おんな城主 直虎

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おんな城主 直虎
ジャンル テレビドラマ
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本放送協会
製作総指揮 岡本幸江(制作統括)
松川博敬(制作統括)[注釈 1]
演出 渡辺一貴
福井充広
藤並英樹
深川貴志
村橋直樹
安藤大佑
脚本 森下佳子
プロデューサー 松川博敬[注釈 2]
出演者 柴咲コウ
(以下五十音順)
浅丘ルリ子
阿部サダヲ
市川海老蔵
市原隼人
井上芳雄
井之脇海
宇梶剛士
梅沢昌代
尾上松也
尾美としのり
筧利夫
苅谷俊介
貫地谷しほり
栗原小巻
小林薫
小松和重
財前直見
嶋田久作
春風亭昇太
杉本哲太
菅田将暉
高嶋政宏
高橋一生
田中美央
でんでん
菜々緒
橋本じゅん
花總まり
吹越満
本田博太郎
前田吟
松平健
三浦春馬
光石研
光浦靖子
みのすけ
ムロツヨシ
柳楽優弥
矢島健一
山口紗弥加
山本學
矢本悠馬
六角精児
和田正人
ナレーター 中村梅雀
オープニング 菅野よう子「天虎〜虎の女」
時代設定 戦国時代中期 - 安土桃山時代中期
本放送
放送時間 日曜日
20:00 - 20:45(総合)(NHKワールド プレミアム)
18:00 - 18:45(BSプレミアム)
(45分)
放送期間 2017年1月8日 - 放送中
再放送
放送時間 土曜日
13:05 - 13:50(総合)(NHKワールド プレミアム)
放送期間 2017年1月14日 - 放送中
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おんな城主 直虎』(おんなじょうしゅ なおとら)は、2017年1月8日より放送されているNHK大河ドラマ第56作[1]

戦国時代、後に徳川四天王の一人に数えられ彦根藩の藩祖となった井伊直政を育てた遠州井伊谷の女領主・井伊直虎主人公とした物語である。主演は柴咲コウ

企画・制作[編集]

本作品は本来の大河ドラマが目指した「エンターテイメント性の高いゴージャスなドラマ」に帰ることを狙って制作された。脚本には森下佳子を起用し、大河ドラマのモチーフである政治的駆け引きをメインに、直虎・井伊直親・小野政次の3名を幼馴染という設定にし、その子ども時代からの関係を物語の軸として、友情や恋愛模様も絡めて描く物語となる。このため、放送当時の大河ドラマでは異例の、子役が演じる主要人物の子ども時代が1か月間にわたり描かれた。主人公である井伊直虎に関しては史料が乏しく、関連する家の記録などを手掛かりに空白を想像で埋めるかたちで描かれている[2]。また森下は、山田風太郎の活劇的世界と、池田理代子の『ベルサイユのばら』における人間関係の描き方を融合させた世界を考えているという[3]

2015年8月25日に制作発表が行われ、脚本を連続テレビ小説ごちそうさん』などを手がけた森下佳子が担当すること、主演を本作がNHKドラマ初出演となる柴咲コウが務めることが発表された[1]2016年5月26日、キャスト発表会見が行われた[4]。7月12日、11月16日に追加の出演者発表が行われて[5]、同日に音楽は菅野よう子が担当することも発表された。プロデューサーの岡本幸江、脚本家の森下と音楽の菅野、三人がタッグを組むのは『ごちそうさん』以来二回目となる[6]。9月6日にスタジオクランクイン、10月7日には浜松市でロケ取材会が行われた[7]2017年10月11日、浜松市の「久留女木(くるめき)の棚田」でクランクアップ[8]

あらすじ[編集]

時は戦国、遠江国井伊谷を代々治める井伊家は、乱世の中で駿河国の大大名・今川家の軍門に下ることで所領を安堵されていたが、家中では今川家への不満や反発がくすぶっていた。

天文13年(1544年)、井伊家の当主井伊直盛には世継ぎがなく、叔父直満の嫡男亀之丞を、一人娘である嫡女おとわと婚約させることで後継ぎとすることを考える。しかし、直満は当時、今川家と敵対していた相模国北条家と通じて謀反を企てたとして、今川義元により駿府へ呼び出され誅殺される。亀之丞は密かに信濃国へと逃がされたが、井伊家中では今川家寄りの家老小野政直の発言力が増す結果となった。政直は嫡男鶴丸をおとわの婿とすることで井伊家の当主とすることも画策するが、亀之丞の帰還を待つ決意であったおとわが反発し、勝手に髪を下ろしてしまったため破談となる。義元はおとわを人質として駿府に置くことを求めたが、おとわの大叔父である龍潭寺住職南渓和尚による義元の側近太源雪斎への交渉や、今川家臣の妻となっていた大叔母佐名の働きかけ、そしておとわ自身の努力もあり、出家を条件に許される。おとわは井伊家の跡取りが代々受け継ぐ「次郎」の名を与えられ次郎法師と名乗り出家する。井伊谷に伝承されている「竜宮小僧」が困った者を助けるように、自らも将来亀之丞を助ける存在となるべく、龍潭寺で厳しい修業の日々を送る。

天文23年(1554年)、家中で権力を強めていた小野政直は、元服して鶴丸から名を改めた嫡男政次に、井伊一門の奥山朝利の娘を娶らせ、その間に出来た男子を井伊の跡継ぎに据えようとしたが、その矢先に病死する。一方、今川・北条・武田の三家の間には同盟が結ばれることとなり、これを機に亀之丞は井伊谷に呼び戻されたため、政次の縁談は流れる。元服し名を直親と改めた亀之丞は、幼い頃の約束通り次郎法師を娶ろうとしたが、次郎は井伊家に万一のことがあった時を考え還俗を拒否する。直親は奥山朝利の娘しのを娶ることとなり、今川家からも検地の実施を条件に直親の帰参が認められる。

ところが、永禄3年(1560年)、尾張に攻め込んだ今川勢は桶狭間の戦いにおいて織田勢の奇襲を受けて大敗。総大将義元を含む多くの将兵が討ち取られた。今川勢として参陣していた井伊勢も、直盛や政次の弟玄蕃をはじめとした18名もの家臣を一度に失うこととなってしまう。井伊谷に帰還できた奥山朝利の息子孫一郎が伝えた直盛の遺言に従い、井伊家は一門の中野直由を中心に混迷を深める遠江で生き残りを図ることとなる。そんな中、家中で存在感を増す政次を憎む朝利が彼を暗殺しようとするも、返り討ちに遭い殺害されてしまうという事件が起こる。朝利の娘しのや重臣たちは政次の処刑を求めるが、しのの妹である玄蕃の後家なつや次郎たちの取り成し、また真相が事故だと見抜いた直親の裁定により、政次の罪は不問となる。政次も、直親としのの間に待望の嫡子虎松が生まれた祝いの席で、小野が譲り受けていた直満の所領を虎松に返還することを申し出、家中の不和は収束に向かうかにみえた。

だがその頃、桶狭間の戦いに先鋒として参陣していた今川家の重臣松平元康が、合戦後の混乱に乗じて三河国で独立を果たし、織田家と同盟して今川家に敵対する姿勢をあらわにする。今川家の当主となっていた氏真はこの裏切りに激怒。駿府にいた元康の妻瀬名とその子どもたちの自害を命じる。大叔母の娘であり、長らく文通を続けていた友人でもある彼女を救うため、次郎は駿府に赴き氏真の祖母寿桂尼に掛け合ったが助命の許しは下りない。次郎が時間稼ぎにあがく中、寸前のところで松平家臣の石川数正が駆けつけ、人質交換を条件に瀬名たちは解放された。

この一件で今川に睨まれた井伊は罠を仕掛けられ、直親が内密に松平家と誼を通じようとした証拠を寿桂尼につかまれてしまう。直虎は松平家に出入りしていた山伏・松下常慶により今川の罠を知るが時すでに遅く、駿府に出向いていた政次は直親を見捨てざるを得なかった。永禄5年(1563年)12月、直親は誅殺覚悟で駿府に弁明に向かい、その途上で刺客に襲われ従者らとともに殺害される。さらに虎松殺害を命じられた井伊家は、その助命と引き換えに出兵した戦で直由や次郎の曽祖父直平をはじめほとんどの重臣を失う。この間井伊谷に戻らず生死不明だった政次は永禄8年(1565年)春、今川に命じられた虎松の後見として井伊谷三人衆近藤康用鈴木重時菅沼忠久とともに帰還する。政次は人格が変わったように井伊家を嘲り、次郎を冷たく拒絶する。罠にかかった原因が自分にあることもあって傷つき荒れる次郎は、南渓に諭され、直親の遺志を継ぐ者として井伊直虎を名乗り、政次に対抗して後見となり井伊家を治めることを宣言する。

しかし、女性である直虎が後見に就くことに数少なくなった家臣中野直之奥山六左衛門、そしてしのは猛反発する。直虎自身も政(まつりごと)に対する知見も経験もなく苦労を強いられる上に、百姓らの求める徳政令を発布すれば借金まみれの井伊家が破綻すると知る。直虎はその銭主である瀬戸方久の商才を見込んで家臣に取り立て、徳政令を凍結するかわりに領内に木綿栽培などの新しい産業を興し、百姓らを潤すことを訴え支持を得る。今川方からの徳政令発布命令を無視したことにより、直虎は直親同様に申し開きを求められ危機に陥るが、寿桂尼への真摯な説明と領民の支持により正式に後見と認められ、直之や六左衛門も直虎を認め献身的に仕えてゆくようになる。このような中で直虎は、自分を後見から降ろそうとする政次が、実は井伊を守るため矢面に立って家中の悪役を演じていることに気付き和解。家臣らに対しては対立する領主と家老を演じながら、政次の考える「戦わぬ道」によって小国である井伊谷を守る道をともに模索する間柄となってゆく。

同じ時期、直虎は目付の近藤康用の領地や自領内で木材窃盗をする盗賊団の頭・龍雲丸がかねてより知恵を授けてくれた男と知るが、捕らえて処遇に悩むうちに逃走される。また、直親が井伊谷帰還前にもうけた隠し子を名乗る娘高瀬が現れ、直虎は葛藤の末に彼女を直親の実子と認めて井伊家の姫とし、しのと同じ男性を愛しその不実さに裏切られた悔しさを語りあい和解する。

そのような中で、今川方との商談が決裂した方久は、井伊の産業の売り込み先を新興商業地の気賀に移す決意をする。彼らと同地を訪れた直虎は、突発的な出来事により龍雲丸が頭を務める盗賊団の成員に捕らわれて彼と再会し、言い争ううちに武家こそが人々から搾取する大泥棒であると罵られ愕然とする。龍雲丸らは井伊家に身代金を要求するが、政次の知略により失敗し逃亡する。無事戻った直虎は龍雲丸の言葉の意味を深め、「奪いあわずに生きられる世を作る」という理想を抱くようになり、その実現のため盗賊団を材木伐採に雇用することを決意し彼を口説き落とす。こうして彼らを引き入れたものの、家臣団は反発し、さらに領民らとのもめごとが多発する。原因が互いに対する無知からくる不信だと気付いた直虎は、盗賊と領民らに協力して猪狩りをするよう命じ、彼らは打ち解けてゆく。盗賊団の活躍は盗伐騒動被害者だった康用にばれてしまい、彼からの自作自演の言いがかりを南渓と龍雲丸の計略で乗り切った直虎は龍雲丸らを家来として取り立てる提案をするが、龍雲丸はこの提案を断る。しかし彼らは、気賀で龍雲党を名乗りよろず請負の商売を始め、盗賊から足を洗うなど変化してゆく。

その後直虎は、領民らに識字薬学などの知識を授ける政策で移民を増やし、永禄10年(1567年)には領主としての彼女の評判は周辺諸国に知られるようになる。

井伊の外では武田家との同盟が危うくなった今川が、離反を防ぐ策の一環として支配下の家臣や国衆らに政略結婚を勧めており、直虎は政次と協力して新野家の娘らの縁談を取り計らう。ところが材木の販売を進める中、売り先の商人が井伊の材木を徳川家康(元・松平元康)側に横流ししていると知った今川は、関口氏経を派遣し井伊が謀反を企てているとして申し開きを求めてくる。直虎は臣下らに命じて材木を取り戻す作戦を立て、氏真との対面時に駿府にこれを届け、今川に対する井伊の忠義として示す。こうして難局を乗り切った直虎だが、その材木は城を建てるため気賀に運び込まれており、商人による気賀の自治が脅かされる方向に不満を持つ町衆らは築城賛成派と反対派に二分して荒れる。直虎は商人・中村与太夫の協力で両者の話し合いに同席し、自治継続を条件に築城を認める方向で和解に持ち込むが、顛末を聞いた方久はこの流れに商機を見出し、気賀の城を直虎が治めるよう提案する。直虎は戸惑うが、気賀の町衆らの要望と政次が井伊に利有りと判断したことを受けて心を決める。方久は氏経や城主候補の大沢元胤を懐柔し、元は武家の子で忌まわしい落城経験を持つために築城反対派だった龍雲丸も、直虎の説得で自ら守りに強い城のあり方を調べ普請を手がける。翌年完成した堀川城の城主となった直虎は、方久に城代を命じて気賀の自治を保障する。

今川家では寿桂尼が病身を押して武田信玄に対抗、当主としての自信を持てず卑屈になる氏真と対立するが、2度目の危篤に陥ったことを経て和解し、回復後には最後の別れに見せかけた国衆らの呼び出しを通じて、裏切りの可能性の高い者らの粛清を進めてゆく。直虎もこの呼び出しに応じ、両者涙ながらの対話で怨恨を越えた関係を振り返り、直虎は表向き忠義を誓うが既に今川支配下脱出を決意しており、寿桂尼もまた彼女を粛清対象と判断する。

直虎が戦回避のためとして、家康に上杉家との同盟を勧める書状を送ったところ、その代償として徳川家との同盟の証に虎松の母しのを松下常慶の兄・松下源太郎に嫁がせ人質にするよう求められる。しのはこれを落ち着いて受け入れ、虎松を諭して旅立ってゆく。一方、寿桂尼の没後、氏真は武田との戦を決意し、井伊に対して粛清計画を進め、氏経を通じ再び徳政令を命じて取り潰し、今川の直轄地にすることを目指す。直虎は徳政令を受け入れた上で、間近に迫った戦の流れの中で徳川の臣下となって井伊を復活させる決意をし、政次は今川の目付の立場を演じて直虎に徳政令受け入れの書状に署名させ、井伊家は取り潰される。

直虎は、一族らとともに川名の隠し里に逃げ、井伊復活の計画と政次が味方であることを打ち明ける。虎松は守役の六左衛門を伴って三河国の鳳来寺に逃げ、直虎は再び尼の姿となって龍潭寺に戻る。だが氏真がさらに井伊家の断絶を求めたため、政次は別の子供を殺して虎松の首に見せかけ、政次は井伊谷城代となる。直虎は家康に書状を送り、虎松の生存と政次が協力している旨を伝え、遠江侵攻に協力する代わりに井伊の復活を依頼する。そして徳川が井伊谷城入りする直前、政次は家臣らに真の意図を明かし、小野家による井伊家復活を宣言する。直虎の案内により穏当に城の明け渡しが行わるはずが、すでに徳川に取り込まれていた近藤康用の陰謀により、城側から徳川軍に矢が放たれる。罠に気付いた直虎は政次らを逃がすが、共謀による裏切りを疑われた直虎は捕らえられ、家康は彼女を信じるものの先を急ぐ事情と家臣らの意見に推され、この件を放置して掛川城攻めに向かってしまう。

南渓は直虎と政次を逃がす計画を立てるが、川名に家族や家臣らを逃がした政次は、井伊谷に戻って康用を襲撃し、直虎の代わりに牢に入る。康用の悪意を知る政次は虎松や領民らに危害が及ぶことを案じ、井伊の裏切り者として裁かれることを本懐とし、直虎の差し向けた龍雲丸の助けを拒絶する。政次にとって井伊とは直虎そのものであると伝えられた彼女は嘆きつつも、考え抜いた末、引導を渡すとして彼がとなる刑場へと向かう。処刑の瞬間、直虎は見張りの槍を奪い、政次の胸を一突きにする。呆然とする人々の前で、2人は政次が絶命するまで互いを罵りあい、政次の意図したところの奸臣と裏切られた領主を演じきるのだった。

二人がつけた結末により井伊に対する徳川と康用の咎めは収まるが、直虎は精神に変調をきたし、政次が死んでおらず碁を打ちにやってくると信じて待ち続け、南渓らを心配させる。しかしある日、目付のひとりだった鈴木重時が政次の辞世を届け、ようやくその死を認識すると同時に深い嘆きに苛まれる。その間にも戦は激化し、堀川城では今川勢が城を乗っ取り民を閉じ込め強制的に戦力とする。居合わせた龍雲党は抵抗して民を逃がそうとするが、同じく民を救出した上で攻めようとする家康の策を家臣酒井忠次らは無視。見せしめと称して城内の者たちを皆殺しにせんと襲撃する。龍雲丸は直虎らにより一命を取りとめるが、城内は壊滅状態となる。また、徳川方についていた重時は戦死、康用は深手を負った。戦に嫌気がさしていた家康は、忠次らに極秘で掛川城の氏真のもとを訪れ、和睦を提案する。優勢だった家康からの提案に氏真は驚くものの和睦を受け入れ、城を明け渡して妻の実家である北条家に身を寄せる。武田信玄の怒りを恐れる家臣らをよそに家康は掛川城に入り、遠江全域は平定される。

重時の菩提を弔い、康用の手当てをした直虎は、井伊家を再興することに悩んでいた。そんな折に常慶から、虎松の松下家への養子縁組の話がもたらされる。井伊家再興を信じていた虎松は猛反対するが、直虎は南渓の言葉を受け入れ、再興を断念する。虎松は源太郎の養子となり、六左衛門となつ、亥之助も松下家に身を寄せる。中野直之と高瀬は、近藤康用の元へ仕えることとなった。井伊家当主ではなくなった直虎は還俗して農婦となり、龍雲丸とともに暮らし始める。

元亀3年(1572年)秋、先の堀川城の戦禍からに逃れていた中村与太夫から龍雲丸に手紙が届き、直虎は龍雲丸から堺行きを誘われる。そんな折、北条氏康が死去したのをきっかけに北条家と再び同盟を結んだ武田信玄は、遠江に侵攻を開始する。母・祐椿尼の後押しもあり堺行きを決めていた直虎だったが、井伊谷が気になり取りやめる。

武田勢の勢いを止められない家康らは降伏を目論んでいたが、織田からのわずかな援軍が到着したために出陣せざるを得なくなり、三方ヶ原の戦いで惨敗する。その一方で、井伊谷が危機的状況になっても、領主の康用は応戦する準備を進めていた。そこで直虎は百姓を家財ごと隠し里に避難させ、自らは一兵卒に紛れて康用の元へ赴く。直虎は武田に降伏するよう勧めるが、康用はこれを拒否し、城に火を放って逃亡する。怒った武田軍は各所に火を放ち、領内は火の海となる。南渓は単身で信玄の元に乗り込み、井伊家再興と本領安堵を願い出る。信玄は承諾するが、それは康用の首が条件だった。それを知った康用は怒るが、直虎はあくまで表向きであること、状況を見極めながら井伊谷を守ることと説得し、康用は納得する。そんな矢先、信玄が急死。武田軍は遠江から去っていった。

井伊谷が復興される中、直虎は龍雲丸とともに堺に行こうとしていたが、直虎の心を知った龍雲丸は直虎を突き放す。それでも直虎は行こうとするが、龍雲丸はやるべきことが終わったら堺へ来ればいいと説得し、ひとり堺へ旅立つ。

2年後、龍潭寺で直親の13回忌法要が行われる。松下源太郎の養子となっていた松下虎松は6年ぶりに井伊谷に帰還し、一族と再会する。虎松は、直虎が領主を退き家の再興を完全に諦めた後も、現領主の近藤康用と良好な関係を築いて民に豊かさをもたらす様子を目の当たりにし、自分の力での井伊家再興を決意する。奥山家の一員となっていた小野政次の甥・奥山亥之助とともに家康にお目見えが叶った虎松は、策を弄して訴えた家名再興を受け入れられる。虎松は井伊万千代、亥之助は小野万福の名を与えられ、ともに家康に仕取り立てられるが、虎松を跡取りとして育ててきた松下家の人々は恩を仇で返す行為に猛反発し、直虎も同調する。同じくこの決定に側近が不服や懸念を持っていることを知る家康は、松下の者としてなら小姓だが、井伊の者としてならば草履番として取り立てるという選択を万千代に迫る。万千代は陰で怒り狂いながらも井伊を選び、与えられた仕事に取り組もうと決意する。直虎は万千代を説得するため浜松城を訪れた際、家康と会談し彼が万千代の成長に期待していることを知るが、再興問題を取り下げさせることは結局できない。だが源太郎が養父としての愛情から一連の件を受け入れたため、松下家の人々もそれに従う。

その後、草履番としてノブこと本多正信に引き継ぎをする日々の中、長篠の戦いに向けた戦況で大量の材木が必要と知った万千代は、井伊から調達して手柄を立てようと考える。しかし近藤家のものである材木を勝手に調達できるわけもなく、直虎は裏で家康に書状を送り康用へ依頼するよう説得し、その意見を容れた家康によって万千代は念願の初陣に出られず留守居を命じられる。万千代は悔しさを抱えつつも命じられた武具の手入れを完璧にこなし、それに気付いた家康に認められついに小姓となる。万千代は周囲に男色の対象にされたと誤解を受けることに戸惑いつつも、家康の側に仕え論功行賞への提案や薬の献上などで信頼を得てゆく。数年後、直虎の母・祐椿尼の死と前後して、万千代は家康の命を狙う武田の間者を捕らえた功績で一万石という破格の知行を与えられる。しかし祐椿尼見舞いのために井伊谷を訪れた万千代は、さらなる出世を求める彼を認めず、井伊の安堵を考え井伊谷を取り戻そうとしない直虎と激しく対立する。

他方、徳川家では先の間者が家康の嫡男・信康の家臣になっていたことや、家康の側室に男子が誕生したことにより瀬名・信康母子の立場が不安定なものになっていた。状況を改善しようとする瀬名による信康の側室探しや信長からの官位を拒否する信康の行動に不満を持った信長は、徳川と武田との内通を疑い、それを覆せなかった酒井忠次の報告を受けた家康は信康を捕らえた上で、時間を稼ぎながら北条と武田を倒すための同盟を結び助命につなげようとする。だが瀬名は信康を助けるため、自身が独断で武田と通じていた証拠となる書状を残し、数正を伴って姿を消す。直虎はひそかに井伊谷を訪れた瀬名と偶然会い、彼女がかつての政次と同じく無実の罪を被って徳川を救おうとしていることを見抜き、万千代らの説得にも意志の揺るがない彼女に憤りをぶつける。結局瀬名は単身で追手に捕らえられ斬首、信康も自刃する。絶望して家臣団にも心を閉ざした家康を万千代は励まし、家康は瀬名に報いるため駿河を手に入れることを家臣らに誓って協力を仰ぎ、一連の事件で落ち込み対立していた家中は再び一体となって高天神城攻めに向かう。

そしてこれまでの悲劇を経た直虎は、この世から戦をなくすという大きな夢を抱くようになる。万千代も戦を嫌う家康の本心を理解し、再び心を通じ合った義理の母と子は、家康を盛りたてるため協力しあう関係となる。(第47回まで)

登場人物[編集]

井伊家 / 龍潭寺 / 井伊谷の民 / 龍雲党 / 気賀の町衆 / 今川家 / 徳川家 / 武田家 / 織田家 / 北条家

井伊家[編集]

井伊一門 / 小野家 / 一門衆・奥山家 / 一門衆・中野家 / その他の井伊家家臣 / 井伊谷三人衆

井伊一門[編集]

井伊直虎(いい なおとら)
(おとわ → 次郎法師 → 井伊直虎)
演:柴咲コウ(少女期:新井美羽
本作の主人公遠江国井伊谷(いいのや)領主・井伊家の惣領娘。出家前の名はおとわとわ[注釈 3]で、出家後や後見役に就任後もその名で呼ばれることがある。上位者と対面しているとき以外の日常における一人称は幼少期から一貫して「我」(われ)だったが、還俗後は私(わたし)が多くなっている。
亀之丞と鶴丸とは幼馴染で、龍潭寺で共に学んだり、「竜宮小僧」を探しまわったり、井伊家の「御初代様」縁の井戸周りで遊んでいたりしていた。井戸に「御初代様」が祀られているため、長じても井戸を訪い「御初代様」に祈ったり感謝を捧げたりしている。
男勝りで活発な性格で、惣領娘であったことから自身が井伊家の跡を継ぐつもりでいた。亀之丞との縁談が持ち上がり、当初は戸惑いながらもその妻となって井伊家を支えようと決意したものの、直満の謀反疑惑に連座となって追われる身となって井伊谷から逃亡した亀之丞の帰りを待つことを誓い、今川家から鶴丸との縁談を命じられた際に亀之丞との約束を守るため出家を目論む。今川家からの命令を拒否したことで、一時は今川家の人質として駿府に召し出されてしまったが、龍王丸との蹴鞠勝負に粘り勝ちした褒美という体裁で、義元より出家することで井伊家の本領安堵と井伊谷への帰還を許された。南渓の手で出家し、井伊家を嗣ぐ者の名である「次郎」を表した次郎法師(じろうほうし)という僧名を授けられる。
長じて井伊家に戻ってきた亀之丞に、死を偽装することで妻となることを望まれるが、悩んだ末に井伊家存続のために色々な選択肢を残しておくという決心をし拒絶する。
父の討ち死後も直親や政次や一門との関係修復のために労を取っていたが、友人の瀬名が夫・元康の今川からの離反により自害を迫られた際に、直接寿桂尼に命乞いをしたことなどから、今川の井伊に対する不信感を増し付け入る隙きを与えることにもつながり、今川からの罠に拠って直親を喪ってしまう。その死にひきずられる形で直平や左馬助や直由らを戦で亡くし、自責の念で酒浸りの時期もあったが、直親を裏切ったと思われる政次が今川から次の跡継ぎである虎松の後見に名指しされたという事態に至って、南渓の提案で「女城主井伊直虎」として虎松の後見に立ち、井伊谷を治めることになる。還俗はしていない体裁なので、直虎として尼頭巾を外している際にも尼削ぎ髪のままである。第32話で井伊が取り潰されたことで、龍潭寺の尼に戻る。
後見就任当初は同じく新しく家政に加わった六左衛門や直之たちには反発され、政次からは妨害を受けるが、井伊谷のために良くも悪くも当時の常識外の手法・政策を発案・実行するために奮闘して内政を軌道に乗せてゆくうちに家臣・領民の信頼を得、新しく家臣に加えた商人の方久や龍潭寺とも力を合わせて寿桂尼から後見の許しを獲得するに至る。井伊のためを思う政次の真意を覚ったことで、第18回から水面下では協力体制を構築し、方久が井伊の商いの場として選んだ気賀の町衆や元盗賊の龍雲党とも誼を通じ、数年の内に今川や周辺の国衆から評価される領主となっていった。第27回では培った実績や信頼を元に気賀衆に推され、今川から気賀の新しい城と仕置を預かる許可を得るまでになる。
寿桂尼没後に粛清対象として、今川から再び徳政令発布を突きつけられ、命ぜられるまま井伊取り潰しを受け入れてから徳川側に付くことで復活を諮るが、井伊に遺恨を持つ目付け康用の策略により失敗し、井伊を護るために敢えて罪人の悪家老として処刑されることを選んだ政次の想いを苦しみながらも受け入れて、自らの手で彼を絶命させる。この流れにより井伊家復興を諦め、井伊家中の次の身の置き場所を手配した後に還俗して帰農し、龍雲丸と共に暮らすようになったが、龍雲丸が堺に行くことになった際には一時は共に行く決心をするが、龍雲丸に諭されたこともあり、気がかり心残りのある井伊谷に留まる。
なお幼少期を演じた新井は、ストーリーのモチーフである「竜宮小僧」として、第14回に後ろ姿のみの見切れる演出で再登場した[10]
井伊直盛(いい なおもり)
演:杉本哲太
おとわの父。直平の孫。井伊谷の領主。武家官位信濃守
井伊家当主として、よく一門衆と今川家や今川寄りの家老の板挟みとなって苦渋し悩むことが多いものの、井伊谷の者のためには身を削る覚悟をもって、大体においては情け深く、ときには厳しい対応で双方に気を使った処断をしている。
今川義元の織田攻めに加わり、桶狭間の戦いにて織田軍の奇襲を受ける。直盛らは敗走して追い詰められ、年若い孫一郎に今後の井伊家に関する遺言を託して自刃する。その後、その首は孫一郎の手で井伊谷へと帰還を果たした。
井伊家の犠牲となって出家したが美しく成長した娘の次郎に対しては、世が太平になったら綺麗な赤色系の辻ヶ花を着せてやりたいと常に願っていたが、このことを次郎は直盛の死後に千賀から後述の文を介して伝えられている。
祐椿尼(ゆうちんに)
(千賀 → 祐椿尼)
演:財前直見
おとわの母。今川家家臣の娘。出家前の名は千賀(ちか)。直盛死後に出家し、法名を号とする。
何かと感情的になる井伊家一門衆や、おとわに甘くなりがちな夫や兄とは違い、深い愛情をもっておとわに武門の女としての道を厳しく諭しているが、ときには宥めすかしたり煽てあげて誘導したりすることもある。
桶狭間で自身の夫を亡くした際にも悲しみに堪え、命を落とした家臣の遺族たちの激励のために、遺族に宛てて文を出すが、その中には父を亡くした次郎宛ての文もあった。
次郎が直虎として井伊家の当主となってからも影から支え、井伊家解散後はハチワレ猫を飼い、龍潭寺で暮らし、第44話で穏やかに没する。
井伊直平(いい なおひら)
演:前田吟
おとわ・虎松(直政)の曾祖父。直盛・直親・瀬名の祖父。直盛の父・直満・南渓・佐名の父。井伊家の先々代当主で、かつて今川家と争った末に軍門に下った。隠居の身ながら老いてもなお血気盛んで、今川家に対する敵意も衰えておらず、今川寄りの家老である小野に敵愾心を燃やしている。
井伊家領内の川名を治めているが、この中にはいざという時の最後の砦とする隠し里もあった。
直親が謀反の咎で駿府に弁明のため向かうと言われた際には、これまで一門の年長者でありながら、自分より若い者の死を見送り続けてきたことへの苦悩を露わにした。その直親が誅殺されたのち、虎松を助命する条件として今川のための戦に出陣することになり、第12話で天野氏討伐の陣中で不可解な死を遂げる。
井伊直満(いい なおみつ)
演:宇梶剛士
おとわの大叔父。直親の父。通称は彦次郎[注釈 4]。惣領娘のおとわとの縁談によって息子が次の当主候補となった際に、今川家と当時は敵対関係にあった北条家に内通を謀ったと疑われ、駿府に呼び出された末、義元の命により討たれた。その後、その首は息子と無言の対面を果たした。
笛の得意な息子の許嫁となったおとわのためにを贈るつもりであったが、死後におとわに渡されている。
井伊直親(いい なおちか)
(亀之丞 → 井伊直親)
演:三浦春馬(少年期:藤本哉汰
おとわの元許婚で幼馴染。直満の子。幼名は亀之丞(かめのじょう)。元服した後の武家官位は肥後守(ひごのかみ)。また、元服前はおとわや鶴丸からの愛称で呼ばれており、元服後もその名で呼ばれることがある。
子供の頃は病弱で、幼馴染でもあったおとわには体力で負け、知力では鶴丸にかなわなかったが、横笛は得意としていた。父直満が謀反を疑われて討たれた後、自身も連座として今川家から狙われることになる。井伊家は彼を逃がすことを選択し、おとわの助力もあって信州へと落ち延びた。
今川と北条の同盟により井伊家を取り巻く情勢が変化すると井伊谷に呼び戻され、文武両道の立派な若武者に成長して帰参した。帰参後に新野左馬助によって元服したが、次郎法師との夫婦約束の遂行は拒絶され井伊家嫡男としてしのと縁組する。桶狭間の戦いで従兄の直盛が討たれると、重臣たちとともに井伊谷を治めるようになり、しのとの間には一子虎松を授かる。また、桶狭間での敗戦以降、今川家の衰退と三河で勢力を拡大する松平家の情勢から、松平家と縁を作ろうと模索していたことが災いして今川家からの罠にはまり、元康への内通の疑いをかけられた弁明のために駿府に赴くよう命じられる。当初は松平家に援軍を頼んで徹底抗戦することも考えたが、援軍を断られ、さらには井伊谷近郊に今川の軍勢が現れたことにより、自ら弁明のために駿府に赴くがその途上で今川家家臣に襲撃され、第12話にて非業の最期を遂げる。
死後に隠し子の高瀬が現れたことで、直虎やしのを嘆かせ、彼女らに対しそれぞれに歯の浮くような台詞を語っていた過去が明らかになり、外見が他者に「清しく見える」ことを自覚した上で自在に利用していたと評されている。
しの
演:貫地谷しほり
直親の妻。奥山朝利の娘。虎松の母。
涙もろく情の強いところがある。結婚後も夫である直親とかつての許嫁である次郎の間にある深い絆を、ことあるごとに思い知らされ複雑な感情を抱いており、それを察した直盛と千賀の気使いによって、直親とともに井伊家の屋敷から祝田村(ほうだむら)に移る。
結婚して4年経っても子が成せないことを気に病み、その鬱憤を次郎に向け逆恨みしていたこともある。第8回では直親が側室を迎える話が出たことに絶望し自害を諮るが、次郎に止められ、次郎に諭された直親との間にできていた溝を修復する。
桶狭間の戦いのあとに懐妊していることが判り、虎松を生むが間もなく直親を今川による謀殺で喪い、その原因として次郎法師を責めて恨む。直親を亡くしたあとは虎松とともに新野家の屋敷に移り住む。
当初は直虎が虎松の後見になったことにも反発していたが、直親の娘である高瀬が井伊谷にきたことで、想いを直虎と共有することができ和解する。その後は井伊のために色々と考えて働くことが出来るようになり、祐椿尼からも「もう立派な御方様」と評されている。
第29話にて直虎が水面下で徳川と内通を画策した際に、名指しで人質として要求され徳川麾下の松下家に再嫁することになる。申し訳なく思う直虎に対しては「このことを井伊のためにうまく使え」と頼み、離れ離れになることになる虎松には「そなたの味方を増やしに行く」と言い含めるという毅然とした対応は、かつて次期当主の母としての資質を危ぶんでいた政次にまで「かくも立派な御方様」と賞されるほどになっている。
井伊万千代(いい まんちよ)
演:菅田将暉[11](乳児期:佐藤恋和[12] / 幼年期:鈴木楽 / 少年期:寺田心
(虎松 → 松下虎松 → 井伊万千代)
直親の嫡男。幼名は虎松(とらまつ)。後の井伊直政(いい なおまさ)。
桶狭間直後に母しのの懐妊が判り、第10話で誕生する。誕生直後に次郎が涸れ井戸であった「御初代様の井戸」に水が戻ってきていることを発見したため、次郎と直親から御初代様と同じく「ただならぬ子」であり、井伊を繁栄させることができる男子であると信じられ期待されている。
幼少時は女衆ばかりの周囲に大事にされて育てられていたため、人見知りで引っ込み思案の気味があり、龍潭寺で手習いを始めたところ、次期当主相手とはいえ手加減無用という直虎の命により、年上ばかりの仲間たちに何をしても勝てない事を苦に屋敷に引き籠ってしまったが、実は負けん気が人一倍強いことを見抜いた直虎に囲碁を通して鍛えられ、「勝てるまで自分で考えて努力する」ことを身につける。以後は手習い仲間と共に直虎との論議に参加するなど引っ込み思案が改善された一方、周囲を気にせず囲碁の戦略に集中するなど、勝利のため妥協しない姿勢や一番にこだわる面も見せるようになる。
第32話で井伊家取り潰しのあと、前例から命を狙われるのではと危惧した直虎たちにより、六左衛門同行のもと三河の寺に逃亡し危険が去るまで潜伏することになり、修行中の小坊主に身をやつすが、第36話で直虎が井伊家の存続を諦めたため、常慶からの申し出により母の再婚先であり嫡男のいない松下家の養子となる。しかし本人は井伊家の復活を諦めておらず、長ずると城に出仕するとして一計を案じて家康に接近し、松下家を出て井伊家を名乗る事を認められ「井伊万千代」の名を頂く。そして同じく「小野万福」となった亥之助と共に草履番として家康の元で仕えることとなる。
高瀬(たかせ)
演:朝倉あき[13](少女期:髙橋ひかる
直親の娘。虎松の異母姉。正式に井伊家の姫となってからは、直虎の養女という立場から彼女を母上と呼ぶ。働き者で気の利く娘。
直親が今川に追われ、信濃の松岡氏の元に身を寄せていた間にユキという女性との間にもうけたとされる女子で、父のことを何も知らずに百姓娘として育ち、母の臨終間際に「井伊の亀之丞」が父であると聞かされたとして、母の死んだ後に井伊谷にやってくる。井伊谷では誰もその存在を知らされていなかっため、直虎や家中で出自の真偽を調査することになり、信濃の武田領からやってきたため政次には間者の可能性を示唆されたりもしたが、母がよく口ずさんでいたとして高瀬も歌った曲が、直親が得意にしていた笛の曲の節であったことから、直虎が直親の娘として見定め、「これからは我の娘」として改めて井伊家の姫として迎え入れられることになる。
井伊家解散ののちも井伊谷に残ることを望み、新領主の近藤康用の元で井伊家の者であるということを隠して弥吉の孫という触れ込みで近藤の屋敷勤めをすることになり、近藤に気に入られている。第38話において、母親の死後、借金の肩代わりと引き換えに武田の間者となっていたことが明らかになる。井伊家再興の機会を得られるとの思いもあり、武田の指示で近藤を毒殺しようとするが直虎に見抜かれて、ただの娘として生きればよいという言われ、その後は明るく逞しく近藤の元で働く。

小野家[編集]

小野和泉守政直(おの いずみのかみ まさなお)
演:吹越満
井伊家筆頭家老
過去には直平によって一党共に井伊に迎え入れられ重用されたという経緯があるが、井伊家では今川家寄りであることから、一門や他家臣、とりわけ直平・直満・直由と対立している。直満が北条と内通しようとしている証拠を掴み、今川に密告して直満を誅殺に追い込む。直満が討たれてからは今川家に目付に任じられた。
目付としての立場を利用し直満の遺領の半分を我が物とするなど小野家の勢力を伸ばすも、病に倒れる。病床見舞いに来た次郎にすら最期まで本心を見せず、第5話で嫡男政次に「お前は必ずわしと同じ道を辿る」と予言めいた言葉を遺して没した。
小野但馬守政次(おの たじまのかみ まさつぐ)
(鶴丸 → 小野但馬守政次)
演:高橋一生(少年期:小林颯
小野政直の嫡男。幼名は鶴丸(つるまる)。元服後は武家官位から「但馬」と呼ばれているが、元服前はおとわや亀之丞からの愛称で呼ばれており、元服後もふたりには「鶴」と呼ばれることがある。長じて父が没すると、跡を継ぎ井伊家の筆頭家老となる。頭が良く知力に富んでいる。おとわと亀之丞の幼馴染で、南渓和尚の計らいにより共に学び、遊んでいた。おとわに想いを抱いていたが、おとわと亀之丞の夫婦約束の話があってからは、ふたりの絆に気を使うようになる。長じては昔より自由なおとわに憧れており、支え助けになりたいという想いは動かないが、義妹のなつに傍に居て欲しいと申し入れている。
子供の頃から小野と井伊家一門や重臣との反目に心を痛めており、利己的にみえる父に反発を抱いている。そのため、父の死の直前には自分は井伊のために正しく働き家中に信頼されるようになりたいと伝えたものの、当の政直から結局は自分と同じような立場になるだろうと宣告される。父の死後に跡を継ぐが、本人の井伊家へ忠心にも関わらず、父と同じく他の重臣からは不信感を持たれていたところに、第11話で朝利に斬りかかられ逆に殺害してしまい、より難しい立場となるが、直親からの信頼と次郎法師の気配りに支えられる。
直親が今川の元を離れ松平に内通することを決した際には協力を誓い、今川によって呼び出された駿府で離反の証拠を突きつけられたことで、政次は直親を見捨てざるをえない立場に追い込まれ、以後は井伊と次郎改め直虎を守るため、表向きは今川寄りの姿勢を鮮明にし、井伊家家中や直虎と対峙することになる。
しかし、未婚のまま己の血と家を継がせるべき実子をもうけようとしないこともあり、虎松の後見を直虎から奪って井伊家を乗っ取るためと周囲から誹謗される数々の策謀の真意が、井伊と直虎を守るためではないかと義妹のなつや直虎に勘付かれ、直虎には目的のためにお互いを上手く使い合うことを申し渡される。その後は他の家臣には対立したままを装いつつ、龍潭寺で密かに直虎と碁を打ち合いながら、情報交換や家政の相談をする習慣を持つようになる。第31話で直虎が秘密を明かした頃には、政次の表の悪家老の偽装と井伊家への忠誠は、小野家家臣や井伊家中の多くの人が気が付いていたことが判明している。
やがて武田の対立が表面化した今川からの徳政令の蒸し返しで井伊が取り潰されると、今川の意を受けた政次が井伊谷を専横するという形を取りながら、裏で直虎と共に、徳川に通じることで井伊復活を狙う。しかし、井伊谷三人衆の策略によって徳川に背いたという状況に陥れられ、己一人を犠牲として井伊と直虎を救うため、甘んじて罪人として近藤に捕らえられる。最期は磔刑に処せられることになり、政次の想いを受け止めた直虎自身の手により槍で胸を突かれ息絶えた。「白黒を つけむと君を ひとり待つ 天伝ふ日ぞ 楽しからずや」と、辞世を遺す。
小野玄蕃(おの げんば)
演:井上芳雄
政次の弟。幼名は亥ノ助(いのすけ)。父や兄と違って明るい真っ直ぐな性向をしており、政次にとっては自分の胸中を明かし、孤独を癒せる数少ない存在であったが、義元の織田攻めに加わり、桶狭間にて織田勢の奇襲の中で奮戦するも討ち死する。その最後は帰還した朝利によって井伊家の面々に伝えられ、なつや政次を悲しませる。
その性向や奥山との縁繋がりもあり、父や兄と違い井伊家中に馴染んでおり、こうした面は息子の亥之助にも受け継がれている。
なつ
演:山口紗弥加
玄蕃の妻。奥山朝利の娘で、しのの妹。思慮深く控えめで聡明な性質。小野と一門の間にある反目を解消させたいという直盛の願いと思惑により玄蕃と縁組し、仲の良い夫婦となる。
玄蕃が桶狭間で戦死したことから、朝利に奥山家に戻るように言われるが、玄蕃への想いや直盛の遺志を汲んだ千賀からの願いもあり、小野家に居ることを希望する。そのことが実家と婚家のすれ違いを招き、父が義兄に返り討ちにあうという惨事に至ってしまう。政次を庇い亥之助の将来のこともあって小野家に残るが、直親が暗殺され政次が駿府に向かったまま消息不明の状態の時にしのと亥之助と共に新野家の屋敷に移る。その後、井伊谷に戻ってきた政次が家中で裏切り者のように思われている中で、義兄の真意が井伊のための盾となることではないかと思い至り小野家に戻り、政次のために色々と働く。
第32回で井伊取り潰しからの復活の目処が立ったように思われた状況のときに、直虎への憧れや忠心とは別の想いとして、政次から傍にいてほしいと求婚されて受け入れたが、叶う前に政次とは死別することになる。井伊家解散ののちは亥之助や兄の六左衛門と共に、姉のしのの先婚先である松下家の元に行くが、数年後に虎松と亥之助の徳川家への仕官話が出たおりに、井伊谷に戻り出家して小野家の菩提を弔って暮らす決心を直虎に明かしている。
小野万福(おの まんぷく)
演:井之脇海[13](幼年期:佐藤一和[14] / 少年期:荒井雄斗
(亥之助 → 奥山亥之助 → 小野万福)
玄蕃となつの子。幼名は亥之助(いのすけ)。虎松とは母方の従兄弟同士で、手習いの仲間でもある。父が亡くなった時点では小野家当主である政次がまだ未婚であることもあり、小野家の跡取りと考えられている。伯父の政次を知恵者として、また実は井伊のために影で懸命に働いているとして慕っている。
井伊家が取り潰され虎松が松下家の養子となると「奥山亥之助」を名乗って松下家へ行き、虎松を「若」と呼んで仕える。虎松の性格をよく把握しており、思うようにならないことがあると癇癪を起こして暴れる彼にも慌てず、押さえつけたり、説得して前向きな考えに落ちつかせる。虎松が井伊家の復活を目論み家康に接近すると亥之助も付き従い、家康より「小野万福」の名を与えられ、「井伊万千代」となった虎松と共に草履番として仕え、手柄を立てようと奮戦する万千代を支え、無事に小姓となる。

一門衆・奥山家[編集]

奥山朝利(おくやま ともとし)
演:でんでん
井伊家重臣。井伊家の親族である一門衆。
政直の進言により朝利の娘が政次と縁組することで小野を井伊の親族として迎え、間に生まれた子を井伊家の後継者にするという算段になっていたが、亀之丞の帰還により沙汰止みとなり、娘のなつは小野玄蕃、しのは井伊直親の妻となる。
桶狭間の戦いで負傷しながらも帰還し、病床の身となる。病床で聞く戦後の井伊谷の状況から「直盛の死に乗じて牛耳っている」と小野家の政次への不信感が増し、玄蕃を亡くした娘のなつが家に戻ってくることを求めたが、なつ自身の希望で小野家から帰ってこないことを政次の企みであると邪推したあげくに政次を呼びつけて斬りかかり、傷を負わせるが返り討ちにあって死亡した。
奥山孫一郎(おくやま まごいちろう)
演:平山祐介
井伊家家臣。朝利の子。義元の織田攻めに加わるが、織田の奇襲に遭い敗走。他の兵とも分断されて直盛と2人だけになるが、敗走の途上で直盛から最後の言葉を託され戦場を脱出する。
今川から松平内通疑惑の弁明のため駿府に呼び出された直親に同行するが、今川が差し向けた刺客との戦闘で共に横死する。
奥山六左衛門(おくやま ろくざえもん)
演:田中美央[注釈 5]
井伊家家臣。朝利の子。孫一郎の弟、しの・なつの兄。は朝忠[注釈 6]。孫一郎の横死を受けて井伊家の家政に加わり、事務や雑務を行っている。直虎はじめ井伊の人々に、場や人を和ませる人柄と評されている。
大柄な見かけに反して押しが弱く、武芸が苦手で父にも軽く扱われていた。直虎の後見当初は自身も家政についてのことが判らない上に、直虎の根回し無しの奇策に驚き反発していたが、直虎が井伊のために懸命に考え動く姿をみて感じ入ってからは真摯に仕えるようになる。
もともと正直な性向をしているが、政次が今川の目付けとしての立場を全面に押し出して理詰めで問い質してくると逆らえず、彼に対しては隠し事ができない面がある。
井伊家取り潰しののち、氏真から命までも要求された虎松の秘密の逃亡にあたり、直虎に付き添いに指名され発奮する。その後、虎松が松下家の養子となると守り役として付き従い松下家の家臣となる。虎松が万千代として徳川家に仕えた後に、自らの希望で井伊谷に戻り近藤に召し抱えられる。当初は武士らしくないとして近藤からの憶えは良くなかったが、武功を立ててみたいという望みのために耐えていたところ、徳川から近藤に命ぜられた軍用物資としての材木徴用に過去に経験のある腕を奮い、さらに出兵した長篠の戦いの現場でも欠乏した材木の調達を成したことから、直之共々、信長から直接褒美として天目茶碗を賜るほどに働きを認められることになる。

一門衆・中野家[編集]

中野直由(なかの なおよし)
演:筧利夫
井伊家重臣。井伊家の親族である一門衆。直平、直満と並ぶ反今川派で、小野家とも反目している。
今川の織田攻めには出陣せず、武器の調達や兵站を担当していた。直盛の遺言で、その時点ではまだ唯一の嫡流男子である直親を戦後の難事に晒さないための方策として、代わりに井伊谷を任されることになる。
第12話にて、直親の今川家への謀反の罪の連座から虎松を免除するための条件であった今川家のための戦である飯尾連龍攻めに参陣して討ち死にする。
中野直之(なかの なおゆき)
演:矢本悠馬
井伊家家臣。直由の嫡男。父亡きあとは井伊家の家政に加わる。武芸に長けた武闘派。直虎から「之の字」と呼ばれるようになる。
女である直虎が虎松の後見として立ったことに激しく反発し、また、先例にない沙汰を繰り返す直虎と事あるごとに衝突するが、第15話で直虎が刺客に襲撃され、女である直虎を男として己が闘って護らねばならぬという事態になってからは、本音を言い合いながらもよく仕えるようになる。
六左衛門とは対照的に、疑わしいと感じた者には心を許さない性向をしているが、一旦心を許した場合はその限りではない。政次に対しては父と同様に敵愾心を抱いており、直虎が彼の本心を皆の前で明かした際も疑念を露わにしていたが、彼が近藤康用の罠に落ちたのを目の当たりにしてからは印象を改め、死後には「皆の中でしぶとく生き残っている」と称賛した。
井伊家が取り潰しとなり徳川家傘下として康用が井伊谷を治めるようになると、不本意ながらも井伊谷の民を守るために近藤家に仕える事となる。しかし近藤家の者となっても帰農した直虎の事を相変わらず「殿」と呼ぶなど、良好な関係を維持、武田家が遠江へ攻めてきた際は直虎による井伊谷城の無血開城工作に協力する。
中野直久(なかの なおひさ)
演:冨田佳輔[13](少年期:山田瑛瑠
直之の弟。幼少期に虎松や亥之助の手習い仲間であった。後に松下家の養子となった虎松が、家康の許しを得て井伊に復姓した後に、跡取りのいなくなった松下家に代わりの養子として直久が入ることとなる。

その他の井伊家家臣[編集]

たけ
演:梅沢昌代
おとわの乳母。おとわには四六時中振り回されていたが、人質に召し出された際にも付き従った。次郎法師として出家した後も井伊家で千賀の側に仕えており、直虎として立ってからも引き続き傍に仕えている。おとわが出家や後見就任を経て、その名が次郎法師や直虎となっても変わらず「姫様」と呼ぶ。
感情豊かだが感情表現が大げさで、大泣きしたり慌てふためいて喚いたりと若干落ち着きがない。
井伊の財政問題がまだ解決していない時期にあって、老齢からくる身体の衰えから務めが覚束なくなったことから、充分に働けない自分がただ居ることを苦にし、第24回に直虎に引き止められたものの最後の頼みとして井伊屋敷を辞して里に戻る。
梅(うめ)
演:梅沢昌代
井伊家の侍女。たけの姪で、彼女がそのまま若返ったかのような容姿と声の持ち主。直虎を仕えたときから「殿」と呼ぶ。
里に戻ったたけの代わりとして、井伊の屋敷に仕えることになる。
今村藤七郎(いまむら とうしちろう)
演:芹澤興人
井伊直満の家臣。直満が討たれた後も井伊家に仕え、長年に渡る亀之丞の逃避行にも付き従い、帰参後もそのまま仕える。
直親が今川家臣に襲撃された際に共に横死する。
弥吉(やきち)
演:蔵本康文
直盛の家人。直盛亡き後も井伊家に仕え、直親が駿府に弁明のために出立した際も同行するが、負傷しながらも井伊谷へと帰還して事を一同に伝え、結果として直親の一行の中で唯一の生還者となった。傷が癒えてからも引き続き家臣の務めに励み、井伊家取り潰しの際の川名の隠し里潜伏にも同行する。井伊家が潰れた後は、高瀬を表向き孫として井伊谷に在住する。
瀬戸方久(せと ほうきゅう)
(あばら家の男 → 瀬戸方久)
演:ムロツヨシ
井伊谷の瀬戸村に住む商人。村から要請された徳政令を発布しないための策の一環として、直虎から井伊家の家臣とされる。
元は井伊谷近隣の村で解死人として養われていた男。第2話で家出したおとわに飯と一宿を提供して櫛をもらい、家出を続行するつもりのおとわを井伊の館に付き出す体で連れ帰ったことで褒美を得る。
褒美で得た銭を元に商いを始め、己の才覚を発揮して蔵の立つような商人となる。第13話で井伊家始め、祝田村や瀬戸村に金を貸している銭主として直虎と再会し、井伊の家臣に列せられてからは、預けられた瀬戸村と祝田村を富ませるべく、耕し手のいない荒れ野を耕作すれば収穫があがってから3年は年貢をとらないという「三年荒野」の案や綿花栽培を直虎に献策して導入する。さらに初めは気の進まなかった鉄砲の製造に今川家が乗ったことで自身も乗り気になるが、今川の馴染みの商人に利権を取られてしまったことに怒り、駿河ではなく気賀に大口商いの場を移すことになる。
利益が見込める状況に関しては「銭のにおいがする」とよく口にする。「銭の犬」を自称し、おどけて「カン、カン()」と鳴くこともある。
今川からの徳政令の蒸し返し時には、井伊谷と気賀の自領の保証され、さらに武威をちらつかされて脅されたため、直虎に背き徳政令の発布を受け入れてしまう。今川と武田が交戦し始めると徳川に通じるが、徳川軍によって気賀が蹂躙されたことで破産し、井伊谷に逃れると武器を商うことを自らに禁じ、商機を見出した薬を学ぶために昊天に弟子入りする。その後、あやめが作った見事な刺繍の織物を見て銭のにおいを感じ彼女に求婚、夫婦となる。
辰(たつ)
演:山本圭祐
瀬戸方久の家人。方久の傍らに付き従い、方久がおどけるときには合いの手を入れている。
気賀と堀川城を失った方久にも付き従い、方久が昊天に弟子入りした際には共に出家している。

井伊谷三人衆[編集]

直親の死後に今川家から任じられた井伊家の目付たちであり、井伊谷に任地居住しているわけではないが、井伊谷三人衆と称される。

近藤康用(こんどう やすもち)
演:橋本じゅん
遠三国境の井伊谷に接している宇利を治める国衆。武家官位は石見守。
井伊谷との境目の山の樹木盗難の一件で直虎と対立する。この事件の犯人である龍雲党を直虎が処断しないことに痺れを切らし、「今度は菩提寺の仏像を盗まれた」と新たな事件を自作自演し引き渡しを迫るが、南渓和尚と龍雲丸の機転により見破られて失敗する。その後も遺恨を持ち続け、徳川からの調略に乗って配下に入った際には井伊家に罠を仕掛け、政次を処刑に追い込んだ張本人となる。事態の収拾後は徳川の差配によって井伊家が潰れた後の井伊谷を自領として安堵され、井伊家解散後の中野家や新野家を配下にと引き受けており、井伊家の姫とは知らずに屋敷勤めをしている高瀬を気に入って可愛がっている。
徳川の大沢攻めの戦に参加して重傷を負い、直虎はじめとする龍潭寺の僧たちに看護され、一命はとりとめたもののこの時の傷が元で片足が不自由となった。この後は還俗し遺恨を乗り越えたおとわを領民との仲介者として用い、ときには相談したり、要望や献策を受け入れながら井伊谷を富ませ治めている。
菅沼忠久(すがぬま ただひさ)
演:阪田マサノブ
井伊領近隣を治める国衆。先に徳川配下となっていた菅沼定盈は同族であったので、徳川からの井伊谷三人衆調略の窓口となる。
鈴木重時(すずき しげとき)
演:菅原大吉
遠三国境の山吉田を治める国衆。姉は直親の母であり、妻は奥山家出身なので、井伊家とは姻戚関係にある。
徳川からの調略の際の井伊家に対する謀略には消極的であるが参画し、政次処刑後に政次の辞世の書を直虎に渡して後に参陣した今川方の大沢攻めで戦死する。
鈴木重好(すずき しげよし)
演:下川恭平
鈴木重時の子。戦死した重時の跡を継いで、まだ年若い少年にも関わらず戦に参加することになり、その前に重時の望みであったという直虎の読経の依頼に井伊谷を訪れる。

龍潭寺[編集]

南渓和尚(なんけい おしょう)
演:小林薫
龍潭寺住職。諱は瑞聞(ずいもん)。井伊直平の子。次郎法師の師。仏門にあるが酒好きで、「米のとぎ汁」と称してよく飲んでいる。茶トラ猫[注釈 7]、井伊家解散後はキジトラ猫を飼って傍らに侍らせており、井伊谷では出歩くときも懐に抱いている。今川義元の葬儀では安骨導師を務めた。
相談役や外交僧として井伊家を支えている。今川義元におとわを人質として差し出すよう命じられた際には交渉のためにおとわを連れて駿府へ行くが、その際おとわが人質の免除を勝ち取るのを目の当たりにしたことでおとわは井伊家の「御初代様」と同じ「ただならぬ子」であると直感、龍潭寺にて厳しく育て上げることを決意した。おとわが長じて直虎となった後も「次郎」と呼び、事あれば頼られる存在だが、具体的な案や策を提示することは少なく、直虎自身が考えて答えを出し、知恵を引き出すための助言をする形で彼女の支えとなっている。
和尚が「直虎の片翼」と認めていた政次の刑死と井伊家取り潰しで消耗した直虎を慮って井伊家解散を提案するが、自身は幼い虎松に井伊家再興を焚き付け、長じても再興の望みを捨てていない虎松に、直虎に内密で協力する。
傑山(けつざん)
演:市原隼人
龍潭寺の僧侶。次郎法師の兄弟子。見事な体格の持ち主で、武芸に秀でており、力に優れの技にも長けている。よく腕組みをしている。
荒事の際に直盛の手伝いなどもする。子供時代のおとわや亀之丞や鶴丸を密かに護衛していたほか、出家した次郎法師の身の安全にも気を配って見守っており、城主になってからも先々で警護している。
昊天(こうてん)
演:小松和重
龍潭寺の僧侶。次郎法師の兄弟子。武芸としてはを得物とする。和尚の計らいで西で学んだため、薬学にも通じている。
出家した頃の次郎に対しては厳しく教導をしていたが、温厚で人当たりが良い。長じても相談にのったり慰めたりしている。

井伊谷の民[編集]

甚兵衛(じんべえ)
演:山本學
瀬戸村の長老。
第13話にて、直虎に徳政令の発布を陳情し、政に不慣れな直虎により一旦は受け入れらるが、結局不受理となったことで禰宜の仲介で今川家に直訴した上で、村毎逃散する。しかし、直虎の領民を想う気持ちや政策の真意を知ってからは、村人と共に直虎を慕って懸命に働くようになり、当主を退いた後におとわに戻っても「殿」と呼んで生涯敬愛し続ける。
長篠の戦いの際に多くの木材を伐採したために、井伊谷の山が降雨後に山崩れしやすくなっていることにいち早く気付き、直虎に知らせたことで災害になる前に近藤に対処を願うことができ、以後「木を伐ったあとは植える」という慣わしにしたことを直虎から「甚兵衛の松」と称されたあとに第43話には没した様子が直虎のそぶりから察せられた。
八助(はちすけ)
演:山中崇
瀬戸村の百姓。
逃散の際には直虎への反発心が強かったが、戻ってからは他の村人と共に直虎を慕い、村仕事に励む。井伊家取り潰しあともおとわに色々相談しつつ、統率力を発揮しはじめる。
角太郎(かくたろう)
演:前原滉
瀬戸村の百姓。徳政令に関わる騒動が収まり、逃散から村に戻った際に、直虎に字を教えてほしいと乞うたことで、瀬戸村と祝田村の村人が龍潭寺で字の手習いを受けるようになる。
福蔵(ふくぞう)
演:木下隆行
祝田村の百姓。
第13話にて、直虎が瀬戸村の徳政令の発布を了承したと聞き、祝田村の徳政令を陳情する。逃散にも参加するが、戻ってからは瀬戸村と同じく直虎を信頼する。
富介(とみすけ)
演:木本武宏
祝田村の百姓。娘・あかね(演:桃瀬美咲[19]がいる。
禰宜(ねぎ)
演:ダンカン
祝田村にある蜂前神社(はちさきじんじゃ)の禰宜
政次の意を受けて、今川家に向けて徳政令を願うよう祝田・瀬戸両村の人々を扇動する。
五平(ごへい)
演:おかやまはじめ
井平村の刀鍛冶。直虎らに種子島(火縄銃)の制作を依頼され挑戦する。この件が政次に今川に謀反を疑われると指摘されることに繋がったため、事業を今川の下で行うことによってトラブルの収拾と商売の成功を同時に目論んだ方久に今川へ売られる。
又吉(またきち)
演:すわ親治
三年荒野目当てに三河から瀬戸村に流れてきた百姓。新規に綿花栽培を始めた瀬戸村にあって、三河で既に綿布造りを含めた経験があったことから、その知識や技能を発揮して直虎や村人に重宝がられる。

龍雲党[編集]

龍雲丸(りゅううんまる)
(旅の男 → 龍雲丸)
演:柳楽優弥(少年期:能浦航汰
気賀に隠れ家を持つ盗賊の頭。南渓に「男振りが良い」と評される容姿をしている。直虎を「尼小僧(あまこぞう)様」と渾名して呼ぶ。「龍雲丸」の名は盗賊として独立ちしたときの空の雲から自分で名付けている。
井伊谷領内で直虎と出会った際には、「自身は流れ者でお宝を探して流浪している」と語り、第16話で直虎が井伊谷に働き手を欲していたときには人買いの案を、第17話では虎松の手習い不振の際には何かしらに勝たせて自信と楽しみを得させるという知恵を授けている。
第19話では自らが率いる一味で近藤の領内と井伊の領内で木材を伐採して盗んだ盗賊として直虎に再会し、一旦は井伊に捕まるが逃亡する。第21話では逆に気賀で一味の捕囚となった直虎に「武家こそが大泥棒」と言い放ち武家に対して鬱屈のある様子を見せるが、解放した直虎に説得され井伊の材木商いに一味の持つ数々の技能をもって協力することになる。仕事を通じて一味の者と井伊の者とが馴染んだことから、材木商いの後に正式に家臣になることを直虎以下井伊家家臣から望まれて打診されるが、柄ではないとして断って気賀に戻り、第25話で元のような盗賊ではなくよろず請負の「龍雲党」を旗揚げし、気賀で重要な働き手となる。
今川の武田対策の一環として気賀に城を築かれ武士が介入してくることに反発し抵抗運動をしていたが、直虎からの今の世に不満があるのなら、思うような世にするために自ら動くべきという説得を受け入れて、気賀の城を「捕まらぬようにするための城」にすべく浜名湖の水城として縄張りと普請を自ら行うことになる。
龍雲丸が書いたという身代金要求の書付で察せられる教養から武家に近しい者と直虎は推測していたが、武家の子だったが、子どもの頃に落城で父親を亡くして逃亡していたところ盗賊に保護され売られるか仲間に入るかの選択を迫られたために盗賊稼業に身を投じることになり、盗賊を続けるうちに世の中の格差に不公正感を募らせるようになったことを直虎に明かしている。
第33回では井伊での政次を処刑から助けようと牢に侵入するが、覚悟を決めた政次に拒絶され、託された碁石を直虎に渡し彼の心情を伝えている。井伊谷での情勢から気賀も戦乱に巻き込まれると予想し、龍雲党の仲間と逃れようとしたものの時遅く、徳川軍に堀川城を攻められ仲間を全て失い、自身も生死をさまよう重傷を負うが、直虎の必死の看病で一命を取り留める。その後、井伊家再興を断念した直虎に求愛し、井伊谷にて共に暮らすようになる。
徳川軍による駿河への侵攻から4年ほどは、井伊谷で炭を焼きつつ仲間の生き残りが現れることを待つ暮らしをしていたが、張りを無くしていたところに中村与太夫から誘いがきて行きを決意する。直虎も同行する意思を示したため一旦は共に行こうとするが、直虎が井伊谷に心を残していることを見てとり離れて生きることを諭し、いつの日かの再会と直虎より先には死なないことを約束し、自らは堺へと旅立っていった。
モグラ
演:マキタスポーツ
一味の男。甲斐の金山からの流れ者で、金掘りの技能を持つ。堀川城の戦いでは既に倒れているのを龍雲丸が発見している。
力也(りきや)
演:真壁刀義
一味の大男。木を伐る技術を持つ山男。堀川城の戦いでゴクウと共に民を逃そうとするが、徳川軍に攻められ抵抗するも刺される。
カジ
演:吉田健悟
一味の男。船を操る技術を持ち、結索が巧み。堀川城の戦いで危ないところを龍雲丸に助けられるが、龍雲丸が刺された後の生死は不明。
ゴクウ
演:前田航基
一味の男。海が荒れた時に人身御供(ひとみごくう)として海に投げ込まれたが生き延びる。船の柱に縛り付けられると良い風が吹くという験の持ち主。堀川城の戦いで徳川軍の矢に射抜かれる。
たまき
演:染野有来
一味の少女。徳川軍の気賀侵攻から中村与太夫と共に逃れ、堺で生きていたことが第37話にて判明する。

気賀の町衆[編集]

中村与太夫(なかむら よだゆう)
演:本田博太郎
気賀の町衆の取りまとめ役。
直虎と方久が持ち込んでくる井伊の商いに融通を利かしてくれている。
今川と武田の戦の折には、徳川が失った舟を提供することで気賀の民を救おうとするが裏目に出てしまい、自身は堺に逃れ商いを続けている。
伊勢屋(いせや)
演:松尾貴史
気賀の町衆。
熊野屋(くまのや)
演:小倉一郎
気賀の町衆。
舞坂屋(まいさかや)
演:春海四方
気賀の町衆。
鈴木屋(すずきや)
演:前田淳
気賀の町衆。

今川家[編集]

今川一門 / 新野家 / 今川家家臣 / 大沢家

今川一門[編集]

今川義元(いまがわ よしもと)
演:春風亭昇太
駿河国太守。井伊家を屈服させ従わせている。身内以外の下の身分の者がいる場では直答することはなく、側近を介すか所作にて意志を伝えている。支配下における敬称は「太守様」。
直満の謀反を疑い、駿府の今川館に呼び出した末家臣に命じて討たせた。その後、既に同盟相手であった武田家に加え、敵対していた北条家とも同盟を結び、東への憂いを絶った上で西方への進出に乗り出す。
遠江・三河を制圧すると、家督を嫡男の氏真に譲り、自身は尾張侵攻に本腰を入れ始めるが、その矢先、桶狭間にて織田勢の奇襲を受け討ち死する。
寿桂尼(じゅけいに)
演:浅丘ルリ子
義元の母。聡明な女性であり、今川家を支える女傑。病身であったの晩年期や幼少時の嫡男を助けて政務をみていたことから「女大名」とも呼ばれる。また、孫の氏真からは「お婆(ばば)様」、それ以外の者からは内からは「大方様」、外交相手からは「尼御台様」と呼ばれている。
「大らかで余裕のある」風情の尼君として、人質として召し出された子供時代のおとわが会っている。義元が討たれると、氏真を支えて今川を盛り立てようとするが、松平の離反をはじめとする今川の威勢の衰えに余裕を失っていき、不穏勢力を粛清することで権勢を維持しようとする。井伊にも忠義を試す罠を仕掛け、家臣である刀傷の男(演:星田英利)に元康のふりをさせ、罠にはまって内通の意を見せてしまった直親を誅殺させる。直虎が後見に立った際には、政次の申し入れもあり阻む動きに出て、今川からの命に従わぬ直虎を襲撃させもするが、彼女の「井伊の領民を富ませることを目指し、それが今川を潤すことにもなる」という申し開きを受け入れ、後見を許している。
第16話で倒れ一時危篤状態に陥るが、武田の義信幽閉の知らせを聞き持ち直す。義信が自刃すると、敵対する姿勢を見せ始めた武田に対処するために、外には病身を推して義信に嫁いでいた孫の鈴を今川に戻すためはたらきかけたり、北条との関係強化に務める。また内に対しては「最後の面談」を名目に直虎はじめ、今川配下の国衆の忠誠を見定め帳面に記し、その後の指示を氏真に残し、第29話にて没す。
今川氏真(いまがわ うじざね)
(龍王丸 → 今川氏真)
演:尾上松也(少年期:中川翼
今川義元の嫡男。幼名は龍王丸(たつおうまる)、官名は上総介。義元没後は「太守様」と敬称される。
蹴鞠を得意としており、幼少期には蹴鞠で自身に勝てたら褒美を与えると触れていたところ、自身が失敗するまで挑み続けるという方法で、おとわには井伊谷帰還を、瀬名には将来の婚約をそれぞれ勝ち取られてしまう。しかし、後者に関しては同盟のための北条家の姫との政略結婚で反故とする。
桶狭間の戦いより以前に義元から家督を譲られていたが、その頃は政務にはあまり熱心ではない。桶狭間で父が討たれてからは従属していた家臣・国衆の造反が相次ぎ、義元が「戦上手」と称賛し、自身も高く評価していた元康すら造反したことを知ると激怒し憎悪するようになる。今川の衰運は止められないと自棄になりつつも、祖母の補佐のもと粛清を進める。直親離反発覚を契機に、今川に恭順の姿勢をみせてきた政次の知謀を喜んで容れたりもしていたこともある。井伊と直虎に対しては常に警戒しており、事ある毎に圧迫している。
寿桂尼没後に武田との戦を決意したものの、裏切りや離反が相次ぎ駿河を奪われ、掛川城に逃れて徳川軍を凌いでいる最中に家康が申し入れていた和睦を受け入れ、春と共に春の実家である北条家に落ちのびる。しかし、氏康の死亡後に北条が武田と再び結んだため、夫婦共々家康に保護を求め庇護下に入る。
(はる)
演:西原亜希
氏真の正室。同盟の一環として北条家から今川家に輿入れする。雅やかな今川の家風を好ましく感じている。夫の氏真や一門との仲も良好であり、義元没後の苦境にある氏真を硬軟に接して支えている。

新野家[編集]

新野左馬助(にいの さまのすけ)
演:苅谷俊介
今川家家臣。千賀の兄。おとわの母方の伯父。
妹と井伊家の縁組に伴い、目付けとして今川から井伊家に遣わされた。心情的に井伊家寄りになっていたため、目付け役が政直に移ることとなった。
直親の今川家への謀反の連座処刑から虎松を助命するために、氏真に自分の首をかけて直訴するが、政次の助言を容れた氏真から、これからの今川のための戦に井伊の者たちが参陣するという条件を呑まされる。第12話で直由と共に元今川家臣の飯尾連龍攻めに出陣して討ち死にする。
あやめ
演:光浦靖子
左馬助の長女。井伊谷に在住しており、父亡きあとの家を担っている。姉妹とともに井伊家から化粧料をあてがわれて井伊に従属する形になり、身を寄せてきたしのと虎松の面倒を見ている。刺繍の名手。
後見就任当初の直虎が、無断で自分たちの化粧料である瀬戸村を方久に渡してしまったことに怒り、中野家や奥野家の面々と共に直虎が後見を退くようにとの申し入れに連名するが、祐椿尼の化粧料を譲られ謝罪を受け入れてからは、直虎に反発していた頃のしのを宥めたり、相談にのったりと井伊家中の融和に努めている。
井伊家解散の際には妹たちと異なり独り身という境遇から結婚を望んでいたが、37話にて刺繍の見事さに商機をみた方久に求婚され、以降は刺繍の商いを力を合わせてこなす仲の良い夫婦になる。
桔梗(ききょう)
演:吉倉あおい
左馬助の次女。新野家で面倒をみることになった虎松の世話を主にしている。直虎の政略により、さくらに続く形で北条家家臣・狩野飛騨守の子に嫁ぐ。
桜(さくら)
演:真凛
左馬助の三女。今川氏真の肝煎りで、今川家重臣・庵原助右衛門に嫁ぐ。

今川家家臣[編集]

太原雪斎(たいげん せっさい)
演:佐野史郎
今川家の軍師。臨済宗の僧。同じ宗派の僧として誼のある南渓からの働きかけもあって、駿府に人質として召し出されたおとわが井伊谷に戻れるための助勢をする。
関口氏経(せきぐち うじつね)
演:矢島健一
義元や氏真の側近くに仕えている。桶狭間の戦い後の裏切り・離反相次ぐ今川家の苦境にも変わらず仕え続ける。今川に表向きは恭順の姿勢を見せている政次とは誼を結んでいる。取次役を務めることもあり、主君氏真の下知を井伊谷に伝える使者ともなる。
政次以外の井伊の者には敵対的な態度で臨んでいたが、27話で方久の口車に乗せられて気賀にまつわる利権の一部を融通されることで、直虎の気賀の城主への推挙に賛成することになり、政次には収賄という弱みを握ったと認識されている。
井伊谷取り潰しに繋がる徳政令再発布要求の使者となり、実は寿桂尼に警戒されていた政次が、あくまで表面は徹底的な恭順姿勢を見せてきたため彼に井伊家追放後の井伊谷を任せ、武田との戦が始まると自身は武田に内通し氏真を裏切ってしまう。
佐名(さな)
演:花總まり
井伊直平の娘。井伊直満と南渓和尚の妹。今川家家臣・関口氏の妻で、瀬名の母。
直平自慢の美貌の娘であったが、政直の差し金で今川家からの名指しで人質として召し出され、義元の寵愛を受けてのち家臣の妻となる。
娘の瀬名が婿の松平元康の手配した人質交換で駿府を離れる際、今川を手に入れるよう言い残し、その後ほどなくして娘婿の離反の責のため自害して世を去った。
岩松(いわまつ)
演:木村祐一
検地奉行。井伊家の領地に派遣される。不愛想で人付き合いも悪いが、数と算術と先立たれた妻だけは愛していた。得意の算術を活かし真面目で実直に職務にあたる。時折、竹千代(松平元信)にも算術を教えていた。
井伊家の皆で隠そうと画策していた川名の棚田を見つけてしまうが、「かつて南朝皇子の隠れ里であったので、井伊の物という扱いになっていない」という政次のその場の言い逃れの説明を汲んで受け入れる。
庵原助右衛門(いはら すけえもん)
演:山田裕貴
今川家重臣。太原雪斎の一族。桜の夫となる。
縁談にあたり、直虎と面談し直虎が今川界隈で領主として評価されていることを伝え、また衰退する今川にあっても最後まで忠義を貫くことが庵原としての生き残る道と覚悟を定めていることなどから、桜の夫として直虎や南渓から好ましい人物と評価されている。
水野(みずの)
演:長江英和
尾張国知多の国衆。通称は弥平大夫[注釈 8]。徳川家康の母方の伯父[注釈 8]。寿桂尼の見定めに基づき、駿府に呼び出された上で斬殺され、首は山県昌景に渡される。
朝比奈泰勝(あさひな やすかつ)
演:ヨシダ朝
今川家家臣。武田に遠江を渡せという無茶な要求に怒り、内通者の首を交渉役の山県に投げつけたことで、氏真に武田との交戦の決意をさせることになる。
戦国大名としての今川家が潰れた後に、北条を経て徳川の庇護下に入った氏真の上洛や京暮らしにも付き従っている。
長篠の戦いでは徳川配下の今川勢として参陣し、戦後の手柄改めの場では、家康に武田方の名臣「内藤昌秀を討ち取ったことを必死に訴えている。

大沢家[編集]

大沢基胤(おおさわ もとたね)
演:嶋田久作
遠江の国衆。堀江城主。衰運の今川に忠誠心が篤い。
今川の対外方針の転換で新しく築く気賀の城に入ることになっていたが、気賀が商人が治めているという難しい状況にある上に、義信自害で臨戦状態となった武田対策として持ち城の改築や他城の加勢など浜名湖東岸の守備で手が回りかねている状況を井伊に突かれ、気賀の仕置に直虎を推挙することになる。
徳川の遠江攻めに対して抵抗し、一時期押し返すまで行ったが堀川城における徳川軍の容赦ない撫で斬りを見て降伏する。自領は徳川によって安堵される。
山村修理(やまむら しゅり)
演:相島一之
大沢基胤の配下。気賀の堀川城で徳川軍を迎え撃つが敗れる。
尾藤主膳(びとう しゅぜん)
演:朝倉伸二
大沢基胤の配下。気賀の堀川城に強制的に町民を集め、徳川軍に対抗しようとするが撫で斬りにあう。
中安兵部(なかやす ひょうぶ)
演:吉見一豊
大沢家家臣。
竹田高正(たけだ たかまさ)
演:長尾卓磨
大沢基胤の配下。

徳川家[編集]

徳川一門 / 徳川家家臣 / 松下家

徳川一門[編集]

徳川家康(とくがわ いえやす)
(竹千代 → 松平元信 → 松平元康 → 松平家康 → 徳川家康)
演:阿部サダヲ
今川家の人質。三河国の旧領主である松平家当主。幼名は竹千代(たけちよ)。元服して松平元信(まつだいら もとのぶ)、元康(もとやす)、家康と名を改め、のちに徳川に改姓して徳川家康となる。官途名は蔵人佐(くろうどのすけ)、後に三河守。位階は従五位下[注釈 9]囲碁を好み、平時だけでなく戦時でも考えを巡らせる時は碁盤を前に1人で黒白の碁石それぞれを打ち合いながら行う癖がある。
瀬名には「三河のぼんやり」と呼ばれていたが、三河に勢力を伸ばすという今川家の方針から夫婦となる。妻に対しては強い態度に出られないが、夫婦仲はまずまず良く、瀬名の言葉で発奮したり、今川と手切れになった後でも瀬名にだけ弱気を見せたり愚痴をこぼしたりできるほどには心を開いている。
義元の尾張侵攻では今川勢の先陣の将として、松平家の軍勢を率いて参戦していたが、尾張の大高城にて義元が敗死したと伝えられ、出陣前に瀬名から言われた「いざという時は前に出るのです」の言葉を想いだすや、大高城を出て三河への脱出行へと挑み、今川代官が退避したあとの岡崎城へ入城する。以降は織田勢の侵攻を食い止めるとの口実の陰で三河で勢力を伸ばし、織田との和睦をはかり、今川方の城を攻めることで、今川家からの独立の姿勢を顕にする。これによって激怒した氏真によって、駿府に置いたままの瀬名と子供たちが処刑されそうになるが、今川攻めの際に得た今川の親族との人質交換という策で救い出す。だが、後に直親離反疑惑で窮地に陥った井伊家が助力を求めた際には、東三河で今川と対峙しながら井伊谷へ援軍を出すだけの余裕を見出すことが出来ず、頼みを断るという決断を下した。
独立後は三河で勢力を拡大していったが、政次や氏真の画策や差し金もあり、三河各地で一向一揆が起こり、家臣の中にも一揆衆に寝返る者が続出したため勢いが鈍る。しかし、織田家との同盟もあって次第に三河の一揆を抑えるのに成功して、勢力圏を遠江との国境付近を含めた三河全域に伸ばしたものの、同盟を結んだ織田家の実質的な臣下と化し、武田との争いに備えて和睦を申し入れてきた今川を、武田家と誼を結ぶ織田家の意向のままに撥ね付ける。
駿府に滞在していた頃は、人質ながらも今川家の面々と親交を持ち、薫育を受けるなど「世話になっていた」身であったことから、独立後には寿桂尼や氏真からは「恩知らず」と憎悪されている。
武田と今川の戦に際には武田と与し、直虎の徳川への内応も了承する。しかし戦が始まると井伊谷三人衆の罠にはまった井伊家と政次に対し、謀略と見抜きながらも戦況によって見捨てざるを得ず、悩みながらも井伊家を潰してしまう。その申し訳無さもあって、数年後、松下家の者となっていた虎松の城への出仕を認め、さらに虎松の望みであった井伊家再興の許しとして「井伊万千代」の名を与え、草履番としての出仕を命じる。
織田信長から、信康に武田との内通の疑惑をかけられると、於大の方の諭しから信康を処断しするためとして幽閉先を変えて時間稼ぎしながら策をもって、信康の助命を画策するが、信康を救うため罪を被って瀬名が出奔してしまったため、追手を差し向けながら陰では万千代に井伊谷で匿うよう命ずる。しかし瀬名があえて罪を被って処刑されても信長は収まらず信康は自刃してしまったため、悲嘆に暮れて荒れるが、万千代の叱咤により正気に戻る。
瀬名(せな)
演:菜々緒(少女期:丹羽せいら
佐名の娘。家康の正室。次郎法師の友。
おとわが駿府に人質として滞在した間に仲良くなり、おとわを「姉さま」と呼んで井伊谷に帰ってからも手紙のやりとりをし、今川家の事情を知らせたり時には頼みを聞いたりしている。
子供の頃は今川家当主の正室の座を狙い、龍王丸に蹴鞠で勝って夫婦約束を勝ちとっていた。しかし龍王丸は北条家の姫と政略結婚してしまったため、今川家中で行き遅れの身を囲う羽目となっていたが、今川家の松平家との結びつきの強化策として、個人としても見知った仲であった元信に不承不承ながらも嫁いだ。しかし、夫婦仲は悪くなく、竹千代と亀姫(演 - 幼年期:尻引結馨[20] )の一男一女に恵まれている。
夫が今川に反旗を翻したため、子女ともども処刑されかけるが、人質交換によって救出される。母との今生の別れの際に「今川を手に入れる」ように言い残される。しかし三河では、今川家の支配に反感を抱いていた松平家の家臣たちから、婚姻が今川家の意向であることを理由に白眼視され、岡崎城に入ることも許されぬまま竹千代と共に近郊の寺に預けられるという扱いを受けることになり、直親離反疑惑で松平の助勢を引き出すために井伊の人質になって欲しいとの次郎の懇願も、人質としての価値のある立場におらず見捨てられる恐れもあることから拒絶する。しかし、その後も家康には「井伊のことをお忘れなきよう」にと頼んでいる。
24話にて竹千代と徳姫の婚姻に際し、嫡男生母としてようやく岡崎城に入る。
その後、浜松城において長丸が誕生すると、信康が嫡男を得るために徳川家に下った元武田家臣の娘を側室に取らせたことを信長に利用され信康に謀反の疑いがかけられると、罪を被ろうと武田との密通を示す偽書を残し石川数正と共に出奔してしまい、道中での直虎や万千代の制止にあっても覚悟は翻らず、家康の放った追っ手により斬殺され、その首は家康によって信長に届けられる。
徳川信康(とくがわ のぶやす)
演:平埜生成[21](幼年期:吉田大輝[22] → 吉田海斗 → 山田羽久利[23]小美野来希
(竹千代 → 徳川信康)
家康の嫡男。幼名は父と同じく竹千代(たけちよ)。今川から人質交換で救い出されたあとは、今川を憎む松平家中の意志により母と共に寺に預けられるという扱いを受けている。
24話にて織田信長の娘である徳姫(とくひめ)と結婚し、39話の頃には勢力拡大で浜松城に移った家康に代わり岡崎城主となっている。
その後、浜松城の家康に長丸が誕生すると瀬名の薦めにより側室を取る。しかしその直後、信長からの官位を授ける話を辞退すると、信長によって武田との内通の疑いをかけられ、家康に幽閉される。瀬名や家康の奔走にも関わらず信長の気は変わらず、自刃させられる。
於大の方(おだいのかた)
演:栗原小巻
家康の母。
信長に信康の首を要求された際には、自室に籠り考える家康に武家の習いを説き、信康の首を差し出すよう説得する。
長丸(ちょうまる)
家康の庶子、信康の異母弟。後の徳川秀忠(とくがわ ひでただ)。

徳川家家臣[編集]

石川数正(いしかわ かずまさ)
演:中村織央
桶狭間の戦いにも参陣していた元康の家臣。元康の今川離反で自害に追い込まれそうになっていた瀬名と子どもたちを捨て置きにすべきとの意見が家中で大勢を占める中、元康と共に救うことを決めた上で、落城に追い込んだ今川縁故の城主一族の生き残りとの人質交換の条件を持って駿府に駆けつける。救出後も瀬名らを気にかけており、竹千代の剣の稽古相手をしていた。信康が岡崎城主となってからは信康の側近として岡崎城に勤める。
酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:みのすけ
徳川家家臣。徳川四天王のひとり。今川家のことは「松平家を長年に渡り踏みにじっていた」として憎んでいる。
今川からの独立後の外交では武田家寄りの立場を取る。戦や現場では家康の立てた案や温情を汲まない策を推し進めることもあり、結果的に井伊の利に反する状況を作っていることが多い。
本多忠勝(ほんだ ただかつ)
演:髙嶋政宏
徳川家家臣。通称は平八郎(へいはちろう)。徳川四天王のひとり。 豪快な性格で、槍を得意とする武芸の達人であり、家康に付き従う側近の一人。
万千代に一目置き、家康の草履番から城仕えを始めることになった際にも励ましている。
菅沼定盈(すがぬま さだみつ)
演:吉見幸洋
徳川家家臣。井伊谷三人衆の菅沼忠久の同族。
榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:尾美としのり
徳川家家臣。徳川四天王のひとり。家康に付き従う側近。平静な態度で物事にあたる。
本多正信(ほんだ まさのぶ)
(鷹匠・ノブ → ノブ → 本多正信)
演:六角精児
家康の友人の鷹匠。後に草履番。登場時の十年程前の三河一向一揆の際に、一向宗徒として家康から離反し敵対した過去を持つが、大久保忠世の取りなしもあって第39話時点では鷹匠として家康に帰参している。しかし、同族の忠勝には裏切り者として憎まれることになる。
鷹匠として、松下家と井伊家とのどちらの者として虎松を徳川への取り立てるか悩む家康の相談にのり策を示したことで、万千代と万福が小姓でなく草履番から始める羽目に陥らせることになったが、第41話では小姓に上がることになった万千代の後釜の草履番として配される。
大久保忠世(おおくぼ ただよ)
演:渡辺哲
徳川家家臣。
平岩親吉(ひらいわ ちかよし)
演:モロ師岡
徳川家家臣。信康の守役。
小五郎(こごろう)
演:タモト清嵐
家康の小姓頭。
釜吉(かまきち)
演:百瀬朔
家康の小姓。

松下家[編集]

松下常慶(まつした じょうけい)
演:和田正人
秋葉山山伏。南渓和尚とは前々から面識があったが、次郎とは瀬名の助命の件における松平家からの使者として龍潭寺にやって来たのが初対面である。しかしこの件で、次郎は先に松平家からの使者としてやって来た山伏と、その山伏が携えた書状を元に直親が対面した「松平元康」が偽者であることに気付いた。
その後も井伊谷を訪れて、周辺国の情勢などを南渓や直虎に知らせている他、徳川との仲介を続ける。39話の頃には松下家に戻り、徳川家臣として浜松城に城勤めをする身となっている。
松下源太郎(まつした げんたろう)
演:古舘寛治
常慶の兄。遠江引間の豪族。諱は清景。しのの再婚相手。松下家は元は今川家の家臣であったが、徳川が独立してからは、その配下に加わり徳川家のために尽力し家中で一目置かれる存在と成っている。
後家となっていたしのを後添えにする。実子がいないため、井伊家が取り潰された後に虎松を跡継ぎとして引き取って養育し、奥山家と小野家も引き受けている。
虎松を跡継ぎするつもりであったため、松下家の嫡子として徳川に出仕させた虎松が家康の意向もあって「井伊万千代」となった際には倒れて寝込むほど悲嘆するが、虎松の気持ちを汲み、松下と井伊が心を合わせて万千代を盛り立てていく決意をする。
新たな跡継ぎとして、近藤家に仕えていた中野直之の弟・直久を養子にする。

武田家[編集]

武田信玄(たけだ しんげん)
演:松平健
甲斐国の戦国大名。俗名は晴信(はるのぶ)。
今川家や北条家と同盟していたが、嫡男・義信を死に追いやると同盟は決裂。徳川家とともに駿河侵攻を行い、今川家を打ち破る。しかし、家康が独断で氏真と和睦し領地を手にしたことに激怒。北条氏康の死をきっかけに北条家との同盟を再び結び、駿河侵攻の4年後に遠江への侵攻を開始する。
寿桂尼の命日の夜、寝所で遊女ヒサ(演:辻本瑞貴[24])に寿桂尼の幻影を見て喀血し、その後死亡する。
武田義信(たけだ よしのぶ)
演:オレノグラフィティ
信玄の嫡男で、今川氏真の妹婿。通称は太郎(たろう)。
直虎が虎松の後見になった年に謀反を企んだとの理由で信玄によって幽閉され、氏真の訴えを受けた寿桂尼が信玄に幽閉を解くよう文を出すも受け入れられずに廃嫡となる。氏真の妹である鈴とも離縁となり、自害に追い込まれる。
(すず)
演:岸茉莉
今川氏真の妹。武田家との同盟に基づき、武田義信の正室として嫁ぐ。義信の自害後も信玄により武田家に留め置かれるが、祖母の寿桂尼が信玄への説得に尽力し、今川家に戻る。
武田勝頼(たけだ かつより)
演:奥野瑛太
信玄の四男。
山県昌景(やまがた まさかげ)
演:山本龍二
武田家家臣。作中では信玄の側近くにある。今川攻めにあたって徳川の酒井忠次と同心の交渉をしたり、戦に持ち込むために氏真に無理難題を突きつけに今川に出向いたりしている。
穴山信君(あなやま のぶただ)
演:田中要次
武田家重臣。

織田家[編集]

織田信長(おだ のぶなが)
演:市川海老蔵
尾張国の大名。
桶狭間の戦いで今川義元を討ち、その後も力を伸ばし続け、大きな権勢を持つに至る。今川から独立した徳川とは同盟でありながら実質的には指揮下に置いている。
佐久間信盛(さくま のぶもり)
演:坂西良太
織田家重臣。
武田と徳川の戦に、信長の命により織田からの援軍の将として駆けつけている。
明智光秀(あけち みつひで)
演:光石研
織田家重臣。官途は日向守(ひゅうがのかみ)。白髪の初老の男性。
水野忠重(みずの ただしげ)
演:上杉祥三
織田家家臣。
長谷川秀一(はせがわ ひでかず)
演:木下政治
織田家家臣。
自然(じねん)
演:田中レイ
明智光秀の子。

北条家[編集]

北条幻庵(ほうじょう げんあん)
演:品川徹
相模国北条家一門衆の武将。宿老。
寿桂尼の働きかけにより、義信没後の鈴が今川に戻るために武田と今川の仲介の労をとる。
北条氏康(ほうじょう うじやす)
演:鶴田忍
相模国の戦国大名。春の父で、今川氏真の岳父に当たる。
武田と今川が対立してからも今川の味方となり、駿河から落ち延びた氏真を迎え入れるが、36話にて死亡する。

その他[編集]

茶屋四郎次郎(ちゃや しろうじろう)
演:辰巳琢郎
京の商人。

スタッフ[編集]

直虎紀行[編集]

放送[編集]

通常放送時間[編集]

  • NHK総合テレビジョン:毎週日曜 20時 - 20時45分、NHKワールド プレミアム:毎週日曜 20時 - 20時45分
  • NHK BSプレミアム:毎週日曜 18時 - 18時45分
  • (再放送)NHK総合テレビジョン:毎週土曜 13時05分 - 13時50分、NHKワールド プレミアム:毎週土曜 13時05分 - 13時50分・毎週月曜 5時00分 - 5時45分

ダイジェスト[編集]

『5分で分かるおんな城主直虎』として放送翌日0:05 - 0:10(放送当日の深夜)に総合テレビで5分間のダイジェスト版(字幕あり、解説なし)を放送する。日曜早朝に再放送が行われる。

また、番組ホームページ、YouTube、ニコニコ動画、GyaO等でもネット配信が行われており、そちらでも視聴することも可能。

放送日程[編集]

  • 初回は総合テレビの本放送では15分拡大[注釈 10]、総合テレビの再放送およびBSプレミアムでは13分拡大。
  • 第26回は総合テレビの本放送に限り、『東京都議会議員選挙 開票速報』(19時58分 - 20時15分)のため、15分繰り下げ。
  • 第42回(10月22日)は総合テレビで『2017衆院選開票速報』を19時55分より放送のため本番組を19時10分開始に繰り上げ[26]
  • 各回サブタイトルは著名な映画や小説などのタイトルをモチーフとしている[27][28][29]
放送回 放送日 サブタイトル 演出 紀行 視聴率(総合テレビ)
01回 01月08日 井伊谷いいのやの少女 渡辺一貴 井伊谷城跡(静岡県浜松市
彦根城滋賀県彦根市
16.9%[30]
02回 01月15日 崖っぷちの姫 井殿の塚(静岡県浜松市) 15.5%[31]
03回 01月22日 おとわ危機一髪 駿府城公園(静岡県静岡市 14.3%[32]
04回 01月29日 女子おなごにこそあれ次郎法師 福井充広 龍潭寺(静岡県浜松市) 16.0%[33]
05回 02月05日 亀之丞帰る 渡辺一貴 松源寺長野県高森町
寺野六所神社(静岡県浜松市)
16.0%[34]
06回 02月12日 初恋の別れ道 奥山方広寺(静岡県浜松市) 14.5%[35]
07回 02月19日 検地がやってきた 福井充広 静岡浅間神社(静岡県静岡市) 12.9%[36]
08回 02月26日 赤ちゃんはまだか 清見寺(静岡県静岡市) 13.4%[37]
09回 03月05日 桶狭間に死す 藤並英樹 桶狭間古戦場公園愛知県名古屋市
龍潭寺(静岡県浜松市)
14.0%[38]
第10回 03月12日 走れ竜宮小僧 岡崎城岡崎公園内)(愛知県岡崎市 12.5%[39]
第11回 03月19日 さらば愛しき人よ 渡辺一貴 左馬武神社(静岡県御前崎市 13.7%[40]
第12回 03月26日 おんな城主直虎 掛川古城(静岡県掛川市
井伊直親の墓(静岡県浜松市)
12.9%[41]
第13回 04月02日 城主はつらいよ 満光寺(愛知県新城市 13.1%[42]
第14回 04月09日 徳政令の行方 福井充広 蜂前神社(静岡県浜松市) 12.9%[43]
第15回 04月16日 おんな城主 対 おんな大名 龍雲寺(静岡県静岡市) 14.4%[44]
第16回 04月23日 綿毛の案 藤並英樹 天竹神社(愛知県西尾市 13.7%[45]
第17回 04月30日 消された種子島 蓮華寺(静岡県森町 11.0%[46]
第18回 05月07日 あるいは裏切りという名の鶴 二俣城跡(静岡県浜松市) 14.3%[47]
第19回 05月14日 罪と罰 渡辺一貴 東光寺山梨県甲府市 13.6%[48]
第20回 05月21日 第三の女 藤並英樹 松岡城跡(長野県高森町)
龍門寺(長野県飯田市
14.5%[49]
第21回 05月28日 ぬしの名は 渡辺一貴 気賀関所(静岡県浜松市) 13.2%[50]
第22回 06月04日 虎と龍 秋葉山本宮秋葉神社上社(静岡県浜松市) 12.1%[51]
第23回 06月11日 盗賊は二度仏を盗む 深川貴志 宇利城跡(愛知県新城市) 12.3%[52]
第24回 06月18日 さよならだけが人生か? 光鏡院(静岡県静岡市)
築山稲荷(愛知県岡崎市)
12.4%[52]
第25回 06月25日 材木を抱いて飛べ 藤並英樹 身延道起点の道標(静岡県静岡市) 12.3%[53]
第26回 07月02日 誰がために城はある 渡辺一貴 堀江城跡(静岡県浜松市) 12.4%[54]
第27回 07月09日 気賀を我が手に 堀川城跡(静岡県浜松市)
宇津山城跡(静岡県湖西市
12.4%[55]
第28回 07月16日 死の帳面 村橋直樹 北条幻庵屋敷跡(神奈川県小田原市 12.0%[55]
第29回 07月23日 女たちの挽歌 福井充広 龍雲寺(静岡県静岡市) 11.9%[56]
第30回 07月30日 潰されざる者 藤並英樹 清水寺(静岡県藤枝市
富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市
11.3%[56]
第31回 08月06日 虎松の首 井伊谷城跡(静岡県浜松市) 10.6%[57]
第32回 08月13日 復活の火 村橋直樹 野田城跡(愛知県新城市)
菅沼忠久の供養塔(龍潭寺)(静岡県浜松市)
12.0%[58]
第33回 08月20日 嫌われ政次の一生 渡辺一貴 伝 小野但馬守の供養塔(静岡県浜松市) 12.4%[59]
第34回 08月27日 隠し港の龍雲丸 獄門畷(静岡県浜松市) 11.2%[60]
第35回 09月03日 蘇えりし者たち 掛川城(静岡県掛川市) 11.3%[61]
第36回 09月10日 井伊家最後の日 福井充広 鳳来寺(愛知県新城市) 12.1%[62]
第37回 09月17日 武田が来たりて火を放つ 藤並英樹 浜松八幡宮(静岡県浜松市) 13.3%[63]
第38回 09月24日 井伊を共に去りぬ 恵林寺(山梨県甲州市 11.7%[64]
第39回 10月01日 虎松の野望 渡辺一貴 浜松城公園(静岡県浜松市) 11.7%[65]
第40回 10月08日 天正の草履番 松下屋敷跡(静岡県浜松市)
箕輪城跡(群馬県高崎市
11.6%[66]
第41回 10月15日 この玄関の片隅で 安藤大佑 本證寺(愛知県安城市 11.8%[67]
第42回 10月22日 長篠に立てる柵 福井充広 設楽原決戦場(愛知県新城市) 11.9%[68]
第43回 10月29日 恩賞の彼方に 藤並英樹 諏訪原城跡(静岡県島田市 12.9%[69]
第44回 11月05日 井伊谷のばら 田中城本丸跡(静岡県藤枝市) 11.4%[70]
第45回 11月12日 魔王のいけにえ 深川貴志 大泉寺(愛知県岡崎市)
坂部城跡(愛知県阿久比町
10.7%[71]
第46回 11月19日 悪女について 渡辺一貴 清瀧寺(静岡県浜松市) 12.0%[72]
第47回 11月26日 決戦は高天神 高天神城(搦手門)(静岡県掛川市) 11.3%[73]
第48回 12月03日 信長、浜松来たいってよ 福井充広 富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)
浜松城公園(静岡県浜松市)
11.9%[74]
第49回 12月10日 本能寺が変 藤波英樹 小川城跡(滋賀県甲賀市
徳永寺三重県伊賀市
12.0%[75]
最終回 12月17日 石を継ぐ者    
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)
  • なお、BSプレミアムの初回視聴率は4.3%であった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[76]

総集編ほか[編集]

  • 第一章「女子(おなご)にこそあれ次郎」 - 2017年5月5日8時15分 - 9時15分(総合)、同年5月12日15時00分 - 16時00分(再放送、BSプレミアム)[77]
  • 『おんな城主 直虎』スペシャル 井伊家存亡の危機迫る! - 2017年8月11日18時5分 - 18時43分(総合)、同年8月13日17時20分 - 17時58分(再放送、BSプレミアム)、同年8月20日(19日深夜)1時00分 - 1時38分(再放送、総合)

関連商品[編集]

DVD/BD[編集]

DVD/BDのいずれもボックス形式でポニーキャニオンより発売。各巻のレンタルも行われる。

巻数 発売日 収録話 規格品番 映像特典
BD DVD
第壱集 2017年08月18日 01回 - 第12回 PCXE-60145 PCBE-63665 〈特典映像(特典ディスク)〉
◇出演者インタビュー(柴咲コウ/三浦春馬/高橋一生)
◇直虎スペシャルトーク ロングバージョン
・柴咲コウ×貫地谷しほり×山口紗弥加
・三浦春馬×高橋一生×ムロツヨシ
◇スペシャルムービー
・「おんな城主 直虎」ライブ編
・「おんな城主 直虎」女子会編
◇2分プレマップ
◇3分PR
◇ノンクレジットタイトルバック
◇直虎の花が咲く!タイトル映像ができるまで
第弐集 2017年12月20日 第13回 - 第31回 PCXE-60145 PCBE-63666 〈特典映像(特典ディスク)〉
◇高橋一生インタビュー
◇「気賀」メイキング featuring ムロツヨシ
◇2分プレマップ 城主編
◇スペシャルムービー
・「おんな城主 直虎」城主ライブ編
・「おんな城主 直虎」城主女子会編
◇5分で「おんな城主 直虎」スペシャル 井伊家存亡の危機迫る!
第参集 2018年 月 日 第 回 - 最終回 PCXE- PCBE-

サウンドトラック[編集]

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」音楽虎の巻 イチトラ
(2017年1月11日発売、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、SICX-30038)
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」音楽虎の巻 ニィトラ
(2017年4月5日発売、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、SICX-30039)
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた
(2017年8月23日発売、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、SICX-30045)
作中での小野政次死去に合わせて菅野よう子が企画した「追悼」アルバム。初回盤のみの政次のフォトブック付き仕様や、収録曲の内容を含め菅野自らが立案した。大河ドラマで一人の登場人物に特化したサウンドトラックが発売されるのは異例のことである[78]。第33回放送直後の8月20日に発売告知が解禁されたが、予約注文が殺到して8月23日現在約1万枚の入荷待ち状態となり、初回盤の追加生産が決定した。[79]
発売同年9月25日現在で累計2.5万枚の売り上げ[78]。1万枚で大ヒットとされるドラマのサウンドトラックとしては大きな反響を呼んだ[78]
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」音楽虎の巻 サントラ
(2017年11月22日発売、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、SICX-30054)

配信曲[編集]

  • 天虎~虎の女 (TVサイズ)[テーマ音楽] & 跳ね虎[大河ドラマ紀行](2017年1月8日配信)
  • 律 [大河ドラマ紀行](2017年1月22日配信)
  • はつ恋 [大河ドラマ紀行](2017年2月5日配信)
  • トランドラ [大河ドラマ紀行](2017年2月12日配信)
  • 虎の芽 [大河ドラマ紀行](2017年3月5日配信)
  • 謡い経(2017年3月26日配信、歌:井伊直虎〈柴咲コウ〉)
  • ノラ - 龍雲丸のテーマ(2017年6月25日配信、歌:おおたか静流
  • わたしが竜宮小僧だったとき(2017年11月20日配信、作詞:森下佳子・菅野よう子、歌:井伊直虎〈柴咲コウ〉)

書籍[編集]

公式ガイドブック
ノベライズ
豊田美加によるノベライズ。全4巻。
  1. おんな城主 直虎 一(2016年11月25日発売、NHK出版、ISBN 978-4140056820
  2. おんな城主 直虎 二(2017年3月25日発売、NHK出版、ISBN 978-4140056837
  3. おんな城主 直虎 三(2017年6月27日発売、NHK出版、ISBN 978-4140056844
  4. おんな城主 直虎 四(2017年9月27日発売、NHK出版、ISBN 978-4140056851

楽譜[編集]

ドラマ舞台地の反応[編集]

2016年1月、ドラマの舞台となる浜松市では、井伊直虎など井伊氏発祥の地・井伊谷のある北区の「浜松市みをつくし文化センター」に、放送に合わせて大河ドラマ館を設置することを決定[80]2017年1月15日から2018年1月14日まで開館する[81][82]。 ドラマの舞台となる地域を走る天竜浜名湖鉄道では、2017年1月6日から毎週木・金・土・日曜日や祝日を中心に、カプコンコンピュータゲーム・『戦国BASARA』シリーズに登場する井伊直虎のキャラクターを描いたフルラッピング列車を運行している[83]

なお、井伊谷があった引佐町(浜松市北区)出身の漫画家河合克敏が地元の反応を描いた読み切り『「大河」が町にやってきた。』を執筆しているが、河合によれば大河ドラマの制作が発表されるまで井伊直虎は地元でもほとんど無名であったという[84]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b 第30回以降。
  2. ^ a b 第1回から第29回まで。
  3. ^ 「とわ」が本来の名であり接頭語の「お」は敬称にあたる[9]
  4. ^ 第1話の、直満の北条宛て密書の署名より。
  5. ^ 放送前宣伝番組や次回予告のナレーションも担当[15][16]
  6. ^ 第48話冒頭の直虎への書状の署名から。
  7. ^ 「にゃんけい」[17]と名付けられているが、劇中でその名を呼ばれるわけではない[18]
  8. ^ a b 第28話の寿桂尼の帳面から。
  9. ^ 第45話の信康の台詞から。
  10. ^ 番組本編に限れば、再放送やBSプレミアム同様13分拡大。

出典[編集]

  1. ^ a b 柴咲コウさん主演!平成29年度大河ドラマ「おんな城主 直虎」”. NHK ONLINE. 2015年8月25日閲覧。
  2. ^ この段落の出典。新大河『直虎』脚本家が掟破り宣言 子役で1ヶ月、「恋愛模様も描きます」”. ORICON NEWS. オリコン (2017年1月8日). 2017年5月4日閲覧。
  3. ^ 『おんな城主 直虎』撮影現場見学レポート! 第3回(2016年12月31日)、ほぼ日刊イトイ新聞、2017年5月28日閲覧。
  4. ^ “柴咲コウ主演 来年NHK大河「おんな城主直虎」に杉本哲太、三浦春馬ら出演”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年5月26日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/26/kiji/K20160526012660820.html 2016年5月26日閲覧。 
  5. ^ “NHK次期大河「直虎」に菅田将暉と菜々緒が初出演”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年7月12日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1677377.html 2016年7月12日閲覧。 
  6. ^ 『おんな城主 直虎』岡本幸江プロデューサー インタビュー【後編】「柴咲さんの頭巾は特にこだわった」
  7. ^ “柴咲コウ、大河「直虎」衣装初披露!「意欲が湧いてくる」”. シネマカフェ (イード). (2016年10月7日). http://www.cinemacafe.net/article/2016/10/07/44016.html 2016年11月25日閲覧。 
  8. ^ “「直虎」余裕のクランクアップ 柴咲コウ もう一度大河は?「もちろん」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年10月12日). http://m.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/10/12/kiji/20171011s00041000287000c.html 2017年10月12日閲覧。 
  9. ^ (NHK 2017a, p. 193)
  10. ^ 【直虎】竜宮小僧が初の見切れ出演 演じているのはあの子役(2017年4月9日)、ORICON NEWS、2017年4月11日閲覧。
  11. ^ 平成29年 大河ドラマ「おんな城主 直虎」新たな出演者発表!
  12. ^ 佐藤恋和 大河ドラマ「おんな城主 直虎」第10回/虎松(1ヶ月)役(NHK)”. タレント出演情報. テアトルアカデミー. 2017年7月22日閲覧。
  13. ^ a b c 新たな出演者発表!”. おんな城主 直虎/NHKオンライン. NHK (2017年7月2日). 2017年7月2日閲覧。
  14. ^ 佐藤一和 大河ドラマ「おんな城主 直虎」第8・9回/玄之助(1歳)役(NHK)”. タレント出演情報. テアトルアカデミー. 2017年7月22日閲覧。
  15. ^ 第1話(2017年1月8日)、田中美央オフィシャルブログ「ではまた、板の上で会いましょう。」 by Ameba、2017年6月24日閲覧。
  16. ^ 「出演が決まった時、実家は宝くじに当たったような大騒ぎになりました」田中美央(奥山六左衛門)【「おんな城主 直虎」インタビュー】”. エンタメOVO. 共同通信社 (2017年7月2日). 2017年7月22日閲覧。
  17. ^ 「きょうのにゃんけい」間違えちゃったにゃ!編”. おんな城主 直虎/NHKオンライン. NHK. 2017年8月12日閲覧。
  18. ^ SNSがザワつくかわいさ! “にゃんけい”は大河ドラマ出演中♪”. ananニュース. マガジンハウス (2017年5月10日). 2017年8月12日閲覧。
  19. ^ お知らせです。(2017年2月18日)、桃瀬美咲のオフィシャルブログ by Ameba、2017年6月11日閲覧。
  20. ^ 尻引結馨 大河ドラマ「女城主 直虎」第11回/亀姫(3歳)役(NHK)”. タレント出演情報. テアトルアカデミー. 2017年7月22日閲覧。
  21. ^ 『NHK大河ドラマ・ストーリー おんな城主 直虎 完結編』 P. 6
  22. ^ 吉田大輝 大河ドラマ「おんな城主 直虎」第8回/竹千代(6ヶ月)役(NHK)”. タレント出演情報. テアトルアカデミー. 2017年7月22日閲覧。
  23. ^ 山田羽久利 大河ドラマ「女城主 直虎」第11回/竹千代(4歳)役(NHK)”. タレント出演情報. テアトルアカデミー. 2017年7月22日閲覧。
  24. ^ 出演情報|松竹エンタテインメント”. 松竹エンタテインメント. 2017年11月5日閲覧。
  25. ^ おんな城主 直虎:菅野よう子が音楽担当 大河ドラマ初挑戦(2016年11月16日)、MANTANWEB、2017年3月6日閲覧。
  26. ^ “NHK、衆院選開票速報に武田、鈴木、桑子、近江ら人気アナずらり 未明には井上アナ登場”. デイリースポーツ. (2017年10月12日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/12/0010637408.shtml 2017年10月12日閲覧。 
  27. ^ 【直虎】実はゆるくないサブタイトル 映画や小説をモチーフに”. ORICON NEWS. オリコン (2017年2月19日). 2017年4月4日閲覧。
  28. ^ 大河「直虎」がファンタジー!脚本家が付ける“凝り性”サブタイトルも楽しみの1つ”. Zakzak. 産経デジタル (2017年4月12日). 2017年4月21日閲覧。
  29. ^ ○○はつらいよ!?「直虎」副題は全て元ネタあり”. スポニチアネックス. スポーツニッポン新聞社 (2017年4月1日). 2017年4月21日閲覧。
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参考文献[編集]

外部リンク[編集]

NHK 大河ドラマ
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おんな城主 直虎