中川郁子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
中川 郁子
なかがわ ゆうこ
生年月日 (1958-12-22) 1958年12月22日(60歳)
出生地 新潟県
出身校 聖心女子大学文学部
前職 三菱商事社員
所属政党 自由民主党二階派
配偶者 中川昭一
親族 中川一郎(義父)
公式サイト 前衆議院議員 中川郁子(ゆうこ)公式ウェブサイト

選挙区 北海道11区
当選回数 2回
在任期間 2012年12月17日 - 2017年9月28日
テンプレートを表示

中川 郁子(なかがわ ゆうこ、旧姓:岩田、1958年12月22日 - )は、日本政治家自由民主党所属の元衆議院議員(2期)、元農林水産大臣政務官

夫は農林水産政務次官農林水産大臣経済産業大臣自由民主党政務調査会長財務大臣内閣府特命担当大臣(金融担当)を歴任した中川昭一、娘はフジテレビ報道局記者の中川真理子。

来歴[編集]

新潟県出身。鹿島建設に勤めた岩田剛[1]の娘として生まれる。聖心女子学院中等科、同高等科卒業[2]

1981年3月、聖心女子大学外国語外国文学科卒業後、同年4月、三菱商事に入社。1982年日本興業銀行行員だった中川昭一との結婚を機に退職。1983年1月9日、義父の中川一郎が急逝。同年12月に行われた第37回衆議院議員総選挙で昭一が初当選したことを受け、昭一の選挙区である北海道帯広市に移った。

2007年特定非営利活動法人「ラ・テール」代表に就任し、環境問題に関する啓蒙活動を展開した[3]

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙で夫の昭一は落選。同年10月に昭一が急死すると、長らく北海道11区の自由民主党支部長の枠は空白となっていた。また、夫の死後、中川は帯広畜産大学で研究生として勉強していたため議員になるつもりはなかったが、一周忌時に金美齢からの後押しがあり、公募に応募することを決め[4]2011年に支部長に選出された。

2012年12月16日第46回衆議院議員総選挙で北海道11区から出馬し、前回夫を破った石川知裕を破って初当選した(石川は比例復活[5]

2013年4月3日衆議院農林水産委員会で初質疑を行う[6]

2014年9月、農林水産大臣政務官に就任する。同年12月14日第47回衆議院議員総選挙では、民主党が擁立した元北海道議会議員の三津丈夫、日本共産党の候補を破り再選した[7]。2014年12月、農林水産大臣政務官に再任 [8]

2017年10月22日第48回衆議院議員総選挙では自民党公認のほか、公明党新党大地・北海道農協政治連盟の推薦を得て出馬[9]。石川知裕の妻である立憲民主党新人の石川香織に敗れ、比例復活もならず落選[10]。落選以後も、自民党北海道第11区支部長として政治活動は継続している[11]2019年8月3日日本維新の会参議院議員として国政復帰した鈴木宗男のパーティーにて「最後の勝負をするのであればここ十勝で、自民党ででていただけませんか?私は次の選挙に出ないので」と発言したが、後の取材に対し「次も11区で出る」と発言を撤回した[12]

政策・主張[編集]

憲法改正[編集]

安全保障・治安[編集]

経済・財政[編集]

  • アベノミクスを「評価する」[15]
  • 消費税10%には「賛成」、消費税増税の先送りを「どちらかと言えば評価する」、増える税収の使いみち幼児教育の無償化や高等教育の負担軽減に「どちらかと言えば近い」と回答[15]
  • 長期的に消費税率を10%よりも高くすることには「どちらとも言えない」[15]

外交[編集]

  • 北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだという考えに「どちらかと言えば賛成」[15]
  • 北朝鮮問題の安倍内閣の取り組みを「どちらかと言えば評価する」[15]

エネルギー政策[編集]

  • 原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所は運転を再開に「どちらかと言えば賛成」[15]

選挙制度・政党[編集]

  • 被選挙権を得られる年齢を引き下げについて「どちらかと言えば賛成」[15]

家族制度[編集]

その他[編集]

不祥事[編集]

自民党所属議員との不倫、路上キス[編集]

2015年3月5日、同僚の自民党衆議院議員の門博文との不適切な交際を週刊誌が報じた[10]官房長官菅義偉3月5日の記者会見で「公人として誤解を受けることのないよう、自ら律して政務官の職責に全力で取り組んでほしい」とコメント[16]。中川は「酒席の後であったとはいえ、私の軽率な行動により、門議員の奥さまやご家族、私を支援していただいている地元の皆さま方に大変ご不快な思いをさせたのではないかと誠に申し訳なく思っております。深くおわび申し上げます」と陳謝した[16]。週刊誌報道後、都内の病院に入院[17]。2015年3月10日、衆院農水委員会に出席。13分に渡り陳謝し、続投の意を述べた[18][19]

入院中の病室内喫煙[編集]

2015年3月13日、衆院予算委員会にて、上述の入院療養中に病室で喫煙をしていたとの週刊誌報道を事実と認めたうえで謝罪し、改めて続投の意を述べた[20][21]

所属団体・議員連盟[編集]

出演番組[編集]

インターネット動画配信[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 岩田剛 日本水産経済新聞 2007年3月30日(2011年6月15日時点のアーカイブ
  2. ^ 第82回 中川 郁子”. みわちゃんねる突撃永田町!! (2013年7月17日). 2017年11月22日閲覧。
  3. ^ 公式プロフィール
  4. ^ みわちゃんねる 突撃永田町!!第82回目のゲストは、自民党中川郁子 衆議院議員
  5. ^ 中川郁子氏初当選、十勝から3代議士誕生 十勝毎日新聞社 2012年12月17日閲覧
  6. ^ 故・中川昭一先生の奥様・中川郁子議員の初質疑 平成25年4月3日”. YouTube. 2015年1月31日閲覧。
  7. ^ 中川郁子(小選挙区・北海道) : 衆院選2014(衆議院選挙) : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  8. ^ “国会議員情報 中川 郁子(なかがわ ゆうこ)”. (--). https://www.jiji.com/jc/giin?c=syu&d=79d54bb98c5d6436c970a97622a343fb 2018年4月25日閲覧。 
  9. ^ “北海道11区 食糧基地で女性競う”. 日本農業新聞. (2017年10月20日). https://www.agrinews.co.jp/p42229.html 2018年1月10日閲覧。 
  10. ^ a b “北海道11区・中川郁子氏が敗北”. 産経新聞. (2017年10月22日). https://www.sankei.com/politics/news/171022/plt1710220164-n1.html 2018年4月25日閲覧。 
  11. ^ 自由民主党北海道第十一選挙区支部 政治資金収支報告書(平成30年分定期公表) (PDF)”. 北海道選挙管理委員会 (2019年11月29日). 2019年12月12日閲覧。
  12. ^ 衆院道11区候補、鈴木父娘に譲る? 中川氏発言波紋北海道新聞2019年8月6日付
  13. ^ 公式ウェブサイト
  14. ^ a b 毎日新聞 2012年衆院選 アンケート[リンク切れ]
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n “朝日・東大谷口研究室共同調査 中川侑子”. 朝日新聞. (2017-10- 10). http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/asahitodai/koho.html?k=00001NHR 2018年4月25日閲覧。 
  16. ^ a b 中川農水政務官が謝罪=「軽率な行動」”. 時事ドットコム (2015年3月5日). 2015年3月5日閲覧。
  17. ^ 中川農水政務官が入院 週刊誌報道後 産経ニュース 2015年3月6日閲覧
  18. ^ 中川郁子政務官、農水委に出席 「軽率な行動」陳謝 J-CASTニュース 2015年3月10日
  19. ^ ”路上キス騒動”の中川政務官、続投へ 産経新聞 2015年03月11日
  20. ^ 中川政務官、病室での喫煙陳謝時事ドットコム, 2015/3/13
  21. ^ 中川郁子政務官 病院での喫煙認め謝罪日テレ24, 2015/3/13
  22. ^ a b c 俵義文 『日本会議の全貌』 花伝社、2016年

外部リンク[編集]

公職
先代:
小里泰弘
横山信一
日本の旗 農林水産大臣政務官
佐藤英道と共同

2014年 - 2015年
次代:
佐藤英道
加藤寛治