おんな太閤記

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おんな太閤記
ジャンル ドラマ
放送時間 日曜20:00-20:45(45分)
放送期間 1981年1月11日-12月20日(全50回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本放送協会
製作総指揮 伊神幹、渋谷康生
演出 北嶋隆 他
脚本 橋田壽賀子
出演者 佐久間良子
赤木春恵
中村雅俊
長山藍子
浅茅陽子
池上季実子
夏目雅子
田中好子
尾藤イサオ
せんだみつお
小松方正
近藤洋介
藤岡弘
神山繁
前田吟
音無美紀子
泉ピン子
滝田栄
フランキー堺
西田敏行
ナレーター 山田誠浩
オープニング 坂田晃一
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おんな太閤記』(おんなたいこうき)は、1981年1月11日から12月20日までNHKで放映された大河ドラマ第19作。原作および脚本・橋田壽賀子。主演・佐久間良子。全50話。

概要[編集]

豊臣秀吉の正室・ねね北政所)の視点で戦国時代から江戸時代初期(大坂の役)までを描く。

橋田壽賀子が大河ドラマの脚本を担当するのは、本作が初めてである。NHKから脚本執筆の依頼を受けた際、彼女は以前から興味を持っていた豊臣秀吉の正室・高台院(ねね)の生涯を通して、女性に焦点を当てた形で戦国時代を描きたい旨をNHK側に伝え、NHKもこれを了承した。

橋田は、高台院に関する史料のほかに、秀吉関係の史料からねねの生活を推測し、ドラマを作っていった。また、監修に國學院大學名誉教授(当時)で戦国時代史研究の第一人者であった桑田忠親を迎え、考証関係を補強した。桑田には『信長の手紙』などの著書があり、ねね宛ての悋気を戒める手紙などを本編に巧みに取り入れるなどし、織田信長配下の秀吉・ねね夫妻の生活描写に貢献した。

従来、秀吉をめぐる女性としては豊臣秀頼の生母である側室・淀殿がよく知られ、北政所(高台院)の存在は影に隠れがちであった。本作をもって、秀吉糟糠の妻として北政所・高台院の知名度が高まったことは否定できない。また、本来高台院の俗名は「お禰(おね)」が正しいが(これについては疑問・反論もある。詳細は高台院#諱についての論議を参照)、本作品以降「ねね」と呼ぶドラマ・小説・漫画が多数登場したことからも、この作品の影響の大きさが窺える(もっとも、大河ドラマでは本作以前の作品でも「ねね」又は「北政所」と書くのが一般的であり、逆に「おね」と表記されたのは、クレジット上はいずれも後年の作品である『秀吉』『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』『江〜姫たちの戦国〜』『軍師官兵衛』のみである)。

ねねのほかに、秀吉の母・なか(大政所)、弟・豊臣秀長、姉・とも(瑞龍院日秀)、妹・朝日姫をはじめ、木下-羽柴-豊臣家や浅野家など秀吉・ねね周辺の人々についても詳細に取り上げた点も特徴的である。中でも秀長(小一郎)が最重要キャラクターとして本格的に登場したのは大河ドラマ史上初めてで、彼の活躍ぶりが描かれる作品はその後、1996年『秀吉』まで現れない。また、秀長の妻・智雲院がレギュラーで登場する大河ドラマは本作のみであり、2人の出会いや結婚にまつわるストーリーが詳しく描かれた映像作品も本作以外に存在しない。

女性の視点からの戦国時代の描写は、従来の男性を中心とした戦国時代のファン層のほか、主婦層にも幅広い支持を得て、平均視聴率31.8%[1]2009年現在、歴代5位)、最高視聴率36.8%を記録した(ビデオリサーチ調べ・関東地区)[2]。劇中で西田敏行扮する秀吉(藤吉郎)がねねを呼ぶ際に用いた二人称「おかか」はこの年の流行語にまでなっている。

昭和50年代の大河ドラマは各作品とも20%から30%台の比較的高い視聴率を誇るが、その中にあっても本作が記録した平均視聴率31.8%と最高視聴率36.8%は特に高い。その高い人気もあってか、NHK衛星第2テレビジョンでは最も早く全50話が再放送された。

なお、本作の放送年である1981年の最初の日曜日は正月3が日に該当しない1月4日だったが、本作は1月4日を避けてその1週間後に当たる1月11日に放送を開始し、1月11日に放送を開始した大河ドラマの作品は、本作とその23年後に放送された2004年の『新選組!』の2作品のみである。

オープニング[編集]

オープニング映像は、黒地に豊臣秀吉愛用の能面(雪の小面)を色々な角度から移した画面と、風にうねる黄金の稲田を交互に映し出したものである。クレジット(キャスト・スタッフ表示)は縦書き。

テーマ音楽は坂田晃一の作曲によるものである。後に坂田は、同じく橋田が脚本を手がけた『いのち』(1986年放映)、『春日局』(1989年放映)でもテーマ音楽の作曲を担当することになる。

スタッフ[編集]

出演[編集]

豊臣家[編集]

ねね
演:佐久間良子
浅野又右衛門の娘で、秀吉の正室・北政所。秀吉からは「おかか」と呼ばれている。「秀吉殿のおかかの務め」が口癖で、普段は内助の功に徹しているが、ここという時には秀吉に対しても一歩も引かない芯の強さも持っている。序盤では秀吉の大胆な行動に肝を冷やすことが多かったが、回を重ねるにつれ肝が据わってきた。家中の人間関係に腐心したり、秀吉の女癖の悪さや唯我独尊的な行いに何度も秀吉と衝突したりと苦悩することが多く、人間的に包容力のある女性として描かれている。また夫が出世を繰り返し「城主の妻」「関白の妻」となった際は、環境の変化に順応できず戸惑うなど、貧乏性が身に付いている面もある。秀吉在命時は豊臣家のことを大事に考えていたが、秀吉死後に豊臣家臣団同士の対立と信長の姪(信長の妹・市の娘)の淀殿との溝が深まるにつれ、豊臣家は秀吉殿と私が築き上げたものと考え、大坂城を去って京都の三本木で隠棲する。隠棲後は豊臣家では天下を治めるのは困難と考えるようになり、実力者・徳川家康に泰平の世への悲願を託す。やがて出家し高台院と称し高台寺で過ごす。物語はねねが炎上する大坂城を見届け、背を向けて去っていくところで締めくくられた。
豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
(木下藤吉郎→木下秀吉→羽柴秀吉→豊臣秀吉)
演:西田敏行
農民の倅から天下統一を成し遂げる。ねねとは何度も衝突するが、内心ではとても頼りにし、「日本一のおかか」と思っている。長浜在住時までは明るく、殺生嫌いの面が強調されていたが、大坂に移住したあたりから非情な権力亡者の顔が見え始める。身内に対しては大切にしたい一方で、厳しく対応しなければ天下に示しが付かないという葛藤に晩年は苦しむ。死後はねねの前に霊魂として登場初期の若々しい姿で(最終回の終盤のみ壮年期の姿だった)度々現れてねねを励ます。
西田敏行は、このドラマより30年後に放送された『戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち』(テレビ東京新春ワイド時代劇)でも、豊臣秀吉役を演じている。
なか
演:赤木春恵
秀吉の母で、ねねと区別する意味からか秀吉からは「おっかさま」と呼ばれている。百姓に誇りを持っていて侍嫌い。秀吉の築いた城を見物するため長浜に来るまでは秀吉と共に暮らそうとしなかった。秀吉をずっと「藤吉郎」と呼んだり、「たわけ!」と叱り飛ばしたり呆れ返るシーンが多いが、内心は秀吉のことを愛しんでいる。それゆえ、自分が人質であるという裏の意味を察した上で岡崎城へあさひを見舞ったりするなど、秀吉のために協力することもある。秀吉の朝鮮出兵には終始反対で、それに関する愚痴を述べているうちに倒れ、秀吉のことを「たわけ」とうわ言で呟きながら亡くなる。皮肉なことに報せを受けた秀吉が名護屋城をたった時には既に亡くなっていた。
豊臣秀長(とよとみ ひでなが)
(小一郎→羽柴秀長→豊臣秀長)
演:中村雅俊
秀吉の弟。軍事面、政務面で手腕を発揮する。ねねとなかと共に暴走癖のある秀吉に対するブレーキ役であり、秀吉とは度々衝突するも強力な信頼関係で結ばれている。人間関係の調整能力に長けた秀長の死後、豊臣家の家中はギクシャクしたものへと向かっていく。なお、この作品では秀吉の同父弟という説を採用している。あさひは秀吉の同父妹として描かれている。
しの
演:田中好子
元は播磨の百姓の娘だったが、播磨攻めで来た秀長と出会い、結婚を申し込まれる。一度は「秀長には武将のおかか(正室)にふさわしい身分の娘を」と考える秀吉の猛反対に押し切られて播磨へ戻り、別所長治率いる三木城の女中となるが、秀吉の城攻めにより落城すると、秀長と運命的な再会を果たす。兵糧攻めの影響もあって失明しており、秀長の誘いを振り切ろうとするもその熱い思いに負け、受け入れる。ねねの機転もあって秀吉の猛反対も振り切り、めでたく夫婦となる。秀長の死後は播磨に帰り、彼の菩提を弔う形で物語から姿を消す。
とも
演:長山藍子
秀吉の姉で弥助の妻。兄弟姉妹の中では唯一子宝に恵まれる。また、戦嫌いがほとんどの秀吉家中の中で、夫や一門の出世を強く願う唯一の人物だが、全面的に戦を肯定しているわけでもない。秀次や秀勝を秀吉の養子に出したこともあり、秀吉に負けず劣らずの親バカぶりも見られる。その反動からか、実の子に対する秀吉の行いに徐々に不信感を増幅させ、秀次死後は出家し、秀吉の元を離れる。秀吉の死後は高台院とともに暮らす。最終回では大坂夏の陣で豊臣家が滅亡の瀬戸際にあるのに対し、「秀吉が出世などしなかったら」と嘆くねねに、「誰かがこの国を統一しなければ、乱世は終わらない。秀吉はそれを成し遂げた」と述べて慰めた。
三好吉房(みよし よしふさ)
(弥助→三好吉房)
演:宗近晴見
ともの夫。元々百姓で侍になることには消極的だったが、ともの一押しで侍になり、秀吉に仕える。特別な手柄を立てることこそなかったが人の悪口を言わない温厚な性格で、常に秀吉を立てることを忘れない。親バカぶりが暴走しがちなとものブレーキ役でもある。秀次事件の余波を受けて讃岐に配流、自らは出家。そのまま物語から姿を消した。
あさひ
(きい→あさひ)
演:泉ピン子
秀吉の妹。常に明るく天真爛漫な性格で、義姉となったねねを慕う。秀吉配下の嘉助の妻となっていたが秀吉によって強制的に離縁させられ、徳川家康の正室となる。家康からは慈しまれ、後には聚楽第へ返される。だが甚兵衛のことが忘れられず、猿楽一座に入っていた甚兵衛と駿府と京都で遭遇し、遂には身分を隠して何度も会いに行くようになる。そして甚兵衛が一座とともに去った後、一座の跡地で嘆き悲しんでいるうちに雪の中で倒れ、その無理がたたって病死してしまう。
副田甚兵衛(そえだ じんべえ)
(嘉助→副田甚兵衛)
演:せんだみつお
あさひの夫。侍に憧れ、あさひやねねの反対を押し切って秀吉に懇願し、家臣の一人となった。あさひを徳川家康に嫁がせるため秀吉に離縁を迫られ、豊臣家にひと騒動起こっている中出奔し、その後猿楽一座に加わりあさひと何度か顔を合わせる。あさひ死去の際は、雪の降る中あさひの葬列を身をひそめて遠くから見守り、生まれ変わったらまた一緒になろう、また一緒に百姓をやろう、と言って涙する。秀吉の死後ねねの元を訪れ、高台寺にてねねに仕える。最終回の最終盤では大坂城の天守に火の手があがっていることを高台院と日秀に知らせに来る。大坂城の様子を見ようと屋外に飛び出した高台院を追いかけようとするが、「1人にしてやるように」と日秀に制止される。

浅野家[編集]

やや
演:浅茅陽子
ねねの妹。当初から秀吉のことを嫌っており、ねねと秀吉の結婚に大反対し、その後も秀吉の所業に度々批判的な意見を述べる。性格も姉ねねと正反対で、思ったことをストレートに口に出すことが多い。
浅野長政(あさの ながまさ)
(浅野弥兵衛→浅野長政)
演:尾藤イサオ
ややの夫で又右衛門の養子。秀吉の補佐役として秀長につぐ働きをみせる。
浅野幸長(あさの よしなが)
演:藤堂新二
長政とややの子でねねの甥。
又右衛門(またえもん)
演:久米明
ねねの養父。
こい
演:三條美紀
ねねの養母。姉はねねの母・朝日殿
はる
演:八木昌子
ねねの姉。三折全成の妻。

側室たち[編集]

淀殿(よどどの)
(茶々→淀殿)
演:志喜屋文池上季実子
秀吉の側室。於次秀勝と恋に落ちるが死別してしまう。人格者のねねとの対比から、わがままで気位が高いという典型的な淀殿のイメージが明瞭に描かれ、羽柴家に引き取られた際に妹たちと違い秀吉夫妻の厚意を素直に受け取らず、「自分たちは人質同然」と卑下したり、嫁ぎ先を考えようとするねねに反発したりしていた。嫁入りを拒否しているうちに秀吉との関係が縮まり、彼の子を産んだことで権勢をふるうようになる。龍子、やや、まつなど、ねねに近しい面々は彼女が権力を握ることを懸念していた。秀吉の死後は徳川家康に天下を託すべきだというねねと対立。ねねを「もはや豊臣家の人間ではなくなった」と見なし、より冷淡な態度をとるようになるが、大坂夏の陣開戦の際はねねに自らの敗北を認め、達観した言動を見せていた。
龍子(たつこ)
演:松原智恵子
秀吉の側室。本能寺の変の折に長浜城を奪い、後に初の夫となる京極高次の姉。淀殿につぐ寵愛を受け、それ故、醍醐の花見の際にはねねの次に杯を受ける順序について淀と争いを起こす(第45回)。淀殿とは違い、常にねねを立てており、醍醐の花見の争いもねねを蔑ろにする淀殿への義憤もあってのことであった。
千種(ちぐさ)
演:沢田雅美
秀吉の側室。秀勝の母。秀吉とは京で知り合い、彼に呼ばれて長浜城にやってくる。ねねにはずっと反抗的な態度をみせていたが、ねねが重病の秀勝のために口移しで薬湯を飲ませるのを見てからは態度が変わり、秀勝の死後、長浜を去って行った。
ふく
演:倉野章子
宇喜多直家の妻。宇喜多家および息子の秀家を守るため、家臣から秀吉の側室になることを強要されるが、ねねの助言に従って出家し、操を守り、以後は夫の菩提を弔う。
まあ
演:石井めぐみ
利家の娘。柴田勝家の元へ人質となり、佐久間十蔵と婚約する。後に秀吉の側室となる。       
三の丸
(つる→側女たち→三の丸)
演:山元恵子
秀吉の側室。信長の六女。
とら
(とら→側女たち)
演:安田町子
秀吉の側室。蒲生賢秀の女。
ゆう
(ゆう→側女たち)
演:鰐石鈴子
秀吉の側室。山名豊国の女。
えん
(えん→側女たち)
演:大塚邦子
秀吉の側室。織田信包の女。

秀吉の子[編集]

鶴松(つるまつ)
演:富塚大介
秀吉の子。母は淀殿。
豊臣秀頼(とよとみ ひでより)
(お拾→秀頼→豊臣秀頼
演:高山幸久千葉貴之早川勝也井上純一
秀吉の子。母は淀殿。
千姫(せんひめ)
演:山岸あき子高見知佳
秀頼の正室。父は徳川秀忠。母は小督。
於次秀勝(おつぎ ひでかつ)
(於次丸→於次秀勝)
演:吉田友紀草見潤平
秀吉の養子。父は織田信長。
秀勝(ひでかつ)
演:橘慎之介
秀吉の子。母は千種。
豊臣秀康(とよとみ ひでやす)
(義伊→豊臣秀康)
演:安田良智深見博之
秀吉の養子。父は徳川家康。
豪姫(ごうひめ)
(豪→豪姫)
演:金子曜子高梨路子岩崎良美
秀吉の養女。父は前田利家。母はまつ。
豊臣秀次(とよとみ ひでつぐ)
(孫七郎→三次秀次→羽柴秀次→豊臣秀次)
演:宮沢公栄井浦秀智松本秀人広岡瞬
秀吉の養子。母は秀吉の姉・とも。小吉秀勝と秀保の兄。秀吉の後継者として関白になるが、秀頼誕生でその立場が危うくなり、最期は謀反の罪を着せられて高野山で切腹する。
小吉秀勝(こきち ひでかつ)
(小吉→小吉秀勝)
演:内田直弘橋満耕司古川武生竹村晴彦
秀吉の養子。母は秀吉の姉・とも。秀次の弟で秀保の兄。
秀保(ひでやす)
演:廣貴久中越司
秀長の養子。母は秀吉の姉・とも。秀次と小吉秀勝の弟。

木下家[編集]

木下家定(きのした いえさだ)
演:小林一三
ねねの兄。
杉原家次(すぎわら いえつぐ)
演:戸浦六宏
ねねの実母の兄。つまり、ねねの伯父。
木下勝俊(きのした かつとし)
演:大和田伸也
ねねの甥で小早川秀秋の実兄[3]。関ヶ原の戦いではねねの身を案じ、伏見城を出て三本木のねねの屋敷を警護する。「毛利には実力があるが野心はない。三成には野心はあるが実力がない」と評し、実力・野心共に備わった家康こそ天下人にふさわしいと考えていた。戦いの後領地を没収される。ノイローゼになった秀秋の元にねねと共に訪れる。
小早川秀秋(こばやかわ ひであき)
(羽柴秀俊→小早川秀秋)
演:斎藤優一松野達也大和田獏
ねねの甥で木下勝俊の実弟[4]。関ヶ原の合戦では当初西軍につくも、兄・勝俊やねね、さらには実父家定の勧めを受け、東軍に寝返る。しかし、自分の寝返りで勝敗が決したことに驚き、さらに豪姫(西軍についた宇喜多秀家の妻。なお、戦後秀家の所領は秀秋に与えられた)の「裏切り者が憎い」という発言を聞き罪悪感に苛まれてノイローゼ状態に陥り、乱心したまま二年後に病没した。

豊臣家臣[編集]

蜂須賀小六(はちすか ころく)
演:前田吟
尾張の土豪。斎藤竜興へ寝返ろうとするが、秀吉の熱意と秀吉を信じるねねに惚れ込み、織田家に臣従、秀吉の家臣となる。豪放磊落で時に信長への罵詈雑言も平気で口にする。また秀吉の立場を慮り、浅井長政、お市の方の嫡男、万福丸を処刑するなど自分の手を汚すことも辞さない。秀吉が天下掌握後、病床に臥し、秀吉、ねね夫妻の見舞いを受けて病没した。
又十郎(またじゅうろう)
(蜂須賀又十郎→又十郎)
演:河原裕昌
小六の弟。
石田三成(いしだ みつなり)
(佐吉→石田三成)
演:宅麻伸(少年期:坂上忍
小寺官兵衛(こでら かんべえ)
演:菅野忠彦
黒田長政(くろだ ながまさ)
(松寿丸→黒田長政
演:清水信一(幼少期:吉田俊博
毛利輝元(もうり てるもと)
演:入江正徳
安国寺恵瓊(あんこくじ えけい)
演:内田稔
小西行長(こにし ゆきなが)
演:佐久間崇
加藤清正(かとう きよまさ)
(トラ→虎之助→加藤清正)
演:加藤健一(少年期:芹沢安比沙
さだ
演:大友町子
清正の母。
福島正則(ふくしま まさのり)
(イチ→市松→福島正則)
演:三上寛(少年期:南友紀
すぎ
演:三戸部スエ
正則の母。
増田長盛(ましだ ながもり)
演:川部修詩
長束正家(なつか まさいえ)
演:村上幹夫
前田玄以(まえだ げんい)
演:山本武
加藤嘉明(かとう よしあき)
演:島村卓志
片桐且元(かたぎり かつもと)
演:岡本信人
前野兵庫助(まえの ひょうごのすけ)
演:石田英二
大野治長(おおの はるなが)
演:坂東正之助
森弥五六(もり やごろく)
演:ガッツ石松
木下藤吉郎配下の足軽。墨俣築城の頃から登場している。秀次事件の後、石田三成暗殺を企てるが、失敗。自害して果てた。

豊臣家侍女[編集]

こほ
演:津島恵子 
実在の人物(書状が残る、孝蔵主と同一人物とする説もある)。
ねねの侍女。あさひが徳川家康に輿入れした時はあさひにつけられるが、後にあさひとともに秀吉の元に戻る。だが、あさひの死に責任を感じ、ねねの元を去った。
孝蔵主(こうぞうす)
演:南風洋子
こほがあさひに伴い、徳川家へ赴いた後、奥向きを取り締まるために秀吉が付けた筆頭女中。大坂冬の陣では初とともに和睦の使者として活躍するが、城の内堀まで埋められた大坂方から徳川方への内通を疑われたため、ねねの元を去り、以後は徳川方の庇護を受けた。
大蔵卿(おおくらきょう)
演:斎藤美和
茶々の乳母。茶々が懐妊して淀城に入ったのを機に秀吉が呼び寄せ、以後は淀殿と行動を共にする。
正栄尼
演:東恵美子
徳川家康が征夷大将軍になった頃から登場。家康を擁護するねねを罵倒する。鐘銘事件の際は大蔵卿とともに駿府に赴くが、家康に体よく騙され、片桐且元を非難するなど、終始思慮の浅い人物として描かれている。
みつ
演:東てる美
秀吉が侍大将だった頃から密偵として働く女性。ねねとも深く関わる。実はキリシタンで清原マリアとは幼なじみ。その関係から本能寺の変後は細川たまの元にも出入りする。秀吉がキリスト教を禁教した頃、物語から一時姿を消す。秀頼誕生後にねねに召しだされ、秀次乱行の噂が真実かどうかを、ふみと森弥五六とともに探った。関ヶ原の戦いの直前、細川たまを救おうとするが、死を決意した彼女を翻意させることはできなかった。以後はねねに従い、大坂方の情勢を探るなど最終回まで活躍した。
ふみ
(進之介→ふみ)
演:木原光知子
女である事を隠し、長浜城主となった秀吉に仕え、小姓や於次秀勝、秀次らに剣術指導をする。が、後に女である事が露見し、侍女としてねねに仕えるようになる。女とばれた後もしばらくは男装していた。出家して高台院となったねねにも最終回まで付き従った。

織田家中[編集]

織田家[編集]

織田信長(おだ のぶなが)
演:藤岡弘
秀吉の主君にして尾張の城主。本作では従来の英雄像のみならず、組織の上司としての側面も描写されており、ねねと秀吉の結婚祝いに訪れたり、秀吉の浮気に悩むねねを元気づけるなど、人懐っこい性格に設定されている。一方で苛烈な言動は定説通りで、人殺しを嫌う秀吉にとって厳しい主君であるという点も強調された。
お市(おいち)
演:夏目雅子
織田信雄(おだ のぶかつ)
演:長塚京三
織田信孝(おだ のぶたか)
演:役所広司

明智家[編集]

明智光秀(あけち みつひで)
演:石濱朗
光秀の母(みつひでのはは)
演:山川弘乃
明智秀満(あけち ひでみつ)
演:川口啓史

前田家[編集]

前田利家(まえだ としいえ)
(前田犬千代→前田利家)
演:滝田栄
秀吉の足軽時代からの親友。秀吉とねねの間を取り持とうとしたことが縁で、秀吉夫婦と家族ぐるみの付き合いを終生続けることになる。秀吉に出世を追い越されても決して妬むことなく、むしろ周囲と摩擦を起こしがちな彼を心配するなど、今作では「人格者」「律儀者」という点が強調されていた。秀吉が天下を掌握しても彼とねねへの友情は変わることなく、晩年はねねの言葉すら耳を傾けなくなった秀吉を処罰覚悟で叱責したこともあった。
まつ
演:音無美紀子
前田利家の正室で、ねねの親友。ねねは最初は利家に恋心を抱いていたために彼女に対して複雑な思いを抱くが、実直な性格のまつとすぐに打ち解ける。子供がいないことに悩むねねの気持ちを慮り、赤子だった四女の豪姫を二人の養女にするべく差し出した。しかし柴田勝家には同じく三女のまあを養女に出していたため、秀吉と勝家が対立した時には夫共々苦悩することになる。その後もねねとの親交は続き、醍醐の花見では淀と龍子を仲裁する目的で、ねねの次に杯を受けることを申し出、見事仲裁に成功する(第45回)。利家没後は前田家存続に腐心し、家康の要求に従って江戸に人質として赴いた。
前田利長(まえだ としなが)
演:中田譲治

その他[編集]

柴田勝家(しばた かついえ)
演:近藤洋介
織田家古参の家臣。信長存命中も秀吉との折り合いが悪く、本能寺の変後はそれが決定的になってしまう。最終的に賤ヶ岳の合戦で秀吉と戦い、敗北を悟ると部下だった前田利家に秀吉に下るよう諭し、妻のお市と共に自害した。
丹羽長秀(にわ ながひで)
演:小瀬格
滝川一益(たきがわ かずます)
演:川崎桂
池田恒興(いけだ つねおき)
演:阿部六郎
池田輝政(いけだ てるまさ)
演:内田勝正
森蘭丸(もり らんまる)
演:森下陽
佐久間十蔵(さくま じゅうぞう)
演:遠藤義徳
柴田勝家の家臣。利家の娘まあと婚約する。
毛受勝介(めんじょう かつすけ)
演:坂西良太
毛利新介(もうり しんすけ)
演:小田島瑛
服部小平太(はっとり こへいた)
演:竹田寿郎

その他の武将と血縁[編集]

徳川家[編集]

徳川家康(とくがわ いえやす)
演:フランキー堺
賤ヶ岳の合戦後から登場。小牧・長久手の戦い以後、秀吉を翻弄。政略結婚で嫁いできたあさひの心中を察し、彼女に優しい言葉をかけ慰め、慈しむ。大政所を人質にしたことを契機に上洛して秀吉に臣従。以後は秀吉を立て、大政所重病を機にあさひを秀吉の元に返したりもした。秀吉死後、権力闘争を勝ち抜いて天下人となる。身びいきせずに自身の実力を認めてくれるねね(北政所)を常に立てることを忘れず、よき理解者でもある。泰平の世のために、自分が作った豊臣家を犠牲にしなければならないねねの心痛を痛いほど察している。
阿茶の局(あちゃのつぼね)
(阿茶→阿茶の局)
演:篠ひろ子
徳川秀忠(とくがわ ひでただ)
演:佐藤佑介(少年期:荻野尋
小督(おごう)
(ごう→小督)
演:五十嵐淳子(幼少期:清水愛、少女期:髙崎晃子
本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:神山繁[5]
酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:小松方正
榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:田辺宏章
酒井忠勝(さかい ただかつ)
演:出光元

浅井家[編集]

浅井長政(あさい ながまさ)
演:風間杜夫
万福丸(まんぷくまる)
演:小池満敏
(はつ)
演:奈良富士子(幼少期:西尾麻里、少女期:真野ゆうこ

宇喜多家[編集]

宇喜多直家(うきた なおいえ)
演:森塚敏
宇喜多秀家(うきた ひでいえ)
演:阪本良介(少年期:角田英介

細川家[編集]

たま
(おたま→たま)
演:岡まゆみ
細川藤孝(ほそかわ ふじたか)
演:角野卓造
細川忠興(ほそかわ ただおき)
演:谷岡弘規
清原マリア(きよはら まりあ)
(マリア→清原マリア)
演:桂木梨江
小笠原少斎(おがさわら しょうさい)
演:配役不明

その他[編集]

足利義昭(あしかが よしあき)
演:津村隆
今川義元(いまがわ よしもと)
演:新みのる
波多野秀治(はたの ひではる)
演:林弘造
波多野秀尚(はたの ひでなお)
演:増田昭広
波多野秀香(はたの ひでたか)
演:宮地佳具
別所長治(べっしょ ながはる)
演:久世龍之介
松下之綱(まつした ゆきつな)
演:今福将雄
秀吉が信長に仕える以前に奉公していた。賤ヶ岳の合戦の後に秀吉に家臣として取り立てられ、かつての恩を忘れずにいてくれたことに感泣する。
伊達政宗(だて まさむね)
演:横光克彦
大沢基康(おおさわ もとやす)
演:横森久
武井夕庵(たけい ゆうあん)
演:多田幸男

その他[編集]

菊亭晴季(きくてい はるすえ)
演:金内吉男
千利休(せん の りきゅう)
(千宗易→千利休)
演:内藤武敏
津田宗及(つだ そうきゅう)
演:小金井宣夫
銭屋宗納(ぜにや しゅうのう)
演:坂本由英
すえ
演:羽鳥靖子
はる
演:舟川紀子
佐兵衛(すけべえ)
演:児玉謙次
清洲の商人
八汐(やしお)
演:北川知絵
きよ
演:藤夏子
のぶ
演:大島揺子
くう
演:新井みよ子
あさ
演:菅原ちね子
ねねと秀吉が岐阜城に住むまで下働きをしていた女性。
みね
演:渡辺紀子
勘造(かんぞう)
演:沢竜二
甚兵衛が身を寄せた猿楽一座の座長。
美代(みよ)
演:大鹿次代
清須城下の足軽の女房。

放送[編集]

放送日程[編集]

放送回 放送日 演出 視聴率[6]
第1回 1月11日 出会い 北嶋隆 32.2%
第2回 1月18日 足軽女房 宮沢俊樹 32.3%
第3回 1月25日 同胞 富沢正幸 31.8%
第4回 2月1日 美濃攻略 北嶋隆 33.2%
第5回 2月8日 墨股築城 宮沢俊樹 32.9%
第6回 2月15日 一夜城主 富沢正幸 34.8%
第7回 2月22日 上洛への道 北嶋隆 32.9%
第8回 3月1日 小豆袋 宮沢俊樹 30.8%
第9回 3月8日 秀吉生還 富沢正幸 27.5%
第10回 3月15日 小谷落城 佐藤幹夫 30.7%
第11回 3月22日 筑前守任官 宮沢俊樹 32.2%
第12回 3月29日 城主の妻 富沢正幸 32.1%
第13回 4月5日 世継秀勝 佐藤幹夫 24.0%
第14回 4月12日 信長の手紙 北嶋隆 30.2%
第15回 4月19日 秀長の恋 宮沢俊樹 33.8%
第16回 4月26日 秀吉蟄居 佐藤幹夫 28.9%
第17回 5月3日 乙御前の茶釜 北嶋隆 29.8%
第18回 5月10日 人質松寿丸 宮沢俊樹 29.0%
第19回 5月17日 三木城攻略 富沢正幸 32.2%
第20回 5月24日 秀長の祝言 北嶋隆 32.1%
第21回 5月31日 本能寺の変 宮沢俊樹 32.3%
第22回 6月7日 長浜の別れ 富沢正幸 32.9%
第23回 6月14日 女人悲願 北嶋隆 36.8%
第24回 6月21日 北の庄落城 宮沢俊樹 31.7%
第25回 6月28日 三姉妹 30.8%
第26回 7月5日 両雄対決 富沢正幸 33.0%
第27回 7月12日 東西和睦 北嶋隆 32.2%
第28回 7月19日 関白の妻 上田信 28.7%
第29回 7月26日 お茶々悲恋 富沢正幸 28.5%
第30回 8月2日 あさひの別離 宮沢俊樹 27.2%
第31回 8月9日 大政所人質 佐藤幹夫 29.9%
第32回 8月16日 家康臣従 北嶋隆 30.2%
第33回 8月23日 おかかへの手紙 橘髙幸三 30.4%
第34回 8月30日 哀しき再会 宮沢俊樹 31.8%
第35回 9月6日 お茶々懐妊 富沢正幸 36.3%
第36回 9月13日 世継ぎ誕生 北嶋隆 34.1%
第37回 9月20日 あさひの涙 佐藤幹夫 31.4%
第38回 9月27日 まんかかさま 宮沢俊樹 32.6%
第39回 10月4日 弟秀長の死 富沢正幸 31.8%
第40回 10月11日 たらちねの母よ 上田信 34.5%
第41回 10月18日 秀頼誕生 北嶋隆 32.2%
第42回 10月25日 秀次追放 宮沢俊樹 34.5%
第43回 11月1日 母ともの嘆き 上田信 32.5%
第44回 11月8日 最期の別れ 佐藤幹夫 32.5%
第45回 11月15日 秀吉死す 富沢正幸 33.8%
第46回 11月22日 おかか悲願 宮沢俊樹 30.4%
第47回 11月29日 関ヶ原前夜 佐藤幹夫 32.9%
第48回 12月6日 豊臣家の岐路 富沢正幸 32.3%
第49回 12月13日 天下の行方 北嶋隆 29.9%
最終回 12月20日 平和への道 宮沢俊樹 35.0%
平均視聴率 31.8%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ[7]

総集編[編集]

放送回 放送日
第1回 12月21日 足軽女房
第2回 12月22日 城主の妻
第3回 12月23日 女人悲願
第4回 12月24日 両雄対決
第5回 12月25日 平和への道

登場人物の名称盗用問題[編集]

秀吉の妹・あさひの最初の夫副田甚兵衛の本名を「嘉助」としているが、これは放送に先だって連載されていた杉本苑子の『北政所お寧々』(後に『影の系譜』と改題して刊行)から無許可で流用されたものであった[8]。連載を書くにあたり、主要登場人物の名前を調査したが不明に終わった杉本が、小説上の設定として「嘉助」と名付けた、本人曰く「フィクションの名」である。しかし『おんな太閤記』スタッフが実名と思い込んでドラマに採用し、『ドラマ・ストーリーおんな太閤記』にも記載してしまった。

2つの作品が共通の名前を使うことにより、「フィクションの名」が事実として誤認される事を危惧した杉本は、当時面識のあった橋田壽賀子に、それぞれの立場から命名についての注意書きを活字にしておこうと申し入れた。しかし番組チーフプロデューサー伊神幹がNHK側のミスであり、橋田氏に責任は無いとして謝罪し、著作権侵害に対する金銭的賠償を提示した。杉本側は、問題は著作権侵害ではなく、フィクションが史実として定着しかねない危険とそれを防ぐことだとして、これを拒否した。

日本文芸著作権保護同盟事務局長・夏目裕をオブザーバーに迎え、杉本・伊神との三者会合の結果、三者がそれぞれの立場から「嘉助の名はフィクションである」旨の一文を掲載・告知する事が決定した。伊神幹の名では1981年5月11日付の「毎日新聞」夕刊文化面に(日本放送出版協会刊『放送文化』7月号、著作権保護同盟『同盟ニュース No.78』)、杉本は『北政所お寧々』(『影の系譜』と改題)のあとがきに、それぞれ同様の内容を掲載した。

また活字媒体、『ドラマ・ストーリーおんな太閤記』、橋田壽賀子作『小説・おんな太閤記』に掲載されていた「嘉助」の名は急遽削除され、すべて「副田甚兵衛」と書き換えられた。総集編のクレジットも、まだ「嘉助」と呼ばれていた第一回から「副田甚兵衛」と表記されている。

一連の事件については『影の系譜』あとがきに詳しい。

派生作品[編集]

舞台[編集]

2007年平成19年)6月4日から6月26日まで、脚本橋田壽賀子、演出石井ふく子新橋演舞場を会場に「おんな太閤記-あさひの巻-」が上演された。主人公のあさひ役はテレビ版と同じく泉ピン子が担当したが、それ以外は全て異なる配役となっている。

リメイク作品[編集]

2009年の「新春ワイド時代劇」(テレビ東京)にて、金子成人脚本によるリメイク作品『寧々〜おんな太閤記』が放送された(主演仲間由紀恵)。

エピソード[編集]

  • 西田敏行は2006年の『功名が辻』で徳川家康を演じている。その際、ガイドブックにて本作を意識した発言をしている。
  • 前田利家役の滝田栄は2010年4月8日の『生中継 ふるさと一番!』で兼六園を訪れ、その際、利家を演じたことを引き合いに出して冗談半分に「僕の庭」と言っていた。

ソフトウェア[編集]

NHK大河ドラマストーリー[編集]

  • おんな太閤記

VHS[編集]

  • おんな太閤記 総集編

DVD[編集]

  • おんな太閤記 総集編
  • おんな太閤記 完全版

脚注[編集]

  1. ^ 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.56.
  2. ^ 1981年時点で平均視聴率が30%を超えた大河ドラマは1964年の『赤穂浪士』(31.9%)、1965年の『太閤記』(31.2%)のみであった。
  3. ^ 演じる大和田伸也は小早川秀秋を演じる大和田獏の実兄である。
  4. ^ 演じる大和田獏は木下勝俊を演じる大和田伸也の実弟である。
  5. ^ 葵 徳川三代』(2000年)でも同役を演じている。
  6. ^ 「テレビ視聴率季報(関東地区)」ビデオリサーチ
  7. ^ ビデオリサーチ NHK大河ドラマ 過去の視聴率データ
  8. ^ 司馬遼太郎の小説『豊臣家の人々』に収録されている「駿河御前」の章でも、あさひの最初の夫(こちらでは佐治日向)の本名を「源助」もしくは「嘉助」としている。これは単なる偶然ともいえるが、ドラマ制作よりも10年以上前に出版された『豊臣家の人々』もNHKの番組スタッフが参考資料としていた可能性がある。

外部リンク[編集]

NHK 大河ドラマ
前番組 番組名 次番組
おんな太閤記