カルテット (2017年のテレビドラマ)

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カルテット
ジャンル テレビドラマ
放送時間 火曜 22:00 - 22:54(54分)
放送期間 2017年1月17日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
製作総指揮 土井裕泰CP
演出 土井裕泰
金子文紀
坪井敏雄
脚本 坂元裕二
プロデューサー 佐野亜裕美
出演者 松たか子
満島ひかり
高橋一生
松田龍平
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 データ放送
エンディング Doughnuts Hole「おとなの掟」
外部リンク 公式サイト

特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
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カルテット』は、TBS系「火曜ドラマ」枠にて2017年1月17日から毎週火曜22時 - 22時54分[注 1]に放送されているテレビドラマである[1]。主演は松たか子[2]

カルテットとは主要キャラクター4名が組む弦楽四重奏のことで[3]、30代の4人の俳優と坂元裕二のオリジナル脚本による[4]、ラブストーリー、サスペンスコメディーなどの要素を交えた、「ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンス」を標榜している[5]。なお、同タイトルの小説(原作・大沢在昌 2012年にMBSテレビでテレビドラマ化)や、日本テレビ放送網1964年に放送された『四重奏』などとは関連は一切ない。

企画・制作[編集]

ロケ地[編集]

あらすじ[編集]

公式告知では第1話 - 第5話までを「第一幕」、第6話以降を「第二幕」としている[9]

第一幕[編集]

それぞれ弦楽器をたしなむアマチュア演奏家の30代男女4人[10]は、ある日練習していた東京カラオケボックスで偶然出会い、弦楽四重奏のカルテット「ドーナツホール」(以下QDHと表記)を結成する。元プロ演奏家で現在は専業主婦巻真紀、高名な音楽家を祖父に持ちサラリーマンをしている別府司路上演奏をするチェリストの世吹すずめフリーター家森諭高の4人は、それぞれ演奏家としての夢を諦めきれない者たちだった。

4人は司の祖父が所有する軽井沢別荘で、週末を中心にひと冬の共同生活を送り、練習を重ね人前での演奏を目指す。あるとき真紀は、近隣のライブレストラン「ノクターン」からレギュラー出演者を半ば追い出すような形で自分たちの発表の場をつかむ。真紀の行動に戸惑う司たちに、彼女は夫が失踪していることと、その傷心もあり音楽にのめりこもうとする気持ちを告白する。しかしその陰ですずめは、真紀の巻鏡子に依頼され、彼女の「本性」を探る。真紀は夫を殺したと鏡子に疑われていたのである。

やがて司が真紀を昔から知り恋心を抱いていたことを本人に告白するが、夫への思いを抱える彼女は拒絶する。共同生活が続くにつれ、すずめは真紀の調査をやめたいと考えるが、鏡子はすずめが父・綿来欧太郎によって超能力少女を演じる詐欺に加担させられた過去と、それを隠していることを元に脅し、継続させる。父の死が迫っていると知ったすずめは、彼との確執から病院に足が向かず、とうとう最期を看取らずに終わる。しかし成り行きで事情を知った真紀は病院近くをさまようすずめを迎えにゆき、自分を責める彼女の選択を肯定して励まし、別荘へ連れ帰る。皆に迎えられたすずめは、司の唇を奪い、かねてからの恋心をぶつける。

ある日、以前から諭高を追っていた半田温志らがついに別荘に足を踏み入れるようになり、諭高は彼らに追われる原因の元妻・大橋茶馬子と再会する。離れて暮らす息子・光大が恋しい諭高は復縁を考えるが、茶馬子から夫婦関係が完全に破綻していることを突き付けられ、息子のヴァイオリンとの共演を思い出にして彼らと別れる。後日、東京のマンションでゴミの片付けをする真紀に付き添った司は、彼女の夫の気配が残る部屋でにわかに真紀への思いを語って強く迫る。だがそこへ突然鏡子が訪れ、真紀とは親しげに会話するものの、司との関係を疑う。同じ頃すずめは諭高から、真紀への夫殺害疑惑をネタにした恐喝目的で彼女に近づいたと告白され、QDH全員の出会いが偶然でないことが判明する。

ある日すずめは、真紀から夫が以前にも母・鏡子との関係に悩み逃げるために失踪した「前科」があり、自分から逃れるために再び失踪したと考え、翌日出席した友人のパーティ会場で憤りのあまり夫を罵りながらはしゃいだことを明かす。その姿の写真を鏡子に見せられていたすずめは、事情を知って真紀への捨てきれずにいた不信感が消失し、彼女の無実を確信する。

別の日、司を弟の別府圭が訪ねてくる。実は別荘には売却話が出ており、その関係もあって圭は経済面を司に頼るQDHの現状を指摘し、彼らが演奏家として稼ぐ道を提案する。その後、圭に紹介された音楽プロデューサーの朝木国光はQDHを絶賛し、初めてまともな評価を得られたメンバーは喜ぶ。だが、紹介された仕事は朝木が「三流」と言い、演奏よりもパフォーマンスを重視したアニメコスプレキャラを演じるもので、あげく真剣に練習したにも関わらず、主役ピアニストの一方的都合で演奏の当て振りをするよう命じられる。我慢の限界に達したすずめや諭高は仕事を放棄しようとするが、真紀はこれが自分たちの置かれた現実だと説得し、一同は仕事を果たす。彼らは帰りに駅前で路上演奏をして喝采を浴びる。結局後日、司は圭に対し以後の仕事を断る。

一方、すずめは断ろうとした依頼を逆に鏡子から切られる。実はノクターンのアルバイト店員・来杉有朱が彼女らの関係を知り、新たに鏡子から真紀の調査役を頼まれていたのだ。有朱は突然別荘を訪ね、真紀の夫婦や人間関係に対する考えに噛みつき、すずめを交えた3名が異様な会話に乱される中、有朱が盗聴に使うICレコーダーが真紀に見つかる。以前よりすずめが録音した会話を聞いた真紀は鏡子の企みとすずめの協力を知る。有朱が弁解する中、すずめは黙って泣きながら別荘から逃げ出し、さまよう途上、軽井沢駅前で偶然QDHのチラシを持つ男性とぶつかる。彼は真紀の夫・巻幹生であった。

第二幕[編集]

登場人物[編集]

カルテットドーナツホール[編集]

巻 真紀(まき まき)
演 - 松たか子
第1ヴァイオリン奏者。演奏前のルーティンは「結婚指輪を左手から右手の薬指に付け替える」。4人の中ではただ一人プロの演奏家としての経験がある[10]
元は東京在住。物語開始の3年前に幹生と結婚したが、彼は1年前に失踪している。失踪前から彼が自分について「愛してるけど好きじゃない」と話していたことなど、一見優しく理解ある態度と思えた彼との夫婦関係が偽りだったことを知ってショックを受け、劇中現在に至っても引きずっており、幹生の脱ぎ散らかした靴下などは失踪当時のまま部屋に放置している[注 2]
劇中で司からの告白を受けるが、幹生への思いと、その失踪を利用し告白した司への怒りから一蹴する。
第3話では、すずめと連絡が取れなくなった純からの電話を受けて彼女を探しにゆき、成り行きですずめの父・欧太郎の臨終の瞬間に立ち会う[注 3]
幹生と結婚しているため、苗字と名前が同じ読みという珍しい氏名である。
世吹 すずめ(せぶき すずめ)
演 - 満島ひかり(8歳:太田しずく〈第3話〉)
チェロ奏者。無職。演奏前のルーティンは「裸足になる」、ソロを弾く場合はネックにキスをすることがある。寝て過ごすことが多く、眠ければところかまわずすぐに寝てしまう。
ストリートでチェロ演奏をしており、その際に鏡子に声を掛けられ、密かに真紀のことを探っている。「みぞみぞします」という独特の擬態語が口癖[注 4]
旧姓・綿来(わたらい)。子供のころ、テレビで超能力を披露し「魔法少女」ともてはやされるが、父・欧太郎による詐欺であることがばれ、成人し就職してからもその頃の動画が周囲に見つかりいじめを受け、会社を辞めざるを得なくなるなどの苦悩を抱えてきた。この過去や欧太郎の不義理で無責任な言動を目の当たりにしてきたため疎遠になり、死に際しても迷った末立ち会わなかったが、その決断は真紀によって肯定される[注 3]
親類宅に預けられていた頃、物置でイタリア製チェロを見つけたのをきっかけに、一生の相棒として愛用している。ロッカー式納骨堂に遺骨を預けている[注 3]。司に対し、諭高に恋をしていると言いながらも[注 5]、実際には司に恋心を抱く。有朱から「相手が好きなら自分からキスするな、女からキスするとその恋愛は成就しない」とレクチャーされるが、ある時自分から彼の唇を奪う。
家森 諭高(いえもり ゆたか)
演 - 高橋一生
ヴィオラ奏者。演奏前のルーティンは「ネクタイを外して襟元をはだける」。
軽井沢の美容院勤めだが、美容師の資格は持たずアシスタントのアルバイトをしている[11]が、その後クビになる[注 6]。かつてVシネマ俳優だったこともあるが、定職には就いていない[注 6]
理屈っぽくこだわりの強い性格で、勝手にから揚げレモン(の果汁)をかけることを否定する持論を展開したり[注 2]、真紀と司の服がボーダー柄で被るのを「特別な関係に見える」と文句をつけたり[注 3]といった調子で、熱弁をたびたびふるう[12]。一方で下着のパンツをろくに持っておらず、たびたびノーパンで過ごしてそのことを他のメンバーに公言する[注 2][注 3]
離婚歴があり、前妻である茶馬子との間に光大という息子がいる。宝くじで6000万円を当てるが交換時期を過ぎて現金を手に入れられず、やけを起こしていたころにスナックで茶馬子と出会い結婚した[注 6]。茶馬子の交際相手である誠人を探す半田にしつこく付きまとわれている。半田に簀巻きにされても茶馬子の居場所を吐かなかったのは、息子のことを思っていたため。
QDHとのカラオケボックスでの出会いは偶然ではなく、ケガで入院中に同じくケガをしていた真紀の夫と同室で、彼から「妻にベランダから突き落とされた」と聞いていたため、その件で真紀から金を強請ろうとしていたためである[注 6]
別府 司(べっぷ つかさ)〈32〉[注 5]
演 - 松田龍平
第2ヴァイオリン奏者。演奏前のルーティンは「眼鏡を拭く」。
ドーナツ販売チェーン「ふくろうドーナツ」広報部社員[13]。世界的指揮者を祖父に持ち、親族もプロの音楽家として活躍する「別府ファミリー」に生まれた[注 5]ゆえに職場で上司や取引相手など、クラシック好きの人物からは特別扱いを受けることがある。[要出典]QDHの共同生活場所として、祖父が所有する旧軽井沢奥にある別荘を提供する[14]
大学生時代に学園祭に呼ばれてホールで練習する真紀に一目惚れし、以後カラオケボックスで出逢うまでに3回遭遇(都合5回)、その度に真紀に告白する機会を伺っていたがタイミングを逃し、ストーカー状態になった。4回目に逢ったのは真紀の結婚式であった。このため、カラオケボックスでの出会いも偶然ではなかった[注 5]。別荘で一緒に生活する彼女に告白するものの、一蹴される。その勢いで友人関係だが自分に思いを寄せている同僚の結衣に迫って結ばれ、プロポーズするものの結衣は予定どおり婚約者と結婚し、結婚式で彼女を見送って以降は真紀への思いを継続している。

ライブレストラン・ノクターン[編集]

来杉 有朱(きすぎ ありす)
演 - 吉岡里帆[15]
アルバイト店員。元地下アイドルであり、ネットで炎上することがたびたびあったという。会話をする際に目が笑っていない。異性を誘惑するテクニックを熟知しすずめに指南するが、一方でその気もないのに諭高を振り回し、過去には自分のクラスを学級崩壊に追い込んだり、Apple Store勤めの交際相手を朝からパチンコに並ぶような男にしてしまうなど、人の心を弄ぶ性格で、本性を知っている妹によればあだ名は「淀君」である[注 3]
谷村 大二郎(たにむら だいじろう)
演 - 富澤たけし
シェフ。多可美の夫。
谷村 多可美(たにむら たかみ)
演 - 八木亜希子
責任者でホール担当。大二郎の妻。

その他[編集]

半田 温志(はんだ あつし)
演 - Mummy-D
諭高を追っている男。いつも車で現れカーステレオで「ふたりの夏物語」を流し[注 7]アポロチョコを持っている。
その正体は茶馬子の交際相手である西園寺誠人の父親の部下で役職は副部長。誠人を父親のもとに連れ戻すため、茶馬子の元夫である諭高から彼女の居場所を聞き出そうとしている。目的のため諭高を簀巻きにするなど暴行を加えることもあったが[注 3]、最後には彼に謝罪して去る[注 6]
墨田 新太郎(すみだ しんたろう)
演 - 藤原季節[16]
半田に付き従う青年。半田と同様に誠人を探すよう命じられた社員である。
巻 幹生(まき みきお)
演 - 宮藤官九郎
真紀の夫。失踪前は広告代理店勤務。
物語開始当初から存在は語られていたが、QDHのメンバーらは、会話の中で「夫さん」と呼んでおり姿などは登場しなかった。第5話終盤から登場し放送後に公式サイト相関図に登場した[17]
失踪中であったが、軽井沢でQDHのチラシを持ち歩いていたときに偶然すずめと出会う。
巻 鏡子(まき きょうこ)
演 - もたいまさこ
真紀の義母(幹生の母)。幹生が真紀に殺されたと考え、すずめに金銭を支払って真紀と友人になり内偵をするよう依頼する。依頼相手のすずめが手を引かないよう、その過去を引き合いに脅す一面も持つ[注 3]

ゲスト[編集]

複数回登場の人物には演者名横に登場回を追記。

第1話[編集]

ベンジャミン 瀧田(ベンジャミン たきた)
演 - イッセー尾形[18]
余命9か月(自称)のピアニスト。真紀が数年前に出会っており、その時も余命9か月のピアニストとして活動していた。真紀からその事実が谷村夫妻に明かされ、「お客様に嘘はつけない」との理由でノクターンの定期パフォーマンスを解雇される。自分が過去に出したレコードを自慢したり、家族が居たなど順風満帆な生活を送っていたとみられる。「音楽家はドーナツ(何かが抜けている)なんだよ」という言葉が、「カルテット・ドーナツ」に「ホール(穴)」を付け加える元になった。
九條 結衣(くじょう ゆい)〈34〉[注 5]
演 - 菊池亜希子(第2話)
司の同僚。以前から司に恋心を抱いていたが、30代になり現実を直視して婚活の末他の男と婚約し、彼の上海赴任についてゆくため退職する。彼女の心情を知った司に婚約を破棄するように迫られるがドライに受け止め、一夜限りの関係で別れる。以前からドーナツホールに結婚式でアヴェ・マリアを弾くように頼んでおり、最後に司のソロ演奏でチャペルを送り出される。

第3話[編集]

岩瀬 純(いわせ じゅん)
演 - 前田旺志郎
欧太郎を見舞う少年。欧太郎を「おじさん」と呼ぶが、親族かどうかは劇中ではっきりと描写されていない[19]。彼が死の床にあることをすずめに伝え、再会させようとするが、すずめから良い反応が得られず、QDHのウェブサイトに彼女の「超能力少女」時代の動画URLのみを送りつける一面も持つ[19]。いよいよ欧太郎の死が迫った時にはすずめと連絡が取れず、彼女を探す真紀に動画を見せ、綿来親子の事情を説明する。
岩瀬 寛子(いわせ ひろこ)
演 - 中村優子
純の母。息子とともに欧太郎の入院中見舞いに来ており、死に際しても病院関係者とのやり取りをする。
司会者
演 - 辻よしなり
すずめが超能力少女として出演していたテレビ番組の司会者。
綿来 欧太郎(わたらい おうたろう)
演 - 高橋源一郎
すずめの父。死期が迫り、千葉県内の病院に入院している。前述したすずめに対するインチキ超能力パフォーマンスを強要して関係者に自殺者を出す騒動を起こし日本中に大バッシングを受けたり、経営していた建設会社による手抜き工事などの違法行為を行い、詐欺罪による逮捕歴がある[注 3]。すずめの口からは、恩人が入院しているにも関わらず病院へ見舞いに行くことを不衛生だという理由で嫌がり、自分の行った手抜き工事が発覚した直後にラーメン店でクレームを付け作り直しをさせるなどの言動が語られた[注 3]。すずめと20年間も没交渉で、死の床で再会を望んでいたが、そのまま亡くなる。
稲川 淳二
声 - 稲川淳二
真紀とすずめが訪れた蕎麦屋でラジオから流れる怪談の声[19]

第4話[編集]

大橋 茶馬子(おおはし ちゃまこ)
演 - 高橋メアリージュン
諭高の元妻。スナック勤めで、息子と同棲相手の誠人とともに横須賀市に暮らす。派手な身なりで、関西弁を話す。
諭高の言い分では話が通じない相手で、「ピラニア」呼ばわりするほど憎んでいた妻であったが、彼女の視点では30代になっても音楽の夢を追いかけ定職に就かず、たまにいい父親らしい振る舞いをするが育児やその資金調達をおろそかにしていた諭高に不満をつのらせていた。ついには彼が妻子と出会う以前に手に入れそびれた6000万円を惜しむ発言をしたことで、妻にとって夫に「結婚しなければよかった」と思い浮かべられるほど悲しいことはないと考えさせたことが決定的引き金となり、離婚を決意した[注 6]。しかし諭高がその後も夢を追い続けることまでは否定しておらず、彼が返却されたヴィオラを叩き壊そうとするのを止める[注 6]
大橋 光大(おおはし こうた)
演 - 大江優成
諭高の息子。小学生。「離婚」はいつか終わるものと考え、諭高と一緒に暮らすことを望んでいる。諭高から贈られたヴァイオリンで父とともに「フレール・ジャック」を合奏する[注 7]
西園寺 誠人(さいおんじ まこと)
演 - 永島敬三
茶馬子の同棲相手。社会的地位のある富豪の息子だが、いい歳をして小説家を目指しており、茶馬子と夜逃げ同然に逃亡し、父親から行方を追われていた。しかし第4話の時点ではすでに彼女に飽きており、半田に見つかるとすぐに実家へ戻っていった。

第5話[編集]

朝木 国光(あさぎ くにみつ)
演 - 浅野和之
音楽プロデューサー。QDHの演奏を褒め仕事を紹介するが、現場で彼らが別府圭の縁故であるからこその紹介だと明らかにし、紹介した仕事についても自らを含め「三流」とする。
岡中 兼(おかなか けん)
演 - 平原テツ
仕事現場の演出家。QDHに対し、人気ピアニスト若田弘樹のサポートとして、ピアノ五重奏とともに「地球外生命体」の「カルテット美剣王子愛死天ROO」(カルテットびけんおうじあいしてんルー)なるコスプレキャラ設定を演じるよう説明する。
藤川 美緒(ふじかわ みお)
演 - 安藤輪子
仕事現場のスタッフ。実は自身も演奏家だが、表に出る機会を得られず裏方で働いている。
別府 圭(べっぷ けい)
演 - 森岡龍
司の弟。「別府ファミリー」の一員で、音楽業界にコネクションを持ち、QDHを朝木に紹介する。

第6話[編集]

水嶋 玲音(みずしま れお)
演 - 大森靖子
西村(にしむら)
演 - 阿部力

劇中使用曲[編集]

スタッフ[編集]

  • 脚本 - 坂元裕二
  • 音楽 - fox capture plan
  • 主題歌 - Doughnuts Hole(松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平)「おとなの掟」(作詞・作曲:椎名林檎、編曲:斎藤ネコ・椎名林檎)[21]
  • 弦楽四重奏 - QUARET PAPAS
  • 音楽指導 - 上地さくら、上地茉実、伊東祐樹
  • フードスタイリスト - 飯島奈美(7days kitchen)、板井うみ(同前)、岡本柚紀(同前)
  • 公式サイトイラスト - maegamimami[22]
  • 編成 - 高橋正尚、中井芳彦
  • 演出 - 土井裕泰金子文紀、坪井敏雄
  • プロデューサー - 土井裕泰(チーフ)、佐野亜裕美
  • 製作著作 - TBS

放送日程[編集]

各話 放送日 サブタイトル[23] 演出 視聴率 備考
第1話 1月17日 偶然の出会いに隠された4つの嘘…大人のラブサスペンス!! 土井裕泰 9.8%[24] 15分拡大
第2話 1月24日 片思いのはじまり…明かされる秘密、新たな嘘 9.6%[25]
第3話 1月31日 あなたの過去バラしますよ…?秘密と恋の四角関係 金子文紀 7.8%[26]
第4話 2月07日 妻はピラニア、婚姻届けは呪いを叶えるデスノート 7.2%[27]
第5話 2月14日 第2章開幕!?女の戦い、涙、告白…夫失踪の真相!! 土井裕泰 8.5%[28]
第6話 2月21日 坪井敏雄 7.3%[29]
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

関連商品[編集]

音楽商品[編集]

サウンドトラック
『TBS系 火曜ドラマ「カルテット」オリジナル・サウンドトラック』
2017年3月8日発売予定。
音楽配信
Doughnuts Hole「おとなの掟」
アリオラジャパンより2017年2月7日よりiTunesほか各種サイトで配信開始。
オフィシャル・スコア
『ピアノ・ソロ カルテット/オリジナル・サウンドトラック』
ドレミ楽譜出版社より2017年3月7日発売予定。
サウンドトラックから全20曲をfox capture plan監修により、加えてボーナススコアとして主題歌「おとなの掟」をヒイズミマサユ機(同曲のピアノ演奏担当者)のピアノ編曲で収録。

書籍[編集]

オフィシャルブック
『別冊カルテット ドラマ「カルテット」公式メモリアルBOOK』
公式メモリアルブック。KADOKAWA〈角川SSCムック〉、2017年3月7日発売予定。ISBN 978-4048959735。特典として同年3月始まりのオリジナルカレンダー付属。
シナリオブック
  • 坂元裕二『カルテット』(河出書房新社)全2巻
    • 1(2017年3月7日発売予定)

注釈[編集]

  1. ^ 初回は22時から23時9分までの15分拡大放送。
  2. ^ a b c 第1話ストーリー。
  3. ^ a b c d e f g h i j 第3話ストーリー。
  4. ^ 第1話・第2話ストーリー。
  5. ^ a b c d e 第2話ストーリー。
  6. ^ a b c d e f g 第4話ストーリー。
  7. ^ a b c 第4話字幕放送より。
  8. ^ 第4話エンドクレジット。
  9. ^ a b c 第5話エンドクレジット。

出典[編集]

  1. ^ 松たか子×満島ひかり×高橋一生×松田龍平、冬の軽井沢で四重奏!”. シネマトゥデイ (2016年11月30日). 2016年12月6日閲覧。
  2. ^ “松たか子、5年ぶり連ドラ主演! 満島ひかり・高橋一生・松田龍平と弦楽四重奏”. マイナビニュース. (2016年11月30日). http://s.news.mynavi.jp/news/2016/11/30/028/ 2016年12月6日閲覧。 
  3. ^ “松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平が“男女4人冬物語””. スポニチアネックス. (2016年11月29日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/11/30/kiji/K20161130013819150.html 2016年12月6日閲覧。 
  4. ^ 宇野維正 (2016年12月5日). “来年1月スタートのTBSドラマ、坂元裕二脚本『カルテット』に寄せる絶大な期待”. realsound. 2016年12月6日閲覧。
  5. ^ はじめに”. カルテット. TBSテレビ. 2017年1月19日閲覧。
  6. ^ quartet_tbsの【公式】火曜ドラマ『カルテット』2016年12月10日14:43のツイート2017年2月17日閲覧。
  7. ^ a b c d 楽しい「カルテット」(2017年2月17日)、軽井沢新聞社編集部の記者ブログ、軽井沢web by 軽井沢新聞社、2017年2月17日閲覧。
  8. ^ 軽井沢が舞台のTBSドラマ「カルテット」2/16・17・20 エキストラ追加募集!、軽井沢観光協会、2017年2月17日閲覧。
  9. ^ 今からでもまだ間に合う 6分間スペシャルダイジェスト!! 火曜10時 『カルテット』いよいよ後半戦に突入!【TBS】、TBS公式YouTube、2017年2月16日閲覧。
  10. ^ a b 現場レポート5 特別試写会&舞台挨拶”. カルテット. TBSテレビ (2017年1月9日). 2017年1月19日閲覧。
  11. ^ 人物相関図”. カルテット. TBSテレビ. 2017年2月1日閲覧。家森 諭高の項参照。
  12. ^ 現場レポート 8 掛け合いの妙”. カルテット. TBSテレビ (2017年1月17日). 2017年2月1日閲覧。
  13. ^ スペシャル 1 ふくろうドーナツ”. カルテット. TBSテレビ. 2017年1月19日閲覧。
  14. ^ スペシャル 2 別荘”. カルテット. TBSテレビ. 2017年2月1日閲覧。
  15. ^ 吉岡里帆が“元・地下アイドル”の魔性の女に! 松たか子主演「カルテット」に出演”. cinema cafe (2016年12月3日). 2016年12月6日閲覧。
  16. ^ 『カルテット』公式ツイッター 2017年2月6日20:00の発言、2017年2月6日閲覧。
  17. ^ 人物相関図”. カルテット. TBSテレビ. 2017年2月1日閲覧。巻 幹生の項参照。
  18. ^ “イッセー尾形「どっぷり昭和のおじさん」余命9カ月のピアニスト役で新ドラマ出演”. テレビドガッチ. (2016年12月27日). http://dogatch.jp/news/tbs/42455 2016年12月28日閲覧。 
  19. ^ a b c d e 大山くまお今夜4話「カルテット」視聴率は下がる、だけどますます面白い…とっつきにくい話じゃないよ!(2017年2月7日)、エキレビ!、エキサイト、2017年2月8日閲覧。
  20. ^ a b c 大山くまお、「カルテット」今夜3話。めちゃくちゃ面白い。視聴率0.2ポイント下降は「わからない」層の脱落か(2017年1月31日)、エキレビ!、エキサイト、2017年2月8日閲覧。
  21. ^ 『カルテット』主題歌に椎名林檎、歌うのはカルテットの4人”. TBSホット情報. TBSテレビ (2017年1月14日). 2017年1月14日閲覧。
  22. ^ イラスト、カルテット. TBSテレビ. 2017年2月21日閲覧。
  23. ^ TBSオンデマンド カルテット
  24. ^ “松たか子主演「カルテット」初回視聴率は9.8%「逃げ恥」後枠も一ケタ発進”. スポーツ報知. (2017年1月18日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170118-OHT1T50078.html 2017年1月18日閲覧。 
  25. ^ “松たか子主演「カルテット」第2話視聴率は9.6% 初回から0.2ポイント下降”. スポーツ報知. (2017年1月25日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170125-OHT1T50046.html 2017年1月25日閲覧。 
  26. ^ “松たか子主演「カルテット」第3話視聴率は7.8% 前回から1.8ポイント下降”. スポーツ報知. (2017年2月1日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170201-OHT1T50093.html 2017年2月1日閲覧。 
  27. ^ “松たか子主演「カルテット」第4話は7.2% 前クール「逃げ恥」から一変の3回連続ダウン”. スポーツ報知. (2017年2月8日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170208-OHT1T50077.html 2017年2月8日閲覧。 
  28. ^ “松たか子主演「カルテット」第5話視聴率は8.5% 5回目にして初のアップ”. スポーツ報知. (2017年2月15日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170215-OHT1T50088.html 2017年2月15日閲覧。 
  29. ^ “松たか子主演「カルテット」第6話視聴率は7.3% 前回から1.2ポイント下降”. スポーツ報知. (2017年2月22日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170222-OHT1T50040.html 2017年2月22日閲覧。 

外部リンク[編集]

TBS 火曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
逃げるは恥だが役に立つ
(2016年10月11日 - 12月20日)
カルテット
(2017年1月17日 - )
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