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鴻巣市

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こうのすし ウィキデータを編集
鴻巣市
鴻巣びっくりひな祭り・日本一のピラミッドひな壇
鴻巣市旗 鴻巣市章
鴻巣市旗 鴻巣市章
2021年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
市町村コード 11217-8
法人番号 2000020112178 ウィキデータを編集
面積 67.44km2
総人口 116,334[編集]
推計人口、2024年9月1日)
人口密度 1,725人/km2
隣接自治体 桶川市北本市行田市熊谷市久喜市加須市比企郡吉見町
市の木 ケヤキ
市の花 パンジー
市の色 群青色
鴻巣市役所
市長 並木正年
所在地 365-8601
埼玉県鴻巣市中央1番1号
北緯36度03分57秒 東経139度31分20秒 / 北緯36.06589度 東経139.52219度 / 36.06589; 139.52219座標: 北緯36度03分57秒 東経139度31分20秒 / 北緯36.06589度 東経139.52219度 / 36.06589; 139.52219
外部リンク 公式ウェブサイト

鴻巣市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

地図
特記事項 市外局番:048(市内全域、熊谷MA)
ウィキプロジェクト

鴻巣市(こうのすし)は、埼玉県の県央部に位置する人口は約11万6千人。

概要

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中山道宿場町鴻巣宿として発展し、現在では東京住宅衛星都市としての性格を持つ。一方で花卉園芸稲作も盛んなほか、400年近く続くひな人形鴻巣雛)の産地でもあり、「日本一高いピラミッドひな壇」や「ポピーの栽培面積日本一」など、ひな人形や花卉に関する日本一の記録を持つ(「#鴻巣市の日本一」の節で後述)。

1954年昭和29年)に市制を施行、埼玉県下17番目の市となる。市の面積は約67.49平方キロメートルで、埼玉県内では所沢市に次ぐ12番目である。全国的にも珍しい市営ガス(民営化)を早くから供給していたため、かなりの地区で都市ガス化されている。

1989年(平成元年)に埼玉県内で唯一の学科試験・技能試験・限定解除審査や初心者更新を行う場所である埼玉県警運転免許センターが設置された。

市の中心駅である鴻巣駅の東口は1991年平成3年)以降都市計画による再開発事業が進められ[1]2007年(平成19年)にショッピングモールやマンション棟から成る再開発ビル群「エルミこうのす」が建設された。また北鴻巣駅西口では2005年(平成17年)から土地区画整理事業が行われ、2008年(平成20年)4月の街開きを経て、西口駅前広場は2009年(平成21年)4月に供用が開始された[2]

地理

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鴻巣市中心部周辺の空中写真。2021年4月15日撮影の10枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

主に西部を荒川が、南東部から中央部にかけてを元荒川が、北東部を見沼代用水がそれぞれ流れており、中央部は大宮台地に位置する。標高は低い地点で10メートル、高い地点で25メートル位と標高差が少ない。直下には中央構造線に関連した綾瀬川断層がある。

気候は、太平洋側気候で、冬は乾燥していて、晴れの日が多い。

隣接している自治体

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北本市
南部で接している。当市が北本市東部を覆うような形で接している。高崎線国道17号旧中山道埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線)などで結ばれている。また、北本駅が鴻巣市境に近接している為、住宅地や市街地が一部市境にまたがって存在するほか、北本駅には鴻巣市役所の出張所が設けられている。また、鴻巣市とともに鴻巣警察署の管轄内であり、電話番号の単位料金区域でも同じ熊谷MAに属し市内扱いであるなど、当市にとって最も密接な市である。当市の南西部および南東部(常光地区)の住民は北本駅を、北本市北部(深井地区など)の住民は鴻巣駅を利用することがあり、当市のコミュニティバス2路線が北本駅に乗り入れている。なお、現在の鴻巣の街の基となった鴻巣宿は現在の北本市域から移設されたものである。
行田市
北東部で接している。当市とは国道17号、熊谷バイパスなどで結ばれている。吹上地区は中山道と日光脇往還が交差する地点にあたることから、中山道から忍城下へと至る中継地点として栄えた歴史を持つ。また、中山道にほぼ沿った経路で敷設された高崎線でも開通の翌々年に吹上駅が開設され、行田市の玄関口としての機能を果たしており、交流が深い。また、電話番号における単位料金区域では同じ熊谷MAに属し、市内扱いである。高崎線には行田市内に位置する行田駅が存在し、当市内で区画整理が進んでいる新宿(しんしゅく)地区における最寄り駅となっている。ただし、行田駅は行田市の市街地からは離れており、市街地へは吹上駅からの路線バス、または熊谷駅秩父鉄道に乗換えなどの利用が多い(行田駅に同市のコミュニティバスも発着している)。
熊谷市
北西部でわずかに接している。鴻巣市が北足立郡吹上町を編入したことで隣接するようになった。電話番号における単位料金区域では同じ熊谷MAに属し、市内扱いである。高崎線の全ての快速列車(快速アーバン・通勤快速・特別快速)、特急スワローあかぎは、鴻巣駅から同市方面の停車駅は熊谷駅となっている(北鴻巣駅・吹上駅は通過する)。
桶川市
南東部でわずかに接している。当市と桶川市を直接結ぶ公共交通機関は存在せず、北本市を経由する必要がある。高崎線の上り快速アーバンは、鴻巣駅の次は桶川駅に停車する。また、上越新幹線は桶川市との市境を通過する。
加須市
北東部で接している。加須市が北埼玉郡騎西町と合併したことで隣接するようになった。加須駅と鴻巣駅を結ぶバス路線がある。隣接する川里地区とは交流が深い。
久喜市
南東部で接している。久喜市が南埼玉郡菖蒲町と合併したことで隣接するようになった。しかし、当市と久喜市を直接結ぶ公共交通機関は存在しない(北本駅とモラージュ菖蒲を結ぶ路線バスが、当市南東部を通過しているが、直通路線のため当市内に停留所は設置されていない)。
比企郡吉見町
荒川を挟んだ対岸に位置しており、日本一の川幅を共有している。東松山駅および川越駅と鴻巣駅を結ぶバス路線があり、吉見町内で分岐する。

歴史

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地名の由来

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  • 鴻巣の地名は古来からのもので、この地のほかに茨城県栃木県福岡県にも同様の地名が存在する。古来からの地名ゆえその由来は不明だが幾つかの仮説が存在する。
  • 高台の砂地を「コウ(高)のス(洲)」と言い換えて、その言葉が由来となったと言う説があり、これは大宮台地上に位置する古来からの鴻巣郷(現在の鴻巣市南部から桶川市北東部にかけての地域)および他地域の同一地名の地域の地形的特徴と合致する。
  • 日本書紀に出てくる武蔵国造の乱で鴻巣郷に隣接する埼玉郡笠原郷を拠点としたとされる笠原直使主(かさはらのあたいのおみ、おぬし[3])が朝廷から武蔵国造を任命され、一時この地が武蔵の国の国府が置かれたところ「国府の州」が「こうのす」と転じ、後に「鴻(こうのとり)伝説」から「鴻巣」の字を当てるようになったとする伝承もある。
  • コウノトリに関する伝説で、 街の中心にある鴻神社の神の木に巣をつくって災いを防いだコウノトリのお宮「鴻の宮」と名付けられたという伝説から。

源氏ゆかりの地

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  • 伝箕田館(箕田源氏三代の館跡)※推定地付近に石碑(箕田碑)のみ。
  • 宝持寺(渡辺綱が建立と伝わる)
  • 氷川八幡神社(渡辺綱(源綱)が当地に八幡神を勧請したのが起源。(源宛が勧請した八幡宮と源経基が勧請した氷川社を合祀した神社)
  • 箕田観音(渡辺綱の守り本尊を祀っていたと伝わる)
  • 大野神社(源仕が大巳貴命の託宣によって社を造営/源頼義が平忠常の謀反を鎮めるために獅子頭を掛けて願成ることを祈願)
  • 満願寺(源経基、または源頼義が創建したと伝わる)

変遷

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  • 古代から近世までの鴻巣市域は主に武蔵国足立郡に属し、一部の地域は埼玉郡大里郡に属していた。日本書紀によると534年安閑天皇より笠原直使主が武蔵国国造武蔵国造)を任命され、埼玉郡笠原郷(現在の加須市種足から笠原久喜市菖蒲付近)に拠点を持ったとされる。親類は熊谷市別府に身を置いていたとされている。笠原から元荒川の上流10キロほど離れた埼玉郡埼玉(現在の行田市埼玉)にある埼玉古墳群は同時代の古墳であり、何の基盤の無い当地に突如として、関西地方に匹敵する中型前方後円墳が現れた事、稲荷山古墳から出土した金錯銘鉄剣に彫られたヲワケの父名のカサヒヨがカサハラと読める事から、笠原を本拠としたといわれる武蔵国国造の笠原氏の古墳ではないかという説がある。また、元荒川を挟んで笠原地区と正対する地域に生出塚古墳群が展開しており、生出塚、新屋敷、両支群の発掘調査により95基の古墳が確認され、未発見の古墳跡を含めると100基を越す元荒川右岸最大の古墳群と想定される。
  • 1591年天正19年)より徳川家康の鴻巣での鷹狩りが頻繁に行われるようになり、1593年文禄2年)には鴻巣砦跡に鴻巣御殿が築造された。
  • 1602年慶長7年)に宿駅整備に伴い、中山道宿場鴻巣宿がこの地(市宿新田)に移転したのち宿場町となった。なお、元の鴻巣宿は移設後、本(元)鴻巣を称し、本(元)宿→北本宿→北本と変化して、現在は北本市となっている。
アメリカから親善人形として鴻巣に贈られた青い目の人形と、その答礼として贈る日本人形。(1927年)

人口

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鴻巣市と全国の年齢別人口分布(2005年) 鴻巣市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 鴻巣市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
鴻巣市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 66,318人
1975年(昭和50年) 77,548人
1980年(昭和55年) 86,854人
1985年(昭和60年) 92,971人
1990年(平成2年) 107,124人
1995年(平成7年) 116,421人
2000年(平成12年) 120,271人
2005年(平成17年) 119,594人
2010年(平成22年) 119,629人
2015年(平成27年) 118,072人
2020年(令和2年) 116,828人
総務省統計局 国勢調査より

2010年以降は人口が徐々に減少しつつある。

行政

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  • 市長:並木正年(2022年8月1日 - 、現在1期目)

歴代首長

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代(鴻巣町) 氏名 就任年月日 退任年月日
石田正 1889年12月22日 1916年3月14日
2 島田伊左衛門 1916年3月24日 不明
3 竹内良助 1918年3月 不明
4 鈴木半右衛門 1923年6月16日 1925年2月
5 渡辺綱次郎 1926年4月19日 1942年5月1日
6 新井泰 1942年5月21日 1946年2月14日
7 馬場秀夫 1946年5月31日 1947年3月15日
8 栗原光次 1947年4月6日 1948年10月23日
9 島田友一郎 1948年12月20日 1949年5月6日
10 馬場秀夫 1949年6月29日 1951年4月5日
11 中村邦 1951年5月21日 1954年6月30日
代(鴻巣市) 氏名 就任年月日 退任年月日
栗原光次 1954年8月1日 1958年7月31日
2 - 4 飯山芳太郎 1958年8月1日 1970年7月31日
5 - 7 野崎源三郎 1970年8月1日 1982年7月31日
8 岡部一陽彦 1982年8月1日 1986年7月31日
9 島田博 1986年8月1日 1990年7月31日
10 - 12 佐藤輝彦 1990年8月1日 2002年7月31日
13 - 17 原口和久 2002年8月1日 2022年7月31日
18 並木正年 2022年8月1日

主な市の施設

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  • 鴻巣市役所(中央)
    • 吹上支所(吹上富士見1丁目)
    • 川里支所(広田)
  • 鴻巣市上下水道庁舎(南1丁目)
  • 鴻巣市文化センター(クレアこうのす、中央)
  • 鴻巣中央図書館(本町1丁目)
  • 吹上図書館(吹上富士見1丁目)
  • 川里図書館(関新田)
  • 鴻巣市市民活動センター(本町1丁目)
  • 本町コミュニティセンター(本町7丁目)
  • コミュニティふれあいセンター(登戸)
  • 市民センター(赤見台1丁目)
  • 体育施設[* 1]
    • 鴻巣市立総合体育館(鴻巣)
    • 鴻巣市立第2体育館(滝馬室)
    • コスモスアリーナふきあげ(明用)
    • 鴻巣市立陸上競技場(鴻巣)
    • 鴻巣市吹上総合運動場(明用)
    • 鴻巣市吹上荒川総合運動公園(大芦)
    • 鴻巣市立天神テニスコート(天神)
    • 鴻巣市立常光テニスコート(下谷)
    • 鴻巣市吹上富士見テニスコート(吹上)
    • 鴻巣市吹上富士見ゲートボール場(吹上)
    • 鴻巣市吹上パークゴルフ場(大芦)
    • 鴻巣市かわさとグラウンドゴルフ場(関新田)
  • 上谷総合公園(上谷) - 市民プールは廃止となり、再開発が行われた。
  • 大間近隣公園「大間見晴らしの丘」(大間字内谷)※2023年6月3日オープン
  • 総合福祉センター(箕田)
  • 川里中央公園(関新田)
  • 川里農業研修センター(関新田)
  • 中央公民館・鴻巣児童センター(本町3丁目)
  • 箕田公民館・箕田児童センター(稲荷町)
  • 常光公民館・常光児童センター(下谷)
  • あたご公民館・あたご児童センター(原馬室)
  • 笠原公民館・笠原児童センター(笠原)
  • 吹上生涯学習センター・吹上児童センター(吹上富士見1丁目)
  • 北新宿生涯学習センター・北新宿児童センター(北新宿)
  • 田間宮生涯学習センター(登戸)

※カッコ内は鴻巣市に続く町名(市外のものを除く)

  1. ^ 鴻巣市体育施設条例”. 鴻巣市. 2012年11月21日閲覧。

主な県の施設

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広域行政

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一部事務組合
  • 埼玉県央広域事務組合
    鴻巣市のほか、桶川市、北本市と共同で「埼玉県央広域消防本部」及び「県央みずほ斎場」の運営を共同で行っている。
  • 埼玉県都市ボートレース企業団
    飯能市、加須市、本庄市東松山市狭山市春日部市、羽生市、深谷市上尾市草加市越谷市入間市朝霞市さいたま市とともに戸田競艇の開催に関する事務を行っている。
  • 荒川北縁水防事務組合
    熊谷市、行田市とともに荒川の水防に関する事務を行っている。
  • 北本地区衛生組合
    北本市、比企郡吉見町、久喜市(旧南埼玉郡菖蒲町の区域)とともにし尿処理を行っている。
  • 彩北広域清掃組合
    吹上地区と行田市の可燃ごみ及び粗大ごみの処理について、行田市内の小針グリーンセンターにて行っている。
  • 埼玉中部環境保全組合
    吹上地区以外の鴻巣市と北本市、比企郡吉見町が共同で可燃ごみ及び粗大ごみの処理を行う。また、将来、鴻巣市郷地・安養寺地内に新ごみ処理施設(鴻巣市吹上地区を含む2市1町で使用)を整備する準備を行う[4]
    新施設の整備については、これまで紆余曲折している。鴻巣市・北本市は鴻巣行田北本環境資源組合(現彩北広域清掃組合)、吉見町は新たに設立した埼玉中部資源循環組合(東松山市、桶川市及び比企郡全体:現解散)でそれぞれ建設する新ごみ処理施設へ移行する形でこの組合の役目は終えるはずだったが、いずれも協議が破綻した。そして、先述のとおり、埼玉中部環境保全組合が存続して新施設の建設運営を行うことを2市1町で合意した。
過去に設置されていた一部事務組合
  • 加須鴻巣学校給食センター組合
    加須市の騎西地域(旧騎西町)の小学校中学校幼稚園と鴻巣市の川里地域(旧川里町)の小学校に給食を共同で提供していた。なお、各町が合併する前の名称は「騎西川里学校給食センター組合」であった。平成25年3月31日に解散し、組合の設備は加須市に継承された。
協議会
  • 埼玉県央地域まちづくり協議会(鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町で構成している。)

立法

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市議会

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  • 定数:26名
  • 任期:2019年(令和元年)5月1日〜2023年(令和5年)4月30日

埼玉県議会(南第16区)

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  • 定数:2
  • 任期:2019年(平成31年)4月30日〜2023年(令和5年)4月29日
議員名 会派名 当選回数
中屋敷慎一 埼玉県議会自由民主党議員団 4
並木正年 無所属県民会議 2

衆議院

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選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
埼玉県第6区(旧鴻巣市、旧吹上町など) 大島敦 立憲民主党 8 選挙区
中根一幸 自由民主党 5 比例復活
埼玉県第12区(旧川里町など) 森田俊和 立憲民主党 2 選挙区
野中厚 自由民主党 4 比例復活

経済

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産業

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企業

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商業施設

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大規模小売店舗立地法適用店舗を記載(店名が斜体のものは適用店舗内の主要テナント)。国道17号JR高崎線沿線(鴻巣・吹上地域)に集中しており、川里地域には1店舗ある。

特産品

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地域ブランド

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友好都市

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地域

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住所表記

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  • 2005年の北足立郡吹上町、北埼玉郡川里町との合併に際し、基本的にはそれまでの地名のままとしたが、鴻巣地域と吹上地域の大字は削除した(川里地域は削除済み)。
    • 例1:北足立郡吹上町大字下忍→鴻巣市下忍
    • 例2:北埼玉郡川里町屈巣→鴻巣市屈巣
  • ただし、旧鴻巣市と旧吹上町との間で地名が重複または類似する地名に関しては、旧吹上町側の地名を変更
    • 本町
      • 北足立郡吹上町本町→鴻巣市吹上本町
      • 鴻巣市本町→(変更無し)
    • 富士見
      • 北足立郡吹上町富士見→鴻巣市吹上富士見
      • 鴻巣市富士見町→(変更無し)

町域

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当市の町域は基本的に昭和の大合併前の町村ごとに地区が分けられているが、北鴻巣駅開設時に整備された赤見台地区は、ひとつの地区として旧町村の区分から独立している。また、平成の大合併で編入された旧・北足立郡吹上町、旧・北埼玉郡川里町はそれぞれひとつの地域として分けられている。

当市には、下記に記された行政地名以外に、住居表示の実施により消滅した旧小字や旧町名、また通称として使用されていた地名が存在する。現在、これらの地名は自治会名やバス停名などにその名を残している。例として、鴻巣地区の七軒町・御成町・元市町・仲町・相生町・兎山などが挙げられる。旧町名のうち宮本町と本一町は、鴻巣駅前の再開発に伴い造成された公園内に、富永町と石橋町・相生町は、鴻巣市立鴻巣東小学校の校庭部分に、それぞれ「街区符号」として採用されることで復活した。街区符号は算用数字を使用するのが通例であるが、当公園の住居表示制度による住所は「鴻巣市本町一丁目 宮本町番」と「同 本一町番」、また鴻巣東小学校校庭部分は「鴻巣市本町六丁目 富永町番」「同 石橋町番」と「同 相生町番」である。同様に、旧字名(小字)のうち、旧鴻巣宿の字名「鞠子」は鴻巣市立鴻巣南小学校の敷地内の西半部に、旧上生出塚村内の字名「新屋敷」は、東四丁目の「けやき通り公園」の敷地内に、旧上生出塚村内の字名「防山」、は、鴻巣市立鴻巣東小学校の校庭部分に、それぞれ「街区符号」として採用されることで復活し、それぞれ「鴻巣市本町八丁目 鞠子番」、「鴻巣市東四丁目 新屋敷番」、「鴻巣市本町六丁目 防山番」となった。

鴻巣地域
鴻巣地区
  • 生出塚(おいねづか)1・2丁目
  • 加美1 - 3丁目
  • 上生出塚
  • 鴻巣
  • 下生出塚
  • 中央
  • 天神1 - 5丁目
  • 人形1 - 4丁目
  • 東1 - 4丁目
  • ひばり野1・2丁目
箕田地区
  • 愛の町
  • 市ノ縄
  • 稲荷町
  • 川面
  • 神明1 - 3丁目
  • すみれ野
  • 寺谷
  • 中井
赤見台地区
  • 赤見台1 - 4丁目
田間宮地区
  • 大間
  • 大間1 - 4丁目
  • 北中野
  • 栄町
  • 幸町
  • 堤町
  • 糠田
馬室地区
  • 小松1 - 4丁目
  • 逆川1・2丁目
  • 滝馬室
  • 原馬室
  • 氷川町
  • 松原1 - 4丁目
笠原地区
  • 安養寺
  • 笠原
  • 郷地
常光地区
  • 上谷
  • 下谷
  • 常光
  • 西中曽根
川里地域
  • 赤城
  • 赤城台
  • 新井
  • 上会下
  • 北根
  • 屈巣
  • 関新田
  • 広田
吹上地域
  • 榎戸1・2丁目
  • 大芦
  • 鎌塚1 - 5丁目
  • 北新宿
  • 小谷
  • 下忍
  • 新宿1・2丁目
  • 三町免
  • 筑波1・2丁目
  • 荊原
  • 吹上
  • 吹上富士見1 - 4丁目
  • 吹上本町1 - 5丁目
  • 前砂
  • 南1・2丁目
  • 明用


健康

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  • 平均年齢: 40.0 歳(男性: 39.3歳、女性: 40.7歳)

教育

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幼稚園(こども園)

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小学校

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※市立小・中学校には原則、ホームページが存在する。しかし、少数の小学校ホームページでは「リンク切れ」などがある。

中学校

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高等学校

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専修学校

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特別支援学校

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電話番号

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市外局番は市内全域「048」。市内局番が「5XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(熊谷MA)。収容局は鴻巣局、箕田局、埼玉吹上局、川里局。「5xx」から始まる市内局番は当市のほか、北本市行田市羽生市熊谷市大里地区の一部と妻沼地区小島は除く)、深谷市大里郡寄居町で使用されている。

郵政

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郵便番号は、旧吹上町区域が「369-01xx」、その他の区域は「365-00xx」である。

  • 鴻巣郵便局 - ただし、旧吹上町区域「369-01xx」の集配は吹上郵便局で中継している、その他の区域「365-00xx」の集配は鴻巣郵便局直轄。
  • 鴻巣大間郵便局
  • 鴻巣神明郵便局
  • 鴻巣人形町郵便局
  • 鴻巣本町郵便局
  • 笠原郵便局
  • 箕田郵便局
  • 北鴻巣駅前郵便局
  • 吹上本町郵便局
  • 吹上富士見郵便局
  • 川里広田郵便局

住宅団地

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  • 生出塚団地
  • 吹上団地
  • 鴻巣宮地住宅
  • 川里広田住宅
  • 鴻巣人形町住宅
  • 鴻巣登戸住宅
  • 鴻巣八幡田住宅
  • 鴻巣箕田住宅
  • 行田チサン団地
  • 東急鴻巣団地

交通

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鉄道路線

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JU 高崎線上野東京ラインJS 湘南新宿ライン

また、北本駅が市の南部に、行田駅が市の北部に近接している。

その他、上越新幹線大宮駅 - 熊谷駅間で当市を通過している。

バス

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タクシー

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タクシーの営業区域は県南中央交通圏で、川口市さいたま市上尾市戸田市などと同じエリアとなっている。

道路

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高速道路
現在、市内に高速道路は通っていないが、周辺市町には路線が充実しており、地域または運転手、目的地により多数のインターチェンジを使い分けている。鴻巣市観光協会では、東北自動車道加須IC関越自動車道東松山IC首都圏中央連絡自動車道桶川加納ICからのアクセスを挙げている[5]。これ以外に鴻巣市では、圏央道白岡菖蒲IC、東北道羽生ICが30分圏内であると挙げている[6]。将来、国道17号上尾道路Ⅱ期区間が完成すれば、圏央道桶川北本ICも利用しやすくなる見込み。
一般国道
埼玉県道136号鴻巣停車場線(けやき通り)
県道
その他の道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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名所・旧跡・観光スポット

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名物

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祭事・催事

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吹上地区元荒川の桜
  • さくらまつり(鴻巣公園)
  • 吹上のさくらまつり(吹上地区元荒川)
  • 鴻巣夏まつり(旧中山道)
  • 吹上夏まつり(吹上神社前と旧中山道)
  • おおとりまつり(旧中山道)
  • 酉の市(鴻神社)
  • 広田のささら祭り
  • 鴻巣商人フェスティバル(鴻巣市役所・市役所吹上支所など)
  • かわさとフェスティバル(川里農業研修センター
  • 鴻巣びっくりひな祭り (鴻巣市役所など)
  • 鴻巣パンジーマラソン
  • 鴻巣フラワーフェスティバル
  • ポピーハッピースクエア(荒川土手内側)
  • こうのす花火大会 - 毎年10月第2土曜日、荒川の河川敷にて開催。
  • コスモスフェスティバル(吹上地区荒川土手)

鴻巣市の日本一

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花卉生産やひな人形の製造が盛んなことから、花卉の出荷量・栽培面積やひな人形にまつわる記録をはじめ、計8つの「日本一」が存在する[7]

  • 日本一長い水管橋(鴻巣市大芦-熊谷市小八林・全長1100.95 m)
  • 日本一高いピラミッドひな壇(31段で7.0 m)
  • 川幅日本一(鴻巣-吉見の境を流れる荒川で川幅は2,537 m)
  • 1分あたりの尺玉以上の花火打上数(1分間平均約75.5発)
  • ポピーの栽培面積日本一(馬室地区のポピー畑は面積12.5 ha東京ドーム約2.5個分)
  • プリムラサルビアマリーゴールドの出荷量日本一(2006年度)

その他

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  • 鴻巣音頭
  • 花の鴻巣音頭(唄:都はるみ
  • 新吹上音頭
  • 川里音頭
  • 彩の国のバラード(おおとりまつりで流れる曲。タイトルは彩の国ではあるが、曲の中に“鴻巣”“こうのとり”のフレーズが出てくる)
  • ミス雛人形、ミスパンジー、ミスひなちゃん
  • KONOSU CITY FCJリーグ昇格を目指すサッカークラブ。2023年からサッカー元日本代表の永井雄一郎が監督に就任している)

出身者・ゆかりのある人物

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出身者

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歴史上

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学術

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芸術

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政治

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芸能

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音楽

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スポーツ

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実業

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ゆかりのある人物

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こうのす観光大使

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マスコットキャラクターひなちゃんを含む出身者ほかゆかりある著名人17人を任命[9]、数年ごとに増員されている。

2018年10月1日追加指定
2022年10月1日追加指定
その他
  • ひなちゃん

脚注

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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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