若宮健嗣

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若宮 健嗣
わかみや けんじ
Kenji Wakamiya.jpg
生年月日 (1961-09-02) 1961年9月2日(59歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都千代田区
出身校 慶應義塾大学商学部
前職 堤清二セゾングループ代表秘書
現職 衆議院安全保障委員長
所属政党 自由民主党竹下派
称号 商学士
公式サイト 若宮けんじ

選挙区比例東京ブロック→)
東京5区
当選回数 4回
在任期間 2005年9月12日 - 2009年7月21日
2012年12月17日 - 現職
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若宮 健嗣(わかみや けんじ、1961年9月2日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(4期)、衆議院安全保障委員長

外務副大臣第4次安倍第2次改造内閣)、防衛副大臣内閣府副大臣第3次安倍第1次改造内閣第3次安倍第2次改造内閣)、防衛大臣政務官第2次安倍内閣)、衆議院外務委員長等を歴任。

来歴[編集]

東京都千代田区生まれ。永田町小学校(現:麹町小学校)、慶應義塾中等部慶應義塾高等学校慶應義塾大学商学部卒業。大学在学中は商業学マーケティング村田昭治研究会で代表を務める。大学卒業後、セゾングループ代表の堤清二の秘書等を務める[1]

2005年9月の第44回衆議院議員総選挙比例東京ブロックから自由民主党公認で出馬。自民党大勝により、比例単独候補ながら初当選した。2008年自由民主党総裁選挙では、自身の出身地である千代田区を含む東京1区選出の与謝野馨の推薦人に名を連ねた[要出典](当選者は麻生太郎で、与謝野は次点)。

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙に再び比例東京ブロックから出馬したが、落選。この総選挙では与謝野馨小池百合子平将明らが小選挙区で落選して比例復活したため、比例東京ブロック単独の立候補者は誰も当選できなかった[2]

2012年1月、佐藤ゆかり第22回参議院議員通常選挙への出馬に伴い空席になっていた自由民主党衆議院東京都第5選挙区支部長に就任し、次期衆議院議員総選挙への東京5区からの出馬が内定。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、東京5区で民主党公認の手塚仁雄を破り、約3年半ぶりに国政に復帰。2013年9月、防衛大臣政務官に就任[1]

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、東京5区から出馬し3選。

2015年10月、防衛副大臣内閣府副大臣に就任。

防衛副大臣時代[編集]

  • 若年人口が減少している日本で、 安全保障の中心的存在である自衛隊の活動に関して、業務や機械の省人化、無人化、ドローン人口知能AI)などの活用に向けた努力が必要だと説く。[3]
  • 2016年、沖縄の基地負担軽減を考える議員有志の会にて若宮は「基地負担軽減は安倍内閣の最重要課題の一つ」とし、取り組みの広がりに期待を示した。[4]

2017年8月、自民党国防部会長に就任[5]。10月の第48回衆議院議員総選挙で4選。

2018年10月、衆議院外務委員長に就任[6]

2019年9月、 第4次安倍第2次改造内閣外務副大臣に就任[7]。アジア太平洋、南部アジア、欧州諸国等を担当。[8]

外務副大臣時代[編集]

  • 2020年6月24日にイナ・レーペル駐日ドイツ連邦共和国大使と昼食をともにしつつ意見交換を行っている。両国における新型コロナウイルス感染抑制対策について意見交換を行い、ドイツの先進的医学を背景にしたコロナ対策について賛辞を述べ、ドイツからも日本の感染抑制策への賛辞の言葉をいただいている[9]
  • 2019年10月外務委員会にて「沖縄の基地負担軽減、戦略的対外発信や文化外交、軍縮・不拡散、科学技術外交、経済外交に注力をするとともに、在留邦人の安全確保、国際的なテロ対策にも取り組んでまいりたいと思っております。」と述べる。[8]

2020年10月、衆議院安全保障委員長に就任[10]

政策[編集]

防衛政策・防衛大綱と中期防衛力整備計画の策定[編集]

  • 2018年5月の防衛大綱と中期防衛力整備計画を中心となって策定[11]。特に新しい概念である多次元統合防衛力(クロスドメイン)構想を作り上げた。〈従来の陸海空の領域に加えて宇宙、サイバー、電磁波等融合させた総合的防衛力強化の考え方〉更に護衛艦(いずも)の多用途化、F35B戦闘機の離着艦可能にする改装。長距離射程であるスタンドオフミサイルの導入等に尽力した[12]

外交政策[編集]

日韓関係[編集]

  • 日韓の懸念事項として上がる徴用工問題について、「1965年の日韓請求権協定にて解決している問題であり、日本政府は5億ドル韓国に拠出している」を根拠に「妥協案などはよしとすることができない。無理である」と主張した。その上で、韓国が国際的な約束を守らないことが問題点と指摘した[13]。また未来志向で日韓関係を進めるためにも、徴用工をはじめとした問題を解決する必要性も強調している[14]

日朝関係[編集]

  • 北朝鮮の核問題について、北朝鮮は核を簡単に手放さないと指摘した上で、ミサイル問題で他国からの関心を惹こうという戦略の可能性を指摘している[14]
  • 北朝鮮の金正恩総書記は、「自主的な経済的な独立が目的だと考えております。ベトナムモデルを自分の国に導入したい。ドイモイ政策を導入したい。それを韓国の助けなしで自分たちだけで運営したい。」としていると指摘した[15]

日中関係[編集]

  • 中国のアジアに対しての外交について、「強引な側面がある」と指摘し、周辺国の不満を踏まえ、競争から強調への前提として「国際スタンダード」という考え方の重要性を説いている[16]

その他[編集]

所属団体、議員連盟[編集]

沖縄の基地負担軽減を考える議員有志の会[19]

持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(副本部長代理)[20]

脚注[編集]

  1. ^ a b “プロフィール”. 若宮けんじホームページ. http://www.k-wakamiya.com/プロフィール/ 2015年4月16日閲覧。 
  2. ^ asahi.com:東京ブロック - 比例区開票結果 - 2009総選挙”. www.asahi.com. 2021年4月9日閲覧。
  3. ^ Staff, Reuters「焦点:自衛隊に迫る「静かな有事」、少子化で採用難」『Reuters』、2018年10月26日。2020年12月11日閲覧。
  4. ^ 基地負担軽減考える議員の会 | 世界日報” (日本語). 2020年12月11日閲覧。
  5. ^ 自民党の保岡興治憲法改正本部長が続投 党政調人事が決定
  6. ^ 自民党が衆院常任・特別委員長ら了承 予算委員長に野田聖子前総務相
  7. ^ “副大臣決まる、第4次安倍第2次改造内閣”. Qnewニュース. https://qnew-news.net/news/2019-9/2019091601.html 2019年9月17日閲覧。 
  8. ^ a b 第200回国会 外務委員会 第1号(令和元年10月18日(金曜日))”. www.shugiin.go.jp. 2020年12月11日閲覧。
  9. ^ “外務省公報”. (2020年6月225日放送). https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/de/page6_000399.html 
  10. ^ “衆参両院、新委員長を決定 衆院予算委員長は金田氏”. 日本経済新聞. https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65478870W0A021C2M10600 2020年11月1日閲覧。 
  11. ^ 国防に必要なのは陸海空・宇宙・サイバーの一体運用」『jbpress』、2018年6月28日。2021年4月24日閲覧。
  12. ^ 宇宙・電脳・電磁戦を担う統合部隊を創設せよ」『日経ビジネス』、2018年9月21日。2021年4月24日閲覧。
  13. ^ “報道1930”. (2019年2月20日放送) 
  14. ^ a b “PRIME NEWS”. (2019年5月27日放送) 
  15. ^ “PRIME NEWS”. (2019年12月25日放送) 
  16. ^ “PRIME NEWS”. (2019年6月27日放送) 
  17. ^ a b c d “2012衆院選 東京5区 若宮健嗣”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A13005006006 2014年6月27日閲覧。 
  18. ^ a b c d e f g h 2017年衆院選、候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)
  19. ^ 基地負担軽減考える議員の会 | 世界日報” (日本語). 2020年12月11日閲覧。
  20. ^ 持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合(第8回)及び第3回「ジャパンSDGsアワード」表彰式の開催(結果)” (日本語). Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2020年12月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公職
先代:
阿部俊子
佐藤正久
日本の旗 外務副大臣
鈴木馨祐と共同

2019年 - 2020年
次代:
鷲尾英一郎
宇都隆史
先代:
左藤章
日本の旗 防衛副大臣
2015年 - 2017年
次代:
山本朋広
先代:
左藤章
佐藤正久
日本の旗 防衛大臣政務官
木原稔と共同

2013年 - 2014年
次代:
原田憲治
石川博崇
議会
先代:
西銘恒三郎
日本の旗 衆議院安全保障委員長
2020年 -
次代:
現職
先代:
中山泰秀
日本の旗 衆議院外務委員長
2018年 - 2019年
次代:
松本剛明