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琉球の風 (NHK大河ドラマ)

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大河ドラマ > 琉球の風 (NHK大河ドラマ)
琉球の風
ジャンル ドラマ
原作 陳舜臣『琉球の風』
脚本 山田信夫 他
演出 吉村芳之 他
出演者 東山紀之
(以下五十音順)
江守徹
尾上菊五郎
工藤夕貴
小林旭
小柳ルミ子
沢田研二
清水宏次朗
ショー・コスギ
寺島しのぶ
萩原健一
間寛平
橋爪功
原田知世
富司純子
毬谷友子
三木のり平
室田日出男
渡部篤郎
ナレーター 北林谷栄
オープニング 谷村新司
『階-きざはし-』
製作
製作総指揮 高沢裕之
プロデューサー 音成正人
制作 日本放送協会
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1993年1月10日-6月13日
放送時間日曜20:00-20:45
放送枠大河ドラマ
放送分45分
回数全23
番組年表
前作信長 KING OF ZIPANGU
次作炎立つ
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琉球の風 DRAGON SPIRIT』(りゅうきゅうのかぜ ドラゴン スピリット)は、1993年1月10日から6月13日まで放送された31作目のNHK大河ドラマ。主演は東山紀之

16世紀末から17世紀初頭、琉球王国薩摩藩島津氏により支配されていく時代の人々を描いた。また、「大河ドラマ唯一の半年作品」でもある。

概要

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16世紀末、激動の東アジアにおいてベトナムなどと同様、独立を保った琉球王国。慶長14年(1609年)、薩摩藩琉球侵攻により侵略支配され属国になるものの、独自の歴史と文化に誇りを持ち続けた。主流の歴史観では顧みられなかった悲哀の歴史を描く大河ドラマ第1弾(第2弾は次作の東北蝦夷を描く『炎立つ』)。

尾上菊五郎富司純子夫妻を第4作目の『源義経』以来27年ぶりに共演させたり、初めて沖縄県を舞台とするなど新しい試みが見られた。

また、初回放送分ではオープニングタイトルがその後通常使用されたものと異なりドラマのダイジェストとなったほか、クレジットも横書きで表記された。最終回本編終了後の「美海(ちゅらうみ)紀行」のコーナーでは、首里城に施された螺鈿細工(らでんざいく)についてのエピソードを紹介し、同じく螺鈿細工の施された中尊寺の話題に触れ、そこから次作『炎立つ』の予告に繋げるというハイパーリンク的な演出がなされた。

地元の沖縄県では、放映が終了した翌年の1994年2月10日11日に総集編を沖縄方言による吹き替え版が放映された[1]

オープニングテーマは谷村新司のポップス曲であり、NHK交響楽団の演奏ではない作品である(他は『花の生涯』『赤穂浪士』と初期の2作品だけである。また、オープニングが歌詞つきの楽曲であるのは本作のみ)。

本放送の4年後の1997年9月22日から10月31日まで、沖縄本土復帰25年を記念してNHK総合テレビで再放送されている。過去の大河ドラマがNHK総合テレビで全編再放送されることは稀なケースである。

平均視聴率は17.3%、最高視聴率は24.1%[2]。なお、地元の沖縄県では第1回の放送の視聴率が82%に達した[3]

NHK沖縄放送局は、2019年10月31日に発生した首里城火災を受け、これまで首里城を舞台にNHKで製作放送した番組を5夜連続再放送する企画「名作シリーズ首里城」の一環として、総集編[注 1]を、2019年12月19日・20日の両日にわたり沖縄ローカルで再放送した。

製作体制

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撮影に使われた読谷村のオープンセット

本作はNHK本体ではなくNHKエンタープライズ製作作品であり、外部製作だからこそ可能な大胆なメディアミックスを駆使した試みがなされた。大河ドラマの短期化を考え、『琉球の風』を1-6月、次作『炎立つ』を7-3月とした。その次の『花の乱』も4-12月だったが、『八代将軍吉宗』以降は再び1年単位に戻っている。

ロケ用オープンセットを、パーマネントセットとしても使える本格的テーマパークとして開発した。撮影に使われた読谷村のオープンセットは「南海王国 琉球の風」として展示されたが、経営悪化により1999年8月にテーマパーク「琉球体験王国 むら咲むら」にリニューアルオープンし、その後も営業している。ロケは中国ロケから始まった。

キャスト

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※登場人物の性格設定については、NHK大河ドラマストーリー及び放送当時の新聞記事を参考にした。

主人公一家とその関係者

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啓泰(けいたい)
演 - 東山紀之(少年時代:細山田隆人原田優一)(吹き替え:伊良波さゆき仲嶺伸吾
本作の主人公。明国に向かう船の中で生まれる。事件に巻き込まれ一家離散の憂き目に遭いながらも、謝名親方らに助けられのちに琉球の発展に尽力していく。学者肌で生真面目な性格で、琉球王国の為に体を張って奮闘する愛国心の持ち主。
謝名親方の薫陶を受けて政治を学び、琉球王国政府の官僚に登用される。薩摩藩の統制下に置かれた琉球の平和と独立、尚寧王の救出のため奔走する。家康に目通りを許されている。本土から帰国後も尚寧王の補佐役として琉球復興の為に働く。
啓山(けいざん)
演 - 渡部篤郎[注 2](少年時代:伊藤隆大内田健一)(吹き替え:藤村未央當銘由亮
明国で生まれた啓泰の3歳年下の弟。実は真鶴と新垣朝永の不義の子で啓泰の異父弟に当たるが、本人はそのことを知らずに成長する。邦義・真鶴と生き別れ、啓泰とともに明国で生き延び、その後琉球に帰国する。
成長後は舞踏家となり、独自の琉球舞踊を編み出す。薩摩藩による琉球侵攻で羽儀を亡くしてから、薩摩藩に対する怒りと憎しみ、彼女を失った悲しみを踊りで表現するようになるが、民衆を扇動したとして逮捕される。啓泰の執り成しにより、懺悔の書を書けば助命すると言われるも断り処刑される。
楊邦義(よう ほうぎ)
演 - 萩原健一[注 3](吹き替え:北村三郎
啓泰の父。中国人の血を引く医者。後に島津義久御典医となる。謝名親方とは幼馴染である。
臨月の真鶴を置いて進貢船に乗り込み明国へ向かうが、真鶴が強引に同行したためそのまま家族と共に明国の福州で暮らす。しかし、病が流行るたびにルソンシャムに出かけて長期間家を空けるなどしていたため、真鶴との仲が冷え切る。
真鶴に啓山の出生の秘密を明かされた夜、家を襲撃されて薩摩に拉致され、義久の御典医とされる。妻子は死んだと思い、清水富と結婚して子を儲ける。義久の使者として度々琉球に派遣されるようになり、啓泰・啓山と再会する。琉球と薩摩の間を取り持ち武力衝突を防ごうとするが防げず、罪悪感に苛まれるようになる。義久の死後、家久に冷遇されて妻子と共に琉球に移住するが、認知機能に支障をきたすようになる。
蔡真鶴(さい まづる)
演 - 小柳ルミ子(吹き替え:兼城道子
邦義の前妻。啓泰・啓山の母。本名は小英(しょうえい)。後に茶屋四郎次郎の妾となる。
妊娠中に邦義が明国へ向かったため、自身も密かに船に乗り込むが船中で産気づき、啓泰を出産する。しかし明国では仕事を理由に邦義に放置され、寂しさから新垣朝永と通じ、啓山を儲ける。
薩摩の手の者の襲撃を受け、啓泰・啓山を庇って重傷を負う。その後死亡したかと思われていたが、京で茶屋四郎次郎の妾となっていたことが判明する。家康との知遇も得ていることから、啓泰と家康を引き合わせるなどして琉球侵攻を避けるために奔走することとなる。
阿紀(あき)
演 - 原田知世(少女時代:工藤あさぎ)(吹き替え:久米ひさこ
琉球の海商の娘。本作のヒロインで啓泰の恋人、後に妻。両親は他界しており、啓泰・啓山と共に孤児として育つ。王妃に侍女として仕える。
啓泰に求婚されてから長年待たされていたものの、自ら結婚を迫り、与那国島で婚礼を挙げる。
羽儀(うぎ)
演 - 工藤夕貴(少女時代:米澤史織)(吹き替え:波夕子
琉球の海商の娘。奇羅波丸の妹。両親は他界しており、啓泰・啓山と共に孤児として育つ。琉球舞踊が得意で啓山とは仲が良く、想いを寄せる。
京に憧れて真鶴についていき、茶屋四郎次郎清次の侍女になるが、清次に無理やり手籠めにされる。その際、清次を利用してのし上がろうと決意し、妾となる。清次の傍にいるうちに絆されて憎しみは消えるが、啓山への想いが捨てきれず苦しむ。清次に頼んで啓山を援助し、共に評判の躍り手となる。琉球に帰った啓山を追って琉球に戻るが、奇羅波丸へ資金援助していたことから薩摩に目を付けられており、殺害される。
新垣朝永(あらがき ちょうえい)
(新垣朝永→鶴球陽)
演 - 羽賀研二(吹き替え:赤嶺正一
舞踏家。啓山の実父。琉球一と謳われる名手。
邦義や真鶴らと共に明国へ行くが、その後真鶴と通じて啓山を儲ける。薩摩の手の者の襲撃を受けて生死不明となる。邦義らには死んだと思われていたが、実のところは明の人に助けられ、鶴球陽(かく きゅうよう)と名乗って生きており、20年後に真鶴の前に姿を現す。父と名乗らずに啓山に踊りの手ほどきをし、その後商いをするために真鶴と共に明国に移住する。

琉球の人々

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琉球王家

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尚寧王(しょうねいおう)
(浦添王子→尚寧王)
演 - 沢田研二(吹き替え:伊良波晃
第7代琉球国王。先代・尚永王の婿養子として王位を継ぐ。尊称は「御主加那志前(ウシュガナシーメー)」。
文化人肌の穏やかな人物で、寡黙であり自らの想いを語る事は少ないが、尚永王妃には心を許している。
薩摩から圧力を受けながら、豊臣秀吉の明国出兵への軍役拠出や徳川家康への謝恩使派遣の要求などを拒み、琉球の独立を維持しようとする。しかし薩摩藩の琉球侵攻によって逮捕・連行され、江戸の将軍秀忠に引見させられるなど屈辱を味わわさせられる。薩摩の支配下で琉球王家の存続が認められ、琉球に帰国するも一時は気力を失い塞ぎ込むが、啓泰らの支えにより活力を取り戻す。
尚寧王妃(しょうねいおうひ)
(尚永王女→尚寧王妃)
演 - 寺島しのぶ(少女時代:小島早耶増岡優)(吹き替え:岡里子
尚永王の長女、母は王妃。
尚永王の死後、7歳で19歳年上の尚寧王と結婚し王妃となる。母からは幼名の「真銭金(マゼニカネ)」と呼ばれる。
結婚後も長らく形だけの妻であり、尚寧王と母が親しいことに嫉妬する。成人後、尚寧王と結ばれるが子に恵まれず苦しむ。尚寧王が薩摩に捕えられ引き離されてからは寂しさと不安に苛まれ、次第に心を病むようになる。
尚永王(しょうえいおう)
演 - 尾上菊五郎
第6代琉球国王。尚寧王の養父。後継ぎに恵まれなかったため、浦添王子こと尚寧を自分の長女と結婚させ後継者とし、死去する。
尚永王妃(しょうえいおうひ)
演 - 富司純子(吹き替え:宮城能造
尚永王の妃で、尚寧王妃の生母。尚寧王の即位後、国王夫妻の後見役を務め、尚寧王の相談に度々乗るが、それにより娘から嫉妬されることとなる。
尚豊(しょう ほう)
演 - 金山一彦
王族。王子としての名は「佐敷王子」。
薩摩と関係が深いことから尚寧王妃に嫌われていたが、後継ぎのいない尚寧王の養嗣子となる。
尚宏(しょう こう)
演 - 哀川翔(少年時代:青木海)(吹き替え:大湾満
尚寧王の弟。王子としての名は「具志頭王子」。王と共に捕えられ江戸へと連行されるが途中で病に倒れ、駿府で亡くなる。
聞得大君(きこえ おおきみ)
演 - 佐藤太圭子
神に仕える王族の女性。劇中で死去する。
聞得大君(きこえ おおきみ)
(尚永王女→聞得大君)
演 - 友利由香(少女時代:梅原万海花
尚永王の王女で尚寧王妃の妹。
先代聞得大君の死後、自ら望んで聞得大君となる。
向朝仲(しょう ちょうちゅう)
演 - 大木聡
王族の一員で、謝名親方の娘の思乙金を娶り婿となる。薩摩侵攻に備えて徳之島にて薩摩兵を迎え撃つように命じられる。
思乙金(おみおつかね)
演 - 瑳山ゆり(少女時代:加藤久留美水谷麻夢
謝名親方の娘、向朝仲の妻。

琉球国重臣

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謝名親方(じゃな うぇーかた)
演 - 江守徹(吹き替え:八木政男
琉球王国重臣で、尚寧王の信頼厚き側近。後に王国の宰相にあたる三司官に就任する。薩摩藩の琉球への横やりに激しく抵抗し、琉球王国の独立を守るために奔走する。明国からの移民の子孫で、国子監(歴代中国王朝の最高学府)に留学経験を持つ親明国派。楊邦義とは幼馴染の仲。
邦義らが乗った船で明国に渡り、王の使者として明国王に謁見する。死亡したと思われていた啓泰と啓山を見つけると、琉球に連れて帰り、手元で養育し、二人に大きな影響を与える。三司官の中では最も薩摩への反発心や琉球人としての誇りが高く、薩摩から命を狙われる。
琉球侵攻の後、戦争犯罪人として薩摩に連行される。啓泰を通じて明国に支援を求めようと画策するが失敗し、琉球が薩摩の支配を受けざるを得ない未来を見据え、最後まで薩摩に抵抗した姿を示すことを選び、薩摩から求められた起請文への署名を拒否する。周囲の説得にも折れず、啓泰や浦添親方に琉球を託して処刑される。
高翔(こうしょう)
演 - 三木のり平(吹き替え:大宜見小太郎
謝名親方の側近。
名護良員
演 - 大木実
名護親方の父。
名護親方(なご うぇーかた)
演 - 橋爪功(吹き替え:山城興松
琉球王国重臣、三司官の一人。啓泰の母方の伯父。薩摩に対し恭順の姿勢を示しつつ王国の安定を図っていく。
名護良寧
演 - 太田守邦(吹き替え:小渡和道
浦添親方(うらそえ うぇーかた)
演 - 津嘉山正種(吹き替え:平良進
琉球王国重臣。
浦添真山戸(うらそえ まやまど)
演 - 高橋守
浦添親方の息子。琉球侵攻で討死する。
浦添真刈(うらそえ まかる)
演 - 飯泉篤
浦添親方の息子。琉球侵攻で討死する。
浦添百千代(うらそえ ももちよ)
演 - 又吉究(吹き替え:高宮城実人
浦添親方の息子。
琉球侵攻後、奇羅波丸と共にゲリラ活動に身を投じ薩摩と戦う。しかし資金繰りに困って奇羅波丸と実家に盗みに入った際、奇羅波丸が浦添親方に危害を加えたことで奇羅波丸を裏切り、松之助に売る。その後は啓山と共に舞踊で薩摩への反抗心を表現するが、啓山と共に投獄される。
城間親方(ぐすくま うぇーかた)
演 - 山崎満
琉球王国重臣、三司官の一人。著名な書家でもある。謝名親方の政敵。
豊見城盛続
演 - 今福将雄
琉球王国重臣。

その他琉球の人々

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奇羅波丸(きらはまる)
演 - 清水宏次朗(少年時代:宮野翔太)(吹き替え:島正廣
啓泰の友人。気性が激しい武闘派であり、琉球に侵攻し支配下に置いた薩摩藩に敵愾心を燃やし、ゲリラ的な抵抗活動を行う。
震天風(しん てんぷう)
演 - ショー・コスギ(吹き替え:普久原明
武術の達人で、啓泰の師匠。空手トンファーなど様々な武術を使いこなす。若い頃に明国に渡り、少林寺で武術を習った経験の持ち主。謝名親方の命で動く密偵でもある。倭寇に襲われた幼い啓泰・啓山兄弟を救出し、琉球に連れ帰る。
薩摩の琉球侵攻により命を落とす。
ケン
演 - ケイン・コスギ
震天風に拾われた孤児で、拳法の弟子。震天風に拾われる前はイギリス人の人買いの下にいたことがあり、しばらくの間は英語をしゃべっていた。身体能力が高く、震天風に後継者として育てられる。
真加那
演 - 中原ひとみ
巴知羅(はちら)
演 - 間寛平(吹き替え:當間武三
邦義らが乗った琉球船を襲った海賊。捕縛されるも謝名親方に助命され、その後は琉球で暮らす。
軍陀利(ぐんだり)
演 - 毬谷友子(吹き替え:玉城千枝子
女拳士。子どもたちに拳法を教える。明語を解するため、冊封使への接待で重宝される。
尚寧王妃の頼みで尚寧王の側室に上がるが、同年の琉球侵攻により尚寧王が連行されたため暇を出される。しかし既に懐妊しており、武樽を出産する。巴知羅には何年も言い寄られつつ素気無い態度を取っていたものの、巴知羅と結婚する。
武樽(むたる)
演 - 小堀祐矢佐藤和紀
軍陀利の子。実父は尚寧王だが、巴知羅の子として養育される。
ウシ
演 - 坂本スミ子(吹き替え:平良とみ
イソバ
演 - 森光子(吹き替え:間好子
与那国島の織物頭。サンアイイソバの伝説に因みイソバと呼ばれるが本名は不明。
テーゲー親方
演 - 藤田敏八

日本の人々

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豊臣家

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羽柴秀吉(はしば ひでよし)
演 - 仲村トオル[注 4]
第1回に新しい天下人となる武将として登場、亀井玆矩にねだられて「琉球守」の称号を与える。その後は劇中には登場しないが、朝鮮出兵の際に琉球王国に島津家の与力となるように命じるなど琉球に圧迫を加える存在として描かれる。
高台院(こうだいいん)
演 - 柾木良子田中燁子
秀吉の正室。中国大返しを敢行して姫路城に戻って来た秀吉を激励する。
豊臣秀頼(とよとみ ひでより)
演 - 田中哲也
豊臣家2代当主、秀吉の子。
加藤清正(かとう きよまさ)
演 - 大嶋光幸
亀井茲矩(かめい これのり)
演 - ポール牧
秀吉の家臣。秀吉に「琉球守」の称号を褒美として欲しいと言い出す。

島津家

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島津義久(しまづ よしひさ)
演 - 室田日出男
島津家16代当主。甥の忠恒に当主の座を譲った隠居の身分ながら実権を握っている。琉球に深い関心を寄せ影響力を行使し琉球の人々にとっては恐るべき存在だが、一方で義久自身は家康の存在を恐れている。やがて病に倒れ家康の巨大な影に怯えつつ、それでも琉球における薩摩の権益を徳川幕府から守り抜くように遺言して亡くなる。
島津忠恒(しまづ ただつね)
演 - 竪山博之
島津家18代当主で薩摩藩初代藩主。義久の甥で娘婿。後に家康から偏諱を受け家久(いえひさ)と名乗る。
自ら駿府に赴き家康に琉球出兵を直訴、家康の承認を得て琉球出兵を断行する。
捕虜とした尚寧王を鶴丸城にて引見する。
樺山久高
演 - 若松武
島津家一門衆、薩摩藩家老。啓泰と共に駿府で家康に謁見する。
平田増宗
演 - 石濱朗
清水半蔵(しみず はんぞう)
演 - 寺田農
島津家家臣。義久の側近で、邦義と共に義久の遺言を聞く。
清水富(しみず とみ)
演 - 永島暎子
半蔵の娘。邦義の後妻で美矢の母。
清水美矢(しみず みや)
演 - 土家里織(少女時代:安達祐実
邦義と富の娘。
中原松之助(なかはら まつのすけ)
演 - 長森雅人
島津家家臣、義久の近習。美矢と結婚し、邦義の娘婿となる。
琉球王国に明国との進貢貿易の再開を要求する。
中原矢之助
演 - 伊藤隆大
松之助と美矢の息子。

徳川家

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徳川家康(とくがわ いえやす)
演 - 小林旭
秀吉亡き後の天下人。江戸幕府初代将軍大御所。圧倒的な存在感と影響力で、琉球、さらには島津家の行く手に大きくのしかかってくる怪物的存在として描かれる。島津家に琉球出兵の命を下す一方で茶屋を通じて琉球に鉄砲を供与するなど、一筋縄ではいかない老獪な策略家ぶりを見せる。
徳川秀忠(とくがわ ひでただ)
演 - 岸谷五朗
家康の嫡男、江戸幕府2代将軍。江戸まで連行されてきた尚寧王と引見する。
茶屋四郎次郎清延
演 - 岸本功
京都の豪商。徳川家御用の呉服商・茶屋の初代。
茶屋四郎次郎清忠
演 - 河西健司
京都の豪商。徳川家御用の呉服商・茶屋の2代目、清延の子。
茶屋四郎次郎清次
演 - 筧利夫
京都の豪商。徳川家御用の呉服商・茶屋の3代目、清忠の子。江戸幕府の政商として権勢を振う。自ら琉球に渡り、自分と手を組むように啓泰に持ちかける。また羽儀を自分の妾として寵愛するなど琉球の人々に深く関わっていく。

明国の人々

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夏子陽(シゥ・ゾンディウ)
演 - 修宗迪
明の皇帝から差遣された冊封の正使。尚寧王を正式な琉球国王として認定する。自分らを歓待する琉球の群衆の中にヤマトの人間がいる事に不審を抱く。
王士禎(クォ・リャン)
演 - 郭良
冊封の副使。
趙参櫓(ザオ・ダーチェン)
演 - 趙徳成
謝汝烈
演 - 修健
明の官僚で謝名親方の友人。日本語が堪能で啓泰たちと通訳無しで話せる。明王朝の衰退を認め公言しているため、秘密警察東廠に監視されている。

イギリスの人々

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リチャード・コックス
演 - ケント・ギルバート
平戸イギリス商館長。
ウィリアム・アダムズ
演 - ジェームズ・バーカー

スタッフ

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放送

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特記が無い限りNHKクロニクルのNHK番組表ヒストリーで確認。

通常放送時間

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放送日程

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  • 第1回、最終回は15分延長。
放送回放送日演出
第1回 1月10日海の王国吉村芳之
第2回 1月17日遥かなる故国
第3回 1月24日父子の再会
第4回 1月31日若夏の恋
第5回 2月7日南海の密約
第6回 2月14日愛の女たち
第7回 2月21日大漂流榎戸崇泰
第8回 2月28日受難
第9回 3月7日冊封使の季節吉村芳之
第10回 3月14日女たちの戦い
第11回 3月21日父子の悲劇
第12回 3月28日前夜の嵐
第13回 4月4日首里城明け渡し
第14回 4月11日薩摩連行榎戸崇泰
第15回 4月18日江戸下り
第16回 4月25日父の愛吉村芳之
第17回 5月2日命どぅ宝
第18回 5月9日啓泰の結婚
第19回 5月16日生みの親 育ての親榎戸崇泰
第20回 5月23日羽儀の死
第21回 5月30日妻たちの王国吉村芳之
第22回 6月6日兄と弟
最終回 6月13日南海王国

総集編

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ともに6月20日に放送

  • 第1部「海の王国」19:20-20:45
  • 第2部「兄と弟」21:00-21:54

※総集編はNHKアーカイブスで視聴可能。

メディア

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放送開始から30年経った2023年4月21日に「完全版」と「総集編」のDVDが発売された。

脚注

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注釈

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  1. 主音声で通常版(放送内では「共通語」と表現)、副音声で沖縄方言(放送内では「ウチナーグチ」と表現)吹き替え版を放送。またオープニングはこの再放送用に火災直前の首里城一帯の映像に差し替え
  2. 渡部が大河ドラマで主人公の兄弟を演じるのはこれが初めてであるが(大河作品そのものには過去に出演経験がある)、本作のみ主人公の弟役且つ架空人物という設定(のちに、『毛利元就』と『北条時宗』に出演した際はいずれも主人公の兄且つ実在人物という設定だった)
  3. 第1回から第3回までは、主演の啓泰(東山紀之)の出演前であったため、トップクレジットとされた。啓泰登場後はクレジットは大トメ(一番最後、いわゆる「トリ」)となる。
  4. 前作「信長 KING OF ZIPANGU」から同役で出演。
  5. 一部放送日時の変更あり

出典

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  1. 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'94』日本放送出版協会、1994年、4頁。
  2. ビデオリサーチ NHK大河ドラマ 過去の視聴率データ
  3. 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'94』日本放送出版協会、1994年、486頁。
  4. 新版再刊は、「陳舜臣中国ライブラリー21」(集英社)、講談社文庫(上下、改版2016年)

外部リンク

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NHK 大河ドラマ
前番組 番組名 次番組
琉球の風