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荻野目洋子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

荻野目 洋子
出生名 荻野目 洋子
別名 辻野 洋子(本名)
生誕 1968年12月10日(54歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県佐倉市
学歴 堀越高等学校卒業
ジャンル J-POP
職業 歌手
女優
タレント
声優
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1979年 - 1980年 アイドルグループ「ミルク」として活動
1983年 - 現在
レーベル ビクターエンタテインメント
事務所 ライジングプロダクション

荻野目 洋子(おぎのめ ようこ、1968年昭和43年〉12月10日[1] - )は、日本歌手女優。株式会社ライジングプロダクション所属。本名:辻野 洋子(つじの ようこ、旧姓:荻野目)。愛称は「荻野目ちゃん姉に女優の荻野目慶子(4人兄弟の次女)を持つ[2]

概要

人物

千葉県出身。堀越高等学校卒業。血液型B型

アイドル歌手として1980年代中盤頃よりユーロビート調の楽曲を歌い、1986年昭和61年)から1989年平成元年)まで、「日本レコード大賞」の金賞を4年連続で受賞。また『NHK紅白歌合戦』に計5回の出場歴がある。

原水爆禁止世界大会の賛同者である[3]

姉2人、兄1人、の4人兄弟の末っ子。次姉は女優荻野目慶子。夫であるプロテニス選手、辻野隆三[4]との間に3女あり[5]

私生活

2001年(平成13年)、高校時代の同級生でもある前述の辻野と結婚し、翌年2002年に長女を出産した。その後2004年(平成16年)には次女を出産、2006年(平成18年)には三女を出産。結婚後のしばらくは3児の育児に専念していた。子育てに対して荻野目は、荻野目家から伝えられた感性とモットーを強く持っているという[6]2016年(平成28年)5月25日、舞台『桂由美物語』の公演終了後に、15年越しの結婚式を人前式で行った[7]2019年(平成31年)1月3日、夫の辻野がTBSテレビ「消えた天才新春スペシャル」で松岡修造が唯一敵わなかったテニス選手として紹介された際に、夫婦で共演[8]

来歴

生い立ち

父親はサラリーマン[9]、荻野目家は元々東京都内に家があった[9]。父の転勤で姉の慶子は熊本県で生まれ、洋子の生誕までに荻野目家は都内に戻ったが[9]、父親は職場が都内にありながら[9]「子供は自然の中で育てる」という方針で千葉県に移り住み[9]、洋子は千葉県柏市で生まれた[9]。両親から「将来は海外へ飛び出して行くような子に育って欲しい」という願いを込められて、太平から洋子と名付けられた[10]。洋子が幼稚園に入る時[9]埼玉県比企郡嵐山町に移り住み[9]、洋子が小学校5年から[9]、千葉県佐倉市に移る[9]。中学校では卓球部に所属したが、仕事が忙しくなり断念[9]。洋子と慶子が都内へ通うのが負担となったため、洋子の中学卒業と同時に一家で東京都内に引っ越した(兄は千葉県八千代市の高校に通っていたが中退、洋子のマネージャーとなった)[9]。堀越高等学校の芸能コースで三年次に井森美幸岩井小百合武田久美子らと同じクラスだった[9]

劇団ひまわりオーディションを受ける姉荻野目慶子について行き、そこで歌を歌わされて姉と共に合格、埼玉県東武東上線武蔵嵐山駅が劇団から遠方であることや経済的理由で劇団には姉一人が通った。父と共に民謡を習っており、「完璧な発声」と言われた[11]

1977年(昭和52年)公開の映画『獄門島』に実姉・慶子が子役として出演、その撮影を見学に行ったところ、突如市川崑監督から「出てみない?」と言われて、回想シーンで映画出演した[12]。(横顔が数秒間映るのみで台詞が無いため、出演時間は短い。)

小学生ユニット「ミルク」時代

1978年(昭和53年)小学4年生の頃、テレビ番組、『ちびっこ歌まねベストテン』(東京12チャンネル(現:テレビ東京))に出演していたところをスカウトされて芸能界デビューした。小畑和美(ミミ)、荻野目洋子(ルミ)、大森絹子(クミ)による小学生女子3人のグループ、「ミルク」として、1979年(昭和54年)4月、楽曲 『ザ・あれから いちねん』(CBS・ソニー)でレコードデビューした。「ミルク」は翌年8月、2枚目となるシングルレコード、『リトル・キッス』(ワーナーパイオニア)を発売したが、これを最後に「ミルク」は自然解散となり、彼女の小学生時代の芸能活動も、ここで一旦終了となる。

アイドル歌手としてソロデビュー

その後、中学生時代にキティ・フィルム製作の映画『ションベン・ライダー』のオーディションを受けたのがきっかけで、1983年(昭和58年)中学2年生の頃にキティ・フィルム製作のフジテレビ系のアニメみゆき』のヒロイン若松みゆき役の声優に抜擢された。声優の仕事は、歌手としてのソロデビュー後もアニメ映画『バリバリ伝説』(1986年)のヒロイン伊藤歩惟役や[13]、テレビ『ウゴウゴルーガ』のプラネットちゃんなどを務めた。なお、この1983年に姉・慶子や自身の芸能活動のこともあって一家で世田谷区に転居した[10]

『みゆき』終了後、高校1年生になったばかりの1984年(昭和59年)4月3日、「未来航海-Sailing-」でビクター音楽産業よりソロデビュー。その年の新人賞レースにも多数参戦した。同期歌手デビューには、岡田有希子菊池桃子吉川晃司長山洋子田中久美渡辺桂子宇沙美ゆかり山本ゆかりセイントフォー少女隊岡本舞子倉沢淳美などがいる。その後もシングル・アルバムリリースし、多くのテレビイベントなどに出演した。

デビュー当初は大きなヒット曲には恵まれなかったが、デビュー2年目の1985年(昭和60年)11月21日に発売した7枚目のシングル「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up))」が初めてオリコンでトップ10入りし、彼女最大のヒット曲となった。また女優としても、『早春物語』(1986年、TBS)、『赤ちゃんに乾杯!』(1987年、同)などに出演した。さらに、アイドル・タレントとしてテレビのCMバラエティー番組にも多く出演していた[注釈 1]。「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」の盆踊り版は1986年、名古屋市を発祥の地として[14]愛知県、岐阜県をはじめとして[15]、各地の盆踊りで採用されて、2018年には日本三大七夕まつりの一つ「一宮市七夕まつり」の七夕スペシャルミニライブに出演した。

歌手としては「ダンシング・ヒーロー」や「コーヒー・ルンバ」のようなユーロビート調の楽曲が知られるが、1988年(昭和63年)には、アメリカブラック・コンテンポラリー界の重鎮ナラダ・マイケル・ウォルデンプロデューサーに迎えてのアルバム『VERGE OF LOVE』を制作するなど、特定の音楽スタイルにとらわれない活動をしていた。1986年(昭和61年)から4年連続で日本レコード大賞の金賞を受賞、また『NHK紅白歌合戦』に5回出場し、二度の返り咲き出場を経験している。

1989年(平成元年)のフジテレビ『こまらせないで!』などでは、主演を務めて主題歌も歌った。NHKのドラマには、1990年(平成2年)の連続テレビ小説凛凛と』、1993年(平成5年)のドラマ新銀河トーキョー国盗り物語』、1995年(平成7年)のドラマ新銀河『名古屋お金物語』などがある。

育児専念

新婚生活と育児に専念していた時期を経て、2005年(平成17年)10月19日発売のインディーズコンピレーションアルバム『COVER LOVER vol.2 ~BOSSA de DISCO~』にゲスト参加し(つのだ☆ひろメリー・ジェーン」をカバー)、歌手活動を再開。2006年(平成18年)2月22日1980年代の洋楽ヒットソングをカバーしたアルバム『VOICE NOVA』を発売。三女の出産を経て、2009年11月25日リリースのカバーアルバム『Songs & Voice[16]収録までの4年間、全く仕事を休んでいた[17]

2010年(平成22年)4月には資生堂「IN&ON」のCMで、河合その子伊藤つかさ薬丸秀美(旧:石川秀美)と共演した[5]

デビュー30周年、「バブリー・ダンス」で再ブレイク

2014年、2013年末より音楽番組などに頻繁に出演するようになり、TV番組で久々に披露された自身のヒット曲「ダンシング・ヒーロー」が番組出演直後に音楽配信サイトにて1位を記録し、月間ランキングでも1位を獲得した。2014年7月にはデビュー30周年を迎え本格的活動を開始することが発表された。そのデビュー30周年の始動第一弾と位置付けられたアルバム『ディア・ポップシンガー』に新曲を収録し、8月20日リリース。アルバムとしては約5年ぶり、オリジナルの新曲としては約15年ぶりの発表となる。尚このニューアルバムのジャケットはシンガポール在住の人気写真家レスリー・キーによる撮影である。レスリーが荻野目のファンということで実現したコラボ。また8年ぶりとなる単独ライブも決定し、10月16日にデビュー30周年記念ライブ「30th Anniversary LIVE ディア・ポップシンガー」が、赤坂BLITZで開催され[18](追加公演は10月29日)、このライブは2015年3月25日、『30th Anniversary LIVE ディア・ポップシンガー』としてBlu-ray Disc+DVDリリースされた[19]

2017年、「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」を取り入れた芸人・平野ノラのネタを元にした、大阪府立登美丘高等学校ダンス部が8月、第10回日本高校ダンス部選手権夏の公式全国大会のビッグクラスで準優勝し[20]、そのYouTube動画が爆発的な再生数を記録し、「ダンシング・ヒーロー」がリバイバルヒット[注釈 2]。急遽、全曲「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」のバージョン&リミックス収録の特別編集盤CDが12月発売された[21]。11月12日、御堂筋ランウェイのメインステージのスペシャルステージで大阪府立登美丘高等学校ダンス部と共演[22]、年末にかけてテレビ各局の音楽特番で引っ張りだことなる[23]第59回日本レコード大賞ではダンシング・ヒーローが、大阪府立登美丘高等学校と共に特別賞を受賞した。

これまでに数々の作品をリリースしているが、オリコンではアルバム2作品が週間チャート1位を獲得し、うち1作品が1987年の年間ランキングで1位を獲得している。

エピソード

  • 自身の運営しているホームページ(1999年 - 現在)でのファンメールに、限りはあるが一つ一つ全文を取り上げて、自身がきちんと答えていた。メールを投稿すると「メールは必ずお読みします。メッセージありがとうございました」などの文面も見られた。この際、「はじめまして」のファンメールは、ほぼ取り上げられて返事がついていた。
  • 別冊宝島』の調査によると、1980年代の年間ベスト50位以内ランクイン曲数4曲と当時の女性アイドル中8位であった[24]
  • 夫の辻野隆三とは堀越高校の同級生。荻野目は芸能コース、辻野は体育コースとクラスは違ったが、お互い多忙で出席日数が足りなかったため受けた補習授業で初めて顔を合わせることとなる。当時は事情により深い交際にはならなかったが、十数年後共通のレストランを介して再会し、意気投合したことで結婚に至った。
  • 仲の良い芸能人は、堀越高校時代からの友人である井森美幸森口博子。更に岡田有希子は親友であった。岡田の急逝後、30年経っても名古屋ツアーの度に菩提寺へ墓参している[25]

ディスコグラフィ

  • 全てのシングル・アルバムはビクターからリリース。

シングル

1980年代
発売日 タイトル 最高順位 規格品番 初出アルバム
1 1984年4月3日 未来航海-Sailing- 32 SV-7378 ティーンズ・ロマンス
2 1984年7月21日 さよならから始まる物語 29 SV-7406
3 1984年11月5日 ディセンバー・メモリー 39 SV-7444 荻野目洋子 ザ・ベスト
4 1985年2月21日 無国籍ロマンス 35 SV-7474 フリージアの雨
5 1985年5月21日 恋してカリビアン 24 SV-9020 貝殻テラス
6 1985年8月5日 心のままに
〜I'm just a lady〜
16 SV-9043
7 1985年11月21日 ダンシング・ヒーロー
(Eat You Up)
5 SV-9069 荻野目洋子 ザ・ベスト
8 1986年3月26日 フラミンゴ in パラダイス 7 SV-9105 ラズベリーの風
9 1986年6月10日 Dance Beatは夜明けまで 4 SV-9135 ハートビート・エクスプレス
10 1986年10月29日 六本木純情派 3 SV-9169 NON-STOPPER
11 1987年3月3日 湾岸太陽族 3 SV-9216 246コネクション
12 1987年6月21日 さよならの果実たち 1 SV-9246
13 1987年10月27日 北風のキャロル 2 SV-9279 POP GROOVER The Best
14 1988年1月21日 ストレンジャーtonight 1 SV-9311
VDRS-1003
CD-RIDER
15 1988年4月27日 スターダスト・ドリーム 1 SV-9337
VDRS-1019
16 1988年7月21日 DEAR
〜コバルトの彼方へ〜
2 SV-9362
VDRS-1071
17 1989年1月18日 ヴァージ・オブ・ラブ 5 SV-9400
VDRS-1115
VERGE OF LOVE
18 1989年6月7日 湘南ハートブレイク 7 SV-9436
VDRS-1155
'91 OGINOME COLLECTION
19 1989年9月27日 ユア・マイ・ライフ 10 SV-9446
VDRS-1183
FAIR TENSION
1990年代
20 1990年6月27日 ギャラリー 15 VIDL-10008 KNOCK ON MY DOOR
21 1990年12月5日 少年の瞳に… 24 VIDL-10085 NEW TAKE BEST COLLECTIONS '92
22 1991年6月5日 美女と野獣 20 VIDL-10126 TRUST Me
23 1991年12月16日 ねえ 14 VIDL-10200 流行歌手
24 1992年3月27日 STEAL YOUR LOVE 15 VIDL-10230
25 1992年5月8日 コーヒー・ルンバ[注釈 3] 35 VIDL-10223
26 1992年7月1日 ロマンティックに愛して 28 VIDL-10237
27 1993年5月21日 夢みるPLANET[注釈 4] 33 VIDL-10355 DE-LUXE
28 1993年6月23日 TOKYO GIRL
〜club mix version〜
66 VIDL-10345 DE-LUXE [+10]
29 1993年8月21日 ロマンセ 47 VIDL-10369 History
30 1993年11月21日 PASSAGES OF TIME
(HOT NEW VERSION)
- VIDL-10469 VERGE OF LOVE [+2]
31 1993年12月1日 Mystery In Love VIDL-10473 History
32 1994年2月9日 今日から始めよう[注釈 5] 50 VIDL-10499 DE-LUXE [+10]
33 1994年11月23日 恋のハレルヤ 76 VIDL-10587 History
34 1995年6月21日 幸福への時間 86 VIDL-10668 SUPER GROOVER THE BOX
35 1995年8月23日 明日は晴れる! 29 VIDL-10688
36 1997年3月21日 LOOK UP TO THE SKY - VIDL-10857 Chains
37 1997年8月21日 Make It On My Own VICL-35006
38 1997年11月21日 from my Garden VIDL-30084
39 1999年6月23日 WE'LL BE TOGETHER 83 VIDL-30386 荻野目洋子 Best Selection
40 1999年11月20日 Feeling[注釈 6] - VIDL-30468 SUPER GROOVER THE BOX
2000年代
41 2001年10月24日 LOVE - VICL-35316 荻野目洋子 Best Selection

配信限定シングル

配信日 タイトル 備考
1st 2020年8月5日 虫のつぶやき
2nd 2024年4月3日 Let’s Shake

企画シングル

# 発売日 タイトル 最高順位 規格品番
1 2017年
12月20日
ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス 15位 VICL-37348

アルバム

オリジナル・アルバム

発売日 タイトル オリコン最高位
1st 1984年9月5日 ティーンズ・ロマンス 24位
2nd 1985年3月5日 フリージアの雨 26位
3rd 1985年9月5日 貝殻テラス 27位
4th 1986年4月21日 ラズベリーの風 4位
5th 1986年8月5日 ハートビート・エクスプレス 早春物語メモリアルアルバム〜 10位
6th 1986年12月16日 NON-STOPPER 荻野目洋子“The BEAT”Special 1位
7th 1987年7月16日 246コネクション 2位
8th 1988年8月24日 CD-RIDER 1位
9th 1988年12月17日 VERGE OF LOVE 5位
10th 1989年2月21日 ヴァージ・オブ・ラヴ 11位
11th 1989年11月21日 FAIR TENSION 12位
12th 1990年8月21日 KNOCK ON MY DOOR 5位
13th 1991年7月3日 TRUST Me 25位
14th 1992年6月3日 流行歌手 3位
15th 1992年11月21日 NUDIST 27位
16th 1994年12月16日 SCANDAL 97位
17th 1997年12月17日 Chains 圏外
18th 2023年4月8日 Bug in a Dress

カバー・アルバム

発売日 タイトル オリコン最高位
1st 2006年2月22日 VOICE NOVA 282位
2nd 2009年11月25日 Songs & Voice 圏外
3rd 2014年8月20日 ディア・ポップシンガー 38位

ベスト・アルバム

発売日 タイトル オリコン最高位
1st 1985年12月25日 荻野目洋子 ザ・ベスト 15位
2nd 1987年12月16日 CD FILE VOL.1 圏外
3rd CD FILE VOL.2
4th 1987年12月19日 POP GROOVER The Best 3位
5th 1989年3月21日 CD FILE VOL.3 圏外
6th 1990年12月16日 '91 OGINOME COLLECTION 29位
7th 1991年12月21日 NEW TAKE BEST COLLECTIONS '92 48位
8th 1995年6月28日 History 圏外
9th 2005年3月24日 荻野目洋子 Best Selection
10th 2009年9月16日 荻野目洋子 ゴールデン☆ベスト 117位

リミックス・アルバム

発売日 タイトル オリコン最高位
1st 1992年12月16日 best hits non stop clubmix 51位

企画アルバム

発売日 タイトル オリコン最高位
1st 1993年7月21日 DE-LUXE[注釈 4] 35位

CD-BOX

発売日 タイトル オリコン最高位
1st 2009年12月23日 SUPER GROOVER THE BOX-THE PERFECT SINGLES 178位
2nd 2010年3月24日 オリジナル・アルバム・コレクション The BOX 圏外

参加作品

発売日 作品 参加曲 概要
1985年12月16日 バリバリ伝説 「I Love Youを言えないままに」 OVA『バリバリ伝説 PART I 筑波編』テーマソング
「Skywayを見つめて」
1989年12月21日 東映映画『公園通りの猫たち』オリジナル・サウンドトラック 「汚れた靴のイニシャル」 映画『公園通りの猫たち』主題歌
「メインテーマ」
「想い出には早すぎる」 映画『公園通りの猫たち』挿入歌
1990年9月21日 シティーハンター オリジナルスペシャル・サウンドトラック 「ROCK MY LOVE」 映画『シティーハンター ベイ・シティー・ウォーズ』主題歌
「MORE MORE しあわせ」 映画『シティーハンター 百万ドルの陰謀』主題歌
1991年5月21日 歓喜の歌 「歓喜の歌」 頭脳警察の8枚目のオリジナルアルバム。
コーラスで参加している。
2005年10月19日 COVER LOVER vol.2 〜BOSSA de DISCO〜 メリー・ジェーン
2006年3月8日 COVER LOVER vol.3 〜BOSSA de No.1〜 Livin' on a Prayer
2010年9月29日 男と女3 異邦人 (duet with 荻野目洋子)」 稲垣潤一のカバーアルバム。
デュエットで参加している。
2012年6月13日 ある恋の物語 My Standard Collection 恋はリズムにのせて (duet with 荻野目洋子)」

映像作品

  1. THE STEP 荻野目洋子1st(1985年3月5日、2008年11月19日DVD化)
  2. MOVING NOW(1985年12月16日、2008年11月19日DVD化)
  3. DANCING COLORS(1987年1月1日、2008年11月19日DVD化)
  4. SINGIN’DRIVE(1988年5月21日、2008年11月19日DVD化)
  5. VERGE OF LOVE 武道館ライヴ Vol.1(1989年3月21日、2008年11月19日DVD化)
  6. VERGE OF LOVE 武道館ライヴ Vol.2(1989年3月21日、2008年11月19日DVD化)
  7. NEW FASHIONED LOVE SONGS(1992年8月5日、2008年11月19日DVD化)
  8. Pop Liberation Force(1993年3月24日、2008年11月19日DVD化)
  9. 30th Anniversary LIVE "Dear Pop Singer"(2015年3月25日 / Blu-ray+DVD)

タイアップ曲

楽曲 タイアップ
ディセンバー・メモリー 花王ビオレU』CFイメージソング
恋してカリビアン
愛のタイムカプセル NHK大阪放送局開局60周年イメージソング
心のままに〜I'm just a lady〜 TBS愛の劇場わが子よV』主題歌
スイート・ヴァケーション(SWEET VACATION) 郵政省“暑中お見舞い”キャンペーンソング
スロープに天気雨 講談社オリジナル・アニメーションビデオバリバリ伝説』主題歌
涙はスピード揺らすから 講談社オリジナル・アニメーションビデオ『バリバリ伝説』挿入歌
ビーチ・ボーイズを止めないで 花王ビオレU』CFイメージソング
Dance Beatは夜明けまで TBS系ドラマ『早春物語〜私、大人になります〜』主題歌
ベルベットの悪戯 TBS系ドラマ『早春物語〜私、大人になります〜』挿入歌
ロマンティック・オデッセイ ファミリーコンピュータ用ゲームソフト『銀河伝承』主題歌
NON STOP DANCER OVA『バリバリ伝説 PART II 鈴鹿編』テーマソング
粉雪のリゾート 森永『ハイクラウン・チョコレート』CFイメージソング
少年の最後の夏 劇場版『バリバリ伝説』エンディングテーマ
北風のキャロル TBS系ドラマ『赤ちゃんに乾杯!』主題歌
ストレンジャーtonight テレビ朝日系ドラマ『マドンナ先生はロックンローラー!』主題歌
ジャングル・ダンス NHKみんなのうた』使用曲(1988年2月 - 3月)
DEAR〜コバルトの彼方へ〜 松竹映画『マリリンに逢いたい』主題歌
ヴァージ・オブ・ラヴ フジテレビ系ドラマ『こまらせないで!』主題歌
スゥーピン・イン フジテレビ系ドラマ『こまらせないで!』挿入歌
THIS COULD BE THE NIGHT 共同石油『シエットGP-1』CMソング
湘南ハートブレイク
千年浪漫 TBS『オールスター感謝祭』挿入曲
ユア・マイ・ライフ (YOU'RE MY LIFE) TBS系ドラマ『デザイナー物語〜夢追いかけてパリへ〜』主題歌
少年の瞳に… フジテレビ系『なるほど!ザ・ワールド』エンディングテーマ
ねえ Victoria CMソング
STEAL YOUR LOVE 銀座ジュエリーマキ『カメリアダイアモンド』CFイメージソング
コーヒー・ルンバ ダイドー『ブレンドコーヒー』CFイメージソング
ロマンティックに愛して YTV木曜ドラマシティ』エンディングテーマ
生命の詩(うた) 第1回ジャパンエキスポ富山'92テーマソング
ラストダンスは私に TBS系ドラマ『デザイナー物語〜夢追いかけてパリへ〜』主題歌
夢みるPLANET フジテレビ系『ウゴウゴ・ルーガ』エンディングテーマ
TOKYO GIRL 〜club mix version〜 NHKドラマ新銀河トーキョー国盗り物語』挿入歌のclub mix version
ロマンセ 日産ローレル CFイメージソング
Mystery In Love シーガイア“オーシャンドーム”イメージソング
今日から始めよう ブルボンバレンタイン&ホワイトデー」CMソング
恋のハレルヤ ノエビア“コスメティックルネッサンス”CFイメージソング
幸福への時間 NHKドラマ新銀河『名古屋お金物語』テーマ曲
IF YOU LOVE ME NOW 〜愛しさにさらわれて〜 フジテレビ系ドラマ『湘南リバプール学院』オープニングテーマ
明日は晴れる! フジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』エンディングテーマ
WE'LL BE TOGETHER 日本テレビ系『知ってるつもり?!』主題歌
太陽の季節 郵政省『翌朝10時郵便』CMソング
LOVE TBS系愛の劇場『ラブ&ファイト』主題歌
虫のつぶやき NHKみんなのうた2020年8・9月放送[26]

受賞歴

出演

CM(本人出演)

ラジオ

映画

テレビドラマ

単発テレビドラマ

その他テレビ番組

NHK紅白歌合戦出場歴

年度 放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1986年 第37回 ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) 01/20 少年隊 先攻トップバッター
1987年 第38回 2 六本木純情派 12/20 少年隊(2)
1989年 第40回 3 ユア・マイ・ライフ 05/20 チェッカーズ
1990年 第41回 4 ギャラリー 03/29 少年隊(3)
1992年 第43回 5 コーヒー・ルンバ 06/28 本木雅弘

なお、2016年は自身の代表曲「ダンシングヒーロー」の再ヒットがあったため第67回での出場が濃厚だったが、なぜか選ばれなかった。

注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
  • 対戦相手の歌手名のカッコ内の数字はその歌手との対戦回数を表す。

音楽特番

※いずれの番組も「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」を披露。

テレビアニメ

  • みゆき(1983年-1984年)- ヒロイン・若松みゆき 役

ビデオ

  • 神様のい・う・と・お・り(明治生命オリジナルビデオ)

劇場アニメ

OVA

書籍

  • 『別冊近代映画 荻野目洋子特集号』近代映画社(1984年6月24日)*初の写真集
  • 『夏色のクレヨンで・・・。』旺文社(1985年8月15日)*フォトエッセイ集
  • 週刊少年サンデー特別編集 夢・航海』小学館(1985年10月5日)*写真集
  • 『荻野目洋子写真集 ACROSS!THE PACIFIC OCEAN』近代映画社(1987年4月15日)*撮影:マイク岡田
  • ARENA37℃臨時増刊 YOKOMOTION』音楽専科社(1988年4月24日)*アーティストブック
  • 『太陽の海岸 Costa del sol』近代映画社(1991年3月10日)*撮影:三浦憲治
  • 『Fine day』角川書店(1993年12月20日)*『月刊カドカワ』連載のエッセイ

その他連載

  • 月刊誌『DELUXEマガジンORE』にて「TalkEssay」連載(1990年12月1日から全7回)
  • 『月刊カドカワ』にてイラスト・散文詩「無垢の涙」連載(1992年6月5日から全19回)
  • 月刊誌『ダ・ヴィンチ』にてイラスト&エッセイ「早すぎる自叙伝」連載(1994年4月6日から全12回)
  • 朝日新聞』夕刊コラム連載(1994年7月11日から全4回)
  • 隔週誌『SPRiNG』フォトエッセイ「荻野目洋子のfrom my favorites商店街 東京リラックス」連載(1997年11月17日から全3回)
  • 週刊読売』にてリレー式フォト・エッセイ「どっこいショット」連載(1998年9月8日から全19回)

交友録

  • 小泉今日子中山美穂長山洋子らとは所属事務所の系列が同じということもありお互いの写真集やドラマ、歌番組での共演などプライベートでもデビュー以来の交友がある。特に森口博子は高校時代から現在でも親友として交友がある。他には奥居香森高千里など。
  • 専属の振付師としてデビュー以来ずっと西条満三浦亨ブレーンである。

脚注

注釈

  1. ^ たとえば『とんねるずのみなさんのおかげです』におけるコント「貧乏家の人々」や卓球対決など
  2. ^ 平野や登美丘高校が荻野目の楽曲を採用する動きとは別に、1990年代後半から中京圏のイベント会場で「ダンシング・ヒーロー」を盆踊りの曲として採用され、徐々に全国に浸透する現象が起きていた。詳細は「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」の項を参照。
  3. ^ YO-CO名義。
  4. ^ a b 荻野目洋子 with ウゴウゴ・ルーガ名義。
  5. ^ 荻野目洋子&村田和人名義。
  6. ^ 荻野目洋子&小野正利名義。
  7. ^ U14型発売当初

出典

  1. ^ a b c DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、46頁。
  2. ^ 荻野目洋子 幼い頃から民謡を学び音楽の道へ 姉の女優・慶子とはデビューの「きっかけはバラバラ」”. スポーツニッポン (2022年3月24日). 2023年9月18日閲覧。
  3. ^ 各界から賛同680人 原水爆禁止世界大会 “核廃絶は可能”2011年8月3日付「しんぶん赤旗
  4. ^ 辻野隆三 - RISINGPRODUCTION 公式サイト
  5. ^ a b “秀美が、つかさが、荻野目が、その子が… 資生堂CMで「同窓会」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2010年3月30日). https://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201003300361.html 2018年2月19日閲覧。 
  6. ^ 荻野目慶子、著書『女優の夜』参照
  7. ^ “荻野目洋子、舞台公演終了後に15年越しの人前結婚式「感無量」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2016年5月26日). https://web.archive.org/web/20160526120003/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160526-OHT1T50042.html 2016年5月26日閲覧。 
  8. ^ “「消えた天才」 2019年1月3日(木)放送内容”. https://web.archive.org/web/20190706092057/https://kakaku.com/tv/channel=6/programID=76738/episodeID=1226620/ 
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m 石原信一「HUMANTHEATER―人間劇場第84回荻野目洋子『故郷・純情派風のメロディーに舞う』」『週刊明星』、集英社、1986年11月20日号、61-65頁。 
  10. ^ a b BOMB学研)1984年12月号 pp.20-27 荻野目洋子巻頭特集
  11. ^ 荻野目洋子対談vol.1荻野目慶子の巻”. 荻野目洋子 (2007年12月15日). 2017年12月14日閲覧。
  12. ^ 荻野目洋子対談vol.1荻野目慶子の巻”. 荻野目洋子 (2007年12月15日). 2017年12月14日閲覧。
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外部リンク