山陽小野田市

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さんようおのだし
山陽小野田市
Netaro statue.jpg
Flag of Sanyo-Onoda, Yamaguchi.svg Symbol of Sanyoonoda Yamaguchi.svg
山陽小野田市旗
2006年2月1日制定
山陽小野田市章
2006年2月1日制定
日本の旗 日本
地方 中国地方
中国・四国地方
都道府県 山口県
市町村コード 35216-1
法人番号 3000020352161 ウィキデータを編集
面積 133.09km2
総人口 60,925[編集]
推計人口、2019年10月1日)
人口密度 458人/km2
隣接自治体 宇部市下関市美祢市
市の木 クロガネモチ
市の花 ツツジ
山陽小野田市役所
市長 藤田剛二
所在地 756-8601
山口県山陽小野田市日の出一丁目1番1号
北緯34度0分11.4秒東経131度10分54.5秒座標: 北緯34度0分11.4秒 東経131度10分54.5秒
市庁舎位置

市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

山陽小野田市位置図

― 市 / ― 町

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山陽小野田市(さんようおのだし)は、山口県の南西部に位置する宇部都市圏に属するが、北九州市との関係も深く関門都市圏の一部でもある。

市名は合併前の旧市町名を並べたもので、全てが漢字による5文字の市名は現在日本唯一である。

地理[編集]

山口県南西部に位置し、南北に長く瀬戸内海側に開けた扇状の市域をもつ。市の中央部には北から厚狭川が、東部には北東から有帆川が、それぞれ南流して瀬戸内海(周防灘)に注いでいる。市役所は有帆川の河口部西岸にある。市域を東西に貫通する形で山陽自動車道国道2号国道190号が通り、国道2号に国道190号が西部で合流している。

気候[編集]

比較的温暖で瀬戸内海性気候に属しているが、本州の西端に近く日本海からもさほど離れていないこともあって、冬季は曇り・雨の日が多く日本海性気候のようでもあり、二面性をもっている。

地形[編集]

隣接する自治体[編集]

人口[編集]

Demography35216.svg
山陽小野田市と全国の年齢別人口分布(2005年) 山陽小野田市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 山陽小野田市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

山陽小野田市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


地名[編集]

旧小野田市[編集]

1940年小野田町と高千帆町の合併により発足。高千帆町には5大字が存在したため、それを継承し、大字未設置だった小野田町は全町をもって大字小野田となり、6大字となった。
その後、宇部市東須恵の一部を1943年1989年の2度にわたって編入しており、前者は丸河内、後者は東須恵となっている。また、戦後には埋立地に新たに西沖が発足したため、小野田市には最も多い時期で9大字が存在した。ただし、東須恵は山陽小野田市合併後に廃止されたため、現在は8大字が残る。

  • 小野田(旧小野田町)
  • 高畑(旧高千帆町)
  • 有帆(旧高千帆町)
  • 千崎(旧高千帆町)
  • 西高泊(旧高千帆町)
  • 東高泊(旧高千帆町)
  • 丸河内(旧宇部市東須恵。1943年編入)
  • 東須恵(旧宇部市東須恵。1989年編入ののち、2014年廃止)
  • 西沖(1968年、埋立地に新設)

その後、1986年より近年までの間に住居表示が実施されている。大字ごとに列挙する。なお、発足年については判明しているもののみ記載する。

小野田
  • 北竜王町(1986年
  • 中央1丁目~4丁目(1988年
  • 港町(1988年)
  • 大学通1丁目~2丁目(1丁目は1988年、2丁目は2017年
  • 栄町
  • 中川1丁目~6丁目
  • 稲荷町
  • 住吉本町1丁目~2丁目
  • 高栄1丁目~3丁目
  • 南竜王町
  • セメント町
  • 須恵1丁目~3丁目
  • 平成町
  • 赤崎1丁目~4丁目
  • 新沖1丁目~3丁目
  • 叶松1丁目~2丁目
  • 波瀬1丁目
  • 千代町1丁目~2丁目(2丁目は2006年。また、東須恵の一部を含む)
東須恵
  • 自由ヶ丘(2014年。これにより東須恵廃止)
有帆
  • 新有帆町(2001年
  • 大休団地
  • 共和台
西高泊
千崎
  • 柿の木坂1丁目~3丁目(東西高泊の一部を含む)
西高泊
  • 石井手1丁目(2000年
  • 揥山(くし山)[1]1丁目~3丁目(2000年)
  • 高千帆1丁目~2丁目(千崎の一部を含む?)
  • 日の出1丁目~4丁目
  • 新生1丁目~3丁目
  • 旭町1丁目

旧山陽町[編集]

旧自治体名は表記せず、大字のみを継承している。山陽町は1956年に厚狭町と埴生町が合併して発足した町であり、合併時から1961年までは大字の前に「厚狭」「埴生」を冠していた。(例:旧厚狭町厚狭→山陽町厚狭厚狭)

  • 厚狭(旧厚狭町)
  • 郡(旧厚狭町)
  • 山野井(旧厚狭町)
  • 山川(旧厚狭町)
  • 鴨庄(旧厚狭町)
  • 津布田(旧埴生町)
  • 埴生(旧埴生町)
  • 福田(旧埴生町)

なお、山陽小野田市として合併後に厚狭駅周辺の一部地域で住居表示が実施された。

  • 厚狭1丁目(2008年、厚狭より発足)
  • 桜1丁目~2丁目(2011年、山川より発足)

歴史[編集]

沿革[編集]

  • 1775年安永4年) - 高泊村が東高泊村と西高泊村に、須恵村が東須恵村と西須恵村に分村する。
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行。厚狭郡に高畑村・東高泊村・西高泊村・千崎村・有帆村が成立。
    • 高畑村・東高泊村・西高泊村・千崎村・有帆村が合併し、高千帆村となる。
    • 西須恵村が須恵村と改称する。
    • 鴨庄村、厚狭村、郡村が合併し、厚西村となる。
    • 山川村、山野井村が合併し、出合村となる。
    • 津布田村、土生村、福田村が合併し、生田村となる。
  • 1918年大正7年)10月1日 - 町制施行・改称により、厚西村が厚狭町となる。
  • 1920年(大正9年)4月3日 - 町制施行・改称により、須恵村が小野田町になる。
  • 1929年昭和4年)4月1日 - 出合村が厚狭町へ合併編入される。
  • 1938年(昭和13年)4月1日 - 町制施行により、高千帆村が高千帆町になる。
  • 1940年(昭和15年)11月3日 - 小野田町高千帆町が合併し、同時市制施行により小野田市となる。
  • 1943年(昭和18年)9月15日 - 宇部市大字東須恵の一部が編入(丸河内)。
  • 1948年(昭和23年)6月1日 - 町制施行・改称により、生田村が埴生町となる。
  • 1950年(昭和25年)8月27日 - 旧高千帆町の分離賛否を問う住民投票実施。結果は、反対多数。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 厚狭町埴生町が合併し、山陽町となる。
  • 1957年(昭和32年) - 小野田市と山陽町との合併に関わる住民投票実施。結果は、見送り。
  • 1989年平成元年)9月1日 - 宇部市大字東須恵の一部が編入(自由ヶ丘)。
  • 2004年(平成16年)1月18日 - 小野田市と山陽町にて、宇部市・小野田市・楠町・山陽町の2市2町合併に関わる住民投票実施。結果は、否決多数。
  • 2005年(平成17年)3月22日 - 小野田市と山陽町が合併し、山陽小野田市となる[2]

行政[編集]

山陽総合事務所(旧山陽町役場)

市長

氏名 就任年月日 退任年月日
初-3代 白井博文 2005年4月24日 2017年4月23日
4代 藤田剛二 2017年4月24日

県の機関

国の機関

産業[編集]

セメント町の町名標
硫酸町バス停

明治維新後、セメントを中心とした化学工業製油を中心とした工業都市として発展した。隣接する宇部市と共に、北九州工業地帯瀬戸内工業地域の一角を担っている。昔から工業と密接な関係があったこともあり、市内には現在も「セメント町」(旧・小野田セメントに由来)「硫酸町」(明治時代から硫酸を製造していた日産化学工業小野田工場に由来)の町名が残る。また小字として「火薬町」(火薬メーカーから発展した日本化薬厚狭工場に由来)も存在する。

市内にある主要企業[編集]

水産業[編集]

埴生漁港
  • 高泊漁港
  • 刈屋漁港
  • 埴生漁港
  • 梶漁港

金融機関[編集]

市内に窓口があるもののみ記す。

商業施設[編集]

姉妹都市[編集]

学校[編集]

大学[編集]

市立
私立

高等学校[編集]

公立
私立

中学校[編集]

公立
  • 山陽小野田市立高千帆中学校
  • 山陽小野田市立小野田中学校
  • 山陽小野田市立竜王中学校
    • 松原分校
  • 山陽小野田市立埴生中学校
  • 山陽小野田市立厚狭中学校
  • 山陽小野田市立厚陽中学校

小学校[編集]

公立
  • 山陽小野田市立有帆小学校
  • 山陽小野田市立高千帆小学校
  • 山陽小野田市立高泊小学校
  • 山陽小野田市立小野田小学校
  • 山陽小野田市立須恵小学校
  • 山陽小野田市立赤崎小学校
  • 山陽小野田市立本山小学校
  • 山陽小野田市立松原分校
  • 山陽小野田市立厚狭小学校
  • 山陽小野田市立出合小学校
  • 山陽小野田市立厚陽小学校
  • 山陽小野田市立埴生小学校
  • 山陽小野田市立津布田小学校

社会文化施設[編集]

ホール・集会場[編集]

  • 山陽小野田市民館(中央公民館・小野田公民館併設)
  • 山陽小野田市文化会館

図書館[編集]

  • 山陽小野田市立図書館 : 中央図書館と厚狭図書館の2館がある
  • 山口東京理科大学図書館 : 市立図書館との相互利用が可能

公民館[編集]

埴生公民館(山陽小野田市役所埴生支所)
  • 赤崎公民館
  • 厚狭公民館
  • 有帆公民館
  • 小野田公民館
  • 厚陽公民館
  • 須恵公民館
  • 高泊公民館
  • 高千帆公民館
  • 出合公民館
  • 埴生公民館
  • 本山公民館

病院[編集]

その他[編集]

  • 山陽小野田市歴史民俗資料館
  • きららガラス未来館
  • きらら交流館
  • 竜王山公園オートキャンプ場
  • 山口県立おのだサッカー交流公園(FC宇部ヤーマンのホームグラウンド)

交通[編集]

鉄道路線[編集]

  • 中心となる駅:小野田駅

バス[編集]

タクシー[編集]

道路[編集]

港湾[編集]

メディア[編集]

新聞

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

山陽小野田市・焼野海岸(きららビーチ焼野)
名所観光地
温泉
海水浴場
  • 焼野海岸(きららビーチ焼野)
名産品

著名な出身者[編集]

その他[編集]

注釈[編集]

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  1. ^ 正式表記が機種依存文字であるため、しばしばひらがなで代用される。また、「楴山」を用いることもある
  2. ^ “山陽小野田市誕生10周年 市民ら発展誓い合う”. 読売新聞(読売新聞社). (2015年3月23日)
  3. ^ 山口東京理科大学の公立大学化について 山口東京理科大学 2015年(平成27年)12月25日

外部リンク[編集]