津川雅彦

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つがわ まさひこ
津川 雅彦
津川 雅彦
東京国際映画祭での津川雅彦(2005年10月22日)
本名 加藤 雅彦(かとう まさひこ)
別名義 マキノ 雅彦
生年月日 (1940-01-02) 1940年1月2日(77歳)
出生地 日本の旗 日本京都府京都市
身長 171cm
血液型 O型
職業 俳優映画監督芸能プロモーター評論家
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1945年 -
配偶者 朝丘雪路1973年 - )
著名な家族 真由子(娘)
澤村国太郎(父)
マキノ智子(母)
長門裕之(兄)
牧野省三(祖父)
その他はマキノ家を参照。
事務所 グランパパプロダクション
公式サイト 津川雅彦オフィシャルサイト
主な作品
テレビドラマ
必殺橋掛人
憲法はまだか
八代将軍吉宗
サラリーマン金太郎』シリーズ<TBS版>
葵 徳川三代
相棒』シリーズ
離婚弁護士』シリーズ
銭の戦争
映画
マルサの女
濹東綺譚
忠臣蔵外伝 四谷怪談
プライド・運命の瞬間

津川 雅彦(つがわ まさひこ、1940年1月2日 - )は、日本俳優映画監督芸能プロモーター評論家京都市中京区出身。別名義であるマキノ 雅彦(マキノ まさひこ)は映画監督をする際に名乗っている。芸能事務所グランパパプロダクションに所属し、同社の代表取締役を務める。

本名 : 加藤 雅彦(かとう まさひこ)。妻は朝丘雪路、娘は真由子、父は沢村国太郎、母はマキノ智子、兄は長門裕之、祖父は牧野省三。その他の身内についてはマキノ家を参照。

来歴[編集]

芸能一家に生まれ、子役として数本の映画に出演していたが、本格的な銀幕デビューは16歳のとき、1956年の日活映画『狂った果実』である。やはりこの映画が本格的な主演デビューとなる石原裕次郎の弟役を探していた石原慎太郎が一目見て気に入り、沢村家に頼み込んで強引にキャスティングして名付け親ともなったが、本人は新聞記者に憧れて早稲田高等学院に在学しており、「夏休みだし1本くらい出てもいいか」と軽い気持ちだったという。しかし映画のヒットとともにたちまちスターダムに上り詰め、日活の看板俳優となった[要出典]

人気絶頂の1958年に、松竹へ移籍するがここではヒットに恵まれず、フリーに転身してテレビなどに活動の場を広げた。しかし1969年のデヴィ・スカルノとの不倫騒動をきっかけに仕事が激減。窮地に陥っていたところ、1972年から開始された必殺シリーズの悪役に起用された。演出を担当した松本明は「世の中のみんなはお前が嫌いなんだから殺される悪役をやれ!」と言って津川を起用したというが、美男スターのプライドを捨てて悪役をこなす中で多くを学んでいったという[1]

1982年、『マノン』でブルーリボン賞助演男優賞を受賞。以後、好色な中年男性役を多く演じ、評価を確立。

伊丹十三監督作品の常連として厳しい演技指導を受ける中で、演技に開眼していった[要出典]

中年となってからの活躍には、叔母である沢村貞子から「雅彦、お前は顔がいいんだから、芝居は4倍うまくならないと認めてもらえない」と若い頃に口酸っぱく忠告されたことが影響しているとされる(20代半ばに差し掛かる頃より徐々に肥え始め、それに伴い独特の癖のある風貌が強くなっていったが、逆にその個性を活かした)[2]

ジェームス三木脚本の作品にも多く出演。

渡辺淳一原作作品の常連出演者でもあり[3]、ジェームズ三木、渡辺、伊丹の3人を自分にとって「三種の神器」のような存在であり、彼らなくして今日の自分はなかったとしている[4]

時代劇への出演でも知られ、三英傑織田信長豊臣秀吉徳川家康)をすべて演じ、かつ、徳川家関係の人物を演じることが多く、大河ドラマだけでも、家康、綱吉、慶喜を演じている[要出典]

2014年春の叙勲では旭日小綬章を受章した[5]

年譜[編集]

人物[編集]

  • 60歳を越えても穴開きジーンズといったグランジ・ファッションを好む。若い女性からも注目されたことで有頂天になり、「合コンしないで何をやる!」が口癖となるほどの合コン好きとなった。合コン仲間には奥田瑛二明石家さんま高橋克典宍戸開らがいる。趣味はメールで、絵文字が大好き。芸能界きっての食通でもある。
  • 自身はテレビを主要な仕事の場としていながらも、「テレビは諸悪の根元。思考停止装置」「毎日茶の間に入り込み、コマーシャルを見せて商品を売る訪問販売だ」と、テレビとマスコミを強く批判している。固定電話を使った世論調査に対しても「今時、固定電話を置く家庭は茶の間のテレビで低俗文化の洗脳を受けている層が多かろう」と主張している[7]
  • 松村邦洋にモノマネをされている。その際松村はよく首を振るのだが、津川本人は実際あまり首を振らないので、その旨を松村に言ったことがある。ところが、やがて津川本人は松村に「松ちゃんが首振るから僕も今度から首を振ることにしたよ」などと語り、本家がモノマネ芸人に合わせるという本末転倒なことになった[8][要出典]
  • 休日は乗馬をして1日を過ごす。
  • 1960年代末から90年代まで、日本中央競馬会の馬主として、本名の「加藤雅彦」名義で、自分の名前である『マサヒコ』や、事務所名の「グランパパ」を付けた馬を所有していた。

家族との関わり[編集]

  • 一人娘の真由子を溺愛している。そのため、もし彼女に恋人ができたとしても、「(娘の彼氏という立場の男を)好きになれるはずがない!」と、断固娘の恋人を拒否し続け、それが娘にとって大いなる足枷となっている。溺愛の理由には、真由子が1974年(昭和49年)に生後5か月で誘拐された津川雅彦長女誘拐事件が一因となっている。誘拐当時、東京新聞から「売名行為の自業自得」などと批判めいた報道もなされており、先述のようなメディアへの懐疑的な姿勢の背景にも、この事件がある[要出典]

長門裕之との関係[編集]

実兄の長門裕之とはデビュー以来何かと比較されライバル関係が続いていたが、『マノン』の演技で津川が1982年度のブルーリボン賞最優秀助演男優賞を受賞した際に、長門が津川の実力を認め、和解して現在に至る。長門の晩年は共演が多く、『八代将軍吉宗』『サラリーマン金太郎』『刑事☆イチロー』『相棒』『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』などがある。また自身の監督作品『寝ずの番』『次郎長三国志』にも長門が出演した。また長門が死去した際、妻の南田洋子を既に亡くし、子供もいなかったため、津川が葬儀の喪主を務めた。「スター千一夜」第1回放送が長門兄弟であり、2009年の「レディス4」が最後の共演となった[要出典]

緒形拳との関係[編集]

緒形拳とは親友同士。「ガタ」と呼び、お互いのことは何でも話し、幾多の困難を共に切り抜けてきた仲。臨終を看取り、「緒形拳を偲ぶ会」を立ち上げる。肺気胸で倒れた際は緒形が亡くなった同じ病院・病室を希望し、「ガタが守ってくれた」と語った[要出典]

俳優[編集]

徳川家将軍[編集]

徳川家将軍の役を演じることが多い。徳川家康は特に多く、5回演じている。『独眼竜政宗』では、勝新太郎が演じる強大な支配者である豊臣秀吉の横で、感情表現も少なく、腹の中では何を考えているのか分からない、底の知れない家康を演じた。反対に『葵 徳川三代』では、秀吉がこの世を去った後から物語が開始されるため、ハイテンションで一族のボスに相応しいゴッドファーザーのような役であり、大河ドラマ史上最高齢で主人公を演じきった。先述の松村にも、よく真似されている[要出典]。家康を演じた最も後年のものである2006年の『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』でも貫禄ある老年期の家康を演じ、兄・長門裕之、更にはドラマ最後の出演となった長門の妻であり義姉・南田洋子と共に出演を果たしている。

家康
家綱
  • 大奥(1968年 - 1969年、関西テレビ)
綱吉
家斉
慶喜

必殺シリーズ[編集]

一時期、女性問題や所属事務所移籍問題の影響を受けて、仕事の入らない時期があった。そんな中、当時朝日放送ディレクターとして活躍していた親友の松本明からの熱心な誘いを受けて、『必殺仕掛人』に悪役としてゲスト出演した。それまでの正統派二枚目俳優のイメージを覆した個性的な悪人を演じた上、仕置される時には妙な奇声をあげて殺られる演技が大きな反響を呼び、以降も初期の必殺シリーズ(第2作『必殺仕置人』 - 第7作『必殺仕業人』)の常連悪役として、作品に花を添えた。第24作『必殺橋掛人』では主人公へ昇格、初期作品に通ずるドラマ作りに大きく貢献した[要出典]

ゲスト出演作品
  • 必殺仕掛人 第15話「人殺し人助け」(1972年12月9日) - 鳥越の松十郎 役
  • 必殺仕置人 第9話「利用する奴される奴」(1973年6月16日) - 清造 役
  • 助け人走る 第5話「御生命大切」(1973年11月17日) - 笹本虎之助 役
  • 暗闇仕留人 第8話「儲けて候」(1974年8月10日) - 境屋利兵衛 役
  • 必殺必中仕事屋稼業 第20話「負けて勝負」(1975年5月16日) - 伊三郎 役
  • 必殺仕置屋稼業 第2話「一筆啓上罠が見えた」(1975年7月11日) - 鳶辰 役
  • 必殺仕業人 第2話「あんたこの仕業どう思う」(1976年1月23日) - 田島屋伝兵衛 役
  • 必殺仕事人2010(2010年7月10日)- 沢木丹波守 役
主演作品
劇場版出演作品

事業家[編集]

芸能事務所グランパパプロダクションに所属し、同社の代表取締役を務める[要出典]

  • おもちゃ・絵本の販売店「グランパパ」のオーナーでもある。娘の真由子の誕生の時、木製のおしゃぶりをドイツから取り寄せたのをきっかけに、子供に安全な本物志向のおもちゃの必要性を感じて設立。評判となり全国展開するほどに成長した。しかし、フジテレビ関西テレビ系の情報番組『新報道プレミアA』で、グランパパが経営悪化し6億5千万円の債務を背負っていたことが明らかになった。一時、自己破産の危機に陥ったが、支援企業が共同経営者になる条件付きで債務を肩代わりしてもらい、津川は破産を免れた。
  • 一方で1988年(昭和63年)、廃線となった北海道の旧国鉄広尾線を「幸福鉄道」としてよみがえらせ、北海道広尾町の町営牧場など約500ヘクタールの土地に100億円をかけ、「夢の王国サンタ愛ランド」を作ろうと計画。イギリススコットランドの古城「ロックハート城」を解体し、シベリア鉄道経由で運び込み注目された。だが、資金計画をめぐり町側と対立し、1991年に町から計画受け入れ拒否を通告され計画は頓挫。その後、群馬県沼田市の石材会社サンポウの社長が買収し、1993年(平成5年)に同県高山村で復元、「大理石村ロックハート城」として有料公開され、テレドラマロケ・結婚式場などにも使われている(津川は名誉城主に就任した)。
  • ほかにも、ショッピングモール「自由が丘チルドレンミュージアム」や原宿の「アイドルワンダーランド」の設立にも関与していた。

政治的主張[編集]

出演作品[編集]

映画[編集]

  • 狐の呉れた赤ん坊(1945年、大映) - 善太(7歳) 役(澤村 マサヒコ名義)
  • 東京特急四列車(1946年、松竹) - 国雄 役(澤村 マサヒコ名義)
  • 逃亡者(1947年、大映) - 近藤実 役
  • 素浪人罷通る(1947年、大映) - 少年三吉 役
  • かくて忍術映画は終りぬ(1948年、大映) - 秋葉幸夫 役
  • 天狗飛脚(1949年、大映) - 平太郎 役(澤村 マサヒコ名義)
  • 乞食大将(1952年、大映 ※製作は1945年) - 花石 役(澤村 マサヒコ名義)
  • ひよどり草紙(1952年、東映) - 麻吉 役
  • 武蔵と小次郎(1952年、松竹) - 吉岡又七郎 役
  • 獅子の座(1953年、大映) - 石之助 役
  • 山椒大夫(1954年、大映) - 少年時代の厨子王 役
  • 狂った果実(1956年、日活) - 滝島春次 役
  • 夏の嵐(1956年、日活) - 浅井明 役
  • 人間魚雷出撃す(1956年、日活) - 今西一曹の弟 役
  • お転婆三人姉妹 踊る太陽(1957年、日活)
  • 孤獨の人(1957年、日活) - 千谷吉彦 役
  • 青春の抗議(1957年、日活) - 茂木保吉 役
  • 今日のいのち(1957年、日活) - 鳥羽岳二 役
  • 月下の若武者(1957年、日活) - 千寿丸 役
  • 十七才の抵抗(1957年、日活) - 長谷川哲次 役
  • 危険な年齢(1957年、日活) - 村井和夫 役
  • 江戸の小鼠たち(1957年、日活) - 次郎吉 役
  • 禁じられた唇(1958年、日活) - 五郎 役
  • 明日の太陽(1959年、松竹)
  • 惜春鳥(1959年、松竹) - 牧田康正 役
  • どんと行こうぜ(1959年、松竹) - 茂々木三郎 役
  • 素晴らしき十九才(1959年、松竹) - 有松克彦 役
  • ここに男あり(1959年、松竹) - 立花竜太郎 役
  • 花の幡随院(1959年、松竹) - 白井権八
  • 霧ある情事(1959年、松竹) - 森野聰 役
  • 晴れ姿勢揃い 剣侠五人男(1959年、松竹) - 浅香源太郎 役
  • 二度とこないぞ青春は(1960年、松竹) - 池島亮一 役
  • 朱の花粉(1960年、松竹) - 浜名井太郎 役
  • 波の塔(1960年、松竹) - 小野木喬夫 役
  • バナナ(1960年、松竹) - 呉竜馬 役
  • 伊豆の踊子(1960年、松竹) - 学生水原 役
  • しかも彼等は行く(1960年、松竹) - 河田敏夫 役
  • 太陽の墓場(1960年、松竹) - 信 役
  • 日本の夜と霧(1960年、松竹) - 太田 役
  • ろくでなし(1960年、松竹) - 北島淳 役
  • 暴れん坊三羽烏(1960年、松竹) - 島崎吾郎 役
  • 鑑賞用男性(1960年、松竹) - ボーイ 役
  • 悪人志願(1960年、松竹) - 竜夫 役
  • 旗本愚連隊(1960年、松竹) - 長坂千槍三郎 役
  • 悪の華(1961年、松竹) - 上坂タカシ 役
  • 図々しい奴(1961年、松竹) - 伊勢田直政 役
  • 引越やつれ(1961年、松竹) - 山内実 役
  • のれんと花嫁(1961年、松竹) - 石原城太郎 役
  • 甘い夜の果て(1961年、松竹) - 手塚二郎 役
  • 風来先生(1961年、松竹) - 白戸勉吉 役
  • 妻あり子あり友ありて(1961年、松竹) - 辺見竜四郎 役
  • あの波の果てまで 前篇・後篇・完結篇(1961年、松竹) - 佐竹竜一 役
  • 千客万来(1962年、松竹) - 吉田修 役
  • 酔っぱらい天国(1962年、松竹) - 片岡晃一郎 役
  • 空と海の結婚(1962年、松竹) - 寺井夏雄 役
  • かあちゃん結婚しろよ(1962年、松竹) - 下瀬先生 役
  • この日美わし(1962年、松竹) - 聴涛和也 役
  • 三人娘乾杯!(1962年、松竹) - 吉岡修二 役
  • 愛と悲しみと(1962年、松竹) - 黒田武 役
  • 裸体(1962年、松竹) - ハンサム・ボーイ 役
  • 「可否道」より なんじゃもんじゃ(1963年、松竹) - 前衛写真家太田 役
  • 無宿人別帳(1963年、松竹) - 仙太 役
  • 残菊物語(1963年、松竹) - 中村福助 役
  • 舞妓と暗殺者(1963年、大映) - 九鬼進二郎 役
  • 100万人の娘たち(1963年、松竹) - 柏木登 役
  • 魚河岸の旋風娘(1963年、松竹) - 立花浩一 役
  • 歌え若人達(1963年、松竹) - 説明する学生 役
  • 江戸無情(1963年、大映) - 名越兵馬 役
  • 次郎長三国志(1963年、東映) - 増川仙右衛門 役
  • 続・次郎長三国志(1963年、東映)
  • 日本侠客伝(1964年、東映) - ポンポンの繁 役
  • さまざまの夜(1964年、松竹) - 屋沢一郎 役
  • モンローのような女(1964年、松竹)
  • いれずみ突撃隊(1964年、東映) - 宮田二等兵 役
  • 明治侠客伝 三代目襲名(1965年、東映) - 江本春夫 役
  • 昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966年、東映) - 清川周平 役
  • 喜劇 駅前弁天(1966年、東宝) - 高田先生 役
  • 氷点(1966年、大映) - 北原 役
  • 男の顔は切り札(1966年、松竹) - 清吉 役
  • 昭和残侠伝 血染めの唐獅子(1967年、東映) - お坊主竹 役
  • 砂糖菓子が壊れるとき(1967年、大映) - 奥村豊 役
  • 尼寺(秘)物語(1968年、東映) - キク 役
  • キューバの恋人(1969年、日本・キューバ合作) - アキア 役
  • 日本侠客伝 花と龍(1969年、東映) - ノロ甚 役
  • 日本残侠伝(1969年、日活) - 木曽の吾作 役
  • 悪名一番勝負(1969年、大映) - 川流れの仙次 役
  • 女賭博師花の切り札(1969年、大映) - 夜泣きの半次 役
  • 玄海遊侠伝 破れかぶれ(1970年、大映) - 岡部亭蔵 役
  • 女組長(1970年、大映) - 信吉 役
  • 昭和残侠伝 死んで貰います(1970年、東映) - 書生節の男 役
  • 男一匹ガキ大将(1971年、ダイニチ映配) - 乞食 役
  • 日本女侠伝 血斗乱れ花(1971年、東映) - 平野藤吉 役
  • 男はつらいよ 私の寅さん(1973年、松竹) - 画商 役
  • 花心中(1973年、松竹) - 蔵洋介 役
  • 地獄拳シリーズ(東映)
  • 山口組外伝 九州進攻作戦(1974年、東映) - 吉村弘 役
  • どてらい男(1975年、東宝) - 竹田一夫 役
  • 春琴抄(1976年、東宝) - 美濃屋利太郎 役
  • 天使を誘惑(1979年、東宝) - 岩淵薫 役
  • マノン(1981年、東宝) - 滝沢 役
  • ザ・レイプ(1982年、東映) - 高木三郎 役
  • 時代屋の女房(1983年、松竹) - サンライズ・マスター 役
  • 迷走地図(1983年、松竹) - 川村正明 役
  • お葬式(1984年、ATG) - 木村先生 役
  • 天国の駅 HEAVEN STATION (1984年、東映) - 福見康治 役
  • 化身(1985年、東映)
  • ひとひらの雪(1985年、東映) - 伊織祥一郎 役
  • タンポポ(1985年、東宝) - マネージャー 役
  • ウホッホ探検隊(1986年、東映) - テープの声 役
  • 夜汽車(1987年、東映) - 溝上昇 役
  • マルサの女(1987年、東宝) - 花村 役
  • 別れぬ理由(1987年、東映) - 速水修平 役
  • 永遠の1/2(1987年、東宝) - 藤田 役
  • マルサの女2(1988年、東宝) - 花村 役
  • 郷愁(1988年、ATG) - 山沖挙春 役
  • ガラスの中の少女(1988年、東映) - 沖中杉太郎 役
  • せんせい(1989年、松竹) - 津田牧彦 役
  • 善人の条件(1989年、松竹) - 牧原芳彦 役
  • 桜の樹の下で(1989年、東映) - 遊佐恭平 役
  • あげまん(1990年、東宝) - 鈴木主水 役
  • 極道の妻たち 最後の戦い(1990年、東映) - 市場憲章 役
  • 天と地と(1990年、東映) - 武田信玄
  • 首領になった男(1991年、東映) - 金子荘太郎 役
  • 幕末純情伝(1991年、松竹) - 岩倉具視
  • いつかどこかで(1991年、東宝) - 北沢 役
  • ありふれた愛に関する調査(1992年、アルゴプロジェクト) - 黒崎 役
  • 墨東綺譚(1992年、ATG) - 永井荷風
  • ミンボーの女(1992年、東宝) - 外務省高官 役
  • 課長島耕作(1992年、東宝) - 大泉裕介 役
  • きらきらひかる(1992年、ヘラルド・エース=日本ヘラルド) - 加山忠志 役
  • 大病人(1993年、東宝) - 医師 役
  • 女ざかり(1994年、松竹) - 豊崎洋吉 役
  • 東雲楼・女の乱(1994年、東映) - 山岡八兵衛 役
  • 忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年、松竹) - 大石内蔵助
  • 集団左遷(1994年、東映) - 横山輝生 役
  • 午後の遺言状(1995年、日本ヘラルド映画) - 森本三郎 役
  • 必殺! 主水死す(1996年、松竹) - 権の四郎 役
  • スーパーの女(1996年、東宝) - 小林五郎 役
  • 新・居酒屋ゆうれい(1996年、東宝) - 佐久間 役
  • マルタイの女(1997年、東宝) - 真行寺編成局長 役
  • 学校の怪談3(1997年、東宝) - 校長先生 役
  • 私たちが好きだったこと(1997年、東映) - 美容院のオーナー 役
  • 身も心も(1997年、東京テアトル) - 綾の父 役
  • 緑の街(1998年、ファー・イースト・クラブ) - 坂本 役
  • Looking For(1998年、近代映画協会) - 松戸 役
  • プライド・運命の瞬間(1998年、東映) - 東條英機
  • 絆 -きずな-(1998年、東宝) - 小橋副総監 役
  • ショムニ(1998年、松竹)
  • おもちゃ(1999年、東映) - 吉川嘉一郎 役
  • 生きたい(1999年、日本ヘラルド映画) - 烏丸長者 役
  • ガメラ3 邪神覚醒(1999年、大映) - 航空総隊司令 役
  • Nile ナイル(1999年、東映) - 板東環 役
  • サラリーマン金太郎(1999年、東宝) - 大和龍之介 役
  • ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年、東宝) - 官房長官 役
  • ムルデカ17805(2001年、東宝) - 今村中将 役
  • RED SHADOW 赤影(2001年、東映) - 東郷秀信 役
  • 伝説のやくざ ボンノ(2002年、東映ビデオ)
  • KUMISO(2002年、アースライズ) - 宮田 役
  • ぷりてぃ・ウーマン(2003年、シネカノン) - 市役所の部長 役
  • 許されざる者(2003年、シネマパラダイス)
  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌(2003年、東映) - 内閣総理大臣 役
  • 偶然にも最悪な少年(2003年、東映) - アクセサリー売りのおじさん 役
  • いつかA列車に乗って(2003年、シネマクロッキオ) - 梅田茂一郎 役
  • 油断大敵(2004年、ゼアリズエンタープライズ=ケングルーヴ) - 東条医師 役
  • 新・日本の首領(2004年、シネマパラダイス) - 生田源之助 役
  • ミラーを拭く男(2004年、パル企画) - 関西人サイクリスト 役
  • 渋谷物語(2005年、東映) - 天野政道 役
  • 劇場版ナニワ金融道 灰原勝負! 起死回生のおとしまえ!!(2005年、アートポート) - 金畑金三 役
  • 欲望(2005年) - 袴田亮介 役
  • THE 有頂天ホテル(2006年、東宝) - 板東健治 役
  • 転がれ!たま子(2006年、シネカノン) - 大福千歳 役
  • 燃ゆるとき(2006年、東映) - 高木遼太郎社長 役
  • 雪に願うこと(2006年、ビターズ・エンド) - 大関 役
  • デスノート / デスノート the Last name(2006年) - 佐伯警察庁長官 役
  • 長い散歩(2006年、キネティック) - 医師 役
  • 愛の流刑地(2007年、東宝) - 中瀬宏 役
  • 蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年、松竹) - ケクチェ 役
  • 大帝の剣(2007年、東映) - おやかた様
  • The焼肉ムービー プルコギ(2007年、ファントム・フィルム) - 「ヤキニクバトルロワイヤル」審査員長 役
  • 怪談(2007年、松竹) - 三蔵 役
  • 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年、東映) - 瀬戸内米蔵 役
  • 落語娘(2008年、日活) - 三々亭平左 役
  • 風が強く吹いている(2009年、松竹) - 田崎源一郎 役
  • ジャイブ 海風に吹かれて(2009年、ダゲレオ出版)- 泊繁三 役
  • カケラ(2010年、ピクチャーズデプト)- 田中正 役
  • ラムネ(2010年、エイベックスエンタテインメント)
  • 交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦(2010年、東映) - 御堂啓一郎 役
  • 死刑台のエレベーター(2010年、角川映画) - 手都孝光 役
  • 脇役物語(2010年、東京テアトル)- 松崎健太 役
  • あしたのジョー(2011年、東宝) - 白木幹之介 役
  • 一枚のハガキ(2011年、東京テアトル) - 利ヱ門 役
  • セイジ -陸の魚-(2012年、ギャガ / キノフィルムズ) - ゲン爺 役
  • ラーメン侍(2012年、ティ・ジョイ) - 森田役
  • ストロベリーナイト(2013年、東宝) - 國奥定之助 役
  • 青木ヶ原(2013年) - 住職 役
  • ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル(2013年、松竹) - 礼堂ホツマ 役
  • 偉大なる、しゅららぼん(2014年3月8日、アスミック・エース) - 日出淡八郎 役
  • ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!(2014年3月15日、松竹) - 礼堂ホツマ 役
  • 舞妓はレディ(2014年9月13日、東宝) - 馴染の客 役
  • 0.5ミリ(2014年11月8日、彩プロ) - 真壁義男 役
  • 救いたい(2014年11月22日、AMGエンタテインメント) - 岸義行 役
  • 迷宮カフェ(2015年3月7日、KADOKAWA)- 骨髄移植コーディネーター 役
  • ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年4月11日、松竹) - 小林修造 役
  • 向日葵の丘・1983年夏(2015年8月22日、青空映画舎) - 梶原支配人 役
  • 陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM-(2015年11月21日、GRAND KAFE PICTURES) - 農林水産省次官 役
  • ゆずの葉ゆれて(2016年8月20日、エレファントハウス) - ジイちゃん 役
  • 後妻業の女(2016年8月27日、東宝) - 中瀬耕造 役[12]
  • 涙の数だけ笑おうよ(2016年9月3日、ドキュメンタリー映画) - ナレーション [13]
  • たたら侍(2017年5月20日公開予定、LDH PICTURES) - 与平 役
  • 生きとし生けるもの(2017年6月3日、ドキュメンタリー映画) - ナレーション

テレビドラマ[編集]

第29話「浮世絵の女」
第30話「情事の秘密」
第308話「結婚サギ師・責任とってもらいます」
第318話「夫を盗まれた妻の復讐」
第320話「ボウリング場殺人事件」
第324話「ズッコケ娘にホトホトまいった」
第333話「フランスで死んだ女」
第334話「荒野のカー・アクション殺人」
第345話「まあ恥ずかしい! スターの告白」
第347話「すごーい奥さんの飛行機爆破作戦」

劇場アニメ[編集]

吹き替え[編集]

ラジオ[編集]

司会[編集]

  • MBS競馬中継MBSラジオ、後に『サンデー競馬中継 みんなの競馬』→『GOGO競馬サンデー!』)の司会を1970年代前半に務めたことがある。生粋の「穴狙い」で、本命で決着した際は、「本命でした!チェッ!」と言う癖があった。

バラエティ[編集]

CM[編集]

監督作品[編集]

映画監督マキノ雅弘の甥である津川は、マキノ雅彦名義で映画監督として活動している。

著書[編集]

  • 『恋娘 パパを育ててくれた君へ』(津川雅彦著、主婦の友社1984年) - 娘の真由子に語りかける文体で構成されたエッセイ。「第二章 誘拐事件」では事件の発端から解決までの顛末が仔細に語られている。

受賞歴[編集]

ブルーリボン賞
  • 第24回(1982年)最優秀助演男優賞 『マノン』
日本アカデミー賞
毎日映画コンクール
  • 第42回(1987年) 助演男優賞『マルサの女』『別れぬ理由
キネマ旬報賞
  • (1987年) 助演男優賞『マルサの女』『別れぬ理由』
報知映画賞
  • 第12回(1987年) 助演男優賞 『マルサの女』
  • 第39回(2014年) 助演男優賞0.5ミリ
高崎映画祭
  • 第2回(1988年) 主演男優賞 『マルサの女』『別れぬ理由』
日刊スポーツ映画大賞
日本映画批評家大賞
ギャラクシー賞
NHK放送文化賞
  • 第67回(2016年)[26]

ほか多数。

関連書籍[編集]

  • 『人は大切なことも忘れてしまうから 松竹大船撮影所物語』(山田太一、斉藤正夫、田中康義、宮川昭司、吉田剛、渡辺浩 / 編著。マガジンハウス) - 津川を含む松竹ゆかりの人たちへのインタビュー集。
  • 『国と歴史を語って何が悪い』(WiLL別冊「歴史通」第3号インタビュー 聞き手は加瀬英明

脚注[編集]

  1. ^ 私の職務履歴書「第19回 映画監督・演出家 マキノ雅彦の場合」
  2. ^ 生い立ち、役者としての来歴については番組ダイアログ「津川雅彦」を参照
  3. ^ 映画では『ひとひらの雪』『別れぬ理由』『桜の樹の下で』、ドラマでは『氷紋』『野わけ』『まひるの』『化身』『うたかた』『白い影』『エ・アロール』など多数
  4. ^ 津川雅彦「僕にとっての三種の神器が…ぼう然自失」スポーツニッポン、2014年5月7日
  5. ^ 平成26年春の叙勲受章者名簿 旭日小綬章以下 東京都 - 内閣府
  6. ^ なお、津川は祖父・省三を描いたテレビドラマ『カツドウ屋一代』(1968年)で雅弘役を演じている。
  7. ^ “津川雅彦、固定電話を置く家庭は低俗文化の洗脳を受けている層”. サーチナ. (2009年8月31日). http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0831&f=national_0831_027.shtml 2010年9月7日閲覧。 
  8. ^ このエピソードは松村が雑誌のインタビューで答えていた。[出典無効]
  9. ^ キネマ旬報』より[要追加記述]
  10. ^ 大江健三郎ら反日分子が 津川雅彦オフィシャルブログ 2012年10月10日
  11. ^ 安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会/会員一覧
  12. ^ “大竹しのぶ、「後妻業」映画化で“悪女”を好演!共演に豊川悦司&笑福亭鶴瓶ら”. シネマカフェ. (2015年8月4日). http://www.cinemacafe.net/article/2015/08/04/33170.html 2015年10月4日閲覧。 
  13. ^ “41歳で脳出血…林家かん平ドキュメンタリー完成”. 日刊スポーツ. (2016年8月29日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1701843.html 2016年8月29日閲覧。 
  14. ^ “東山紀之×加藤剛、新旧『大岡越前』が競演”. ORICON STYLE. (2016年10月6日). http://www.oricon.co.jp/news/2079550/full/ 2016年10月7日閲覧。 
  15. ^ “新旧・大岡越前が白洲で対決 東山紀之、加藤剛との共演は「ご褒美」”. ORICON STYLE. (2016年12月6日). http://www.oricon.co.jp/news/2082600/full/ 2016年12月6日閲覧。 
  16. ^ 撮影中に死去した石田太郎の代役で出演。
  17. ^ “草なぎ剛、主演ドラマで大島優子と三角関係 どん底ホームレスの復讐劇”. modelpress. (2014年12月1日). http://mdpr.jp/news/detail/1450162 2014年12月1日閲覧。 
  18. ^ 東山紀之主演時代劇『信長燃ゆ』に中島裕翔&神山智洋が出演”. ORICON STYLE (2015年12月5日). 2015年12月7日閲覧。
  19. ^ 米倉涼子、松本清張原作の歴史サスペンスに主演”. ORICON STYLE (2016年2月19日). 2016年2月19日閲覧。
  20. ^ 津川雅彦が語る“敵役”の矜持 『ドクター調査班』に出演”. ORICON STYLE (2016年5月13日). 2016年5月14日閲覧。
  21. ^ “石原さとみ、戦艦武蔵を題材にしたドラマに主演「何度も涙しました」”. ORICON STYLE. (2016年6月28日). http://www.oricon.co.jp/news/2074197/full/ 2016年6月29日閲覧。 
  22. ^ “『そして誰もいなくなった』渡瀬恒彦、共演陣は「クセがあるというか」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年1月31日). http://www.sanspo.com/geino/news/20170131/geo17013105030022-n1.html 2017年3月16日閲覧。 
  23. ^ 細野守監督『バケモノの子』、地上波初放送!またあの夏がやってくる!”. Cinema Cafe (2016年6月2日). 2016年6月2日閲覧。
  24. ^ 津川雅彦、75歳で初カンヌへ!アニメ映画版「星の王子さま」声優が発表”. シネマトゥデイ (2015年4月17日). 2015年4月17日閲覧。
  25. ^ 第22回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
  26. ^ NHK放送文化賞に尾上菊五郎、津川雅彦ら6人”. スポニチアネックス (2016年3月3日). 2016年3月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]