太田裕美

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太田 裕美
出生名 太田 弘美
生誕 (1955-01-20) 1955年1月20日(69歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都荒川区
学歴 上野学園高等学校
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
ピアノ
ギター
活動期間 1973年 -
レーベル ソニー・ミュージック(1974年 - 2006年
Boundee2009年 - )
事務所 フライングダッシュ
共同作業者 福岡智彦なごみーず
公式サイト 太田裕美 sony music

太田 裕美(おおた ひろみ、1955年昭和30年〉1月20日[1] - )は、日本歌手シンガーソングライター。本名・福岡 弘美(ふくおか ひろみ、旧姓:太田)[1]東京都荒川区生まれ、埼玉県春日部市育ち。血液型はA型。夫は音楽プロデューサー福岡智彦。夫との間に息子が2人いる。

春日部市から委嘱を受け、市の広報大使「かすかべ親善大使」としても活動している[2][3]

経歴・人物[編集]

生い立ち[編集]

東京都荒川区に出生。両親は愛知県名古屋市の出身[4]。父親はプラスティック関係の工場を経営[4]。3歳時に埼玉県春日部市に転居。幼少の頃から音楽が大好きで、8歳の夏にピアノを習い始めて同時期に初めて作曲する。小学校時代はコーラス部に入っていた。

1967年4月、上野学園中学校音楽指導科声楽科に入学。中学1年の4月頃に同級生から「太田さんの声って変だよね」と言われて「私の声は個性的」と認識するようになったという。

デビューまで[編集]

1969年に中学3年で、友人の代わりにスクールメイツオーディションを受けて合格する。受験理由は、大好きなザ・タイガースジュリー(沢田研二)に会えるかもしれないと思ったため。これにより渡辺プロの東京音楽学院に入ることとなった[5]。同期生には、後にキャンディーズを結成した伊藤蘭田中好子らがいた。

高校3年生であった1972年の11月、NHK総合テレビの音楽番組『ステージ101』のレギュラー出演グループの「ヤング101」のオーディションを受け、ピアノで「ショパンのワルツ」を弾いて合格する。『ステージ101』には1973年1月から番組終了の1974年3月までヤング101[6]のメンバーとして出演[注 1]。同期には谷山浩子がいた。ヤング101時代の友人[注 2]姓名判断[7]芸名を本名の弘美から「裕美」へと変更した[7]

1973年12月、NETテレビのオーディション番組『スター・オン・ステージ あなたならOK!』に出て優勝。渡辺プロと新人養成契約を結び、西銀座ライブハウス「メイツ」でピアノ弾き語りを始める。

CBSソニーで、山口百恵郷ひろみといった主流派アイドルを担当していた稲垣博司や酒井政利の裏で、吉田拓郎山本コータローフォークソングを担当していた丸山茂雄が、1974年に太田の宣伝担当に就いた[8][9][10][11]。太田はアイドルを志望していたが、デビューの機会を伺うも、もうすぐ20歳という時期に来てアイドルとして売り出すのは厳しい状況であった[8][10]。ちょうど小坂明子の『あなた』が大ヒット中で、ディレクターの白川隆三が「小坂の後に続く人は出て来ないと思うから、ピアノ弾き語りで歌うフォーク調のポップスで売ろう」と提案した[8][10]。そこで丸山は、太田を原宿カフェバー「ペニーレイン」に連れて行くことに精を出した[8][12]。同店は吉田拓郎が店名をタイトルに入れた曲「ペニーレインでバーボン」で有名になる直前で、仕事上の付き合いがある拓郎を始め、多くのフォークシンガーが毎晩飲みに来るため、丸山は彼らに太田を紹介し[8]、親しい間柄になった[8][12]。太田は雑誌インタビューで「吉田拓郎さんや谷村新司さんと仲がいい」などと話し、フォークファンに太田の名前が浸透した[8]。また、当初から吉田拓郎や井上陽水を意識して、アルバム制作にも力を入れた[8]

「木綿のハンカチーフ」が大ヒット[編集]

1974年11月1日に「雨だれ/白い季節」でデビュー。キャッチフレーズは「まごころ弾き語り」。プロダクションレコード会社の本命は春にデビューさせ、年末の賞レースで新人賞を狙うため実績を作るのが通常で[8]、期待が薄いデビューとなったが[8]、前述のプロモーションが効いて[8]、20万枚のヒット[8]1975年日本レコード大賞日本歌謡大賞などで新人賞を受賞。

1975年12月に3作目のアルバム『心が風邪をひいた日』からシングルカットされた「木綿のハンカチーフ」が100万枚を超える大ヒット[8]、翌1976年オリコンチャート週間2位、年間4位を記録した(年間1位は子門真人およげ!たいやきくん』)。作詞松本隆作曲筒美京平。この曲は太田の最大のヒット曲にして代表曲となり、はっぴいえんどから作詞家に転身した松本隆の出世作ともなった[13]。その後、太田は世間から「『木綿のハンカチーフ』の太田裕美」というイメージを持たれつづけることに複雑な気持ちを抱いていたが、結婚後の活動休止を経て1996年に音楽活動を本格的に再開してから、ファンが長年にわたり「木綿のハンカチーフ」に深い愛着と思い入れを寄せていることを知って心境が変化したという。

1976年にはNHK紅白歌合戦に初出場[注 3]1980年まで5年連続で出場した。当時はアイドル歌手のような扱いを受け、大学祭などにも多数出演し「学園祭の女王」の異名をとった。

太田は、渡辺プロダクションが若者のニューミュージック指向を高めようと立ち上げた「NON STOPプロジェクト」の一員であった。他のメンバーには山下久美子大沢誉志幸(クラウディ・スカイ)、チャクラ[14]桑江知子大塚博堂大上留利子ルイスララなどがいた。渡辺プロダクションにはのちに太田の夫となる福岡智彦が在籍し、チャクラのメジャー・デビューを手がけていた[15]

1970年代には、渡辺プロ所属の歌手は日本テレビ制作の一部番組には出演できない時期があったが、太田裕美だけは「NON STOPプロジェクト」所属歌手ということで例外とされ、『TVジョッキー』『どっきりカメラ』などにも度々出演していた。読売テレビ等の系列局制作番組や前出の『TVジョッキー』など、井原高忠が関与していなかった番組には、NON STOPプロジェクト所属歌手以外でも出演できた。[要出典]

1979年に発表したアルバム『Feelin' Summer』収録の「星がたり」は、柊あおい少女漫画星の瞳のシルエット』のテーマソングとして使用された。同漫画のイメージアルバムには「星がたり」の原曲とインストゥルメンタルバージョンが収録されている。

ニューヨーク留学・結婚後[編集]

1982年に音楽活動を一時休業し、8か月間アメリカニューヨークに単身留学。「八番街西五十一丁目より」で第4回ニッポン放送青春文芸賞優秀賞を受賞した。帰国後に留学中の経験を綴った著書『ニューヨークなんて怖くない』を執筆した。また、帰国後はディレクターがデビュー時からの白川隆三[16]から、後に夫となる福岡智彦に替わり、1983年以降はテクノポップ調の曲をリリースするようになった。このニュー・ウェイヴ路線は、大村雅朗、「4人目のYMO」といわれた松武秀樹、山元みき子名義で作詞家活動を開始したばかりの銀色夏生BaNaNa板倉文ホッピー神山岡野ハジメ杉林恭雄などがサポートしていた。

1984年1月20日の29歳の誕生日に、ディレクター兼プロデューサーの福岡智彦との交際を明らかにする。同年8月28日に婚約発表。翌1985年1月26日、福岡智彦と結婚。結婚式の仲人は愛川欽也うつみ宮土理夫妻が務めた。1980年代後半からは福岡智彦がデビューさせた遊佐未森らへの楽曲提供も行うようになった。

活動休止中にも、弦楽四重奏グループ・クロノス・カルテット1988年1月に発表したアルバム『冬は厳しく〜弦楽四重奏曲の諸相II』に、朗読で参加している。

1996年より音楽活動を再開し、同年4月2日よりライブ活動を開始。1998年にはミニアルバム魂のピリオド』をリリースし、松本隆筒美京平コンビの楽曲を20年ぶりに歌った。

2004年、親交があるミュージシャンAYUOとのコラボレーション・アルバム『RED MOON』を制作、ジョン・ゾーンが主催するニューヨークのレーベル「ツァディク (TZADIK RECORDS)」からリリース[17]。このアルバムは同年1月20日、太田の50歳の誕生日に発表された。

また、2004年からは、太田、元かぐや姫伊勢正三、元ガロ大野真澄の3人で、音楽ユニットなごみーず」を組み『アコースティック・ナイト』コンサートを開催している。

1984年の『TAMATEBAKO』以来、実に22年ぶりとなるオリジナル・フルアルバム『始まりは“まごころ”だった。』を2006年にリリース。その間も様々なベスト・アルバムの発売は相次いだため「ベスト盤の女王」を自称した。

2010年5月16日、松本隆の作詞家生活40年記念コンサートに出演。その際に「今の太田裕美があるのは松本隆のおかげ、今の松本隆があるのは太田裕美のおかげ」と冗談めかして発言した。

2016年8月1日、マネージャーの勇退により所属事務所「ボイスアンドリズム」を離脱[18]

2019年9月18日、乳がんの治療中であることを公表した[19][20]

音楽性・人物[編集]

2006年に放送されたテレビ番組で、太田は「アイドル歌謡曲フォークシンガーの架け橋的存在」と自らを位置づけた。また2009年読売新聞のインタビューでも「私とスタッフは歌謡曲とフォークの両方のいいところを、いいとこ取りじゃないんですけど、ちょうど中間点、真ん中の活動をしていこうと決めていました」と語っている。この路線は大ヒットを導き出した一方、アイドル系とフォーク系の仕事の両立を必要とし、活動は多忙を極めた[12]

男性的なさっぱりした性格であると言われる。酒豪という噂には、本人は「皆でお酒を飲むときの楽しい雰囲気が好き」といい、決して大酒を飲むわけではないと語っている。

吉田拓郎の1976年の自著によると、拓郎がよく飲んでいた原宿のパブ「ペニーレイン」の隣に「ライムライト」という居酒屋があり、そこへ太田が天地真理と一緒に来店したのを見たという。当時の太田と天地とは同じ事務所(渡辺プロダクション)の所属で親交があった。

生年月日THE ALFEE桜井賢と同一である。なお、太田とTHE ALFEEは同じ年にレコードデビューしている。

2010年には自宅に太陽光発電のためソーラーパネルを設置。電力会社への売電契約を結び、発電設備を「太田裕美発電所」と命名して所長に就任した。

が好きで、2011年6月から2016年11月まで福島県生まれの柴犬「小太郎」を飼っていた。その後、2018年4月から雑種保護犬「十兵衛」を飼っている。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

発売順 A面タイトル 発売日 作詞 作曲 編曲 備考
1 雨だれ 1974.11.01 松本隆 筒美京平 萩田光雄 デビュー曲[注 4]
2 たんぽぽ 1975.04.21
3 夕焼け 1975.08.01
4 木綿のハンカチーフ 1975.12.21 筒美京平
萩田光雄
[注 5]
5 赤いハイヒール 1976.06.01 萩田光雄 [注 6]
6 最後の一葉 1976.09.21 [注 7]
7 しあわせ未満 1977.01.20 [注 8]
8 恋愛遊戯 1977.05.31
9 九月の雨 1977.09.01 筒美京平 [注 9]
10 恋人たちの100の偽り 1977.12.21 萩田光雄 [注 10]
11 失恋魔術師 1978.03.21 吉田拓郎 [注 11]
12 ドール/やぁ!カモメ 1978.07.01 筒美京平 筒美京平 両A面シングル[注 12]
13 振り向けばイエスタディ 1978.12.05 Jimmie Haskell [注 13]
14 青空の翳り 1979.04.21 来生えつこ 濱田金吾 大村雅朗
15 シングル・ガール 1979.07.21 阿木燿子 宇崎竜童 [注 14]
16 ガラスの世代 1979.10.21 ちあき哲也 太田裕美 萩田光雄 [注 15]
17 南風 - SOUTH WIND - 1980.03.21 網倉一也 網倉一也 [注 16]
18 黄昏海岸 1980.07.21
19 さらばシベリア鉄道 1980.11.21 松本隆 大瀧詠一 [注 17]
20 恋のハーフムーン 1981.03.21 大瀧詠一 [注 18]
21 君と歩いた青春 1981.08.26 伊勢正三 伊勢正三 萩田光雄
22 ロンリィ・ピーポーII 1983.06.22 下田逸郎 岡本一生
亀井登志夫
大村雅朗
23 満月の夜 君んちへ行ったよ 1983.11.21 山元みき子 太田裕美
24 青い実の瞳 1984.05.21
25 雨の音が聞こえる 1984.11.21 筒美京平 板倉文
BaNaNa
[注 19]
26 はじめてのラブレター 1993.05.21 太田裕美 近藤達郎 [注 20]
27 Virginから始めよう 1994.06.22 井上鑑 [注 21]
28 ファーストレディになろう 1996.03.21 奥山六九 GONTITI 羽毛田丈史 [注 22]
29 パパとあなたの影ぼうし 2001.05.23 こんのひとみ [注 23]
30 初恋 2009.04.22 太田裕美 伊勢正三 佐藤準 [注 24]
31 金平糖 2011.12.21 吉川正夫
太田裕美
松岡モトキ [注 25]
32 ステキのキセキ/桜月夜 2019.05.01 前山田健一 両A面シングル[注 26]

スタジオ・アルバム[編集]

  1. まごころ(1975年2月1日)
  2. 短編集(1975年6月21日)
  3. 心が風邪をひいた日(1975年12月5日)
  4. 手作りの画集(1976年6月21日)
  5. 12ページの詩集(1976年12月5日)
    • 12曲すべて作曲者が異なる。
  6. こけてぃっしゅ(1977年7月1日)
    • A面が"GIRL SIDE"、B面が"LADY SIDE"と称される。
  7. 背中あわせのランデブー(1978年2月25日)
    • A面はすべて吉田拓郎作曲、B面はすべて太田裕美作詞作曲であることがタイトルの由来。
    • 1977年12月発売予定だったが、本人の喉の調子が悪く、レコーディングと発売が延期された。
  8. ELEGANCE(1978年8月1日)
  9. 海が泣いている(1978年12月5日)
    • ロサンゼルスでレコーディングを行った。
  10. Feelin' Summer(1979年6月1日)
  11. Little Concert(1979年12月5日)
  12. 思い出を置く 君を置く(1980年7月1日)
  13. 十二月の旅人(1980年12月21日)
    • 当初は『海に降る雪』というタイトルを予定していた。急遽「さらばシベリア鉄道」を収録することになり、タイトルも変更された。
  14. ごきげんいかが(1981年8月1日)
  15. 君と歩いた青春(1981年12月21日)
    • 10曲すべて作詞者が異なる。「君と歩いた青春」以外は太田裕美自身の作曲。
    • 翌年の活動休止を控え、本人は「もしかしたら最後のアルバムになるかもしれない」と思っていた。
  16. Far East(1983年3月21日)
    • ニューヨーク滞在から帰国後初のアルバム。A面が"NY side"、B面が"Tokyo side"と称される。
  17. I do, You do あなたらしく、わたしらしく(1983年10月1日)
  18. TAMATEBAKO(1984年6月21日)
  19. 魂のピリオド(1998年7月1日)
    • ミニアルバム。松本隆・筒美京平コンビの楽曲を20年ぶりに歌う。
  20. 神様のいたずら(1999年4月21日)
  21. CANDY(1999年11月3日)
    • ミニアルバム。松本隆作詞家活動30周年記念作。カバーと新曲を含む。
  22. 始まりは“まごころ”だった。(2006年11月22日)
    • フルアルバム。歌詞カードに隠しメッセージが仕込まれている。
  23. ヒロミ☆デラックス(2019年11月1日)
    • デビュー45周年記念フルアルバム。

カバー・アルバム[編集]

  1. どんじゃらほい(1992年4月1日)
  2. tutumikko(2014年4月2日)

ライブ・アルバム[編集]

  1. Hiromic World/First Live Album(1985年2月25日)- 1984年12月24日の東京郵便貯金ホールでのライブを収録
  2. Your Sweet Songs Live 2000-2001(2001年)- 通販・ライブ会場のみで販売

ベスト・アルバム(アナログ)[編集]

  1. 太田裕美ヒット全曲集(1975年11月1日)
  2. Best of Best 太田裕美のすべて(1976年6月1日)
  3. 太田裕美ヒット全曲集(1976年11月1日)
  4. 決定盤 太田裕美(1977年6月1日)
  5. ヒット全曲集/ヒロミ セレクション 太田裕美(1977年11月1日)
  6. THE BEST 太田裕美(1981年11月1日) - 同タイトルのCDと同じ内容

ベスト・アルバム(CD)[編集]

発売元は特記なければ、CBS・ソニーまたはソニー・ミュージックエンタテインメント。

  1. THE BEST 太田裕美(1982年11月21日)
    • 同タイトルのLPと同じ内容。
  2. 太田裕美 ベスト・コレクション(1985年、規格品番:30DH222)[22] - 初発、ライトケース
  3. GOLDEN J-POP/THE BEST 太田裕美(1997年11月21日、規格品番:SRCL-4123~4)[25]
    • 2枚組CD。セルフプロデュースによる初ベスト。ライナーノーツは本人執筆。
  4. 2000 BEST 太田裕美(2000年5月24日、規格品番:SRCL-4809)[26]
    • 未発表の新曲「風信子(ヒヤシンス)」を収録。
  5. DREAM PRICE 1000 太田裕美 木綿のハンカチーフ(2001年10月11日、規格品番:MHCL-5)[27]
    • 廉価版CD。シングルA面曲「雨だれ」「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」「最後の一葉」「九月の雨」「さらばシベリア鉄道」の6曲を収録。
  6. GOLDEN☆BEST 太田裕美 コンプリート・シングル・コレクション(2002年6月19日、規格品番:MHCL-123~4)[28]
    • 2枚組CD。ゴールデン☆ベストシリーズ。
    • 「雨だれ」から「パパとあなたの影ぼうし」までのシングルA面全曲、「風信子(ヒヤシンス)」、太田裕美 with ゴスペラーズ「恋人たちの祈り (GET AWAY) 」、「キャンディ」「風をあつめて」のカバー、「木綿のハンカチーフ」オリジナルカラオケなどを収録。
    • 2009年8月19日、Blu-spec CD盤が初回完全生産限定で発売(規格品番:MHCL-20067~8)[29]
  7. 太田裕美 Singles 1974-1978(2003年11月19日、規格品番:MHCL-10001)[30]
    • デビュー30周年記念ベスト第1弾。SACD。「雨だれ」から「失恋魔術師」までのシングルA・B面曲を発売順に収録。廃盤曲を含む。ただし「失恋魔術師」B面の「さよならのワルツ」は未収録(太田裕美 Singles 1978-2001に収録)。
  8. 太田裕美 Singles 1978-2001(2004年3月10日、規格品番:MHCL-10006~7)[31]
    • デビュー30周年記念ベスト第2弾。2枚組SACD。「失恋魔術師」のB面曲「さよならのワルツ」、「ドール」から「パパとあなたの影ぼうし」までのシングルA・B面曲を発売順に収録。廃盤曲を含む。
  9. 太田裕美 ベスト・オブ・ベスト(2006年10月18日、規格品番:DQCL-1134)[32][33]
    • 廉価版CD「グレイテストヒッツ」シリーズ。
    • 発売元は、廉価版CD・DVDを制作販売するエー・アール・シー株式会社(ARC、本社:東京都新宿区)。
    • 「木綿のハンカチーフ」「雨だれ」「たんぽぽ」「夕焼け」「赤いハイヒール」「最後の一葉」の6曲を収録。
  10. 999 Best 太田裕美(2006年10月18日、規格品番:MHCL-895)[34]
    • 廉価版CD「りばいばる・シリーズ」。シングルA面曲を9曲収録。
    • 「木綿のハンカチーフ(シングルバージョン)」「九月の雨」「ドール」「さらばシベリア鉄道」「しあわせ未満」「雨だれ」「たんぽぽ」「最後の一葉」を収録。
  11. 太田裕美 ベスト・オブ・ベスト(2008年7月1日)
    • 2006年の同タイトルとは収録曲・発売元とも異なる。[要出典]
  12. 太田裕美 スーパー・ベスト(2009年11月24日、規格品番:DQCL-1126)[35][36]
    • 発売元はソニー・ミュージックダイレクト。廉価版CD、期間限定生産盤。
    • 「雨だれ」から「君と歩いた青春」までのシングルA面曲の中から16曲を収録。
  13. GOLDEN☆BEST 太田裕美(2011年6月29日、規格品番:MHCL-1917)[37]
    • のコピーは「ベスト盤の女王の最新ベスト!」。初のオールカラーブックレット付き。

BOXセット[編集]

  1. 太田裕美の軌跡 〜First Quarter〜(25周年記念盤、6枚組。1999年4月21日発売)
  2. 太田裕美 GIFT BOX(4枚組。77曲収録。2006年11月10日発売)
  3. 太田裕美 オール・ソングス・コレクション(35周年記念盤、25枚組。2008年4月2日発売、2009年2月17日再発売、2010年9月21日アンコールプレス)

NHKみんなのうた[編集]

  1. あじさい
    • 作詞:小沢章友/作曲・編曲:三枝成章
    • 1977年6月-7月放送
    • 『太田裕美の軌跡 〜First Quarter〜』に収録
  2. 僕は君の涙
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:羽毛田丈史
    • 1998年6月-7月放送
    • ミニアルバム『魂のピリオド』に収録
  3. パパとあなたの影ぼうし
    • 作詞・作曲:こんのひとみ/編曲:羽毛田丈史
    • 2001年4月-5月放送
    • シングル盤として発売
  4. 金平糖
    • 作詞:太田裕美/作曲:吉川正夫・太田裕美/編曲:松岡モトキ
    • 2011年12月-2012年1月放送
    • シングル盤として発売

テレビ主題歌・挿入歌[編集]

  1. 希望
  2. 恋のうた
    • 作詞:安田佑子/作曲:宮川彬良[39]
    • NHK連続テレビ小説ひよっこ』挿入歌
    • 連続テレビ小説『ひよっこ』オリジナル・サウンドトラック2(2017年8月31日)収録

ゲーム音楽[編集]

  1. 心のたからばこ

チャリティーソング[編集]

  1. ひとりじゃないの - 東日本大震災復興支援チャリティーソング[40]

オムニバス・アルバム[編集]

  1. 「いちご白書」をもう一度〜荒井由実作品集(1997年)
  2. KUROちゃんをうたう(1998年9月18日)
    • 西岡恭蔵の妻で作詞家のKUROの作品を歌うトリビュート・アルバム。1997年のKURO逝去を期に西岡と友人たちが制作。
    • 「Banana Spirit」で参加(西岡恭蔵とデュエット)
  3. シンガー・ソングライターからの贈り物 荒井由実作品集「いちご白書」をもう一度/卒業写真(2004年)
  4. 横浜幻想(ヨコハマ・ファンタジー)(2004年)
  5. にほんのうた 第二集(2008年7月23日)
  6. 歌鬼2〜阿久悠vs.フォーク〜(2009年2月4日)
    • 阿久悠トリビュート『歌鬼』第2弾、フォークシンガーによるカバー集。
    • Disc1「友達よ泣くんじゃない」を歌う
    • Disc2(ラジオ番組『オールナイト・ニッポン』を模した構成)「木綿のハンカチーフ」について語る
  7. A LONG VACATION from Ladies(2009年11月4日)
    • 大滝詠一『A LONG VACATION』を女性アーティストがカバーしたトリビュートアルバム。
    • 「FUN×4」で参加
    • 「散歩しない?」の声は大滝詠一
  8. カーペンターズ・フォーエバー(2010年1月13日)
    • カーペンターズ結成40周年記念トリビュート・アルバム。日本の女性歌手がカーペンターズの名曲を日本語詞でカバー。
    • イエスタデイ・ワンス・モア」で参加
  9. はっぴいえんどに捧ぐ+(2010年12月15日)
    • 1993年のはっぴいえんど解散20周年記念トリビュート・アルバム『はっぴいえんどに捧ぐ』を、デビュー40周年記念でBlu-spec CD仕様で再発売。収録曲追加で太田裕美も参加した。ジャケット林静一
    • 「かくれんぼ」で参加
  10. 山口百恵トリビュート・セレクション(2012年10月3日)
    • 「曼珠沙華」で参加
  11. 風街であひませう(2015年6月24日)
    • 松本隆作詞活動45周年トリビュート・アルバム。
    • 「外は白い雪の夜」ポエトリー・リーディングで参加
  12. ザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス(2016年9月7日)
    • 「指輪のあとに」で参加(谷山浩子とデュエット)
  13. One Week(2017年11月8日)
    • 女性の何気ない一週間を7曲で描いたオムニバスアルバム。全曲作詞:さくらももこ/作曲:来生たかお。
    • 「土曜日の恋人」で参加
  14. 大瀧詠一作品集 Vol.3「夢で逢えたら」(1976-2018)(2018年3月21日)
    • 「夢で逢えたら」(1981年6月1日、新宿厚生年金会館でのライブ録音)で参加
    • 大瀧詠一 Cover Book I - 大瀧詠一カバー集 Vol.1 (1978-2008) -(2010年3月21日)
    • 「風立ちぬ (CM Version) 」で参加
    • 作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:三宅一徳

他アーティストの作品への参加[編集]

  1. 大滝詠一『A LONG VACATION』(1981年3月21日)
    • 「FUN×4」の「散歩しない?」の声。
  2. オムニバス・アルバム『別天地』(1986年6月21日)
    • 板倉文「ルナチコ」にボーカルとして参加。
  3. 沢井一恵『目と目』(1987年)
    • 「八つのころに」「結婚の夜に」「四十のときに」「目と目」を歌う。
  4. ゴンチチ『マダムQの遺産』(1987年7月22日)
    • 「もう少し ここで」を歌う。
  5. クロノス・カルテット『冬は厳しく〜弦楽四重奏の諸相II』(1988年1月)
    • 「狂った果実」に朗読で参加。
  6. ゴンチチ 『Black Ant's Life』(1995年9月1日)
    • 「口笛ふいて」をチチ松村とデュエット。
    • ゴンチチのシングル「はじめてのシャンプー」(1995年9月1日)のカップリング曲としても収録。
  7. 真心ブラザーズ「この愛は始まってもいない」(2001年5月16日)
    • 表題曲コーラス。
  8. 名鉄リーオ「ありがとうを伝えて」(2004年)
  9. 宮川弾アンサンブル『pied-piper』(2006年10月25日)
    • 「bottles」を歌う。
  10. キンモクセイ『さくら』(2007年3月21日)
    • 「木綿のハンカチーフ」にちょっと変わった趣向で参加。
  11. こんのひとみ『保健室ものがたり』(2008年8月27日)
    • 「光の旅」「ママに会うため生まれてきたの」をこんのひとみとデュエット。
  12. 稲垣潤一『男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-』(2008年11月19日)
    • 「木綿のハンカチーフ」を稲垣潤一とデュエット。
  13. 南佳孝『Dear My Generation』(2018年9月26日)
    • 「トキメイテ」に参加。

スクール・メイツ[編集]

  1. 愛するハーモニー(アナログシングル盤)(1972年)
    • 作詞:長恭子/作曲:R.Davis, R.Greenaway, R.Cock, W.M.Backer/編曲:森岡賢一郎
    • B面「夜明けの海へ」
    • コカ・コーラCM曲。
  2. ベスト・オブ・スクールメイツ〜若いってすばらしい(CDベストアルバム)(2002年8月24日)

ステージ101[編集]

  1. ステージ101ベスト(2001年10月13日、Ultra-vibe、CDSOL-1043)
    • 「荷馬車にゆられて」(西玲子&太田ひろみ[注 27]
  2. GOLDEN☆BEST/ステージ101 ヤング青春の日々(2003年3月19日、Sony Music House、MHCL240-1)
    • 「この広い野原いっぱい」(塩見大治郎、太田裕美&ヤング101)
    • 「ふたりの急行列車」(太田裕美、木下とも子&ヤング101)
    • 「あなた」(太田裕美&ヤング101)

ライブ・ビデオ[編集]

  1. Hiromic World(1985年3月21日発売、レーザーディスクVHSベータマックス
    • 1984年12月24日の東京郵便貯金ホールでのライブを収録
    • 本人曰く「あまり見てほしくないですね。恥ずかしい」[要出典]
  2. 超・海賊版ライブビデオ 太田裕美弾き語りNIGHT Version 2.O(通販・ライブ会場のみで販売、VHS)
  3. 海賊版ライブビデオ 太田裕美インチキ25周年前夜祭(通販・ライブ会場のみで販売、VHS)
    • 1998年10月29日、新宿ルミネホールACTでのライブを収録
    • 「インチキ」と称するのは、ニューヨーク滞在や育児のため活動休止していた時期もあることから。
  4. 雨女の恩返し tutumikko 2014 LIVE(2014年8月20日発売、DVD)
    • 2014年3月21日の渋谷区文化総合センター公演、同年5月24日の京都市・呉竹文化センター公演を収録

他の歌手への提供曲[編集]

  1. 中山圭以子「そよ風のベンジー」(1976年7月21日)
    • 作詞:太田裕美/作曲・編曲:宮崎尚志
    • シングル盤として発売
    • 映画「ベンジー」日本語版主題歌
  2. 中山圭以子「アイ・ラブ・ティファニー」
    • 作詞:太田裕美/作曲・編曲:宮崎尚志
    • シングル「そよ風のベンジー」のB面
  3. ザ・リリーズ「春風の中でつかまえて」(1978年3月20日)
    • 作詞:佐田桂子/作曲:太田裕美/編曲:萩田光雄
    • シングル盤として発売、アルバム『思春記』(1978年4月5日)に収録
  4. ザ・リリーズ「ひとりごと」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:萩田光雄
  5. ザ・リリーズ「夏の日の恋」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:萩田光雄
  6. ザ・リリーズ「高所恐怖症」
    • 作詞:佐田桂子/作曲:太田裕美/編曲:萩田光雄
    • 上記3曲はアルバム『思春記』(1978年4月5日)に収録
  7. アグネス・チャン「しゃれた気分で」
    • 作詞:麻丘めぐみ/作曲:太田裕美
    • アルバム『小さな質問』(1983年2月21日)に収録
  8. アグネス・チャン「シャツとパンツ」
    • 作詞:よこすか未美/作曲:太田裕美
    • アルバム『Girl Friends』(1983年9月30日)に収録
  9. 桑名将大「Groovy Night」
    • 作詞:リリィ/作曲:太田裕美/編曲:Masahiro Kuwana & His Friends/ストリング・アレンジ:小島良喜
  10. 桑名将大「Destiny」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:Masahiro Kuwana & His Friends
    • 上記2曲はアルバム『WOMANIAC』(1983年3月24日)に収録
  11. ヒップ・アップ「尼寺慕情」
    • 作詞:菅原武彦/作曲:大福敏太/編曲:森岡賢一郎
    • 作曲の「大福敏太」は太田裕美のペンネーム
    • シングル「可愛いひとよ」(1983年8月)のB面
    • ヒップ・アップのメンバー川上泰生がソロで「尼寺慕情」を歌ったシングル盤もある。
  12. 高見知佳「満月の夜 君んちへ行ったよ」
    • 作詞:山本みき子/作曲:太田裕美/編曲:中村哲
    • シングル「怒濤の恋愛」(1985年6月21日)のB面
  13. 小幡洋子「銀の砂」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:国吉良一
    • アルバム『PEARL ISLAND』(1985年12月21日)に収録
  14. キリング・タイム「ルナチコ」
    • 作詞:太田裕美/作曲・編曲:板倉文
    • アルバム『別天地』(1986年6月21日)に収録
  15. 小幡洋子「WANNA BE」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:佐藤宣彦
    • アルバム『B・I・S・H・O・N・U・R・E YOCO』(1986年6月25日)に収録
  16. ポピンズ「リップ・スキャンダル」
    • 作詞:及川眠子/作曲:太田裕美/編曲:戸塚修
    • アルバム『ランデヴー』(1986年8月27日)に収録
  17. 島田奈美 「眠れる空のVENUS」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:山本健司
    • アルバム『Prologue』(1987年7月21日)に収録
  18. 遊佐未森「花ざんげ」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:成田忍
    • シングル「瞳水晶」(1988年4月1日)のB面、アルバム『瞳水晶』(1988年4月1日)に収録
  19. 遊佐未森「夢のひと」
    • 作詞・作曲:太田裕美/編曲:外間隆史・遠山淳・遊佐未森
    • アルバム『空耳の丘』(1988年10月21日)に収録
  20. 遊佐未森「空色の帽子」
    • 作詞:工藤順子/作曲:太田裕美/編曲:外間隆史・中原信雄
    • アルバム『ハルモニオデオン』(1989年9月21日)に収録
  21. 松下里美「Telephone Boy」
    • 作詞:太田裕美/作曲:伊秩弘将/編曲:中村哲
  22. 松下里美 「GOOD-BYE GIRL」
    • 作詞:太田裕美/作曲:伊秩弘将/編曲:西本明
    • 上記2曲はアルバム『月に願いを』(1990年8月29日)に収録
  23. こんのひとみ「光の旅」
    • 作詞・作曲:太田裕美・こんのひとみ/編曲:岩田雅之
    • アルバム『保健室ものがたり』(2008年8月27日)に収録
  24. 伊藤銀次「星降る夜に」
    • 作詞:太田裕美/作曲:伊藤銀次
    • アルバム『MAGIC TIME』(2017年10月25日)に収録
  25. 庄野真代「希望のうた」
    • 作詞:太田裕美/作曲:庄野真代/編曲:坂本洋
    • アルバム『66』(2020年7月22日)に収録

出演歴[編集]

テレビ[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1976年(昭和51年)/ 第27回 木綿のハンカチーフ 05/24 新沼謙治(1)
1977年(昭和52年)/ 第28回 2 九月の雨 03/24 新沼謙治(2)
1978年(昭和53年)/ 第29回 3 ドール 15/24 内山田洋とクール・ファイブ
1979年(昭和54年)/ 第30回 4 シングル・ガール 03/23 新沼謙治(3)
1980年(昭和55年)/ 第31回 5 南風 - SOUTH WIND - 11/23 新沼謙治(4)
  • 出場回数には含まれないが、歌手デビューの前年の1972年の第23回に、ヤング101[41]の一員として出演して、ステージ101の準レギュラーでヤング101の「お兄さん」だった上條恒彦が歌った「出発の歌」のバック・コーラスを務めた。

ドラマ[編集]

その他の番組・ゲスト出演[編集]

アニメ[編集]

ラジオ[編集]

  • 1975年4月-1979年3月 ヤングタウン東京(TBSラジオ
  • 1975年12月-1976年4月 ヒロミとミカミのラジオジャック 7・P・M(ニッポン放送
  • 1976年4月-10月 太田裕美のくるくるジョッキー(ニッポン放送)
  • 1976年4月-10月 裕美と明のヒットヒットで大熱戦(ニッポン放送)※プロ野球中継休止時のみ放送
  • 1976年10月-1977年3月 人気爆発!土曜の夜はフォーク電リク(ニッポン放送)
  • 1976年7月-1977年3月 善行け土曜日(文化放送
  • 1977年4月-9月 太田裕美のゴロゴロサタデー(ニッポン放送)
  • 1977年10月-1979年6月 ミュージックフレンドショップ(ニッポン放送)
  • 1977年10月-1978年3月 オコちゃんとデート(日本短波放送
  • 1978年4月-1980年3月 ミュージック・アラカルト(日本短波放送)
  • 1978年4月-1981年3月 太田裕美の公園通り一丁目(渡辺音楽出版)ローカル各局
  • 1980年10月-1981年3月 アンと裕美の翔んでるジョッキー(文化放送)
  • 1981年4月-1981年12月 裕美、ダンシングの翔んでるジョッキー(文化放送)
  • 1981年4月-12月 ヒデキと裕美のサンデーワイワイ広場(文化放送)
  • CHARIVARI PARTY(ラジオ関西)[1]
  • FMナイトストリート(JFN)[1]
  • MITSUMINE HOWDY MUSIC(FM北海道)
  • 1996年10月-1997年3月 太田裕美の電リク 歌のデリバリー(RFラジオ日本
  • 2003年10月-2005年3月 野村邦丸のごきげん!二重丸◎ 木曜日パートナー(文化放送)
  • 2005年4月-2008年3月 ミュージックプラザNHK-FM放送・金曜日第2部)
  • 2007年4月-9月 太田裕美のおいしい噂(文化放送)

CM[編集]

CM出演[編集]

CMナレーション、挿入歌[編集]

映画[編集]

映画挿入歌など[編集]

  • 2002年『DRIVE』(SUBU監督作品。主演・堤真一)に挿入歌として『袋小路』が使われる。一般社団法人日本映画製作者連盟のホームページでは『袋小路』主題歌/挿入歌とされている。

コンサート活動[編集]

全国縦断夕焼けミニミニコンサートツアー
  • 1975年
まごころこんさあと
ひな祭りコンサート
毎年3月3日開催
  • 1976年、青山タワーホール
  • 1977年〜1981年、中野サンプラザ
  • 1983年、渋谷公会堂
梅田コマ8月公演
想い出を置く、君を置く
1980年6月4日〜10日、銀座博品館劇場
「裕美ライフ・ディスコグラフィティー149曲」と題し、7日間の公演で当時の持ち歌をすべて歌った。
  • PART1 モノ・ミュージカル
  • PART2 光の展覧会
  • PART3 裕美の詩集
  • PART4 シングル・パレード
  • PART5 裕美とあなたと青春談義
  • PART6 マスター・サウンド
  • PART7 想い出を置く、君を置く
Birthday Dream
  • 1983年1月20日、東京郵便貯金会館
娘心はハッピーコンサート
  • 1983年4月〜(全国22か所)
HIROMIC WORLD I
  • 名古屋勤労会館 1983年12月5日
  • 東京郵便貯金会館 1983年12月18日
  • 大阪厚生年金会館 1983年12月23日
  • 京都会館第2ホール 1983年12月25日
HIROMIC WORLD II
First Quarter
My Sweet Songs
雨女の逆襲
始まりは“まごころ”だった

著書・関連著書[編集]

エピソード[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2003年10月21日夜、22日昼、夜の計3回にわたってBunkamuraシアターコクーンにて開かれたヤング101復活コンサート『ステージ101〜明日に架ける橋』に、元メンバー36名と共に出演。22日夜のコンサートは、後日、BS2で放送された。
  2. ^ ヤング101の先輩メンバーだったさいとうあきひこ(斎藤明彦)の助言だったという。
  3. ^ ヤング101のメンバーであった田中星児と同時に紅白歌合戦初出場を果たした。田中は1970年10月にヤング101に加入してステージ101に出演し、1973年1月に加入した太田とは番組最終回まで共演した。
  4. ^ 第17回日本レコード大賞新人賞受賞曲。当初は「白い季節」がA面候補だったという。
  5. ^ 歴代シングルNo.1の子門真人およげ!たいやきくん」に阻まれ第1位獲得はならなかったが、85万枚を超すセールスを記録、太田の最大のヒット曲となる。1976年第27回NHK紅白歌合戦出場曲。
  6. ^ 山口百恵の最大のヒット曲「横須賀ストーリー」に阻まれ、最高順位はまたしても2位。お蔵入りとなった別バージョンが存在する(『太田裕美の軌跡 〜First Quarter〜』に収録)。
  7. ^ 映画「車椅子の青春」制作チャリティー・レコード。
  8. ^ 22歳の誕生日に特例でリリース。本来は21日に発売予定だった。
  9. ^ シングルレコードでは最後のBEST10入り。1977年第28回NHK紅白歌合戦出場曲。
  10. ^ 多くのベスト盤で、編曲者名が筒美京平と誤記されている。お蔵入りとなった別バージョンが存在する(『太田裕美の軌跡 〜First Quarter〜』に収録)。
  11. ^ お蔵入りとなった別バージョンが存在する(『太田裕美の軌跡 〜First Quarter〜』に収録)。
  12. ^ 基本表題曲の「ドール」は1978年第29回NHK紅白歌合戦出場曲。カップリング表題曲の「やあ!カモメ」はTBS系テレビドラマ「やあ!カモメ」主題歌(作詞・作曲は太田裕美、編曲は萩田光雄)。
  13. ^ イントロのギターはリー・リトナーである。当初は「雪待夜」という曲(『太田裕美の軌跡 〜First Quarter〜』に収録)が発売される予定であった。
  14. ^ 1979年第30回NHK紅白歌合戦出場曲。
  15. ^ シングルA面では初めての自作曲。
  16. ^ キリンオレンジエードCM曲。「九月の雨」以来のヒット。1980年第31回NHK紅白歌合戦出場曲。
  17. ^ その後(1981年3月21日発売のLPA LONG VACATION』)で、大滝詠一セルフカバーした。
  18. ^ ストリングス・アレンジ:松任谷正隆。上記『A LONG VACATION』と同一日に発売。
  19. ^ デビュー10周年記念12インチシングル盤。結婚休業前最後の新曲。
  20. ^ 福武書店「進研ゼミ/小学講座」CM曲。
  21. ^ 日本テレビ系キャンペーンソング'94。
  22. ^ 作詞の奥山六九とは夫・福岡智彦の変名。'96メナードレディイメージソング。
  23. ^ NHKみんなのうた』放送曲(2001年4月 - 5月)。
  24. ^ NHK『ラジオ深夜便深夜便の歌タイアップソング(2009年4月 - 6月)。
  25. ^ c/w「心はいつも日本晴れ」「金平糖(カラオケ)」「心はいつも日本晴れ(カラオケ)」。NHK『みんなのうた』放送曲(2011年12月 - 2012年1月)。
  26. ^ シングルとしては、35年ぶりの7インチ・アナログ盤。
  27. ^ 1973年9月5日に発表されたアルバム『ステージ101/スタジオ・ライヴ!』(EXPRESS/東芝音楽工業、ETP-8268)に収録された音源であり、このアルバムで用いられた名義に倣ったものと思われる。本CDのライナーノーツの解説には太田裕美と記載されている。
  28. ^ 当時のジャンプコミックスレーベルにあった漫画家や文化人による寄稿文。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、40頁。NDLJP:12276264/21 
  2. ^ かすかべ親善大使の皆さんからの応援メッセージ かすかべスタイル +1な日々、春日部市役所、2020年5月22日
  3. ^ かすかべ親善大使委嘱式の様子 かすかべスタイル +1な日々、春日部市役所、2021年4月1日
  4. ^ a b 「爆笑シリーズ カネやんの秘球くい込みインタビュー 第四回ゲスト 太田裕美」『週刊ポスト』1979年6月1日号、小学館、62-66頁。 
  5. ^ 食卓ON楽 - 広島エフエム放送 2011年3月4日
  6. ^ CD『GOLDEN☆BEST / ステージ101 ヤング青春の日々』(Sony Music House MHCL240-1)ライナーノーツ。
  7. ^ a b 「スターの芸名はどうして作られたの 芸名をつけたエピソード」『近代映画』1976年10月号、近代映画社、168頁。 
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m “革命は辺境から(5)に・よん・なな・みゅーじっく社長丸山茂雄氏(仕事人秘録)”. 日経産業新聞 (日本経済新聞社): p. 22. (2005年5月25日) 
  9. ^ 丸山茂雄 私の履歴書(10)フォーク - 日本経済新聞
  10. ^ a b c 第48回 丸山 茂雄氏”. musicman-net. F.B.Communications Inc. & Magnet Co.,Ltd. (2006年6月16日). 2023年3月14日閲覧。
  11. ^ 「音ゲー」の企画の発端は丸山氏から? - 電ファミニコゲーマー
  12. ^ a b c 歌謡曲とフォークの架け橋めざして〜太田裕美さん(1)”. YOMIURI ONLINE. 新おとな総研 (2009年5月20日). 2009年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月20日閲覧。
  13. ^ ザ・ヒットメーカー 松本隆が語る筒美京平との日々 第1回 斬新だった木綿のハンカチーフ「こんな詞に曲書けない」 朝日新聞デジタル、2020年11月13日、2021年5月14日閲覧。
  14. ^ インタビュー チャクラ(小川美潮) CDジャーナル、2020年1月15日
  15. ^ 福岡智彦. “いい音爆音アワーの音楽まとめ”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2020年9月26日閲覧。
  16. ^ 「匠の記憶」第15回 太田裕美 ディレクター(デビュー当時) 白川隆三さん moraトピックス、ソニー・ミュージックソリューションズ、2017年4月26日
  17. ^ Ayuo / Ohta Hiromi - Red Moon Discogs
  18. ^ ご報告。”. 太田裕美オフィシャルブログ「水彩画の日々」. Amebaブログ (2016年8月1日). 2019年9月18日閲覧。
  19. ^ “太田裕美、乳がん闘病を公表 7月に手術、8月から抗がん剤治療 45周年イベント控え休養とらず”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2019年9月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2144695/full/ 2019年9月18日閲覧。 
  20. ^ 大切な報告”. 太田裕美オフィシャルブログ「水彩画の日々」. Amebaブログ (2019年9月18日). 2019年9月18日閲覧。
  21. ^ GOLDEN☆BEST / 太田裕美 どんじゃらほい~童謡コレクション ソニー・ミュージックエンタテインメント
  22. ^ ベスト・コレクション 太田裕美 HMV
  23. ^ 太田裕美 / ベスト・コレクション [再発][廃盤] CDジャーナル
  24. ^ 太田裕美 ベスト・セレクション ソニー・ミュージックエンタテインメント
  25. ^ GOLDEN J-POP/THE BEST 太田裕美 ソニー・ミュージックエンタテインメント
  26. ^ 2000 BEST 太田裕美 ソニー・ミュージックエンタテインメント
  27. ^ DREAM PRICE 1000 太田裕美 木綿のハンカチーフ ソニー・ミュージックエンタテインメント
  28. ^ GOLDEN☆BEST 太田裕美 コンプリート・シングル・コレクション ソニー・ミュージックエンタテインメント
  29. ^ GOLDEN☆BEST / 太田裕美 コンプリート・シングル・コレクション【完全生産限定盤/Blu-spec CD】 ソニー・ミュージックエンタテインメント
  30. ^ 太田裕美 Singles 1974-1978 ソニー・ミュージックエンタテインメント
  31. ^ 太田裕美 Singles 1978-2001 ソニー・ミュージックエンタテインメント
  32. ^ 太田裕美 ベスト・オブ・ベスト HMV
  33. ^ 太田裕美 ベスト・オブ・ベスト Billboard JAPAN
  34. ^ 999 Best 太田裕美 ソニー・ミュージックエンタテインメント
  35. ^ 太田裕美 スーパー・ベスト Billboard JAPAN
  36. ^ 太田裕美 スーパー・ベスト<期間限定生産盤> タワーレコード
  37. ^ GOLDEN☆BEST 太田裕美 ソニー・ミュージックエンタテインメント
  38. ^ テレビ60年記念ドラマ『メイドインジャパン』制作のお知らせ”. NHK (2012年9月20日). 2012年12月13日閲覧。
  39. ^ 太田裕美、『ひよっこ』で“恋のうた”歌う 終盤の見どころはズバリ「恋」”. ORICON NEWS. オリコン (2017年8月24日). 2017年8月29日閲覧。
  40. ^ 太田裕美【ON AIR & DOWNLOAD】東日本大震災 復興支援チャリティソング『ひとりじゃないの』 ソニー・ミュージックエンタテインメント、2011年6月5日
  41. ^ CD『GOLDEN☆BEST / ステージ準101 ヤング青春の日々』(Sony Music House MHCL240-1)ライナーノーツ。

参考文献[編集]

  • 風間嵐、『ステージ101について』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
  • 土龍団+大池マリ、『番組概要』、2001年、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]