
  31. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at 議連一覧 – 若宮けんじ” (日本語). 2021年10月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公職
先代
井上信治
日本の旗特命担当大臣消費者及び食品安全
第20・21代:2021年 - 2022年
次代
河野太郎
先代
井上信治
日本の旗 特命担当大臣クールジャパン戦略担当
2021年 - 2022年
次代
岡田直樹
先代
 井上信治
日本の旗 国務大臣(2025年国際博覧会担当)
第2・3代:2021年 - 2022年
次代
岡田直樹
先代
阿部俊子
佐藤正久
日本の旗 外務副大臣
鈴木馨祐と共同

2019年 - 2020年
次代
鷲尾英一郎
宇都隆史
先代
左藤章
日本の旗 防衛副大臣
2015年 - 2017年
次代
山本朋広
先代
左藤章
佐藤正久
日本の旗 防衛大臣政務官
木原稔と共同

2013年 - 2014年
次代
原田憲治
石川博崇
議会
先代
西銘恒三郎
日本の旗 衆議院安全保障委員長
2020年 - 2021年
次代
大塚拓
先代
中山泰秀
日本の旗 衆議院外務委員長
2018年 - 2019年
次代
松本剛明