時の過ぎゆくままに
| 「時の過ぎゆくままに」 | ||||
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| 沢田研二 の シングル | ||||
| 初出アルバム『いくつかの場面』 | ||||
| B面 | 旅立つ朝 | |||
| リリース | ||||
| 規格 | 7インチシングル | |||
| ジャンル | 歌謡曲 | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ポリドール | |||
| 作詞・作曲 | ||||
| プロデュース | 佐々木幸男 | |||
| ゴールドディスク | ||||
| チャート最高順位 | ||||
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| 沢田研二 シングル 年表 | ||||
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「時の過ぎゆくままに」(ときのすぎゆくままに)は、沢田研二の14枚目のシングル。1975年8月21日にポリドール・レコードより発売された。
第26回NHK紅白歌合戦で歌唱した[1]。
制作
[編集]表題曲は、沢田主演のテレビドラマ『悪魔のようなあいつ』(TBS系)の主題歌として使用された。当時、TBSテレビの演出家だった久世光彦が阿久悠に、沢田主演のテレビドラマの企画の相談を持ちかけ、挿入歌の作詞を依頼した[2]。阿久は、渡辺プロダクションから歌詞の「堕ちてゆくのも」という言葉を変えるように要請されたが固辞したという[2]。
阿久の詞を元に、6人の作曲家(大野克夫、井上堯之、加瀬邦彦、井上忠夫、荒木一郎、都倉俊一)による作曲コンペを行い、久世の判断で大野の曲が採用された[2]。大野は「ドラマで沢田がギターの弾き語りをするというので、指二本で押さえられるEマイナーでいこうと思った。自宅のピアノの前に座って、三時間ほどでデモテープを作った」と当時を振り返っている[3]。また、インタビューでは以下のように語っている。
「久世光彦さんのところへ井上堯之と一緒に打ち合わせに行ったんですが…彼はコンペと知ってカンカンになって怒りましてね(笑)。『とんでもないよっ!』って。でも僕は打ち合わせの段階で『早く家へ帰りたいな』って…というのも、もう頭の中で作曲したメロディーが充満しているんですよ。だから久世さんのお話を半分ほど聞いて、家へ帰ったらすぐに作って、明くる日持って行きました。さすがに久世さんも『もう出来たの?!』と驚いていましたけどね(笑)」
—日本テレビ音楽株式会社『作家インタビュー 第05回 大野克夫先生』(2002年頃)に記載
「彼(沢田)が生ギターの弾き語りで歌うという設定で作曲の話が来たんだけど、プロデューサー兼、演出の久世光彦さんのところへ行ったら、実は6人の競作だということでした。でも僕は、そのお話を聞いて、すぐメロディーが浮かんできたんです。その日の夜にデモテープを作り、翌日、一番に持って行って、結局、僕のものが採用になりました」
—JASRAC『作家で聴く音楽 vol. 15』(2004年)1ページに記載
デモテープは大野のアルバム『幻のメロディー VOL.1』(2003年)に収録されている。
ザ・タイガース時代から沢田と共に活動してきた岸部修三の、プロベーシストとしての最後の参加曲。岸部は『悪魔のようなあいつ』(TBS系)に出演し、俳優に転向。1976年には現在の芸名である岸部一徳に改名した。
チャート成績などの記録
[編集]オリコン週間チャートでは5週連続1位を獲得し、売り上げ記録は91万6000枚で、沢田のシングルの中では最大の売り上げとなった。
第6回日本歌謡大賞放送音楽賞、第4回FNS歌謡祭・下期優秀歌唱賞、第1回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭・年間話題賞をそれぞれ受賞した。
収録曲
[編集]参加ミュージシャン
[編集]批評
[編集]カバー
[編集]日本語版
[編集]- 雨宮天(アルバム『COVERS -Sora Amamiya favorite songs-』収録)
- 伊武雅刀・萬田久子&一刻館オールスターズ(実写映画『めぞん一刻』サウンドトラック』収録、1986年)
- ISSAY (DER ZIBET)(アルバム『FLOWERS』収録)
- 岩崎宏美(アルバム『Dear Friends VII 阿久悠トリビュート収録)
- 甲斐よしひろ(アルバム『HIGHWAY 25』収録)
- 柏原芳恵(アルバム『encore』収録)
- 河村隆一(アルバム『evergreen anniversary edition』収録)
- 北川大介(カバーアルバム『『四唱節』其の一 ~"男" 笑顔封印 哀愁解禁~』)
- 工藤静香 feat. 押尾コータロー(アルバム『歌鬼 (Ga-Ki) 〜阿久 悠トリビュート〜』収録)
- クミコ(アルバム『十年〜70年代の歌たち〜』収録)
- 桑田佳祐(ライブビデオ『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』収録)
- 研ナオコ(アルバム『愚図』収録)
- 坂本冬美(アルバム『Love Songs 〜また君に恋してる〜』収録)
- 酒匂ミユキ(アルバム『MAN〜女が唄う男達のバラード〜』収録)
- 真田ナオキ(アルバム『メイド イン ナオキ』収録)
- 姿月あさと(アルバム『Chante』~シャンテ~』収録)
- 島津亜矢(アルバム『SINGER 3』収録)
- 髙橋真梨子(アルバム『紗II』収録)
- 鳥羽一郎(アルバム『時代の歌』収録)
- 中尾ミエ(アルバム『すれちがい-It's my life-』収録)
- 中西圭三(アルバム『結晶』収録)
- 日高晤郎(アルバム『泣きたい時に』収録)
- 布施明(アルバム『Ballade』収録)
- 堀内孝雄(アルバム『Thank you! 〜愛すべき男たち〜』収録)
- 真琴つばさ(アルバム『everyone』収録)
- 松本孝弘(アルバム『THE HIT PARADE II』に「時の過ぎゆくままに (featuring 上原大史 (WANDS))」で収録)
- 汀夏子(アルバム『イン・パースン』収録)
- 八代亜紀(アルバム『ベスト歌謡16 花水仙』収録)
- 山崎ハコ(アルバム『十八番』収録)
- リクオ(アルバム『RIKUO & PIANO』収録)
- 徐小鳳(アルバム『猛龍特警隊』収録、1976年) - 広東語題『任意讓時光消逝』
- デーモン閣下『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG』COMPOSITE ALBUM
英語版
[編集]- A.S.A.P(アルバム『Lovers Only』収録)
- TAKE 6 (スバル・アウトバック のCMソング、2003年)
- 4:55 (The Wynners 『Same Kind Of Magic』収録、1976年)
広東語版
[編集]北京語版
[編集]関連アルバム
[編集]脚注
[編集]- ↑ “第26回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2021年12月10日閲覧。
- 1 2 3 阿久悠 『愛すべき名歌たち -私的歌謡曲史-』(岩波書店 1999年7月19日) ISBN 978-4004306252
- ↑ 島﨑今日子『ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒』文藝春秋、2023年、223-224頁。
- ↑ 【日本の昭和歌謡史】1975年に注目/時代を代表するGREAT3/吉田拓郎/井上陽水/荒井由実/歌謡曲からニューミュージックへ/スージー鈴木 – THINKpod(講談社)