第26回NHK紅白歌合戦

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第26回NHK紅白歌合戦
NHK-Hall.jpg
会場のNHKホール
ジャンル 大型音楽番組
放送期間 1975年12月31日(NHK紅白歌合戦第26回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 NHK
外部リンク NHK紅白歌合戦公式サイト
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第26回NHK紅白歌合戦
ジャンル 大型音楽番組
放送方式 生放送
放送期間 1975年12月31日
放送時間 1975年12月31日
放送局 NHKラジオ第1
公式サイト 公式サイト
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第26回NHK紅白歌合戦』(だいにじゅうろっかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、1975年12月31日NHKホールで行われた、通算26回目のNHK紅白歌合戦。21時から23時45分にNHK生放送された。

出演者[編集]

司会者など[編集]

佐良は2年連続3度目、山川は4年連続4度目(白組司会は2年連続2度目)、相川は初司会。
この年の紅組司会には、佐良の他に倍賞千恵子(この年の『思い出のメロディー』司会)、檀ふみ(『連想ゲーム』レギュラー)、大竹しのぶ(この年上期の連続テレビ小説水色の時』ヒロイン)、

吉永小百合(翌年の大河ドラマ風と雲と虹と』出演)、栗原小巻ペギー葉山(『歌はともだち』司会者)、和田アキ子都はるみ梓みちよちあきなおみ水前寺清子由紀さおりらが挙がっていたという[1]

出場歌手[編集]

紅組 白組
歌手 歌手
岩崎宏美(初) ロマンス 細川たかし(初) 心のこり
南沙織(5) 人恋しくて 郷ひろみ(3) 花のように鳥のように
藤圭子(4) さすらい 堺正章(5) 明日の前に
キャンディーズ(初) 年下の男の子 ずうとるび(初) 初恋の絵日記
チェリッシュ(3) ペパーミント・キャンディー 三善英史(3) 細雪
和田アキ子(6) もっと自由に ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(初) 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
桜田淳子(2) はじめての出来事 西城秀樹(2) 白い教会
佐良直美(9) オブラディ・オブラダ 殿さまキングス(2) 女の純情
森昌子(3) あなたを待って三年三月 にしきのあきら(6) 赤い恋のバラード
水前寺清子(11) 大勝負 村田英雄(14) 無法松の一生
アグネス・チャン(3) 愛の迷い子 フォーリーブス(6) ハッピー・ピープル
青江三奈(9) 神戸北ホテル 内山田洋とクール・ファイブ(4) 中の島ブルース
伊東ゆかり(10) わたし女ですもの 菅原洋一(9) 愛の嵐
山口百恵(2) 夏ひらく青春 三橋美智也(12) 津軽じょんから節
西川峰子(初) あなたにあげる 橋幸夫(16) 木曾ぶし三度笠
由紀さおり(7) 慕情 野口五郎(4) 私鉄沿線
森山良子(5) 歌ってよ夕陽の歌を 三波春夫(18) おまんた囃子
小柳ルミ子(5) 花車 森進一(8) あゝ人恋し
梓みちよ(9) リリー・マルレーン 沢田研二(4) 時の過ぎゆくままに
八代亜紀(3) ともしび フランク永井(19) 君恋し
いしだあゆみ(7) 渚にて 春日八郎(17) 赤いランプの終列車
都はるみ(11) 北の宿から 北島三郎(13) 残雪
ちあきなおみ(6) さだめ川 布施明(9) シクラメンのかほり
島倉千代子(19) 悲しみの宿 五木ひろし(5) 千曲川

選考を巡って[編集]

演奏[編集]

審査員[編集]

会場の9名の特別審査員と専用回線を使った400名のお茶の間審査員の二段方式となった(お茶の間審査員制度は第31回1980年)まで続く)。

ゲスト出演者[編集]

  • 小沢栄太郎(俳優。この年の大河ドラマ『元禄太平記』の吉良上野介役。三善英史の曲紹介)
  • 阿木燿子(作詞家。和田アキ子の曲紹介)
  • 東八郎(コメディアン。佐良直美と殿さまキングスの曲間)
  • 伊東四朗(コメディアン。同上)
  • 安奈淳宝塚歌劇団花組男役。にしきのあきらと水前寺清子の曲間)
  • 榛名由梨(同組・男役。同上)
  • 正司歌江(漫才師。この年下期の連続テレビ小説『おはようさん』のヒロインの母・殿村つゆ子役。伊東ゆかりと菅原洋一の曲間)
  • 中田喜子(女優。同じく『おはようさん』のヒロインの異母姉・殿村彩子役。同上)
  • 三田和代(女優。同じく『おはようさん』の松尾美紀役。同上)
  • 秋野暢子(女優。同じく『おはようさん』のヒロイン・殿村鮎子役。同上)
  • 大村崑(コメディアン。同じく『おはようさん』のヒロイン家族が住むアパート管理人・町田勘助役。同上)
  • ガッツ石松(プロボクサー。橋幸夫の曲紹介)
  • 柳家小三治(落語家。小柳ルミ子と沢田研二の曲間)
  • 吉沢京子(女優。同上)

大会委員長[編集]

当日のステージ[編集]

  • 全編再放送時に過去の紅白でもオープニングが豪華であると話題になった回でもある。
  • 前回まで1回だった攻守交替が2度になった。
  • トップバッターは、同年の賞レースで新人賞を争った細川たかし岩崎宏美が揃って務めた。
  • 紅組司会の佐良が歌手として出演する際の曲紹介は水前寺が行った。
  • 桜田淳子は『水色の時』(ヒロイン役の大竹しのぶが審査員を担当)の主題歌「白い風よ」を担当していたが、本紅白ではそちら楽曲ではなく「はじめての出来事」(桜田自身この年最大のヒット曲)を歌唱した。
  • その審査員を務めた大竹しのぶは番組内で「どちらが勝つと思いますか」と聞かれて、「どちらでもいいです」と回答。本人曰く「どちらにも勝たせたい」と言うのを間違え」たとのこと[3]
  • 今回の紅組の応援団は老婆の格好をしたハナ肇だった。白組の応援団長は前年から大ブームとなっていた「ベルばら(ベルサイユのばら)」に引っ掛けた「デルバラ(出る腹)」・三波伸介。加えて本家「ベルばら」ブームの一翼を担った宝塚歌劇団月組も登場した[4]
  • 白組トリは、第17回日本レコード大賞を受賞した布施明を抑えて五木ひろしが初のトリ。以降、五木は最多タイの13回のトリをつとめることになる。
  • 大トリは島倉千代子で、自身の吹込み1000曲記念作として発表された「悲しみの宿」を歌唱。島倉のトリは6度目だが大トリは初で、以降も連続出場を重ねたがトリをとることはなかった。
  • 白組が優勝(通算12勝14敗)。

後日譚[編集]

  • 1989年と1993年に『思い出の紅白歌合戦』(BS2)で再放送された(前者ではニュースによる途中中断あり)。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 同年4月5日に解散。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 合田, p. 119.
  2. ^ 読売新聞』1975年12月19日付夕刊、5頁。
  3. ^ [1],goo
  4. ^ 合田, p. 118.

参考文献[編集]

  • NHK『テレビ50年 あの日あの時、そして未来へ』(NHKサービスセンター 2003年2月)
  • 合田道人 『紅白歌合戦の舞台裏』 全音楽譜出版社、2012年12月15日ISBN 978-4-11-880178-0

関連項目[編集]

外部リンク[編集]