アンナチュラル

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アンナチュラル
UNNATURAL
ジャンル テレビドラマ
放送時間 金曜22:00 - 22:54(54分)
放送期間 2018年1月12日 - 3月16日(10回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
演出 塚原あゆ子
竹村謙太郎
村尾嘉昭
脚本 野木亜紀子
プロデューサー 新井順子
植田博樹
出演者 石原さとみ
井浦新
窪田正孝
市川実日子
薬師丸ひろ子
松重豊
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 番組連動データ放送
エンディング 米津玄師Lemon
外部リンク 公式サイト

特記事項:
第1話は15分拡大(22:00 - 23:09)。
最終話は10分拡大(22:00 - 23:04)。
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アンナチュラル』は、2018年1月12日から3月16日までTBS系の「金曜ドラマ」で放送されたテレビドラマである。主演は石原さとみ[1]、脚本は野木亜紀子[1]

あらすじ[編集]

本作は、設立して2年弱の不自然死究明研究所(英:Unnatural Death Investigation Laboratory)= 通称UDIラボという架空の研究機関(公益財団法人)を舞台に展開する[2]。UDIラボとは、日本における不自然死(アンナチュラル・デス)の8割以上が解剖されないままという先進国の中で最低の水準という解剖率の状態を改善するために設立され、国の認可を受け全国初の死因究明に特化した調査を行い、警察や自治体から依頼された年間約400体の遺体解剖調査しているという設定である。ここに勤める法医解剖医三澄ミコトを中心に、ベテラン法医解剖医の中堂系、三澄班臨床検査技師東海林夕子、三澄班記録員の久部六郎、所長の神倉保夫らが協力し合いつつ、毎回さまざまな「死」を扱いながら、その裏側にある謎や事件を解明していく。

各回の事件と並行して、物語では一家心中事件の生き残りであるミコトの生い立ちや、中堂の恋人・糀谷夕希子が殺害された未解決事件が連続殺人である可能性が浮かび上がる。重い過去にとらわれ時に倫理を逸脱する行動に走る中堂に対し、ミコトは問題の事件解決に協力して彼を止めようとする。やがて判明する26人もの女性を手に掛けた連続殺人犯は、殺人の証拠が存在しないことを盾に罪を逃れようとする。UDIラボの面々は組織存続を賭けてそれを追求し、最終的に勝利を収める。危機を脱したUDIラボは、大切な人を亡くしながらその後も生きる人々の未来のため、この世の「不条理な死」と戦い続けてゆく。

登場人物[編集]

※キャストの出典については各回クレジットロール、及び番組公式サイト参照。

UDIラボ[編集]

三澄ミコト(みすみ みこと)〈33〉
演 - 石原さとみ(幼少期:稲垣来泉
物語開始の4か月前からUDIラボの法医解剖医で、三澄班の筆頭医。解剖実績は1,500件ほど。 以前は大学で法医学准教授として内閣府のプロジェクトに関わっていた。「法医学は未来のためのもの」という意識で仕事をしている。また「生きていくこと」に強くこだわり、最大の敵は「不条理な死」としている。食事は肉と脂っこいものが好みで、朝から丼物を食すことが多い。移動棚の上には、バナナを常備している。
携帯電話は充分に用が足りているとしてガラケーを使用していたが、第2話で調査中の危機に対して有効な機能がガラケーになく命に関わる事態に陥ってしまったため、第3話冒頭でスマートフォンに切り替える。
元の名前は雨宮美琴で雨宮総合病院[注釈 1]院長夫妻の娘。24年前の9歳の頃に母親が起こした「浦和市一家四人無理心中事件」で、ラムネと偽った睡眠薬を飲まされたが、途中で吐き出したため唯一生き残り、叔母のいる三澄家の養子となる。実の家族の事件については今の家族以外に話しておらず、家族内では「雨宮の事件のこと」としている。一家心中したいきさつを成人になるまで知らなかったが、20歳の頃に両親の当時の不仲について夏代に明かされたことで、「雨宮の事件のこと」は「納得していないけど整理は出来た」としている。また、「練炭のエキスパート」と評されるほど、練炭による一酸化炭素中毒に詳しく、過去の自らの事件についての論文も書いている。
中堂系(なかどう けい)〈41〉
演 - 井浦新
物語開始の1年前からUDIラボの法医解剖医で、中堂班の筆頭医。解剖実績は3,000件ほど。以前は日彰医科大学[注釈 1]の法医学教室にいた。第1話で東海林がバツイチと言っていたが、第4話でミコトに確認された際には否定している。1年ほど前にUDIラボにやって来たと同時に引っ越してきた部屋には、帰宅することがほとんどないため生活感がなく[3]、UDIラボで寝泊まりする際に使っている所長室に私物が増えている。
8年前、殺害された恋人・糀谷夕希子の解剖を担当したが、関係性を明かさずに解剖したことで、証拠隠滅を疑われて殺人容疑で逮捕されるものの、証拠不十分で不起訴処分となった。しかし、夕希子の遺族をはじめとして今でも中堂が犯人と思い、疑っている人間も少なくない。夕希子の口内にあった「赤い金魚」のような印を他の女性遺体からも見つけたことから、彼女が連続殺人犯に殺害されたと推測し、同じ特徴を持つ遺体を見つけて犯人を特定するために全国の不自然死のデータがすべて集まるUDIラボにやって来たため「絶対に辞めない」としている。第7話終盤でミコトに対して単独調査の限界を理由に、「赤い金魚」にまつわる殺人犯特定の協力依頼をする。
「クソ」や「バカ」を多用するなど言葉遣いと態度が悪いため、組んだ者は長続きせずに辞めてしまう。また、倫理・道徳観に欠けているところがあり、第1話では平然と公文書偽造を行い、「赤い金魚」の調査のため遺族の了承なく遺体を検案し、 第5話では解剖中止により遺体を閉じるようにとの指示に対し、「(取り出し済みの)肺を戻すとは一言も言われていない」と屁理屈を言って肺をそのまま保管して私的に調査続行した上に、巧が犯人に報復すると予測していながら止めずに情報提供し、調査に加担したミコトと共に、第6話で神倉から叱責を受けている。
最終話では決定的な証拠が見つからず、夕希子殺害犯の高瀬を殺人で裁けない可能性が濃くなっていた状況で、烏田と同じく橘の検死調書の改ざんをミコトに促すが、彼女が同意しないことを見越してUDIラボに退職届を置き、殺害に及ぶことも想定の上で宍戸を騙して薬物を投与し証拠提出を強要するが、駆けつけたミコトから必死の説得を受け殺害を断念する。その後、ミコトによる新たな証拠発見に向けた夕希子の再解剖と、裁判での証言を見守っている。
久部六郎(くべ ろくろう)〈26〉
演 - 窪田正孝
UDIラボ三澄班の新人記録員。アルバイトとして雇われて、解剖時の写真撮影や解剖記録の整理業務を担っている。祖父が開業医・父親が帝日大学[注釈 1]教授・2人の兄も医者という家族構成の下、その三男坊として当たり前のように医者になるものとして育てられたが、中学3年時に医者にならないという軽口に対し、父親に医者でなければ息子とは認めないと返されてしまい、親子であるために医者になることが必要される状況に、医者を目指す意義が判らなくなり、学業に熱心でなくなっている。3浪して堂明大学[注釈 1][4]の医大生となってからも医者となる意味を見いだせないままに休学を延長し続けている[5][6]
自身が書いたブログ「ニセ医学を斬る」で『週刊ジャーナル[注釈 1]』編集部の末次にスカウトされ、UDIラボの内部事情を探るために送り込まれている。第1話終盤で末次からミコトの過去の「一家四人無理心中事件」のことを知らされており、第2話ではミコトからあくまで他人事の事件として、そのときの状況を教えられている。同誌に記事を書くこともあったが、自分の中でUDIラボの存在が大きくなったこともあって第8話で編集部を退職する。
法医学関係の知識や知見には乏しく、たびたび自身の的はずれな推理を開陳することから東海林からは「へっぽこ(探偵)」とからかわれている。第9話では宍戸を連続殺人犯と誤推理して橘の遺体から検出されたボツリヌス菌の情報が、真犯人の高瀬に伝わったことにより殺人で有罪にできない可能性のある状況を招いてしまいもするが、最終話では中堂が宍戸に飲ませた毒物が「エチレングリコール」だと推測して的中させている。
最終話序盤では、神倉から過去に書いた記事などから『週刊ジャーナル』への内通を追及され、UDIラボの情報漏洩したことを認め謝罪した末にUDIラボを辞職せざるを得なくなる。その後、夕希子の父・和有と知り合って共にUDIラボに行ったときに、ミコトと共に中堂の暴走を止めに向かうことになり、ミコトが証人として出廷した高瀬の裁判の傍聴もしている。高瀬の事件が解決した後には休学中だった大学に再び通い始め、法医解剖医を目指す旨を宣言した上で、改めてアルバイトとしてUDIラボの三澄班に加わることになる。
東海林夕子(しょうじ ゆうこ)〈35〉
演 - 市川実日子
UDIラボ三澄班の臨床検査技師。ミコトとはUDIラボ在籍以前の監察医務院時代から面識があり、互いに気の合う同僚。
科捜研の女』や『相棒』など実際に放映された既存のミステリー系のテレビドラマの内容に例えることがたびたびある。六郎に対しては、彼の推理がはずれた時に「へっぽこ」とバカにしたり、ミコトから「秋ちゃんみたい」と言われたことに対し、「秋ちゃんはミコトの元カレ」と嘘をついたりするなど、からかうことが多い。
合コン好きで、自らは「異性間交流会」と呼称している。月会費5万円の高級トレーニングジム「ACID SPORTS GYM[注釈 1]」の会員になっていて、第6話では、同じのACID男性会員たちの事件に巻き込まれ、一時は警視庁捜査二課に容疑者として追跡もされるが、真犯人が逮捕され疑惑が晴れる。過去に既婚者と知らされずに5年間付き合った男性と結果的に不倫となってしまった経験を持ち[7]、第6話の事件後から「男を見る目がない」と自覚したこともあり、「異性間交流会」への参加意欲を失っている[6]
坂本誠(さかもと まこと)〈50〉
演 - 飯尾和樹ずん
物語開始時はUDIラボ中堂班の臨床検査技師で、以前は大阪の監察医事務所で24年間勤務していた。ムーミン・シリーズのキャラクターが大好きで、キャラクターグッズを多数所持しており、特にムーミンのツボ押しグッズを愛用している。
中堂班に入ってから、数か月の間に数えただけで108回も「クソ」と言い放つなどの中堂の暴言によるパワーハラスメントに耐え切れなくなり、第3話で自己都合の辞職ではなく、自身の先行きの不安から慰謝料取得の目的で中堂に対し訴訟を起こしたが、ミコトが勧める転職先の教授がムーミン好きであることを条件に訴訟を取り下げる。
UDIラボを辞めてからも、主にミコトたちの調査の都合で協力が必要な時などに登場しており、転職先の明邦大学病院[注釈 1]まで訪ねてきたミコトと六郎に、自身が立ち会った権田原の解剖内容について、ミコトが用意してきたスノークのお嬢さんのぬいぐるみに釣られて情報提供してしまったり[8]、ミコトに頼まれて科学捜査用ライト(ALS)を借りにきた中堂と対峙し、第3話で渡されていた誓約書を盾に中堂からの謝罪を勝ち取ったり[9]、増子地区[注釈 1]雑居ビル火災事故の焼死体の調査法解剖に当たってUDIラボのヘルプとして呼ばれ、自身もわざと何度も「クソ」と言ってのけるなど中堂に対して強気に出られるようになっている[6]
最終話終盤ではUDIラボ中堂班の臨床検査技師に復帰し、中堂のことは「スナフキンと思えば愛せる」としている。
神倉保夫(かみくら やすお)〈55〉
演 - 松重豊
UDIラボの所長。元厚生労働省医政局職員で、事実ではないが東海林には天下りとからかわれている。19歳と17歳の2人の娘がいる[5]。塩や玉露など飲食物にこだわる傾向があるものの、メンバーに味の感想を求めても素っ気ない言葉しか返ってきていない。UDIラボが少人数精鋭のため、お茶出し・解剖のヘルプ・東海林リクエストのかりんとうの常備などの雑用も引き受けている。中堂の過去とUDIラボに来た理由を知っていて、彼による所長室の私的な利用を黙認しており、態度と言葉遣いの悪い中堂も、所長にだけは敬意をもって接している。
国立の研究所として全国展開する予定だったUDIラボ設立計画が、中止になりかけた際には個人として資金面などで尽力して1か所だけ開設にこぎつけており[6]、存続させるために機を見ての宣伝や売り込みは欠かさないが、自由すぎるメンバーの行動で警察庁と厚生労働省からの補助金を切られ、存続出来なくなることを危惧しながら統率している。
厚生労働省職員時代に発生した東日本大震災にて災害担当として働いた時の経験から、UDIラボで全国の歯科カルテをデータベース化し、歯の治療痕による個人識別の統合一元化を目指していたが、国営化が中止となったため潰えている[6]

その他[編集]

※順番は登場順に基づく

木林南雲(きばやし なぐも)〈28〉
演 - 竜星涼
「フォレスト葬儀社[注釈 1]」の社員。常に笑顔で、普段はサングラス付きメガネをかけている。業務としてUDIラボにて遺体の搬入出をするだけでなく、「赤い金魚」の件で中堂と私的な協力関係にある様子が見られ、たびたび彼から金銭を受け取っている他、第6話では中堂の依頼でミコトと東海林を社用車で調布西飛行場[注釈 1]へ送り届け、第8話では夏代に民事訴訟案件を仲介するなど業務外でも力を貸してくれている。
最終話では、宍戸との対決を決意した中堂から「これから出る遺体」の搬送と火葬を頼まれるが、諾非を明確にしないまま、依頼されたことを予測したミコトに尋ねられて中堂に指定された場所を教えている。
末次康介(すえつぐ こうすけ)〈45〉
演 - 池田鉄洋
文詠館[注釈 1]が発行する週刊誌『週刊ジャーナル』の編集者であり喫煙者でもある。ネットの駄文ライターとしてくすぶっていた六郎をスカウトし、彼が医大生であることを利用して、内部の情報を探らせるためにアルバイトとしてUDIラボに送り込んでいる。手段と内容の善悪は問わず「真実」を掲載することを信条としており、物語化することで真実を語ることなく誤魔化して大衆の興味を惹き続けようとする宍戸の記事には、怒りと嫌悪感をにじませている[10]
第8話では六郎の退職希望を受け入れて快く送り出し、UDIラボに対する思い入れが深くなっていった彼が去ったことで心置きなくUDIラボの「不正献金疑惑」記事を掲載する気を見せていたが、警察庁などの圧力によって記事掲載を潰されている[11]
最終話終盤では六郎から連絡を受け、殺人幇助で逮捕された宍戸が警察に連行されている現場を門松と共に撮影し、「高瀬事件の真実」を掲載する旨を笑顔で六郎に伝えている。
三澄夏代(みすみ なつよ)〈53〉
演 - 薬師丸ひろ子特別出演
ミコトの養母かつ実父の妹。「坂の下法律事務所[注釈 1]」で離婚問題・労働問題を主に扱っている弁護士。夫は昆虫博士で長期にわたって海外遠征中である[11][12]。ミコトを放任気味で育てたと思っているが、母子仲は良い。
解剖する遺体にまつわる民事案件でUDIラボに出入りすることがあり、合間に第1話でミコトが結婚の話があった恋人と破局したことから娘の将来を心配し、周辺の独身男性を伴侶候補として吟味して勧めにかかってミコトに注意されている[6][7]
三澄秋彦(みすみ あきひこ)〈25〉
演 - 小笠原海超特急
ミコトの義弟。予備校「明陵ゼミナール[注釈 1]」の講師。母とふたりで実家住まいをしている。ミコトからは「秋ちゃん」と呼ばれており、姉弟仲は良い。
ミコトが「雨宮の事件のこと」などで、他人との関係において心に壁を作っていることを理解しており、姉と母の双方の相手に対する心配事についての疑問や相談には、その都度的確な答えを返している。
宍戸理一(ししど りいち)〈43〉
演 - 北村有起哉
フリー記者。汚い手を使ってでもネタをあぶり出すなどの性質の悪さで名を馳せており、木林からは「マスゴミ」と呼ばれている[5]。末次に「白々しいポエム」と評されるような物語性を強調した記事を書く。
第1話では渡を加害者扱いして彼の両親を追及し、第2話では火葬場にて生き残った花を待ち伏せし、第3話では検事とミコトの対決を扇情的な記事にすることを目論んで裁判を傍聴している。
第6話では、六郎から頼まれて権田原と細川に関する情報提供をし、事件解決後に六郎に会い、彼の個人情報や都合の悪い過去や『週刊ジャーナル』からUDIラボに送り込まれているという情報のリークをちらつかせて、今後の情報交換を強要する。また、ミコトが「一家四人無理心中事件」の生き残りであることも知っている。
真実を知りたいとして、中堂を夕希子殺しの犯人として決めつけたような細工をしていたが[7][8]、中堂の追っている殺人犯の仕業と思われる複数の事件記事を様々な雑誌に複数の筆名で寄せてもいる。それらをヒント付きで資料として、『ピンクのカバ』の絵と共に六郎に渡るように手配していた他、UDIラボが初めに出した橘芹那の死因が間違っていることを六郎に会って示唆するなど、協力的とも挑発的とも見えるような不審な行動を取っていたが、既に真犯人を突き止めており、犯行についての告白までも引き出して交流していた[11]
最終話では、高瀬が警察に出頭したのち、殺人を否認する彼と歩調を合わせて犯人と確定できない形式の『26人殺害は妄想か現実か〜容疑者 高瀬文人の告白〜』を文詠館から出版する。内容から殺害現場に居合わせたことがあると察した中堂に襲撃され、毒物を注射したと告げられた上で証拠提出を強要されるという駆け引きの中で、預かっていた「おさかなカラーボール」の証拠隠滅に成功したものの、毒物の解毒剤と偽られたエチレングリコールを飲んでしまい、駆けつけたミコトと六郎によって救命されている。 その後、高瀬の裁判を傍聴し、彼が26人殺しを告白してしまった後に、大崎めぐみ殺害現場から採取された毛髪から殺人幇助罪で逮捕される。
毛利忠治(もうり ただはる)〈39〉
演 - 大倉孝二
UDIラボに解剖を依頼する西武蔵野署[注釈 1]に所属する捜査一課の刑事。
検死結果が他殺や事件性有りと出ることを嫌がる節があるが、UDIラボのメンバーの調査のために便宜を計ってくれている。
向島進(むこうじま すすむ)〈34〉
演 - 吉田ウーロン太
西武蔵野署の刑事。毛利の部下。
UDIラボのメンバーの聞き取り調査で事件性を推測する話をするたびに、毛利に突っ込まれている。
門松(かどまつ)
演 - 今井隆文
文詠社発行の『週刊ジャーナル』の記者で、末次の同僚。モジャモジャのヘアスタイルで、メガネをかけている。
第3話の「主婦ブロガー殺人事件」の裁判の勝敗について宍戸と賭けをする。第6話で再登場し、第4話にてUDIラボの見学会に出向いた際に、宍戸の指示でオフィスに忍び込み、中堂に向けた「お前のしたことは消えない 裁きを受けろ」と記された紙をボードに貼りつけていたことが宍戸から六郎に明かされており、六郎のことはその際に見かけたために知っている。
糀谷夕希子(こうじや ゆきこ)〈33歳没〉
演 - 橋本真実
中堂の恋人で同棲していた女性。生前は客として10年前に中堂と知り合った定食屋で働きながら[11]、文詠館から絵本作家として「こうじや ゆき」の名で『茶色い小鳥』を出版し[3]、2冊目は『ピンクのカバ』を出版する予定だった[6]。8年前、スクラップ置場で他殺体として発見された後に身元不明で日彰医科大学に運ばれ、当時同大学の法医学教室にいた当番医の中堂に解剖されたことが、第4話で神倉からミコトに明かされる。死因はニコチンを体内に注入されたことによる中毒死[6]。関係者であった中堂による解剖結果は、捜査においては証拠として採用されず、再解剖の際には中堂が見つけていた口内の「赤い金魚」痕は証拠として出されていなかった[11]
高校まではテネシー州で育っており、殺害された後の遺体をエンバーミングされた上で、テネシー州で葬儀・土葬されていたことから、真犯人に繋がる証拠発見の可能性に賭けて墓から掘り起こされ、日本のUDIラボで三澄班に再解剖される。この際、8年前にはなかった新技術によって歯の裏から高瀬のDNAが採取される[10]。その後は火葬されて、和有と共に再びテネシー州に還ることとなる。

ゲスト[編集]

※複数話登場人物には演者名横に()で登場話を追記。順番はテロップに基づく。

第1話[編集]

馬場路子(ばば みちこ)
演 - 山口紗弥加
渡の婚約者で、彼の遺体の第一発見者であり愛煙家でもある。仕事が多忙だったこともあり、生前の渡と最後に会ったのは彼の出張からの帰国翌日だった。
渡と同じ会社で製品の研究開発をしており、毒劇物を扱っているため、一時は六郎に毒物による殺人疑惑を持たれてしまう。渡の死因がMERSコロナウイルス感染であったことが判明した後、帰国翌日に渡と会っていたことをミコトに話し、彼女の質問により、渡とキスなどを含む濃厚な交流をもったにも関わらず、体内に抗体もできておらず、ウイルス曝露が認められない状態であったため、当初疑われていた海外感染とは別の感染源が存在する可能性が浮かびあがる。
関谷聡史(せきや さとし)〈33〉
演 - 福士誠治
ミコトの恋人だった男性で、3年間付き合っていた。結婚を前提にした自分の両親への紹介の席にミコトが遅刻したのをきっかけに、彼女との関係に距離を感じていることもあり、家族としてやっていける将来が見えなくなったと、別れを告げる。
駕籠武(かご たけし)
演 - 村井國夫
東央医科大学病院[注釈 1]院長。三澄班による解剖で数か月前から同病院で隔離され亡くなった男性からMERSコロナウイルスが検出され、渡の死因が研究室からのウイルス漏れによる院内感染であったことを突き止められる。その後、謝罪会見で実情説明をした上で責任をとって院長を辞任した。
敷島直美(しきしま なおみ)
演 - いしのようこ
由果の母。美容室を営んでいる。
高野島健一(たかのしま けんいち)
演 - 野添義弘
渡の父。健康であった息子の死因が虚血性心疾患と判定されたことに納得がいかず、葬儀社の紹介でUDIラボに息子の遺体の解剖依頼をする。
高野島響子(たかのしま きょうこ)
演 - 長野里美
渡の母。健一による息子の解剖依頼に同席する。
高野島渡(たかのしま わたる)〈35〉
演 - 野村修一
出張から帰国後、2週間して自宅で突然死した男性。
複数の病院から解剖を断られ、死後10日経ってUDIラボに運ばれる。三澄班が解剖を担当することになり、解剖で判明した腎不全から毒物曝露の線で分析を進めていたが、六郎による会社内への聞き込みや土産物の存在から出張先がウイルス流行地域のサウジアラビアであることが判明し、MERSコロナウイルス感染が死因との調査結果が出る。当初は日本にパンデミックを持ち込んだ張本人として遺族とともにニュースショーなどで吊るし上げの対象になるが、ミコトの疑義からの調査続行により、実際は帰国の3日後に健康診断で来院した大学病院での院内感染が死因であることが判明し、ミコトの要請もあり駕籠の謝罪会見の中で、被害者であってパンデミックの原因ではないと明言され、自身と遺族に対する名誉回復が行われている。
敷島由果(しきしま ゆか)
演 - 田中こなつ
渡と組んで仕事をしていた外部のデザイン会社勤めの女性。通称「ゆかりん」。
渡が亡くなった翌日に突然死したが、ぜんそくを患っていたため、発作による呼吸困難で亡くなったと判定され、UDIメンバーが遺族を訪ねたときには既に荼毘に付されていた。渡の死因が判明したのちには渡経由でMERSコロナウイルスに感染したことによる呼吸器窮迫が死因と推定されている。
渡と同時期に風邪をひいたように見られていたため、緊密な接触により感染されたと誤解され、彼の勤めていた社内で彼と路子との三角関係を疑われてしまっていた。

第2話[編集]

松倉花(まつくら はな)〈18〉
演 - 松村沙友理乃木坂46[13]
ミケと共に大沼に監禁されていた家出少女。ミケのダイイング・メッセージによって監禁場所から救出される。ミケが火葬される際には、ミコトと六郎にいつの日か、ミケと約束した白夜を見に行くと誓う。
ミケ
演 - 菅野莉央
本名は不詳。集団練炭自殺現場で発見された4人の遺体の中で、三澄班の解剖により1人だけ死因の違う凍死と判明した少女。
大沼によって花と共に監禁されていたが、彼女とは別にされて冷凍車で凍死させられた後に集団練炭自殺現場に運び込まれ、一酸化炭素中毒による自殺という偽装をされた。冷凍車の中で書いて飲み込んだ体内に遺したダイイング・メッセージのメモが、事件解決と手がかりとなり花が救出される。身元不明のまま火葬され、遺骨は遺品と共にUDIラボの保管庫に保管されている。第8話では未だに身元が判明していないことが神倉より語られている。
寝泊まりしていた漫画喫茶の階段踊り場に飾られている白夜の写真に興味を持っており、監禁時に「行こうよ、ここを出られたら」と自分の想いを花に伝えた。
大沼悟(おおぬま さとる)
演 - 栄信
「ユキ」というハンドルネームネカマとして、自殺系サイトに投稿して自殺幇助を騙り、自宅に花とミケを監禁していた男性。
後にミケだけを冷凍車で凍死させた上で、集団練炭自殺現場に遺体を運び込んだ。ミケの解剖で判明した情報を元に殺害現場を突き止めて、花の捜索にやってきたミコトと六郎を冷凍車に閉じ込め、池に落として口封じしようとしたが、UDIラボの面々の捜索の後、ミコトたちが救助されたと同時に警官たちに取り押さえられ逮捕される。
小関浩二
演 - ニクまろ
自殺系サイトを運営していた人物。「集団練炭自殺事件」が公になった後に閉鎖した。
雨宮祥子〈38歳没〉
演 - 細野今日子
ミコトの実母で雨宮総合病院院長夫人。24年前に一家無理心中をはかり、ミコトに心中に使う練炭を焚くのを手伝わせた後に、ラムネと嘘をつき睡眠薬を飲ませた。

第3話[編集]

烏田守(からすだ まもる)
演 - 吹越満(最終話)
「主婦ブロガー殺人事件」の担当検事。「白いものをも黒くする」という異名を持つ。ミソジニー丸出しの人物で、ミコトに対して偏見的な見方と対応をする。
上記事件の初公判証人の代理をミコトに依頼するものの、裁判中に彼女が3DCGによる解説で刺創痕の矛盾点に気づき、証拠として提出したセラミック包丁が本当の凶器でないと証言したことに憤慨する。次の裁判で弁護側の証人となったミコトを女性であることを理由に差別的な言動で煽り感情的にさせるが、3度目の裁判でミコトの代理で弁護側の証人として法廷に立った中堂には逆に感情的にさせられてしまう[14]。その後、中堂に対して既知の態度で接し、「いつまでも逃げおおせると思うな」と宣告しているが、夕希子の殺害犯の疑いが晴れた後の中堂と対面したときには、真犯人の高瀬に対して「黒いものは黒くしてくれるんだろうな。」と言われてしまう。
高瀬の連続殺人事件で担当検事として再登場する。高瀬が橘の遺体からボツリヌス菌が検出されたことを知っていたと推測される供述をしたことで、裁判で殺害ではなく食中毒死を印象付けられてしまう恐れから、ミコトに検死鑑定書からボツリヌス菌に関する情報を除去するように指示するが、正規のミコトの鑑定書を提出した神倉に一喝され引き下がっている。夕希子の土葬遺体をアメリカから空輸する件では神倉からの依頼で外務省に根回しし、公判ではミコトと連携して高瀬を挑発しにかかり、自白を引き出している。
桜小路要一(さくらこうじ よういち)
演 - 温水洋一
上記事件の被告人で、しずくの夫。気が弱く、フィギュア集めが趣味。無職だが、両親から引き継いだ資産で贅沢な生活が出来ている。
事件が起こった日の夜に就寝途中にトイレに行くため起きた時に倒れている血まみれのしずくを見たものの、精神安定剤を飲んでいたために意識が朦朧としており、夢の中の出来事と思って再び寝てしまい、翌朝に警察が来て逮捕されたことで現実と気付く。警察の追及でしずくからの心理的ドメスティックバイオレンスに耐えられずに殺害したと自供したが、ミコトが刺創痕の矛盾点を証言したことで一転して無罪を主張する。しかし、烏田の法廷における印象操作と夫婦関係の影響でミソジニー的見方に流され、女性であるミコトの証言を拒否したことにより、のちの裁判でその姿勢を中堂に一喝される[14]
亀岡文行
演 - 大谷亮介
上記事件の担当弁護士。初公判後に要一が無罪を主張したのを受けて、ミコトに弁護側の証人を依頼する。
草野(くさの)
演 - 斉藤洋介
東都大学[注釈 1]教授。法医学教室に40年携わり、解剖を15,000件ほど行ったベテラン法医解剖医。上記事件で弁護側の証人に転じたミコトに代わり検察側の証人として出廷する。
桜小路しずく(さくらこうじ しずく)
演 - 音月桂
上記事件の被害者で、要一の妻。人気主婦ブロガーで、料理レシピ本を出していた。遺体は半年前にUDIラボで現在は引退した人物に解剖されたが、三澄班の再調査による刺創痕片を保存していたホルマリン液で検出した元素分析から、ミコトの代理で弁護側の証人として法廷に立った中堂により、凶器が合砥で手入れされたステンレス包丁と証明される。
正木
演 - ひかる一平
しずくのマネージャーで、彼女の遺体の第一発見者。
刈谷
演 - 清水優
しずくの弟。神田京料理店を営んでいる。中堂の証言後に観念して、しずくの料理レシピは全て自身のアイデアによるものを理由に、彼女にレシピ本の印税の半分を要求したところ、もめ事になり刺殺したことを自供する。
筒井
演 - 氏家恵
坂本の担当弁護士。
演 - 蒲公仁
上記事件の裁判長。

第4話[編集]

佐野可奈子(さの かなこ)
演 - 戸田菜穂
祐斗の妻。
祐斗をバイク事故で亡くしたことにより「坂の下法律事務所」の夏代に死因究明の相談をして、夏代の助言でUDIラボに解剖依頼する。祐斗がバイクの任意保険が切れていた上に生命保険に入っていなかったことにより、今後の生活を心配する。
佐野祐斗(さの ゆうと)
演 - 坪倉由幸
製菓「しあわせの蜂蜜ケーキ」の工場製造責任者。月140時間の残業をしていた。
バイクで帰宅中意識を失い車体ごと投げ出され、救急車で搬送されたが即死状態だった。直接の死因はクモ膜下出血だが、三澄班による解剖でも過労死・事故死・病死のいずれかが判別出来なかった。後に亡くなる30日前のバイク事故で椎骨動脈の損傷を起こしていたが、業務状況から検査のための休暇が取れずに放置せざるを得なかったことでクモ膜下出血に至ったと診断され、合わせてバイク事故が社長命令の時間外労働中に起こったことや、長時間労働での過労によるものが死因と明らかにされる。
松永(まつなが)
演 - 春海四方
製菓「しあわせの蜂蜜ケーキ」の工場長。祐斗の死亡の責任の所在確認のため、会社側の代表としてUDIラボに来る。
社長から口止めされていたことから、祐斗をはじめとする工場の従業員たちが長時間労働を強いられている勤務実態を否定していたが、夏代に社内でサービス残業があったとの内部告発を報告された時に自らも過労から倒れてしまう。入院先の病院でミコトと課長の会話を聞いたことから考えを改め、退院後に工場の生産ラインを自ら止めて従業員たちに休暇を取るように指示し社長に異を訴え、ミコトたちのマンホール調査に従業員たちを引き連れて共に協力する。
佐野祐(さの たすく)
演 - 藤村真優
祐斗と可奈子の息子。
父の祐斗が事故死した上に、関係者が事故の原因についての責任を押し付け合い、父の働きぶりまでも否定したことなどから父の職場を憎むようになり、「しあわせの蜂蜜ケーキ」の店のガラスに石を投げて割ってしまうが、ミコトたちのマンホール調査に参加した時に、彼女からの忠告を受けて工場長の松永に直接謝罪をする。30日前の事故現場周辺マンション管理人の許可を取って監視カメラ映像をミコトたちが確認している時は、子供に対する配慮から松永・課長に伏せられていたが、直後に自ら希望して父の事故映像を見る。
田中
演 - 菊田大輔
事故以前に祐斗の健康診断をしていた病院側の弁護士。祐斗の死亡の責任の所在確認のため、病院側の代表としてUDIラボに来る。
木村
演 - 阿部亮平
バイク屋の店長。事故以前に店で祐斗のバイク修理を請け負っており、祐斗の死亡の責任の所在確認のため、バイク修理側としてUDIラボに来る。
祐斗の死後は彼のバイクを預かっており、30日前に事故で出来たバイクの傷跡と、自らが所持している西武蔵野市のレアマンホールカード裏面に書かれている同市通常マンホールの説明書が、祐斗の死因究明の大きな手がかりとなる。
社長
演 - 渋江譲二
製菓「しあわせの蜂蜜ケーキ」のワンマン社長。
自ら通販サイトやテレビに出て、「しあわせの蜂蜜ケーキ」をサイトと直営店でしか買えないと宣伝している。以前から長時間労働について祐斗と松永に改善するように直談判されていたが、従業員のやる気で乗り切ることを要求し、「嫌なら辞めてもかまいませんよ」と脅していた。残業についても、責任逃れのため「従業員たちが勝手にやっていること」としていたが、30日前に労働時間外で祐斗に自宅までケーキをバイクで運ばせたことが、今回のバイク死亡事故の引き金となったことが判明した後に、松永を中心とした従業員全員に労働問題についての訴訟を起こされる。
六郎が第4話の問題について『週刊ジャーナル』に書いた記事の影響もあって、 第5話では、労働問題の示談に応じる気になっていると、従業員側の代理人をしている夏代を通じてミコトがUDIラボの面々に明かしている。
課長
演 - 大塚ヒロタ
製菓「しあわせの蜂蜜ケーキ」の課長。
松永が倒れて入院している時に、30日前に社長が労働時間外で祐斗に自宅までケーキをバイクで運ばせたことを電話で夏代に伝える。
佐野百合奈
演 - 野田あかり
祐斗と可奈子の娘で、祐の妹。

第5話[編集]

鈴木巧(すずき たくみ)
演 - 泉澤祐希
溺死した果歩の恋人。青森で果歩と同棲中で、入籍前だが同じ名字だった。
果歩が自殺をするはずはないと思い、死因究明のためUDIラボに夫と偽って、葬儀場から盗み出した彼女の遺体解剖を依頼する。遺体の窃盗(死体領得)と死体損壊容疑で一時は西武蔵野署に勾留される。彼女の両親が訴えを取り下げたため釈放され、同時に2度と関わらないように申し渡されるが、ミコトに果歩の死因の調査続行を頼み込み、過去の類似経験から巧に共感した中堂の積極的な協力もあってラボ外での調査が進められることになる。
ミコトより一足先に死因を知った中堂から教えられた情報によって、果歩の死亡後にネックレスをつけていたまゆに対して、真犯人としての疑念が確信に変わり、東京での果歩の葬儀で報復としてまゆを包丁で刺し、現行犯逮捕される。
まゆ
演 - 城戸愛莉
「青森中央漁業協同組合[注釈 1]」の職員で果歩の同僚。
巧から果歩に婚約指輪代わりにプレゼントされたネックレスを借りた際に、もめ事になって彼女を海に落としたまま助けずに見殺しにし、彼女が自殺したと偽装するために事件場所と離れた埠頭で果歩のふりをして足から海に飛び込んでいる。殺害の動機には、自分より幸せな果歩に対する一方的な妬みがあり、ネックレスを「自慢された」と感じていた。
巧から代わりに果歩の東京での葬儀に行くように頼まれ、果歩の両親にお悔やみの言葉を述べている時に、巧に包丁で刺される。この際に前述の事件経過と動機を自白し、再度刺されたが一命を取り留めている。
果歩の母
演 - 佐藤直子
巧と果歩の仲に元から反対しており、娘の死亡時に巧が不在だったことで彼に捨てられて娘が自殺したと思い込んで自宅に駆け付けた巧に対して罵倒して追い払う。娘の遺体を傷つけたくないと解剖に強く反対しており、死亡時に青森県警でかなりもめたため、解剖せず死亡時画像診断による死因特定で終わらせていた。果歩の葬儀は東京で執り行おうとしたが、葬儀直前に遺体を巧に盗まれたため、遺体を取り戻してから改めて葬儀を執り行うことになる。
釣り人
演 - 五頭岳夫
若い女性が足から海に飛び込むところを目撃証言した老人。現場まで来た中堂に、海で釣りをしている時に話している。
鈴木果歩(すずき かほ)〈24〉
演 - 青木美香
昨年末に駆け落ち同然で東京から青森に引っ越して同棲していた巧の恋人。
巧が仕事で工事現場に泊まり込みしている時に、溺死体で発見される。巧の依頼を受けたミコト・中堂の2人体制による解剖は、遺体が窃盗された上で持ち込まれていたことが発覚したため中断されたが、中堂が故意に遺体内に戻さなかった肺や青森の現場までいって入手した情報・海水採取からの調査により自殺以外の可能性が浮かび、青森医科大学[注釈 1]における死亡直後のCT画像の提供・分析により、水の吸引が少ない溺死(ドライ・ドローニング)状態だったことから、顔面から冷水に落ちた衝撃で気を失うエベック反射による溺死が死因と判明する。

第6話[編集]

岩永充(いわなが みつる)
演 - 竹財輝之助
ベンチャー企業「Gate-C[注釈 1]」の社長。医師免許を持っており、病院勤務を経て起業した。健康管理のためにバイタルデータを計測するイヤーカフと腕輪型端末がセットになっているバイタルセンサーを開発製造し、ACIDの会員に提供し、自身も装着している。立花・権田原・細川とは慶徳大学[注釈 1]サークルからの仲間で、在学時に集団強姦事件を起こしたが和解に持ち込んで無事卒業し、社会人となってからも暗号通貨詐欺で共に行動している。東海林が参加した高級トレーニングジム「ACID」主催の合コンパーティーには、権田原と立花と共に参加している。
職業を偽って自社を訪れたミコトと東海林に対し、下心からジム会員の実際のバイタルデータの情報提供をしてしまい、権田原と細川のバイタルデータが共に呼吸停止寸前に心拍数が上昇していることや、中堂が細川と東海林のバイタルセンサーをX線撮影し、細川のものにだけ組み込まれていた電流を流す端末を見つけたことなどから、権田原と細川の死因は、自身が改造したバイタルセンサーの遠隔操作による感電で、横隔膜を麻痺させた窒息死であることをUDIラボの面々に突き止められてしまう。
権田原と細川を窒息死させ、立花も同様にすることで、暗号通貨詐欺で得た4億円の独り占めを目論んでいたが、警視庁捜査二課に逮捕される。
立花圭吾(たちばな けいご)〈32〉
演 - 鈴木裕樹
調布西飛行場の小型飛行機のパイロット。岩永とは大学時代からの悪いことを一緒にしていた友人で、社会に出てからも暗号通貨詐欺に加担していた。ACIDの会員で、合コンパーティーには岩永たちと参加している。
権田原と細川の突然死を知らずに岩永に対し詐欺の利益の分配を迫った直後に、家族客をセスナ機に乗せて遊覧飛行に向かい、滑走中に岩永の遠隔操作による感電によって呼吸不全となり操縦不能状態に陥ったが、離陸寸前に客家族の父親がブレーキを踏んで墜落を免れる。立花の危険を察して飛行場に駆け付けたミコトの心臓マッサージと、六郎が人工呼吸をする心肺蘇生法によって一命を取り留めている。
権田原登(ごんだわら のぼる)〈33〉
演 - 岩永洋昭
外資の商社マン。岩永とは大学時代からの悪いことを一緒にしていた友人で、死の直前まで共に暗号通貨詐欺を行っていた。ACIDの会員で、合コンパーティーには岩永たちと参加していた。
パーティー後、薬を盛った酒を飲ませて意識朦朧とした東海林をホテルに連れ込み、翌朝に遺体として彼女に発見される。ミコトの検案により窒息死の疑いが指摘され、毛利による捜査が始まり、警視庁の指示により明邦大学病院で司法解剖され、解剖の結果はミコトの検案と同様に窒息死と判明する。
細川と共謀して女性に睡眠薬を飲ませてホテルに連れ込み、警察に相談した2人を泣き寝入りさせていた前歴がある。
細川隆文(ほそかわ たかふみ)〈33〉
演 - 三宅克幸
外資の銀行マン。岩永とは大学時代からの悪い遊びを一緒にしていた友人で、社会に出てからも暗号通貨詐欺を行っていた。ACIDの会員で、紳士的で細マッチョがタイプの東海林に気に入られている。
合コンパーティーに参加する気でいたが、その日の昼に路上で突然死しており、翌日にUDIラボに運ばれ、調査法解剖されている遺体を見て東海林が驚愕する。ミコト・中堂の2人体制による解剖で、死因が権田原と同じ症状の窒息死と判明する。
小早川
演 - 中野剛
警視庁捜査二課の刑事。暗号通貨詐欺の件で、権田原・細川を水面下でマークしていたがその矢先に共に死亡したため、東海林を権田原の愛人と見て2人を詐欺利益目当てに殺害した容疑者として追跡する。

第7話[編集]

白井一馬(しらい かずま)〈16〉
演 - 望月歩
翠川高等学校[注釈 1]・1年A組の男子生徒。「明陵ゼミナール」の受講生。法医学に興味があるとして、秋彦を通じてミコトと予備校で会う約束に後述の件があって来なかったが、ミコトの連絡先は受け取っていた。
約束の翌日に、ミコト宛にネット生中継のリンクが貼られたメールを送信し、赤いパプリカの加工アプリで顔を隠した「殺人者S」と名乗り、遺体の横山を「Y」としてネット上で実況・生中継しながら「Yの死因は何か」を問題として、中継視聴者が10万人に達するまでに解かなければ、確保済みのもうひとりの人間を殺すとしてミコトに挑戦状を叩きつける。
遺体映像からの遠隔死亡診断で検案し、実況中に朗読していた『ソア橋』に書かれている凶器を隠すトリックと「殺人者S」の挑戦の真意を読み取ったミコトにより、Yの死因が「法医学としての見解は『刃物による自殺』だが、個人としての見解は『いじめという名の殺人』だと思う」と解かれると、横山へのいじめと自殺を止められなかった自分を責め、いじめていた小池たちの名を明かしてから横山が使用したナイフで自殺をしようとする。しかし、ミコトや血痕を捜索して中継場所にたどり着いた中堂に諭され自殺を思いとどまっている。
入学したばかりの頃は小池たちに弄られて道化のような扱いを受けていたが、庇ってくれた横山がいじめの対象になってからは、2人で密かに今回の小池を殺人罪に陥れるための自殺トリックを「遊び」として検討し準備していた。しかし、ミコトとの約束に向かう直前に横山から計画決行の電話があり、止めるために高校の備品倉庫に向かったが既に横山は死亡しており、途中で見かけた小池の万引きがアリバイとして成立してしまうことから、トリックとは別の小池たちへの復讐とサバイバーズ・ギルトからの自殺を計画して今回の中継に及んでいる。
横山伸也(よこやま しんや)〈16〉
演 - 神尾楓珠
翠川高等学校・1年A組の男子生徒。Yの遺体の正体で、背中に3か所の傷跡を残して失血死した。ミコトが「殺人者S」によるネット中継からの遠隔死亡診断中に、背中に死斑と違う多数の打撲痕を見つけ生前に日常的に暴力を受けていたと判明するが、これは弄られていた白井を庇ったことで小池たちのいじめの対象が自分に移ったことによるものだった。
小池から学校の備品倉庫に夜に来るように呼び出されたことを好機と見て、彼らに殺人の罪を擦り付けるために1人でトリックによる自殺を決行するも、当の小池たちは万引きで店員に捕まってアリバイが成立していたことを知らぬまま死亡してしまったことが、ミコトの調査と白井の告白により判明する。
斎藤
演 - ふせえり
翠川高等学校の校長。
宮前
演 - 螢雪次朗
ミコトの通報で翠川高等学校にやって来た少年課の刑事。DNA型鑑定で備品倉庫の血痕が横山のものと判明してから捜査に動き出す。
1年A組担任
演 - 谷田歩
翠川高等学校の男性教師。白井が弄られていたり、横山が小池たちにいじめを受けていたりしている状況を、仲の良い者同士の遊びの範疇として事なかれ主義に徹した。
小池颯太(こいけ そうた)〈16〉
演 - 小野寺晃良
翠川高等学校・1年A組の男子生徒。いじめグループのリーダー。「殺人者S」が凶器として見せたサバイバルナイフと同じものを持っていた。
横山の死亡推定時刻の自分の行動を学校側には黙秘していたが宮前による刑事事件としての取り調べで、澤田・松本と共に書店で万引きして店員に捕まり、母親と店側の交渉によって深夜に解放されるまで同店にいたことを自白した。
苑乃(その)
演 - 森高愛
翠川高等学校・1年A組のクラス委員の女子生徒。「明陵ゼミナール」の受講生。
日頃から横山が小池たちにいじめを受けていたという情報があったことを秋彦に伝えたが、白井から横山へのいじめについて相談された当時は自分が学校側に知らせることを嫌がっていた。
教室でクラスのみんなと中継を視聴しているときには、「殺人者S」の持っている凶器が小池の所持しているサバイバルナイフと同じであったことから、「殺人者S」は白井でも横山を殺した犯人は小池ではないかという疑惑を本人にぶつけてもめ事を起こす。今回の出来事の全てが明かされていく白井とミコトの実況を聞いて涙を流し続け、下校時には秋彦に慰められている。
澤田・松本
演 - 大地伸永押田岳
翠川高等学校・1年A組の男子生徒。共に小池率いるいじめグループの一員。

第8話[編集]

久部俊哉(くべ としや)
演 - 伊武雅刀
六郎の父で帝日大学教授。高瀬の集中治療を担当している。
遺体を扱う法医学に偏見を持っていて、六郎から「UDIラボで将来を考えたい」と言われた際には了承すると同時に、以後は家に帰ってこないように宣告する。
ヤシキさん
演 - ミッキー・カーチス
自宅をごみ屋敷にしている老人。神倉の将棋の師匠。「ヤシキさん」は神倉が呼んでいる通称のため本名は不詳だが、表札にある名前は「清」。
1年半前にゴミの分別について夫婦喧嘩をした直後に外出した妻がそのままくも膜下出血で亡くなってしまってから、自宅をごみ屋敷状態で放置している。妻の死を受け入れることが嫌で、今までUDIラボで解剖後も保管していた妻の遺骨の受け取りを拒否していたが、神倉が将棋で自分に勝ったら受け取ると約束しており、六郎が助勢した神倉に将棋で負けたことにより遺骨を受け取る。
町田雅次
演 - 木場勝己
三郎の父で元消防士。十数年前に息子の三郎を勘当していた。
当初は息子が殺害されたことによる放火の疑いがあると警察に聞かされ、息子の事情で9人が巻き添えを食ったと思って遺体の息子に向かって罵倒していた。その後の調査で、自分が教えた救護者搬送のためのロープの「背負い搬送縛り(子豚搬送)」を使って、息子が高瀬を救助して他の人間も救助しようとしていたと知り涙を流す。三郎の遺体がUDIラボから搬出される際には、見送るミコトと六郎に感謝の一礼をしている。
高瀬文人(たかせ ふみと)〈32〉
演 - 尾上寛之(第9話・最終話)
10人が犠牲になった増子地区雑居ビル火災事故の唯一の生存者の男性。親の代から「高瀬不動産[注釈 1]」を営んでおり、火災現場となった「増子第一ビル[注釈 1]」の隣の空き屋で半焼した「専稜会館[注釈 1]」を管理している。被災当時はスナックの客で来ていた。
救助後は帝日大学病院で集中治療を受けており、傷の度合いから鎮静状態の治療であったためにしばらくは火災についての証言ができずにいた。プロジェクターからの発火による火災事故と発表された後に会話が可能な状態になり、病院内で毛利の取り調べに対し、プロジェクター発火からカーテンに燃え移った炎が一瞬のうちに広がって出口に行けなかったと、火災原因の裏付けとなる証言をしている。三郎と自分の体に残っていたロープ痕から、UDIラボの調査で三郎に救出されていたという調査結果が出ている。
第9話では、当初は火事被災による入院でアリバイがあったが、ビル火災以前に橘が殺害されていたことが判明してから、容疑者として浮かび上がることになり、中堂が8年前から追っていた「赤い金魚」に関する連続殺人事件の真犯人であることが判明する。のちに宍戸の編著には10年前に母親が亡くなった頃から連続殺人に手を染め始めており、父親は7年前から失踪中であり息子に殺されている可能性があることが記載されている[10]。被害者の口内にあった「赤い金魚」は、猿轡として使用していた動物用おもちゃ「おさかなカラーボール」の魚模様のエンボスによって粘膜が剥がれた炎症痕だった。殺害手段や凶器名の頭文字でアルファベットを埋めていくことを目的としていたため、夕希子は「ニコチン」("N"icotine)、橘は「ホルマリン」("F"ormalin)といった具合に、殺害方法が全て異なる連続殺人となっており、不動産業であることを利用して、主にひとりで自店舗にやってきた若い女性を、物件内見中に襲撃していた。最後の犠牲者である大崎を「バラバラ」("A"sunder)[注釈 2]にしたことによって全部のアルファベットが埋まり、真相を知った中堂が自店舗に押しかけてくる前に殺害した被害者たちの証拠品を焼却し、衣服に血を付けたままの状態で西武蔵野署に現れ保護を求める。
最終話では橘の死体遺棄と大崎の死体損壊については認めたものの殺害については否認し続けている。犯行を「誰にも出来ないことを成し遂げた」とアピールすることを望んでいたが、真犯人であることを突き止めていた宍戸の提案もあり、あえて妄想として世間に犯行を発表し、殺人罪で裁かれることなく伝説となろうと目論んでいた。しかし公判で、烏田から幼少時の写真や児童相談所の証言などから、母親から躾として「おさかなカラーボール」を口に押し込まれるなどの虐待を受けていた過去を明かされ、ミコトから夕希子の遺体の再解剖によって歯の裏から検出されたDNAが高瀬のものと特定されたことを証言され、母親との関係性にまつわる自身の劣等感について煽られて激昂してしまい、26人全てを殺害したことをわめき散らして自白する。
町田修子
演 - 松熊つる松
三郎の母。雅次と共にUDIラボを訪れ、遺体となった息子と対面する。毎年、息子の帰りを待っていた。
町田三郎(まちだ さぶろう)〈42〉
演 - 一ノ瀬ワタル
上記火災事故で最後に身元が判明した男性の焼死体。遺体に割り振られたナンバーは9番で、身元が判明するまでは「9番さん」と呼ばれている。当初は内視鏡手術痕だと思われていた瘢痕が、銃創と判明したことで犯罪歴から身元が特定される。
直接の死因は焼死であったものの、後頭部に生活反応のある挫傷と胴体部にロープ痕があったことから、解剖時は何者かにロープで縛られ殴られたあとに、殺害を隠すために放火された疑惑を持たれていた。その後の調査で、後頭部の打撲痕は火災時のバックドラフトによって手摺にぶつけたもので、ロープ痕は大切な憩いの場であったスナックやテナントにいた人間を救助活動で使ってできたものと判明し、UDIラボでミコトと六郎が両親に説明して誤解が解け、勘当されてから帰れなかった故郷に両親と共に還ることとなる。
結城(ゆうき)
演 - 瑛蓮
増子地区雑居ビル2階にあるスナックの女性従業員。常連客の三郎を「さんちゃん」と呼んで親しんでいた。火災当時は店に出勤していなかったため被災せずにすみ、後日スナックにおける生前の三郎について証言する。
橘芹那(たちばな せりな)〈29〉
演 - 葉月みかん(第9話・最終話回想)
雑居ビル火災で類焼した隣の空き家となっている会館内に放置されたスーツケースの中に遺体として詰められ発見された若い女性。火災事故以前にカフェを開く店舗を探していた際に高瀬が物件仲介をしていた。
現場に呼ばれたミコトの検案により死後2日から3日経過していると推定され、口内に「赤い金魚」型の痕が確認される。
UDIラボで三澄班による解剖では胃の中の内容物の腐敗が激しく、ボツリヌス菌が検出されたため、ボツリヌス中毒による殺害の疑いが出る。しかし、宍戸に示唆を受けた六郎による再検査の提案や、発見現場で採取された蟻酸を分泌しない種類の蟻の死骸から蟻酸が見つかったことなどから遺体本体を再調査することになり、ホルマリン希釈液を点滴されたことが死因で、ホルマリンの腐敗防止効果を考慮してビル火災以前に殺害されていたことが判明する。

第9話[編集]

室崎匡大
演 - 大石吾朗
警察庁刑事局長。
神倉に「赤い金魚」に関する連続殺人事件の捜査協力依頼をされるが、しばらく様子をみるとの返答をしている。また、『週刊ジャーナル』にて掲載予定だったUDIラボの「不正献金疑惑」記事を権力で潰しており、神倉にUDIラボ内部の情報漏洩に対する注意を促す。
バーのマスター
演 - 柳憂怜
第6話で六郎と宍戸の2人がカウンターで飲んでいたバーのマスター。バーにはクラゲが遊泳する大きな水槽が設置されている。
六郎に宍戸のアパートの部屋に連れ込まれたと話していた女性である大崎めぐみがその後に姿を消したことについて情報提供する。
大崎めぐみ(おおさき めぐみ)
演 - 黒沢恵梨(最終話回想)
賃貸物件の内覧中、同伴していた高瀬にスタンガンを使用され昏倒した若い女性。後に六郎が高瀬の自宅キッチンに入った際に、彼女が被っていたグレーのブルトン(浅めのつば付き帽子)を発見している。
死体は高瀬によって損壊され、酸で溶かされ消失していたため死因の調査ができず、殺害の直接的な証拠は見つかっていない[10]

最終話[編集]

糀谷和有(こうじや かずあり)
演 - 国広富之
中堂の恋人だった糀谷夕希子の父親で、アメリカ合衆国テネシー州在住。8年前の事件で娘を失った時から、犯人を中堂と思い込んできた。
娘を殺した真犯人と目される人物が捕まったという情報と、そのことに合わせて娘の事件について取材していた宍戸に渡した娘の写真がセンセーショナルな記事や本に使用されていることを知って来日し、中堂に謝罪するためにUDIラボを訪れる。
テネシー州で土葬にしていた夕希子の遺体から犯人が確定できる証拠が検出されて高瀬が自白したのち、アメリカに戻る際に夕希子から聞いていた『ピンクのカバ』が、中堂と夕希子の間柄を旅に擬えた希望のある内容であったことと共に「あなたは生きてください」と中堂に伝えて別れている。

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル[16] ラテ欄[17] 演出 視聴率[18]
第1話 1月12日 名前のない毒 名前のない毒…連続不自然死の謎を解け 塚原あゆ子 12.7%
第2話 1月19日 死にたがりの手紙 一家無理心中…自殺に見せかけた事件の真相!? 13.1%
第3話 1月26日 予定外の証人 無実の男を救えるか? 勝率0.01%の逆転裁判 竹村謙太郎 10.6%
第4話 2月02日 誰がために働く 謎の交通事故死!? ブラック企業に殺された夫! 塚原あゆ子 11.4%
第5話 2月09日 死の報復 盗まれたご遺体!? 亡き妻は自殺か? 他殺か? 9.0%
第6話 2月16日 友達じゃない 謎のセレブパーティ連続殺人…同僚が容疑者!? 竹村謙太郎 10.1%
第7話 2月23日 殺人遊戯 殺人犯がネットで生中継!? 囚われた人質を救え 村尾嘉昭 9.3%
第8話 3月02日 遥かなる我が家 謎のビル火災! 焼死体が語る最後のメッセージ 塚原あゆ子 10.5%
第9話 3月09日 敵の姿 連続殺人犯は近くにいた! 8年越しに掴む真実 竹村謙太郎 10.6%
最終話 3月16日 旅の終わり 崩壊の危機…UDIメンバー最後の戦い 塚原あゆ子 13.3%
平均視聴率 11.1% (視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

評価[編集]

キャラクター造形や、脚本の無駄のない伏線や構成が高評価を得ており、続編を期待されている[19][20]

受賞[編集]

関連商品[編集]

しあわせの蜂蜜ケーキ
第4話に登場した「しあわせの蜂蜜ケーキ」が、菓子製造工場をロケ地として提供した亀印製菓から、ドラマの公式商品として2018年3月3日から発売された[27][28]。ドラマはブラック企業や過労死をテーマとしたが、従業員へ負荷をかけないため数量限定生産としている[29]
TBS系 金曜ドラマ「アンナチュラル」オリジナル・サウンドトラック
得田真裕による劇伴を収録した本作のサウンド・トラック。2018年3月7日発売。発売前の2月21日にはメインテーマである1曲目『アンナチュラル Unnatural Death』が先行配信された[30]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 作中のみの架空組織名。
  2. ^ 英語としてはバラバラ殺人の場合は「dismember」・「dismembered」を使用することが多い。例:en:Inokashira Park dismemberment incident井の頭公園バラバラ殺人事件)。

出典[編集]

  1. ^ a b “石原さとみ、『逃げ恥』脚本家とタッグ! TBS連ドラ初主演で解剖医に”. マイナビニュース. (2017年9月12日). オリジナル2017年9月29日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170929043030/http://news.mynavi.jp/news/2017/09/12/008/ 2017年9月29日閲覧。 
  2. ^ UDIラボとは?、金曜ドラマ『アンナチュラル』、TBSテレビ、2018年1月17日閲覧。
  3. ^ a b 第5話。
  4. ^ 第6話で宍戸に提示した学生証より。
  5. ^ a b c 第2話。
  6. ^ a b c d e f g h 第8話。
  7. ^ a b c 第4話。
  8. ^ a b 第6話。
  9. ^ 第7話。
  10. ^ a b c d 第10話(最終話)。
  11. ^ a b c d e 第9話。
  12. ^ 第1話。
  13. ^ “乃木坂松村沙友理「緊張感あった」ソロで初の連ドラ”. 日刊スポーツ. (2018年1月12日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201801120000028.html 2018年1月13日閲覧。 
  14. ^ a b 大山くまお石原さとみ「アンナチュラル」3話。逃げるは恥だが役に立った!偏見と戦う最強の方法(2018年2月2日)、エキレビ!、エキサイト、2018年2月14日閲覧。
  15. ^ “米津玄師が初のドラマ主題歌、石原さとみ主演「アンナチュラル」を新曲で彩る”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2017年12月14日). https://natalie.mu/music/news/261068 2017年12月14日閲覧。 
  16. ^ TBSオンデマンド アンナチュラル
  17. ^ 該当各日 信濃毎日新聞 テレビ欄
  18. ^ “石原さとみ「アンナチュラル」最終回は番組最高13.3%でフィニッシュ”. スポーツ報知. (2018年3月19日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180319-OHT1T50142.html 2018年3月19日閲覧。 
  19. ^ *“全話神回だった…アンナチュラル脱テンプレの脚本力 - B面★梅ちゃんねる - 芸能コラム”. 日刊スポーツ. (2018年3月22日). https://www.nikkansports.com/entertainment/column/umeda-b/news/201803220000572.html 2018年3月23日閲覧。 
  20. ^ 続編にクソ期待?! 見事な超絶技巧脚本「アンナチュラル」最終話”. デイリー新潮 (2018年3月23日). 2018年3月23日閲覧。
  21. ^ “石原さとみ主演『アンナチュラル』が「ギャラクシー賞3月度月間賞」受賞”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年4月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2109935/full/ 2018年4月20日閲覧。 
  22. ^ 第55回ギャラクシー賞入賞作品一覧〈2017年4月1日 - 2018年3月31日〉”. 放送批評懇談会 (2018年4月27日). 2018年5月2日閲覧。
  23. ^ ““最も質の高いドラマ”に『アンナチュラル』〜第11回「コンフィデンス」ドラマ賞で4部門を受賞”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年4月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2110386/full/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=jstw003 2018年5月2日閲覧。 
  24. ^ “石原さとみ「アンナチュラル」ドラマGP主演女優賞”. 日刊スポーツ. (2018年5月2日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201805020000056.html 2018年5月2日閲覧。 
  25. ^ “第96回ザテレビジョンドラマアカデミー賞総評”. ザテレビジョン (KADOKAWA). https://thetv.jp/feature/drama-academy/96/awards/ 2018年5月2日閲覧。 
  26. ^ 第44回放送文化基金賞 受賞一覧・記者発表”. 放送文化基金 (2018年6月6日). 2018年6月6日閲覧。
  27. ^ “TBS連続ドラマに登場「蜂蜜ケーキ」人気 問い合わせ殺到”. 茨城新聞 (茨城新聞社). (2018年3月7日). オリジナル2018年3月7日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180307080516/http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15203338415049 2018年3月9日閲覧。 
  28. ^ 第4話で登場した“しあわせの蜂蜜ケーキ”の販売が決定!!”. アンナチュラル お知らせ. TBS (2018年3月2日). 2018年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月12日閲覧。
  29. ^ “ドラマのケーキ作ったよ 「アンナチュラル」に登場 ロケ地・亀印製菓、数量限定で”. 日経MJ: p. 12(フード面). (2018年3月9日) 
  30. ^ サウンド・トラックが発売開始!”. アンナチュラル お知らせ. TBS (2018年3月8日). 2018年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月14日閲覧。

外部リンク[編集]

TBS 金曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
コウノドリ(第2シリーズ)
(2017年10月13日 - 12月22日)
アンナチュラル
(2018年1月12日 - 3月16日)
あなたには帰る家がある
(2018年4月13日 - )