ケント・ギルバート

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ケント・ギルバート
生誕 Kent Sidney Gilbert
1952年5月25日(63歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アイダホ州
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 弁護士
外国人タレント
俳優
著作家

ケント・シドニー・ギルバート: Kent Sidney Gilbert1952年5月25日 - )は、アメリカカリフォルニア州弁護士。また、日本外国人タレント俳優著作家として活動。ヴィ・ネットワーク・システムズ代表取締役

略歴[編集]

人物[編集]

身長184センチ、血液型はA型。趣味はピアノスキーウィンドサーフィン。好物は寿司共同テレビの友人に頼まれた成り行きで「世にも奇妙な物語」に出演して以降は、俳優業も行うようになる。父親、伯父、義弟はかつて米軍に在籍しており、親戚には今も複数の現役軍人のいる家系である[5]。また、自身も24歳のころに沖縄嘉手納基地に半年間在住していた[5]

発言[編集]

憲法9条について[編集]

1988年に刊行した『ボクが見た日本国憲法』(PHP研究所)の中では、「僕は改正する必要はないと思うな」、憲法9条は「理想」とした上で、「理想は変えない方がいい」と語っていたが[6]2015年日本会議が主催した集会においては、「(9条を堅持するのは)怪しい新興宗教の教義です」と述べ、憲法9条改正を支持する立場を取っている[7]2015年9月25日の「朝まで生テレビ」に出演した際、「集団的自衛権個別的自衛権、これは両方とも国際法で認められているものであって、日本にもあるんですよ。そして(日本の)憲法前文を読みますと『憲法は国民を守るためにある』と(書かれてあって)その上で、憲法第9条は『しかし、武力は使わない』と言っているんだけれども、前文と国際法から考えれば、憲法第9条自体が、憲法違反だと思っている」と発言した。これに対してパネリスト小林よしのりも「それは正しいわ」と同意し、司会田原総一朗も「もともとあの憲法はGHQが作った憲法であって、GHQは日本が再び戦争ができない、弱い国にするために作ったんだよ」と返し、ケントも「ペナルティなんですよ。制裁措置」と、やりとりする場面があった[8]

朝日新聞問題[編集]

2014年8月22日いわゆる従軍慰安婦問題について誤報があったと朝日新聞が認めた事について、「必死の努力を続けてきた韓国人は赤っ恥をかかされた」、「報告書を提出したクマラスワミに死んでも消せない汚点が歴史上に残っちゃった」、「国連人権委員会の調査内容がいい加減だったことまでバレちゃった」等、自身のブログでコメントした[9][10]

国歌と愛国心について[編集]

愛国心という言葉に強いアレルギー反応を示す日本人が意外と多いと述べ、「『愛国心=右翼軍国主義ファシズム』のような刷り込みがよほど強いのでしょうね。」と述べる。国旗国歌は、自国のものであっても他国のものであっても誰もが無条件で大切に扱うべき存在だと述べ、「君が代」を教えない一部の教育委員会校長は「国歌を歌えない日本人」を意図的に育てているとしか思えないと述べた[11]

自身が東京マラソンに出場した際に六本木男声合唱団倶楽部の一員として「君が代」を歌ったが、その肝心の場面が放送されなかったとして、アメリカでは大きなイベントの時は必ず開会セレモニーがあり、その中で国歌の斉唱もしくは独唱と星条旗の掲揚は必要不可欠であり、その場面もテレビで放送されると述べた。東京大学などの国立大学卒業式で「日の丸」や「君が代」を一切使わない事について、「留学生に配慮して」は全く理由にならないと述べ、逆に留学生が日本という国家や国民に対して、最大限の「配慮」と「感謝」をするべきと主張した[11]

韓国ソウル中央地検による産経支局長起訴について[編集]

言論の自由に対するすごい弾圧であり、長すぎる出国禁止はいわば監禁であり、在宅起訴なんて完全にやりすぎと述べ、発展途上国独裁政権のやり方であるとし、「韓国の政治の未熟さを全世界にさらしているようなもの」、「子供っぽい。恥ずかしい行為の極み。」と述べた[12]

引用元の韓国紙や記者が処罰されず、引用した加藤達也 (ジャーナリスト)ソウル支局長は名誉毀損で在宅起訴するなんて明らかに公平性を欠いていると述べ、スケープゴートにされたとしか考えられないと述べた。また、米国では言論の自由がとても大切にされており、この程度のことで起訴されるなんてありえないと述べた[13]

歴史認識[編集]

2013年出版の『不死鳥の国・ニッポン』の中で「〈日清戦争から日露戦争、第二次世界大戦にかけて、どのような歴史的経緯があったにせよ、日本が朝鮮半島や中国大陸、東南アジア諸国を「侵略」し、悲惨な戦争を繰り広げたことは事実である。(中略)また、その当時の日本人の多くが中国人や朝鮮人を差別し、彼らを民族的に見下しながら虐げていた事実を、一部の日本の年配者は否定していない。第二次世界大戦の終戦までに日本が行っていたことは国家として、そしてその国の国民である日本人として、歴史の必然であったとしても、負の遺産として顧みることは無駄ではないと思う。と発言している。[14]

いわゆる「従軍慰安婦の強制連行」は、最初は小説内の創作であり、それが反日プロパガンダによっていつの間にか歴史的事実として世界中に認識されたとしている。歴史の真実を伝える側が、「歴史修正主義者」として非難されてきたと述べた。

日本が東南アジア諸国や中国大陸で「侵略戦争を行った」という話も創作された話としており、戦後占領政策の一部としてGHQが世界中に広めたプロパガンダであるとしている。嘘が暴かれることを「わが祖国・米国も喜びはしない。」としているが、戦後70年を迎えるにあたりそろそろ日本は近現代の間違った歴史認識の修正を堂々と主張すべきと述べた[15]

2014年11月28日に米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨンが発表した、いわゆる「従軍慰安婦の強制連行」が嘘である事を報告した記事「日韓問題第二次世界大戦中、韓国人男性が臆病者だったとでも言うつもりか?(: Japan-Korea: Were Korean Men Cowards during World War II?)」を、日本語翻訳してブログに投稿[16][17]

世界抗日戦争史実維護連合会日本だけを対象として貶める反日宣伝工作機関であるとして、南京大虐殺30万人や慰安婦強制連行20万人などの虚偽を拡散することは、人種差別等を撤廃する公民権法の趣旨に反しているので、アメリカ合衆国はこのような活動を取り締まれるよう法改正するべきであると提言しており、当該団体が戦争真実を擁護するならば中国共産党による日本人虐殺通化事件国民党軍による通州事件黄河決壊事件等も擁護するべきであると主張している[18]

放送法遵守を求める視聴者の会[編集]

2015年9月16日放送の「NEWS23」(TBS)にて、番組のアンカーを務める岸井成格平和安全法制に関して「メディアとしても廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と呼びかけたことに対して、「番組と放送局を代表する立場から、一方的な意見を断定的に視聴者に押し付けることは、放送法4条に明らかに抵触する」として、テレビ局に放送法の遵守を求めるために「放送法遵守を求める視聴者の会」をすぎやまこういちらと共に立ち上げた。視聴者の会は同年11月26日に記者会見を開き、ケントは「日本のテレビ局の態度は傲慢に見える。自分たちは賢く、ばかな国民を誘導しなくてはダメ、という態度に見える。決めるのは国民で、意見を押しつけることは正しくない姿勢。もっと謙虚にやってもらいたい」と述べた[19]2016年2月15日での記者会見では、ケントは「マスコミは、自分たちが誘導する義務や使命があると思っているように見える。誘導していただかなくて結構。日本国民はそれほど頭が悪くない」「国民の知る権利を侵害しないためには、いろんな角度からの情報を提供する必要がある」と述べた[20]

騒動[編集]

2012年6月6日、自身の経営するIT関連会社ヴィ・ネットワーク・システムズの元社長が、同社から約1億数千万円を着服した疑いで逮捕される[21]。元社長は2010年に解任され、2011年4月に同社が告訴していた。

テレビ出演[編集]

バラエティ[編集]

現在[編集]

過去[編集]

報道[編集]

対談[編集]

ドラマ[編集]

CM[編集]

映画出演[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『Kentの面白大国ニッポン!』(1984年4月、ダイナミックセラーズ)
  • 『あっとhomeニッポン ちょっと不思議な日本のパパ・ママ』(1986年9月、ジャテック出版、ISBN 4-88044-047-7
  • 『ボクが見た日本国憲法』(1988年5月、PHP研究所ISBN 4-569-52234-3
  • 『ニホン人はもっと怒ったら―不満をかくさず、言いたいことを言おう!』(1989年12月、リクルート出版ISBN 4-88991-167-7
  • 『ケント・ギルバートの恋愛マナー 好きになった数だけ、女はきれいになる』(1990年6月、大和出版ISBN 4-8047-0104-4
  • 『ケント・ギルバートの英語表現547 〈海外旅行〉出発から帰国まで』(1990年12月、光文社ISBN 4-334-00503-9
  • 『素敵なワーキングガールの自分を磨く1週間(スケジュール)―仕事・生活・遊びのステップアップ講座』(1991年11月、大和出版、ISBN 4-8047-0122-2
  • 『ケント・ギルバート日本人英語の間違い なぜ、通じないかどう直したらよいか』(1994年3月、光文社、ISBN 4-334-01287-6
  • 『ケントのトラベル英会話』(1995年12月、実業之日本社ISBN 4-408-13246-2
  • 『わが子を国際人にする方法』(1997年2月、近代文芸社、ISBN 4-7733-5847-5
  • 『ケント・ギルバートの素朴な疑問 不思議な国ニッポン』(1998年3月、素朴社、ISBN 4-915513-44-0
  • 『国際化途上国ニッポン』(1998年11月、近代文芸社、ISBN 4-7733-6417-3
  • 『不死鳥の国・ニッポン』(2013年11月、日新報道、ISBN 4-8174-0764-6
  • 『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(2015年6月、PHP研究所、ISBN 4-5698-2524-9

共著[編集]

音楽作品[編集]

シングル

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c ケント・ギルバートオフィシャルサイト
  2. ^ 外国の弁護士が日本国内において法律事務を行うためには、外弁法に基づいて法務大臣の承認を受け、弁護士会へ入会することと日本弁護士連合会への登録を要するため、外国法事務弁護士としての登録はされていない。
  3. ^ 町民の日記念式典 文化講演にケント・ギルバート氏 広報たかなべ 第237号 平成元年9月発行
  4. ^ a b ケント・ギルバート氏が最優秀賞 夕刊フジで好評連載中 アパ懸賞論文”. ZAKZAK. 株式会社産経デジタル (2015年10月22日). 2015年10月31日閲覧。
  5. ^ a b 「自称平和運動家」は“平和ボケ” 無責任な発言や行動を軽蔑する 産経新聞社 2015.02.25
  6. ^ 慰安婦否定、憲法攻撃…ネトウヨ化で再ブレイクしたケント・ギルバートに9条擁護とマルチ商法関与の過去 リテラ 、2015年12月8日
  7. ^ リポート「改憲1万人集会」/「国歌斉唱」と「リベラル揶揄」だけで支えられる一体感――シリーズ【草の根保守の蠢動 第24回】 Harbor Business Online、2015年11月15日
  8. ^ ケント・ギルバート氏 国際法と憲法前文を参照し「9条自体が憲法違反」livedoor NEWS 2015年9月26日
  9. ^ 朝日新聞へのアドバイス ブログ『ケント・ギルバートの知ってるつもり』
  10. ^ 【朝日の大罪】韓国人に赤っ恥をかかせた朝日 騒動後の対応は致命的 ケント・ギルバート氏 (1/2ページ) - 政治・社会 - 夕刊フジ
  11. ^ a b 君が代を歌えますか?(二カ国語) ブログ『ケント・ギルバートの知ってるつもり』
  12. ^ 【本紙前ソウル支局長起訴】ケント・ギルバート氏「韓国の未熟さ、世界にさらした」 - 産経新聞
  13. ^ 【記者訴追 韓国に問う】低次元…終着点はどこなのか 米カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバート氏(1/2ページ) - 産経新聞
  14. ^ [http://lite-ra.com/2015/12/post-1766_3.html ケント・ギルバートはなぜ突然ネトウヨになったのか? 背後に右派人脈とビジネスのにおい - 夕刊フジ2015年12月10日
  15. ^ 【反撃せよ!ニッポン】創作された「歴史」の修正を主張する時期に来た K・ギルバート氏 (1/2ページ) - 政治・社会 - 夕刊フジ
  16. ^ マイケル・ヨン氏の記事の日本語訳(二カ国語) ブログ『ケント・ギルバートの知ってるつもり』
  17. ^ Michael Yon - Facebook
  18. ^ 【ニッポンの新常識】米国は史実無視の「反日プロパガンダ工作機関」を取り締まるべきだ 夕刊フジ2015年5月16日
  19. ^ 「安保廃案に声を」…TBS番組での岸井氏発言に「放送法違反」指摘 放送法遵守を求める視聴者の会が公開質問状産経新聞 2015.11.26
  20. ^ やはり報ステ、ニュース23は偏っていた! ケント・ギルバート氏らが報道バランスを計測 テロップのすり替えも…産経新聞 2016年2月19日
  21. ^ ケント・ギルバート経営の会社の元社長 横領で逮捕 1億数千万円を着服 - スポニチ 2012年6月6日

外部リンク[編集]