金山一彦

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かなやま かずひこ
金山 一彦
本名 金山 一彦
生年月日 (1967-08-16) 1967年8月16日(55歳)
出生地 日本の旗 日本大阪市
身長 175 cm
血液型 A型
職業 俳優
歌手
配偶者 芳本美代子(1996年 - 2013年)
大渕愛子(2014年 - )
主な作品
イキのいい奴
おヒマなら来てよネ!
仮面ライダーキバ
 
受賞
ヨコハマ映画祭
助演男優賞
1995年無頼平野』『新・悲しきヒットマン
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金山 一彦(かなやま かずひこ、1967年8月16日 - )は、日本俳優歌手大阪府出身。身長175cm、血液型A型。株式会社ウィーズカンパニー所属。

略歴[編集]

大阪市大淀区(現・北区)出身。

高校を中退後、中華料理店で修行したあと上京。芸能界入りのきっかけは、金山が最初に住んだマンションの部屋の下がたまたま吉川晃司の部屋であり、売り込んだ[1]。吉川のマネージャーを介し渡辺プロダクションに所属[2][3]。同じ時期にプロダクションの養成所に入った湯江健幸 (現・湯江タケユキ)、中山秀征と仲良くなり、デビュー前後の10代の頃は三人で遊ぶ機会も多かったが、勝気で喧嘩っ早い同士の金山と湯江が揉めることも頻繁にあったため中山がいつも気を揉んでいたと、のちに中山の持つラジオ番組にゲスト出演した際に語っている。本田理沙親衛隊にいた事もあり、本田がストーカー被害(家宅侵入)に遭った際、2階の自室の窓から「助けて!」と叫んだところ、親衛隊員2人が肩車で救出した事があったが、そのうちの一人だったという(本田・談)[4]

1985年日本テレビテレビドラマ気になるあいつ』でデビュー。注目を集め[2]、「POTATO」などのアイドル雑誌のグラビアを飾るようになる。

シャコタン☆ブギ』、『稲村ジェーン』などの映画に主役・準主役級で出演。テレビドラマでは、『イキのいい奴』シリーズ (NHK) で主演。『おヒマなら来てよネ!』(フジテレビ系)で中山美穂の相手役を務めたことがある。

1990年代半ば以降はチンピラ役でオリジナルビデオの出演やバラエティー番組の出演が主となったが、バイプレーヤーとして映画への出演も地道に行っている[2]

1995年、吉川晃司の個人事務所セブンスエンタープライズに移籍[3]

1996年、タレントの芳本美代子と結婚。2001年3月に第一子となる女児が誕生。2006年10月15日放送の『行列のできる法律相談所』に夫婦で再現ドラマに出演した。2013年7月に離婚を発表。

渡辺プロダクションは金山を本格的なロック歌手としても育成しており、デビュー当初からポスト吉川晃司の一人として歌手部門及びアーティスト部門の関連プロダクションに所属[5][3]、ドラマ撮影の合間にソロでのライブツアーや、渡辺プロダクション系列所属のアン・ルイス大沢誉志幸松岡英明ちわきまゆみらとロックフェスティバルへの出演、自作曲を多数含むソロアルバムのリリースも行った[3][2]

後にNATCHIN(元SIAM SHADE)らとバンド「DogsBone」を結成して、ボーカルのKINTAとして活動している。

2012年8月17日にアルバム発売25周年を記念し、山田亘西嶋正己八代恒彦林部直樹佐藤公彦ら1987年当時のサポートメンバーと共に高田馬場Club phaseでライブを開催。湯江健幸、松岡英明、大鶴義丹がゲスト出演した[6]


中華料理店での料理人の経験から、芸能人対決の料理番組への出演や料理レシピ本の著作もある。その中でもチャーハンは一番の得意料理であり、金山と親交のある坂上忍は若い頃に金山の自宅で頻繁にチャーハンを作ってもらっており、その味を絶賛している。

2014年8月24日放送の『行列のできる法律相談所』の生放送にて弁護士の大渕愛子との再婚を発表した[7]

2015年3月26日、大渕との間に長男が誕生する。

2015年5月25日、育児に専念するため同月31日をもって芸能界を引退するとデイリースポーツが報じた[8]。同紙では所属事務所エムズエンタープライズを2015年3月31日付で既に退社しており、5月31日の舞台を最後に引退すると報じられたが、報道当日の自身のブログで、「もし『引退』するなら、報道がある前にブログやら何かで自分で言いますよ。数ケ月『育児休暇』取らせて頂きますが、引退はありません」と報道を否定した[9]

2016年12月6日、大渕との間の第2子にあたる次男が誕生[10]

2020年7月30日、腸ヘルニアで入院し、31日に手術を受ける[11]8月1日、退院[12]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

Vシネマ[編集]

  • ヘイ!オイラーズ〜甦えるスカイライン神話〜(1991年、小林広司監督)
  • F・ヘルス嬢日記(1996年、東映ビデオ)
  • 極道の血 いわしたれ!(1997年)
  • 新 銀鮫 六本木金融伝説(2000年) - ケンちゃん
  • 示談屋(2000年、ミュージアム) - 三蛇組若頭 黒崎
  • 悲しきヒットマン 蒼き狼(2001年) - 龍神会組員 イサミ
  • 実録・絶縁(2001年) - 三代目山王会若頭補佐 武田組組長 武田力也
  • 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE 2 ロシアより愛をこめて(2002年) - チュー太
  • 修羅のみち3 広島・四国全面戦争(2002年) - 黒田組幹部 広川強
  • 修羅のみち4 北九州代理戦争(2002年) - 黒田組幹部 広川強
  • 首領の女(2002年)全3作 - 桐野組幹部 勝浦豊
  • 実録 柳川組 大阪戦争百人斬り(2002年) - 刑事(下関)
  • 実録・義戦 高松ヤクザ戦争(2003年) - 親道会 吉良
  • 新・日本の首領 - 上村組組員 平岡貞夫
  • 誇り高き野望 1 - 6話(2005年、2006年 アネック) - 森田組直参砂川組 小野寺慶策
  • 実録・不退の松葉 完結編(2006年) - 猪狩勇(後の藤友連合会初代会長/松葉会会長補佐)
  • 首領がゆく シリーズ(2006年)全3作 - 真侠組真虎会 宇佐美真吾
  • 実録・新選組(2006年)
  • 実録・九州やくざ抗争 誠への道(2006年)全2作 - 村富一家組員 毛利憲一(→二代目村富一家若頭→二代目村富一家本部長)
  • 殺戮の応酬(2007年)
  • ビジネスマン必勝講座 ヤクザに学ぶ指導力(2007年)第四話「ハードボイルド・ダンディー」 - マスター
  • 太陽が弾ける日(2008年)全2作 - BAGGY
  • 獅子の叫び(2012年) - 殺し屋 北條(元科捜研のエース)
  • むこうぶち10 高レート裏麻雀列伝 裏ドラ(2012年、オールインエンタテインメント) - 近藤勘太(屋台のラーメン屋)
  • 伝説になった男たち(2012年、オールインエンタテインメント)
  • 不動の仁義(2013年) - 野沢組組長 野沢俊介
  • 極サギ 1 - 4(2014年 - 2015年) - 宇田川(元 黒龍会)
  • 日本統一33(2019年) - 刑事
  • 日本統一34(2019年) - 刑事

テレビアニメ[編集]

バラエティ番組[編集]

他多数

配信ドラマ[編集]

その他[編集]

  • GAORA開局20周年特別番組 頑張れ、ひーやん!〜一打に懸ける野球への想い〜(2010年、GAORA) - ナレーション担当
  • 天下一品物語 〜すべては屋台から始まった〜(2011年1月17日、毎日放送) - 木村勉

CM[編集]

舞台[編集]

作品[編集]

アルバム[編集]

  • FISH (1987年 CBS SONY 32DH-771)
  • 彼女にしたい (1988年 CBS SONY 32DH-5163)

シングル[編集]

  • 彼女にしたい c/w Night Bus (1988年 CBS SONY 10EH 3124)

書籍[編集]

  • 金山一彦流チャーハンの極意&おかずの素スペシャル (2009年2月27日 実業之日本社)

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 金山一彦:芸能界入りのきっかけは吉川晃司の家をいきなり訪ねたこと「1回目は怒っていました(笑)」テレ朝POST、2021年2月2日
  2. ^ a b c d 金山一彦、俳優を辞めようかと単身アメリカへ。4000km旅して見つけた自分の存在理由 テレ朝POST、2021年2月5日
  3. ^ a b c d 「抱えきれない夢 渡辺プログループ40年史・資料編
  4. ^ 田中律子、突然姿を消したアイドル「本田理沙さん」の現在に拍手 当時のエピソードに「すごすぎる」スポーツニッポン2022年1月26日
  5. ^ 1990年度のみアーティスト系関連会社のNONSTOPに所属し
  6. ^ 金山一彦=FISH
  7. ^ “「行列」大渕愛子弁護士が金山一彦と再婚 2月から交際 緊急生放送で発表”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2014年8月24日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/08/24/kiji/K20140824008804470.html 2014年8月27日閲覧。 
  8. ^ “金山一彦 俳優引退!イクメンになる”. デイリースポーツonline (デイリースポーツ). (2015年5月25日). http://www.daily.co.jp/gossip/2015/05/26/0008060719.shtml 2015年5月25日閲覧。 
  9. ^ 金山一彦、俳優業引退を否定 数ヶ月の「育児休暇」”. ORICON STYLE (2015年5月26日). 2016年11月4日閲覧。
  10. ^ “大渕愛子弁護士が第2子男児出産「心の底からほっと安心」”. ORICON STYLE. (2016年12月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2082542/full/ 2016年12月6日閲覧。 
  11. ^ “俳優・金山一彦が腸ヘルニアで手術「ステイホームの運動不足ですかねぇ」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年7月31日). https://hochi.news/articles/20200731-OHT1T50109.html 2020年8月1日閲覧。 
  12. ^ “大渕愛子弁護士 夫・金山一彦の退院を報告「よかったなぁ」…手術が無事に済み”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2020年8月1日). https://www.daily.co.jp/gossip/2020/08/01/0013564196.shtml 2020年8月1日閲覧。 
  13. ^ 告知”. 金山一彦オフィシャルブログ『キンタの小冒険』. アメブロ (2019年8月20日17:11). 2019年9月1日閲覧。 “NHK土曜ドラマ「サギデカ」第1話どうぞ宜しくお願いします”
  14. ^ へうげもの”. メディア芸術データベース. 文化庁. 2018年2月10日閲覧。
  15. ^ 「仮面ライダーリバイス」初のスピンオフ配信、殺人事件と“恋の三角関係”描く”. 映画ナタリー. ナターシャ (2022年1月23日). 2022年1月23日閲覧。

外部リンク[編集]