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米津玄師

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米津 玄師
出生名 米津 玄師(よねづ けんし)
別名 ハチ
蛙屋[1]
生誕 (1991-03-10) 1991年3月10日(27歳)
出身地 日本の旗 日本 徳島県の旗 徳島県徳島市
学歴 徳島県立徳島商業高等学校卒業
ジャンル J-POP
ロック
R&B
エレクトロニカ
職業 シンガーソングライター
ギタリスト
作詞家
作曲家
編曲家
ボーカリスト
イラストレーター
映像作家
音楽プロデューサー
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 2009年 -
レーベル BALLOOM
2012年
ユニバーサルシグマ
2013年 - 2015年
ソニー・ミュージックレコーズ
2016年 - )
公式サイト 米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」

米津 玄師(よねづ けんし[2][3]1991年(平成3年)3月10日 - )は、日本シンガーソングライターイラストレーター映像作家である。本名同じ[2]徳島県出身[4]。所属レーベルはソニー・ミュージックレコーズ。身長188cm[3]。血液型はO型

ボーカロイドクリエイターハチとしてインターネットを中心に活動した後、2012年に本人名義のアルバム『diorama』でソロデビュー、翌年ユニバーサルシグマからメジャーデビューを果たした。2017年発表の・アルバム『BOOTLEG』は同年、翌年を通してチャートインを続けるロングヒット作となり、CDショップ大賞第60回日本レコード大賞にていずれも最高賞を獲得した。2018年発表のシングル「Lemon」は、累計200万ダウンロードを超えるセールスを記録し、同年最大のヒット曲となった。

経歴

デビュー前

小学5年生の時に、インターネットを利用して当時WEB上で流行していたFLASHアニメーション[注 1]を視聴した際に音楽に対する意識が変わる。その後、中学3年生の末期からMTRを使用してオリジナル曲の制作を開始する。「late rabbit edda」というバンドを結成し、2008年には10代限定ロックフェス第1回「閃光ライオット」に応募し[5]、1次審査(デモテープ音源)を通過するが2次審査(スタジオ審査)で落選。

2009年 - 2011年 : クリエイター”ハチ”として

パソコンの新調を機にDTMを始め、「ハチ」という名義で約30曲程度の本人歌唱のオリジナル曲をニコニコ動画などに投稿したが、しばらくの後全て削除している。これは楽曲に自身が影響されたものが色濃く反映されすぎていることが理由として挙げられている[6]

徳島県立徳島商業高等学校を卒業後[7]大阪の美術専門学校に通いながらバンド活動を行う[8]。この時はベースボーカルを担当していた。

2009年よりバンド活動と平行してVOCALOIDを用いたオリジナル楽曲の制作を開始。5月にはニコニコ動画にて、初音ミクを用いた処女作「お姫様は電子音で眠る」を発表。2010年には自主制作アルバム『花束と水葬』『OFFICIAL ORANGE』を発表(両作とも2013年に全国流通盤が発売された)、2011年までに「結ンデ開イテ羅刹ト骸」「マトリョシカ」「パンダヒーロー」を始めとするミリオン再生を記録したヒット曲を発表した[9]。またこの時期自身のブログ「電子帖八番街」(当時の名称)で「WebMoney Award 2009」の「enjoy. Award 2009 ダイヤモンド賞」を受賞[10]

2012年 : 『diorama』

2012年より本名での活動を開始する。2月から3か月連続で、作詞・作曲・ボーカルまでを自ら務めた本人名義の楽曲をYouTubeニコニコ動画上にて発表した後、5月16日にBALLOOM[11]よりアルバム『diorama』をリリースした。収録曲すべてにおいてVOCALOIDを使用しなかったのはVOCALOIDを用いた楽曲のクリエイターとして成功した米津の「VOCALOIDを隠れ蓑にしたくないから」という考えによるものである[9]。アルバムはオリコン週間アルバムランキングで初登場6位を記録するスマッシュヒットを記録した。しかし共同演奏者の不在などを理由にライブ・コンサートは開催されず[12]、動画投稿サイトも約1年間沈黙した。

2013年 - 2014年 : 『YANKEE』

5月29日ユニバーサルシグマからシングル「サンタマリア」をリリースしメジャーソロデビュー[13]を果たした。米津はメジャーで活動する必然性を感じていなかったが、それまで1人で作品を作っていたことに対し「自分が作る音楽にちゃんと理解があって、同じ熱量で同じ方向を見てくれる人とモノを作るっていうのが一番正しい姿」という考えからで、たまたまそれに該当する人がメジャーにいたからだと語っている[13]

6月より、雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』にて「かいじゅうずかん」と題した連載を開始(2013年8月号から2015年12月号まで)。米津が創造した架空のかいじゅうのイラストレーションを描き、その特徴と習性を紹介するという内容だった。

10月23日、両A面のシングル「MAD HEAD LOVE/ポッピンアパシー」をリリース。この時点ではライブコンサート活動は一切行わなかったが「いずれやりたいなと思っていました」と語っている[8]。2014年6月に初ライブを行った(ただし、2014年5月にシークレットでライブを行っている)。

10月28日、2011年に投稿された「パンダヒーロー」以来2年9か月ぶりに、ニコニコ動画YouTubeVOCALOIDを用いた楽曲「ドーナツホール」を投稿した。楽曲は打ち込みではなく生のバンドサウンドが使用された[14]

2014年4月23日、『diorama』以来およそ2年ぶりにしてメジャー初のオリジナルアルバムYANKEE』を発表。本作はオリコン週間アルバムランキングにて初登場2位を記録した。同年12月に発表されたiTunesの年間ランキング「iTunes Store BEST OF 2014 今年のベスト」において「ベストアルバム」として選出された[15]。収録曲「アイネクライネ」は東京メトロのCMソングとなり[16]長らく米津の代表曲と称されデジタルシングルチャートでは単独でランクインを続けている。「アイネクライネ」のミュージックビデオは公開からおよそ4年が経過した2018年3月28日にYouTube上での再生回数が1億回を突破した。

『YANKEE』のリリースを記念した初のワンマンライブが、6月に一夜限りで開催された。12月には東京・大阪・福岡で「LIVE 帰りの会・続編」が開催された[17]

2015年 - 2016年 : 『Bremen』

2015年1月14日に3枚目のシングル「Flowerwall」をリリース[18]。表題曲はニコン「D5500」のCMソングに起用された[19]。本シングルはオリコン週間シングルランキングにて初登場3位にランクインし、シングルチャートにおいて初めてトップ10入りを果たした。 4月1日から28日にかけて、全7会場10公演のワンマンツアー「米津玄師 2015 TOUR / 花ゆり落ちる」を開催[20]

8月には自身初となる夏フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO」、「MONSTER baSH 2015」、「SWEET LOVE SHOWER 2015」へ出演を果たした。

9月2日、4thシングル「アンビリーバーズ」をリリース[21]。表題曲はMIZUNO「WAVE ENIGMA 5」のCMソングへ起用された[22]

10月7日、普遍性、大衆性を追求した3rdアルバム『Bremen』を発表[23]。オリコン、Billboard JAPAN、iTunesなど主要チャートのアルバム部門で初登場1位を獲得した。全作品を通して、1位を獲得したのは今作が初の快挙だった。翌年の1月9日から2月12日にかけて同作を引っ提げたワンマンツアー「米津玄師 2016 TOUR / 音楽隊」を開催した[23]。収録曲「メトロノーム」のミュージックビデオは、翌年の3月19日「徳島国際短編映画祭」にて上映された[24]

11月2日大阪なんばHatchで行われたライブイベント「JAPAN CIRCUIT vol.54 WEST〜山崎死闘編〜」へ出演、1番手を務めた(他出演者はandropクリープハイプ[25]

11月4日RADWIMPSのメジャーデビュー10周年記念に開催された対バンツアー「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤」のZepp Tokyo公演に出演[26]。自身のTwitterでRADWIMPSについて「高校生のときから聴いてるんだけど、そんなバンドと今になって同じステージに立てるっていうのはとても感慨深いし嬉しいです」と語っている。この年は前年の4倍にもなるライブ活動をこなした。

2016年 - 2018年 : 『BOOTLEG』

2016年に企画されたユニバーサルスタジオジャパンの15周年を記念する「やり過ぎコラボ」へクリエイターとして参加した。4月22日より自身によるスヌーピーのイラストを用いたコラボグッズが期間限定で販売された[27]

9月28日およそ1年半ぶりとなる両A面シングル「LOSER/ナンバーナイン」をリリース。本作から米津はソニー・ミュージックレコーズへ移籍した[28]。ミュージックビデオを市街地にて先行して発表するゲリラ的なプロモーションにも話題が集まった。週間オリコンシングルランキングで初登場2位を記録。自身のシングル作品最高位を更新した。収録曲「ナンバーナイン」はルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 〜漫画、9番目の芸術〜」のイメージソングとして書き下ろされた。「LOSER」は発売から2年が経過した2018年にHondaJADE」のCMソングに起用された。その際にはデジタルシングルチャートのトップ10に再浮上し、2年越しのリバイバルヒットを記録した[29]。「LOSER」は2018年の7月6日にYouTube上での再生回数が1億回を突破した。この際に米津自身は「1億回ありがとうございます。これからもよろしく。」とツイートした。

中田ヤスタカによる楽曲「NANIMONO (feat. 米津玄師)」に作詞・ゲストボーカルで参加。同曲を主題歌にした映画『何者』が10月15日に劇場公開された[30]

11月23日から12月8日にかけて、ワンマンツアー「米津玄師 2016 TOUR / はうる」を開催[31]

12月10日、単行本『かいじゅうずかん』を発売[32]。単行本には「ROCKIN’ON JAPAN」に掲載されていた分に加え、新たに描き下ろしたかいじゅうやイラストと新曲「love」のCDが封入された。

2017年2月15日に6枚目のシングル「orion」をリリース[33]。表題曲はNHKTVアニメ3月のライオン」の第2クールエンディングテーマに起用された。

6月21日に7枚目のシングル「ピースサイン」をリリースした[34]。表題曲は読売テレビ系アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期第1クールのオープニングテーマとして書き下ろされた。同曲のミュージックビデオは6月17日に発表された後、翌年9月1日にYouTube上での「ピースサイン」の再生回数が1億回を突破した。

6月18日に劇場公開されたアニメ『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌であるDAOKOの楽曲「打上花火」の作詞・作曲・プロデュース・ゲストボーカルを担当[35]。楽曲は2017、18年を通してロングヒットを記録しBillboard Hot 100の2017年年間ランキングでは3位、2018年ランキングでは4位へへランクインを果たした。また、2018年1月18日には同曲のYouTube上での再生回数が1億回を突破した[36]

11月1日、『Bremen』からおよそ2年1か月振りのアルバム『BOOTLEG』を発表[37]。過去のアルバムを大きく凌ぐ初動売上げを記録、オリコン、Billboard JAPAN、iTunesを始めとする20を超えるチャートで初登場1位を獲得した。また、2017年のCDショップ大賞、翌年の日本レコード大賞でいずれも最高賞を獲得した。アルバムリリース日の11月1日から12月24日にかけて、ワンマンツアー「米津玄師 2017 TOUR / Fogbound」を大阪フェスティバルホールでの公演を皮切りに開催[38]

「米津玄師 2017 TOUR / Fogbound」の追加公演として2018年1月9日10日にワンマンライブ「米津玄師 2018 LIVE / Fogbound」を日本武道館にて開催[39]。10日の公演ではダンサーの辻本知彦菅原小春、『BOOTLEG』収録曲の「灰色と青」でコラボレーションを果たした菅田将暉がゲストとして出演した[40]

2018年 - 現在

2018年3月14日に8thシングル「Lemon」をリリース[41]。表題曲はTBS系列ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として提供された。TVドラマへ楽曲を提供したのはキャリア初のことだった[42]。「Lemon」は発売年内にフィジカル、配信にて累計200万セールス超を記録、Billboard JAPAN Hot 100の年間チャートでは単独1位を獲得[43]、2018年度最大のヒット曲となった。山田智和が監督を務めたミュージックビデオは6月12日にYouTube上での再生回数が1億回、12月までに2億4千万回を突破した[44]。米津の手がけた曲が1億回再生を記録したのは今回で3度目であった。これにより日本人の作詞・作曲者による1億回再生達成回数が秋元康(作詞)を抜いて単独でトップとなった。同曲はSoftbank「白戸家ミステリートレイン『事件のはじまり+リョウマの事情聴取』篇」のCMソングに起用された[45]

2020年応援ソングプロジェクトに参加。小学生5人によるユニット「Foorin」の楽曲「パプリカ」をプロデュースした。

7月15日22日および8月5日の3回に渡り、スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーがメイン・パーソナリティを務めるラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(TOKYO FM)にゲスト出演。鈴木敏夫と共に宮崎駿監督について語り合った[46]

10月27日28日に「米津玄師 2018 LIVE / Flamingo」を幕張メッセにて開催[47]。公演ではシングル「Lemon」及び、月末に発売を控える「Flamingo / TEENAGE RIOT」の収録曲が初披露された。

10月31日、9枚目のシングル「Flamingo/TEENAGE RIOT」をリリース[48]。本作はフィジカル発売初週におよそ22万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングにて、初登場1位を記録した。「Flamingo」はソニーワイヤレスイヤホン「WF-SP900」CM、「TEENAGE RIOT」はGATSBYのCMシリーズ「GATSBY COP」のテーマソングに起用された。前者には楽曲だけでなく自身も出演、曲のミュージックビデオを手がけた山田智和が監督する映像内でダンスを披露した。

12月31日第69回NHK紅白歌合戦に初出場[49]。故郷である徳島県内の大塚国際美術館からの中継で「Lemon」を披露した[50]。テレビ番組に生出演し歌を披露するのはこれが初めてだった[50]

2019年1月19日から3月11日にかけて、自身初となるアリーナツアー「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」をアスティとくしまでの公演を皮切りに開催予定[51]

音楽性

米津は2009年よりハチとしてソロ活動を開始、御伽噺のような物語性の色濃い楽曲がニコニコ動画上で若いユーザーを中心に人気を博した。メジャーデビュー以前は作詞・作曲・編曲だけでなくミュージックビデオやジャケットワークに至るビジュアルデザインまで自らこなしていた。[52]。当時はDTMによる打ち込みが主体であり、ハチ名義で活動していた中期から、本人名義のアルバム『diorama』リリースの頃には、下手をすれば不協和音になりかねないメロディラインやガチャガチャとしたリズム構成をしつつも、キャッチーさを損なわない音作りが特徴的であった[53]。楽曲に表れる独特のメロディーは、自分が快感を覚える部分が他人にとって独特である、つまり「自分の快感ポイントのお陰である」と語っている。その反面王道と呼ばれるポップな曲のコード進行も気持ち良いと感じるので、自分の作品の中でも取り入れたいとも語っている[54]。「作曲においては他人と同じ事をしていてもしょうがない」というのは第一にあると言う。当時ハチ名義で曲を生み出していた時は、実際にドラムで叩こうとすると腕が2本では叩けないフレーズが入っている。これは意図的なものではなく、本当のドラムがどの様であるかということを知らずにいた米津の知識の欠如によるものである。「そこからガチャガチャした色んな音を重ねた曲ができてもそれが従来のレコーディングでは行われないっていう認識もなかった」と公言している[54]。メジャーデビュー以後はサポートミュージシャンを迎え入れてバンドサウンドでの楽曲制作にシフトし、兼ねてより念頭に置かれていた「大衆性に富んだJ-POP」の制作が活発となった[55]。「普遍的なものを作ることを軸に、日本人だからこそ、J-POPとして音楽を作りたい」と語っており、歌謡曲など先人が積み上げたものをひもといて、歴史に根ざしているものを取り入れて音楽に反映することを考えながら作業をしており、10代から50代の幅広い世代から支持されていることから「このやり方は間違っていなかったんだ」と語っている[56]

楽曲には文学アニメ映画などの映像作品、漫画、テレビゲームなど、幼少時から学生時代に触れてきたものへのオマージュが度々取り入れられており、アルバム『BOOTLEG』のリリース前後から顕著である。

エピソード

  • 愛聴しているミュージシャンおよび音楽グループとしてASIAN KUNG-FU GENERATIONBUMP OF CHICKENThe CureTHE NOVEMBERSPeople In The BoxRADWIMPSを挙げている[8][57]
  • diorama』以降に用いている名義「米津玄師 (よねづけんし)」は本名で、珍しい名前であることから「よねづげんし」と読み間違えられることが多い。このことを本人も度々ネタにしている[3]。「Lemon」が「ソフトバンク CM 白戸家ミステリートレイン」に起用された際には、名前の珍しい漢字になぞらえた「米津玄鰤篇」「新米教師篇」が制作された[58]
  • 自身はメジャーで活動する必然性は感じていなかったというが、それまで自分一人で作品を作っていたことに対し「自分が作る音楽にちゃんと理解があって、同じ熱量で同じ方向を見てくれる人とモノを作るっていうのが一番正しい姿」という考えからで、たまたまそれに該当する人がメジャーにいたからである[13]
  • TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」を放送当初から聴いていて、ラジオの公式サイト内の掲示板にも書き込みをしていたと述べている[8]
  • 音楽活動と並行してイラストレーターとしても活動しており、自身のジャケットワークをすべて手がける他、一部のミュージックビデオにも自らのイラストを使用している。
  • 5thシングル「LOSER/ナンバーナイン」表題曲「LOSER」のミュージックビデオでは初めてダンスを披露した。その際振付師の辻本知彦から数週間に渡って指導を受けており、米津は当時の様子を「(それまでほとんど運動していなかったため)地獄のような日々でした 」と語っている[59]。以降も「春雷」「Flamingo」などのミュージックビデオや、ライブパフォーマンスにおいてダンスを度々見せている。
  • 2017年12月にオリコンが発表した「2017ブレイクアーティストランキング」では、TVアニメや劇場アニメへの楽曲提供、他タレントとのコラボレーションの効果もあり単独1位を獲得している。このランキングは10代〜50代別へのランキングを指標としているが、世代別のランキングでは全ての部門で1位を獲得している[60]
  • かつては漫画家を志しており[61]、音楽家となった現在でも漫画に関連したエピソードに富んでいる。4枚目のアルバム『BOOTLEG』に収録される「飛燕」は「風の谷のナウシカ」をモチーフとしており、同アルバム収録曲の「Moonlight」の歌詞には「ハンターハンター」の名称が登場する。2018年11月には、コミックナタリーの「BEASTARS」の特集記事において、作者である板垣巴留と米津との対談がセッティングされた[62]

作品

タイアップ

曲名 タイアップ 時期
アイネクライネ 東京メトロ 広告キャンペーン「Color your days.」CMソング[16] 2014年
Flowerwall ニコン「D5500」CMソング[19] 2015年
アンビリーバーズ MIZUNO「WAVE ENIGMA 5」CMソング[22]
シンデレラグレイ NTT西日本 電報スペシャルムービー BGM[63] 2016年
ナンバーナイン 森アーツセンターギャラリーにて開催のルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 〜漫画、9番目の芸術〜」公式イメージソング[64]
orion NHK総合TVアニメ「3月のライオン」第1シリーズ第2クール エンディングテーマ[65]
ピースサイン 読売テレビ日本テレビ系TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期第1クールオープニングテーマ[66] 2017年
砂の惑星 初音ミク「マジカルミライ 2017」テーマソング[67]
Lemon TBS系ドラマ「アンナチュラル」主題歌[68] 2018年
ソフトバンク CM 白戸家ミステリートレイン[69]
LOSER HondaJADE」CMソング[70]
TEENAGE RIOT GATSBY CMシリーズ「GATSBY COP」テーマソング[71]
Flamingo SONY 完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」CMソング[72]

ミュージックビデオ

発表年 タイトル 監督
2012年 ゴーゴー幽霊船 米津玄師
vivi
恋と病熱 南方研究所
2013年 サンタマリア 関和亮
MAD HEAD LOVE 鎌谷聡次郎
ポッピンアパシー
2014年 リビングデッド・ユース 田辺秀伸
アイネクライネ 米津玄師
WOODEN DOLL 不明
2015年 Flowerwall 田辺秀伸
アンビリーバーズ 平野文子
フローライト 関和亮
メトロノーム 米津玄師
2016年 LOSER 平野文子
「ナンバーナイン」
2017年 orion 山田健人
ピースサイン YDKA
「ゆめくいしょうじょ」 加藤隆
灰色と青 (+菅田将暉) 山田健人
春雷 Houxo Que[注 2]
2018年 Lemon 山田智和
Flamingo
TEENAGE RIOT 林響太朗

受賞とノミネート

ノミネート対象 結果
2009年 ブログ・電子帖八番街 WebMoney Award 2009 enjoy. Award ダイヤモンド賞 受賞
2013年 diorama 第5回CDショップ大賞 入賞
2014年 アイネクライネ ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014 ミュージックShort部門シネマチックアワード ノミネート
サンタマリア ミュージック・ジャケット大賞2014 ノミネート
YANKEE iTunes BEST OF 2014 ベストアルバム 受賞
2015年 第7回CDショップ大賞 入賞
Bremen 第57回日本レコード大賞 優秀アルバム賞 受賞
2016年 米津玄師 SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2016 BEST MALE ARTIST ノミネート
Bremen 第8回CDショップ大賞 入賞
2017年 米津玄師 SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2017 BEST MALE ARTIST ノミネート
2018年 打上花火 (DAOKO×米津玄師) 第32回日本ゴールドディスク大賞 ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード 邦楽部門 受賞
SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018 SONG OF THE YEAR 受賞
米津玄師 SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018 BEST MALE ARTIST 受賞
第60回日本レコード大賞 特別賞 受賞
Billboard JAPAN 2018 年間ランキング Top Artist 首位
灰色と青 (+菅田将暉) SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018 BEST COLLABORATION 受賞
BOOTLEG 第10回CDショップ大賞 大賞
第60回日本レコード大賞 最優秀アルバム賞 受賞
Lemon 第96回ドラマアカデミー賞 ドラマソング賞[73] 受賞
MTV VMAJ 2018 最優秀ビデオ賞(Best Video of the Year)[74] 受賞
MTV VMAJ 2018 最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞(Best Male Video -Japan-)[75] 受賞
東京ドラマアウォード2018 主題歌賞[76] 受賞

出演

テレビ

紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順
2018年(平成30年)/第69回[84] Lemon 24/28

ラジオ

CM

  • ソニー「完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」× 米津玄師」(2018年 - )[89]

ライブ

サポートメンバー

ワンマンライブ

フェス・イベント

脚注

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注釈

  1. ^ 曲に動画を合わせたもの。
  2. ^ 映像演出家としてクレジットされており、正式には監督ではない。

出典

  1. ^ ハチ (2010年1月15日). “「ペテン師が笑う頃に」歌ってみた 蛙屋”. ニコニコ動画. 2018年4月27日閲覧。
  2. ^ a b 米津玄師 [@hachi_08] (2014年5月24日). "...「よねづけんし」と読みます。知らない人は絶対読めないのでしょうがないんだけど、本名なんです。" (ツイート). 2018年5月6日閲覧Twitterより. 
  3. ^ a b c 米津玄師 [@hachi_08] (2015年1月27日). "そんで「よねづけんし」って読むんだけど、もうげんしでも別にいいやと思ってるこの頃です。身長も188センチくらいあってびっくりされます。..." (ツイート). 2018年5月3日閲覧Twitterより. 
  4. ^ PROFILE”. 米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」. 2018年4月27日閲覧。
  5. ^ 「特集 ボーカロイドが変えた音楽の「リアル」!! 現在進行形のポップミュージック革命に迫る!」、『MUSICA Vol.67 2012年11月号』2012年11月号、Fact、2012年11月15日、 28-37頁。
  6. ^ “若手ボカロP・ハチさんのインタビューを掲載! プレゼントも”. 電撃オンライン (アスキー・メディアワークス). (2010年1月21日). http://dengekionline.com/elem/000/000/229/229821/index-2.html 2012年7月10日閲覧。 
  7. ^ 米津玄師さんインタビュー〈上〉=ニチヤン 10代、20代を応援するページ”. 徳島新聞WEB. 徳島新聞社 (2015年12月10日). 2016年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月12日閲覧。
  8. ^ a b c d 『 夢の職業★3DAYS 』-DAY2- 米津玄師先生、初来校!!!”. SCHOOL OF LOCK. TOKYO-FM (2012年6月13日). 2016年2月12日閲覧。
  9. ^ a b “ハチ=米津玄師、1stアルバム『diorama』発表”. ナタリー (ナターシャ). (2012年4月27日). http://natalie.mu/music/news/68569 2012年7月8日閲覧。 
  10. ^ 電子帖八番街 WebMoney Award 2009”. WebMoney Corporation. 2013年10月28日閲覧。
  11. ^ “「ニコ動」人気クリエイター8組が音楽レーベル設立!”. オリコンスタイル (オリコン). (2011年3月4日). http://www.oricon.co.jp/news/music/85426/full/ 2012年7月10日閲覧。 
  12. ^ “米津玄師1stアルバム「diorama」インタビュー”. 音楽ナタリー (natalie). https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi/page/2 2018年12月27日閲覧。 
  13. ^ a b c “米津玄師「サンタマリア」インタビュー”. ナタリー (ナターシャ): p. 2. (2013年5月24日). http://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi02/page/2 2013年6月9日閲覧。 
  14. ^ “米津玄師、2年9カ月ぶり「ハチ」名義でボカロ楽曲公開”. ナタリー (ナターシャ): p. 1. (2013年10月28日). http://natalie.mu/music/news/102376 2013年10月30日閲覧。 
  15. ^ “米津玄師「YANKEE」がiTunesの選ぶ今年の“ベストアルバム”に決定”. (2014年12月9日). http://www.musicman-net.com/artist/42519.html 2014年12月9日閲覧。 
  16. ^ a b “米津玄師の新曲「アイネクライネ」、東京メトロCMに”. ナタリー (ナターシャ). (2014年3月27日). http://natalie.mu/music/news/113121 2015年9月4日閲覧。 
  17. ^ “米津玄師、怒濤の3大活動を発表!”. EMTG MUSIC. (2014年10月10日). http://music.emtg.jp/news/2014100447560dcc0 2014年10月25日閲覧。 
  18. ^ “米津玄師、3曲入り新作に画集+DVD付き盤も”. ナタリー (ナターシャ). (2015年1月14日). http://natalie.mu/music/news/130132 2015年9月4日閲覧。 
  19. ^ a b “米津玄師「Flowerwall」が小栗旬出演ニコンCMソングへ”. ナタリー (ナターシャ). (2014年10月30日). http://natalie.mu/music/news/136120 2015年9月4日閲覧。 
  20. ^ “米津玄師、ワンマンツアー「花ゆり落ちる」詳細決定”. ナタリー (ナターシャ). (2014年12月25日). http://natalie.mu/music/news/134751 2015年9月4日閲覧。 
  21. ^ “ステッカー&ライブ写真、米津玄師ニューシングルは豪華パッケージ”. ナタリー (ナターシャ). (2015年7月4日). http://natalie.mu/music/news/152864 2015年9月4日閲覧。 
  22. ^ a b “米津玄師、ランニングシューズのCMソングに決定!”. RO69. (2015年10月1日). https://rockinon.com/news/detail/131651 2015年10月1日閲覧。 
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外部リンク