22才の別れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
22才の別れ
シングル
B面 約束しようよ
リリース 1975年2月5日
ジャンル フォークソング
レーベル PANAM日本クラウン
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1975年度年間7位(オリコン)
シングル 年表
22才の別れ
(1975年)
あの唄はもう唄わないのですか
(1975年)
テンプレートを表示
22才の別れ
かぐや姫シングル
収録アルバム 三階建の詩』(#1)
かぐや姫・今日』(#2)
B面 湘南 夏
リリース 1984年3月20日
ジャンル フォークソング
レーベル PANAM日本クラウン
かぐや姫 シングル 年表
雪が降る日に
(1981年)
22才の別れ
(1984年)
青春の傷み
(2000年)
テンプレートを表示

22才の別れ」(にじゅうにさいのわかれ)は、日本のフォークデュオ」のデビューシングルである。

1975年2月5日日本クラウンより発売された。

概要[編集]

元々は「かぐや姫」の伊勢正三が1974年のアルバム『三階建の詩』のために書いた2曲のうちの1曲(もう1曲は「なごり雪」)で、シングルカットの要望が出るなど当初から評価は高かったものの[1]かぐや姫LIVEに収録されるにとどまり、リアルタイムではかぐや姫のシングルとしては発売されなかった。

かぐや姫解散後「風」を結成しデビューシングルとして発売すると、「風」のシングルとしては最大のヒット曲となった。累計売上はミリオンセラーに達した[1]オリコンチャートでは売上70.8万枚、オリコン年間チャート7位。

1984年日本テレビ系列で放送した倉本聰脚本のドラマ『昨日、悲別で』のエンディングテーマにかぐや姫のヴァージョンが使用され、シングルカットされた。

2005年NHKが実施した「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」で白組71位にランクインされた。

2006年、この曲をモチーフにした純愛映画『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』(大林宣彦監督)が制作され、2007年夏に公開された。

収録曲 (風盤)[編集]

  1. 22才の別れ
    (作詞・作曲:伊勢正三 編曲:石川鷹彦)
  2. 約束しようよ
    (作詞・作曲:大久保一久 編曲:石川鷹彦)

収録曲 (かぐや姫盤)[編集]

  1. 22才の別れ
    (作詞・作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三)
  2. 湘南 夏
    (作詞・作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三)

『22才の別れ』をカバーした歌手[編集]

その他[編集]

  • 制作の経緯を伊勢正三自らが語っている。

それに反して、「22才の別れ」は計算して作った。実は、この2曲は同じアルバムに入っている。1974年に発表された「三階建ての詩(うた)」というアルバムだ。このアルバムには2曲書いた。最初に「なごり雪」を、その次にもう1曲別の作品をレコーディングした。だけど、なんだか気に入らなかった。「これは売れないなぁ」と直感してしまったのだ。だから、1日待ってもらうことにした。その日、家に帰って、絶対売れる歌を作ってやろうと思った。そうして、徹夜で作ったのが「22才の別れ」だ。だから、「なごり雪」は自分の好きな世界が自然に沸き上がってできた作品、「22才の別れ」はヒットを意識して作った作品だ[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、308頁。ISBN 978-4-636-82548-0
  2. ^ 相鉄瓦版 126号