三姉妹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
三姉妹
ジャンル ドラマ
放送時間 日曜20:15-21:00(45分)
放送期間 1967年1月1日 - 12月24日(全52回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本放送協会
製作総指揮 硲光臣
演出 清水満 他
原作 大佛次郎
脚本 鈴木尚之
出演者 岡田茉莉子
藤村志保
栗原小巻
山崎努
芦田伸介
丹阿弥谷津子
志村喬
中村嘉津雄
井上孝雄
勝部演之
山口崇
御木本伸介
中村玉緒
米倉斉加年
内藤武敏
中村敦夫
鈴木瑞穂
瑳峨三智子
佐藤慶
西村晃
滝沢修
オープニング 佐藤勝
テンプレートを表示

三姉妹』(さんしまい)は、1967年1月1日 - 12月24日NHKで放送された5作目の大河ドラマ

概要[編集]

幕末動乱から明治維新を迎えるまでを、旗本の三姉妹の視点から描く。1967年は明治維新から100年に当たるため、題材を幕末のものとした。NHKは100年を何らかの形で題名に入れるべく大佛次郎に打診したが、断られた模様。その代わりとして大佛は自らが執筆した幕末を舞台とした作品(『逢魔の辻』、『その人』『薔薇の騎士』など)を元に脚本を書くことを提案し、本作が執筆された。ちなみに、オープニングクレジットでは「大佛次郎原作 より」と書かれている。一応、大河ドラマ初のオリジナル企画と見ることも出来るが、原作は存在する[1]

大河ドラマ史上初の女性主役作品であり、時代の波に翻弄される三姉妹の流転の物語であるが、事実上の主人公もしくは狂言回しに相当するのは青江金五郎である。倒幕の志士と深い関わりを持つことになる青江を巡って歴史上の様々な事件が展開する上、彼がほとんど登場しない話では、新撰組に加入した毛谷右京や、彼を慕い追いかけ非業の死を遂げるお勇など、数人の副主人公ともいうべき人物らの物語が綴られ、ドラマは幕末から維新へと進行していく。また、架空人物を主人公としたことも、大河ドラマ史上初であった。栗原小巻の出世作でもあり、「コマキスト」と呼ばれるファン層を作り出した。

本編にはサブタイトルが設定されていない。本編にサブタイトルがない作品は珍しく、本作以外では次作『竜馬がゆく』、1972年の『新・平家物語』、2016年の『真田丸』(最終話のみ、詳細はこちら)のケースが該当する。

平均視聴率は19.1%、最高視聴率は27.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[2]

従来視聴は、NHKには第19話と総集編前編の一部のみが現存し、他の話数は現存してないとされている。NHKアーカイブスで公開されている。

キャスト[編集]

太字は現存する第19話の出演者

主人公とその周辺[編集]

維新志士とその周辺[編集]

幕府側人物[編集]

その他(実在人物)[編集]

その他(架空人物)[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 翌68年11月には国立劇場にて、明治百年記念芸術祭特別公演『三姉妹』が上演された。
  2. ^ ビデオリサーチ NHK大河ドラマ 過去の視聴率データ

外部リンク[編集]

NHK 大河ドラマ
前番組 番組名 次番組
三姉妹