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週刊新潮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
週刊新潮
『週刊新潮』創刊号の表紙
刊行頻度 週刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 510円
出版社 新潮社
発行人 宮本太一
編集長 塩見洋
刊行期間 1956年2月6日 - 現在
発行部数 99,308[1]部(2024年7月 - 12月日本ABC協会調べ)
ウェブサイト www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/ ウィキデータを編集
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週刊新潮』(しゅうかんしんちょう)は、株式会社新潮社から発行されている情報週刊誌1956年昭和31年)2月6日2月19日号)創刊[2]。発売日は毎週木曜日(地域によっては金曜日・土曜日)。

創刊

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1967年12月9日号の新聞広告

昭和20年代の『週刊朝日』を始めとした新聞社系週刊誌が全盛の中、1954年に副社長の佐藤亮一らにより週刊誌が企画され、編集発行人が佐藤、編集者に斎藤十一が加わって、1956年に発刊。雑誌社系週刊誌の草分けとなった。『週刊朝日』とは異なる路線を目指した。週刊誌が新聞の補完物という性格を脱し、独立メディアの一つとして地位を固める契機となった[3]

創刊号(2月19日号)のラインナップは、

  • 連載小説 : 谷崎潤一郎「鴨東綺譚」、大佛次郎「おかしな奴」、五味康祐柳生武芸帳
  • 読切小説 : 石坂洋次郎「青い芽」
  • 読切連載 : 中村武志「目白三平の逃亡」
  • 記事 : 「オー・マイ・パパに背くもの-父と子のモラル戦後版-」「不思議な憲法改正反対論」「いじらしい紀元節」「原子力研究所はどこへ」「確実にあたる胎児の性別」「パート女子従業員」「国民軍に期待する」「鳩山ユーゲント」「ブラジルの子等天理に帰る」「私生活が決した勝敗」など。

創刊号は40万部を売るが、その後は20万部程度になる。谷崎の連載はモデル事件により6回で中断し、代わって石原慎太郎「月蝕」を連載。続いて柴田錬三郎眠狂四郎無頼控」の連載も開始、11月12日号からは「吉田茂回顧録」も連載し、部数は50万部に達した。五味、柴田の人気は、剣豪小説ブームの引き金ともなった。

当時の編集方針を斎藤十一は後に「俗物主義」と呼び、新聞社が扱わないニュース、金と女に着目するものだった。創刊時から起用したライターには草柳大蔵がおり、アンカーマンとして特集記事をまとめるようになる。代表的な記事には、カメラマンとして土門拳が参加した「八月六日の遺産-はじめてルポされたABCC(原爆傷害調査委員会)の実態-」(1957年8月12日号)、「特別レポート 横綱審議会-大義名分を巡る攻防の五時間」(1958年2月10日号)などがある。その後に参加したライターには井上光晴、編集者として江國滋もいた。このようにして、次第に独自のスタイルを築くことで部数は上向き、1959年新年号は100万部を発行するまでになった。

税込み510円で販売されている。

特徴

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90年代まで雑誌を統括した斎藤十一が確立した路線は、政治的には保守系・右派であり、現在では日本で最も右派的な立場を採る週刊誌となっている。自民党読売新聞などのスキャンダルも取り上げるが、基本的にターゲットは左派・リベラル系の政党、議員、メディアである[4]。政治家や芸能人のスキャンダル、殺人事件などの社会事件も数多く採り上げている。斎藤は雑誌のコンセプトについて「人間は誰でもひと皮むけば、金と女と名誉が大好きな俗物です。『週刊新潮』ではそれをやりたかったし、いまでもやりたい」と述べている[5]

表紙絵

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  • 谷内六郎

郷愁と安らぎを感じさせる抒情詩的で独自の画風の表紙絵は、創刊時より谷内六郎が担当。谷内は当時は田園地帯であった世田谷で少年時代を送り自然豊かな環境で育ったのちに喘息の持病を持ちながら電球工場、町工場、看板屋、雑誌社給仕と転職を繰り返し、そのかたわら雑誌新聞に投稿を繰り返し、1955年には「漫画讀本」に発表した「行ってしまった子」で第1回文藝春秋漫画賞を受賞し画壇デビューを果たす。翌1956年には「週刊新潮」創刊と同時に表紙絵を担当。以降25年間にわたって59歳で急逝する1981年まで表紙絵を担当[6]

  • 田中正秋

1982年1月7日新年特大号より版画家の田中正秋が担当。表紙は「日本の祭り」シリーズとなる。第1回は「獅子舞・東京」。

  • 谷内こうた

1992年1月2・9特大号より谷内こうたが担当。

  • 成瀬政博

1997年よりは、横尾忠則の弟で1989年長野県北安曇郡松川村に移住した成瀬政博が担当。2004年には安曇野アートラインにある個人美術館「Museum Cafe BANANA MOON」を開館。1F展示室に表紙絵原画季節ごとに作品の入れ替えを行いながら展示、販売している[7]

注目された記事

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1950年代

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  • 1958年8月、全日空25便が静岡県下田沖に墜落するという航空機事故が発生した。他のメディアが被害者にフォーカスして報道する中、週刊新潮はキャンセル名簿を入手。「特別レポート 私は死神から逃れた 七時三十五分をめぐる運命の人々」(9月1日号)と題し、いかにして乗客たちが25便から逃れたのかをレポートした。キャンセル名簿に着目したことが話題になり、週刊新潮創成期の代表的な記事となった。

1960年代

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  • 1968年2月、在日朝鮮人金嬉老が2人を殺害し、静岡県榛原郡のふじみや旅館に立てこもり、旅館経営者と宿泊客を人質にする事件が起きる。週刊新潮は、金嬉老を評価する報道記者左派論客らを「金嬉老で恥をかいた人々 日本を征服した五日間の言行録」(3月9日号)で取り上げた。
  • 1968年8月、北海道小樽市蘭島海水浴場で溺れて亡くなった21歳男性の心臓が、執刀医和田寿郎札幌医科大学教授によって、別の患者に移植された。週刊新潮は、男性が一度は奇跡的に蘇生していたとして、その死をめぐる疑惑を「『奇跡的に蘇生』と報道されていた心臓提供者」(8月24日号)と題して掲載した。和田の執刀は、日本初の心臓移植手術だったが、この疑惑報道以後、日本では数十年に渡って心臓移植手術が行われなくなった。当時、札幌医科大学に勤務していた渡辺淳一が作家デビューするきっかけにもなった。

1970年代

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  • 1972年4月、沖縄返還協定の際の日米政府の密約を報じた毎日新聞の記事について、機密文書を漏洩した外務省の女性事務官と西山太吉記者の不倫関係をスクープ。「機密漏洩事件―美しい日本の美しくない日本人」(1972年4月22日号)「泥にまみれた毎日新聞大戦争の終戦処理」(1972年4月29日号)と題した記事を掲載する。「知る権利」についてキャンペーンを張った毎日新聞や西山の取材手法を痛烈に批判した。これにより毎日新聞の部数は激減する。
  • 1974年2月14日号で「外務省機密文書漏洩事件 判決と離婚を期して 私の告白」を掲載。外務省の女性事務官が、毎日新聞西山太吉記者と不倫関係に至るまでの経緯や、機密文書を漏洩するいきさつを詳細に告白した。
  • 1975年1月2日号で、当時の日本共産党委員長である宮本顕治の手記「私自身の『昭和史』」を掲載した。反共の立場を取ってきた週刊新潮に共産党委員長が手記を寄せるのは異例のことだった。
  • 1975年5月29日発売号が創刊1000号目(6月5日特大号)となる。記念特集「千号の歳月を彩った日本列島のご機嫌」や、谷内六郎による特別手記「『郷愁』一〇〇〇枚描き続けて」を掲載。
  • 1975年8月、72年5月に起きたテルアビブ空港乱射事件の実行犯である岡本公三の獄中手記を2週にわたって掲載する。「テルアビブまでの旅」(8月28日号)、「ラムラ刑務所にて(承前)」(9月4日号)。
  • 1978年1月12日号から3週に渡り、共産党を除名された袴田里見の手記を掲載する。袴田は、当時党委員長だった宮本顕治との確執、共産党スパイ査問事件について語り、大きな反響を呼ぶ。2月2日号のタイトルは「『昨日の同志』宮本顕治(続)私はいまはじめて真実を書く、スパイ小畑を殺したのは宮本顕治である。」だった。
  • 1979年5月3日号に「民主主義の恐怖『三浦八水』の参議院当選」を掲載し、熊本県で異常な売行きとなる。

1980年代

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  • 1980年3月、警察当局と日本新聞協会との間で結ばれた報道協定により報道が自粛されていた富山・長野連続女性誘拐殺人事件について、三週間が経過して報道協定が事件解決の役に立たなくなったとして同年3月27日発売の4月3日号にて記事として取り上げた。この時点では、犯人の逮捕はもちろんのこと被害者の行方も分からない段階であった[8]
  • 1982年3月4日号で、創価学会顧問弁護士だった山崎正友が手記「もう嘘は書けない戸田城聖からの創価学会全裏面史の決定版」を掲載。その後、3月11日号、18日号でも山崎の手記を載せた。
  • 1983年10月6日号で桐山襲の小説『パルチザン伝説』について「おっかなビックリ落選させた『天皇暗殺』を扱った小説の『発表』」を掲載した。『文藝』を発行する河出書房新社に対する右翼団体の街宣を煽る(菊タブー。新潮はこの時だけでなく、『週刊金曜日』の記事などに対しても同様の行為をしているが、皇太子夫妻に対しては自ら攻撃対象にしている。詳細は下記)。
  • 1985年11月7日号「気をつけろ『佐川君』が歩いている」で、パリ人肉殺人事件の犯人である佐川一政都立松沢病院から退院することを報じる。「人一人食べた男が正常であるわけはない。この危険人物を社会に放り出して平気なこの国こそ異常である」と記事を結び、佐川の退院を批判。週刊新潮を代表するタイトルとなる。
  • 1988年1月28日号「日本海浜『三組のアベック』が消えた北朝鮮『人攫い』の恐怖」で、市川修一増元るみ子蓮池薫奥土祐木子地村保志浜本富貴恵の3組のアベックが、北朝鮮によって拉致された疑惑を報じる。北朝鮮が拉致を認める2002年の小泉訪朝以前に報じられた拉致問題の記事としては最も古いものの一つである。
  • 1989年8月31日号で「『山下』内閣官房長官の『人格を疑う』事件」を掲載し、海部俊樹内閣官房長官だった山下徳夫は引責辞任する。

1990年代

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  • 1990年10月11日号「『住友銀行』『伊藤萬』心中未遂の後始末」を掲載。その後騒動は、戦後最大の経済事件イトマン事件に発展する。
  • 1992年12月24・31日号「慰安婦問題の煽動者は『この男』に乗る煽動者」で、弁護士高木健一吉田清治らが問題の「煽動者」と呼ばれていると指摘した。記事では両人のコメントが掲載されている。
  • 1994年7月、松本サリン事件に関し、「『毒ガス事件』発生源の『怪奇』家系図」(7月14日号)とする記事で被害者の河野義行の家系図を掲載した。翌年のオウム真理教事件の捜査で疑いは晴れた。河野は多くのメディアが犯人扱いをした中で『週刊新潮』に対してのみ告訴を検討したが、謝罪文掲載の約束により告訴を取り下げた。『週刊新潮』はその後、「『松本サリン事件』河野義行さんへの謝罪」(1995年8月31日号)で編集部告を掲載した。
  • 1994年9月1日号に掲載された「大石寺『僧侶』を衝突死させた創価学会幹部」に対し当該の学会員が新潮社に対して名誉毀損であると民事訴訟を起こす。1998年3月に原告側の主張を全面的に認め、新潮社が110万円の支払いを命じる判決が確定した。日蓮正宗住職交通事故死事件参照。
  • 1995年8月、63年12月2日号から32年連載していた山口瞳が死去。追悼記事「『男性自身』を三十二年連載した山口瞳の『男らしさ』」を掲載した。「男性自身」は、当時週刊新潮で最も長く続いた連載だった。
  • 1995年11月16日号で、「特集『ニセ』水俣病患者 260万円賠償までの40年」として水俣病の未認定患者への救済策を批判した。これに対して、水俣病患者平和会など6団体は抗議文を送った[9]
  • 1996年、薬害エイズ事件について「エイズ薬害で『ミドリ十字』の殺人被疑者たち」(3月7日号)、「血友病の大権威『安部英』がエイズ薬害で得た利益」(4月25日号)などの見出しで、安部英・元帝京大副学長を批判し、安部が3000万円の損害賠償などを求めて民事提訴する。東京地裁は新潮社に300万円の支払いを命じ、東京高裁も一審判決を支持した[10]。2005年6月16日、最高裁が一、二審判決を支持して新潮側の敗訴が確定した。
  • 1996年、門田隆将(当時は本名の門脇護)により「沈黙を破った北海道元婦人部幹部『私は池田大作にレイプされた』」(2月22日号)として、創価学会の元女性信者の手記を掲載。その後、門田の助言を受けて女性らが民事で池田らを訴え、裁判報道の体裁をとってこの疑惑を35回にわたって報じた。この記事は1997年の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」に選ばれた。一方で、2001年6月26日、最高裁判所は原告側の上告を棄却・不受理し、「訴権の濫用」として原告側の訴えを却下した一審・二審判決が確定した。
  • 1998年9月17日号で独占手記「神戸少年事件淳君の父親一年目の慟哭の告白」を掲載。

2000年 - 2004年

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  • 2000年2月3日号(同年1月27日発売)で、「伏魔殿『日大』法学部長突如解任の怪」と題して、時の日本大学総長・瀬在幸安が、医学部の赤字を補填するために他学部から利益を誘導するシステムを作り、改革を主張した法学部長が解任されたとの記事を掲載。日大と瀬在総長が新潮社を提訴。名誉を傷つけられたとして、計1億円の損害賠償などを要求した。2002年10月30日、東京地裁は、新潮記事中の、法学部長の解任を不可解だとする部分については「おおむね真実」と認めたが、「魑魅魍魎」「伏魔殿」などの表現については「解任の不当性が明白になっていないのに、総長らを誹謗する表現を使用することは社会的に許容される限度をいささか超える違法なものといわざるを得ない」として、名誉毀損に当たると認定。新潮社に対し計200万円の支払いを命じた[11]
  • 2000年11月9日号で中川秀直内閣官房長官(当時)や自民党の姿勢を批判した記事の見出しは「この国の誇りある人々を失望させた首相、中川スキャンダルを人権侵害とのたまう自民党の厚顔、永年の利権にあぐらをかいて猿芝居ばかりのあなた方に国民は呆れ返っている」と長かった。
  • 2001年6月、「実の息子『ケニー野村(42)』衝撃の告白手記」を2週に渡り掲載した。「『私は母 野村沙知代を許さない』」(6月14日号)、「『私の母 野村佐知代は父アルビンを自殺に追い込んだ』」(6月21日号)は編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞スクープ賞を受賞した。
  • 2002年3月28日号で当時衆議院議員だった辻元清美秘書給与詐取疑惑を報じた。「宗男疑惑追及の急先鋒 辻元清美代議士の呆れた巨額『秘書給与詐取』疑惑」。これをきっかけに辻元は議員辞職。秘書給与詐欺容疑で辻元と秘書らは逮捕された。
  • 2002年9月19日号「ロシアで美術品『窃盗』裏金要求疑惑 『なんでも鑑定団』丸投げプロのスキャンダルまみれ」で、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)の番組制作会社ネクサスが、ロシア美術品を鑑定した際に裏金をもらったと報じ、同社から提訴された。2006年3月27日、最高裁判所は賠償金550万円の支払いと同誌への謝罪広告の掲載を命じた一審[12]・二審を支持する判決を下し、新潮側の敗訴が確定した[13]
  • 2002年10月24日号より「『裁判官』がおかしい!」シリーズを開始。第1回は「なぜ常識はずれの『異常判決』が続くのか」。その後、門田隆将名義で『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)として刊行された。編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞企画賞を受賞。
  • 2003年2月6日号に「横山ノックよりエゲツない!3選を飾った『木村守男』青森県知事の『セクハラ不倫』騒動」と題した記事を掲載。記事は、木村守男青森県知事が生活の窮状を訴える女性から手紙を受けたことをきっかけに、2001年3月に女性宅を訪問して交際を始め、セクハラ行為などをしたと報じた[14][15]。木村は名誉棄損だとして新潮社などを訴えたが、県議会から辞職勧告決議を受け、5月16日に県知事を辞職した[16]
  • 2003年2月20日号で、「インターネットから『盗用』していた朝日の看板コラム『天声人語』」と題し、『朝日新聞』のコラム「天声人語」2本にインターネット上に掲載されていた他人のコラムからの盗用があったとする内容の記事を掲載。朝日新聞社が事実無根として提訴する。一審では2本のうち1本について「盗用との判断に至ったとしても無理はない」として、新潮に150万円の賠償命令。二審では、2本とも盗用と信じる理由がないとして新潮の賠償額を500万円に増額した。2005年6月24日、最高裁が新潮社の上告を受理せず、敗訴が確定した[17]
  • 2003年7月10日号で、「『福岡一家惨殺事件』乱れ飛ぶ『極秘捜査情報』の真贋」として福岡一家4人殺害事件で、被害者の家族及び親族を犯人扱いする記事を掲載し、被害者親族から2200万円の賠償請求訴訟を起こされる。2005年8月、東京地方裁判所は「捜査当局から嫌疑をかけられた証拠はなく、真実と信じた相当な理由もない」として賠償金330万円の支払いを命じる。2006年2月28日、東京高等裁判所は、「精神的疲労が重なったところを一層苦境に追いやった。経営している会社が取引を拒まれるなど被害は大きい」として賠償額を770万円に倍増させる異例の判決を出す[18]。同年8月30日、最高裁判所は『週刊新潮』側の上告を棄却し、新潮の敗訴が確定した。
  • 2003年8月14・21日号で、「芸能座談会 今だから話せる『芸能人』10大カップル『離婚の真相』」として、元女優の平田友里恵(二谷友里恵。結婚改姓)と歌手の郷ひろみの名誉を毀損したとして、平田が3300万円の損害賠償と謝罪広告を求めて訴える。2005年5月13日、東京地裁は「記事は原告の社会的評価を低下させ、名誉を傷つけ、公共の利害に関する事実に当たらない」として165万円の支払いを命じた[19]
  • 2003年10月23日号で、八王子スーパー強盗殺人事件について「『国松長官・狙撃犯』は東大中退の“殺人鬼”だった! 『八王子スーパーで3人射殺』と報じられた強盗犯の恐るべき正体」とする記事を掲載。記事で犯人扱いされた男性から名誉毀損で訴えられる。2007年7月28日、大阪地方裁判所は「真実と信じる相当な理由がない」「原告が八王子事件の犯人だと印象を与え、名誉を毀損した。『殺人鬼』という表現は公正な論評の域を逸脱している」として80万円の賠償を命じた。2008年1月31日、大阪高裁は「虚偽の事実を示し、冷酷な殺人者であるとの強烈な印象を与えた」として賠償金額を150万円に増額し、訂正広告の掲載を命じた。
  • 2003年11月6日号から、ジャーナリスト山田直樹による「新『創価学会』を斬る」がスタートする。第1回は「『異様な中傷キャンペーン』が思い出させる狂気の『言論弾圧事件』」。編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞を受賞。
  • 2003年11月27日号で、「パチンコ業者から『平沢勝栄』代議士に渡った『4000万円』」(ジャーナリスト上杉隆)との記事を掲載。自民党の平沢勝栄衆院議員が1億円の損害賠償請求訴訟を起こす。一審では「記事内容が真実と証明されたとはいえないが、新潮社側に故意や過失はない」として平沢の請求を棄却した[20]が、二審では「記事の核心部分が真実であるとの証明ができたとはいえない」として300万円の支払いを命じた。2005年7月10日、最高裁が新潮社の上告を棄却し、新潮側の敗訴が確定した。
  • 2004年3月11日号で、「『毎日社長拉致』で新聞が書けなかった『社内抗争』と『ホモ写真』」(ノンフィクションライター森功)との記事を掲載。これに対し、毎日新聞と斎藤明社長が「事実に反しており、全くの虚偽」と厳重抗議し、4900万円の損害賠償請求訴訟を起こす[21]。2006年1月18日の地裁判決では毎日新聞側の請求が棄却された。2006年10月18日の高裁判決では森功に対する損害賠償請求を認めず、新潮だけにタイトル部分の広告に対し100万円の賠償を命じた。2008年2月1日、最高裁が上告を棄却し確定した。
  • 2004年5月20日号で、「『年金政局』未だ納まらず 首相秘書官の『謀略リーク』に敗れた『福田』」と題して、週刊文春に福田康夫元官房長官の年金未納情報をリークしたのが飯島勲首相秘書官と報じ、飯島が1100万円の損害賠償と謝罪文を求めて提訴する[22]。一審で「記事を裏付ける事実を調査することもなく取材が極めて不十分。重要な部分について真実であることの証明がなく、真実と信じる相当の理由もない」として新潮社に330万円の賠償を命じた[23]。二審も新潮社の控訴が棄却された。

2005年 - 2009年

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  • 2005年1月27日号で、NHK番組改変問題に関連した記事「朝日『極左記者』とNHK『偏向プロデューサー』が仕組んだ『魔女狩り』大虚報」を掲載した。これに対し朝日新聞は、見出しが事実に反するとして新聞広告の掲載を拒否した。新潮社宣伝部は「見出しに偽りはないので、見出しを変えるような措置はしなかった」と説明した[24]
  • 2005年7月21日号「NHKが抱える『二つの爆弾』 『連続放火』で事情聴取された『眼鏡の記者』」で、NHK大津放送局の記者が連続放火事件で警察から事情聴取を受けたと報じた。その記者は4か月後、非現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕された。
  • 2005年2月17日号から7月14日号まで、5回にわたって元横綱の貴乃花親方の八百長や遺産相続に絡む疑惑を掲載した。これについて貴乃花夫妻が3750万円の損害賠償を求めて訴える。2009年2月4日、東京地裁は「真実ではない」として375万円の支払いと謝罪広告の掲載を命じる。この判決は、「法的知識や裏付け取材の在り方の意識が不十分で、名誉毀損を引き起こしたのは社内に有効な対策がないことが原因」として新潮社の佐藤隆信社長へも賠償を求める異例の内容だった[25]
  • 2005年9月8日号「住民を激怒させた『黒川紀章』の『アスベスト汚染』マンション」で、建築家黒川紀章1972年に建築したマンションアスベストが使用されており、住民は建て替えを主張しているのに対し、黒川は、当該のマンションが「世界遺産候補となっている」と虚偽説明をして保存することを主張したとする記事を掲載した。これについて黒川は、記事で名誉を傷付けられたとして、同年9月5日に新潮社を相手取り、1億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴したが、2007年4月11日、一審は黒川の請求を棄却、同年10月23日、二審でも控訴棄却で新潮が勝訴した[26]
  • 2006年5月4・11日号の巻頭グラビアに、筑紫哲也夫妻が紳士服売り場で買い物する姿を盗撮し、「あれれ?これって『カカア天下』って言うんですよね?」とキャプションをつけて掲載し、夫人からプライバシー侵害で提訴される。2007年5月23日、東京地裁は「原告のプライバシー権及び肖像権を侵害した」として、新潮社に150万円の賠償を命令した。
  • 2006年7月13日号と2007年2月1日号で、「ルーシー・ブラックマンを殺害した」報じられた男性から3000万円の損害賠償訴訟を起こされる。一審は男性の請求を棄却し、二審は新潮社に20万円の支払いを命じる。2008年10月23日、最高裁で新潮側の敗訴が確定した。この男性は、準強姦等が認定され、無期懲役の判決が下されている。
  • 2006年9月7日号で、「水面下で捜査が進む『楽天』三木谷社長のXデー」の記事を掲載。発売日(8月31日)の前日午後から楽天の株価が急落しストップ安となった。楽天楽天証券は「事情聴取などは事実無根」として謝罪広告の掲載と計12億6891万円の損害賠償を求める訴訟を起こす。巨額の賠償額は株価が急落したため。2009年1月26日、東京地裁は「取材結果は伝聞、真実と信じる相当な理由が認められない」として、新潮社と記者らに計990万円の支払いを命じた。2009年2月9日、楽天は「賠償額が少ない」などとして東京高裁に控訴した[27]。が、2010年2月15日、和解が成立した。
  • 2006年11月9日号で、「うぐいす嬢との『ラブラブ・メール』流出『共産党』国対委員長」として、日本共産党の穀田恵二不倫をしているという記事を掲載する。これに対し穀田は編集長と記事作成者および情報を提供したとされる党を除名された元秘書ら3人を、名誉毀損罪で東京地方検察庁に告訴したが、不起訴処分となっている。
  • 2006年11月9日号で、彦根市市長獅山向洋が市職員による飲酒運転に対し報告義務は不利益な供述の強要禁止に違反すると述べたのに対し「バカ市長」と批判した(「『飲酒事故』報告義務は憲法違反と言った『彦根のバカ市長』」)。獅山が2200万円の慰謝料と謝罪文掲載を求める民事訴訟を起こす。2007年7月19日、大津地裁は「記事の表現は行き過ぎの面はあるが、逸脱した内容ではない」として獅山の訴えを退けた。同年12月26日、二審の大阪高裁は「全人格自体を否定したととれる内容で名誉毀損にあたる」として、新潮社に22万円の支払いを命じた。2008年7月15日、最高裁は新潮社の上告を棄却し、二審判決で決定した。
  • 2007年1月4・11日号に掲載された記事「幸福の科学の『集団抗議』に怯える小学校!イジメられた児童が『大川隆法の息子』だったので」で、「東京都内の小学校で大川総裁の息子がいじめに遭ったことについて、教団関係者が抗議ビラを配布し、教員や保護者らがおびえている」[28] との内容が報じられた。これが虚偽であるとして幸福の科学が損害賠償と謝罪広告を求めて提訴。2008年10月1日、東京地裁は「教団関係者が集団抗議をしたことは事実だが、それで保護者らがおびえていたとは認められない」[28]「記事の内容が真実と信ずる相当の理由があったとも認められない」として名誉毀損を認め、新潮社に200万円の損害賠償を命じた。新潮は控訴したが、判決期日直前の2009年1月28日に控訴を取り下げて利息付で損害賠償金を原告側に支払い、一審東京地裁の幸福の科学勝訴判決が確定した。
  • 2007年1月25日号で、「『治外法権』が売り物の『危ないカジノ』サンマリノ文化交流会館」との見出しの記事を掲載。在日サンマリノ大使館は名誉を毀損されたとして発行元の新潮社を提訴した。東京地裁は2008年2月22日、「カジノに関与しているかのような印象を与える記載が多数存在し、名誉を毀損した。多くの苦情が寄せられ、友好記念の金貨発行事業がいったん頓挫するなど影響は軽視できない」として名誉毀損を認定し、新潮社に300万円の賠償命令を出した[29]
  • 2007年6月28日号で、「『愛人マッサージ嬢』の告白 議員宿舎を『ラブホ』にしちゃった 社民党『又市幹事長』」として、社民党又市征治の女性問題を掲載する。又市は、東京地方裁判所に出版差止の仮処分を申請するが却下され、3300万円の損害賠償などを求める訴訟をおこすが、その後、2008年6月に又市は一方的に請求放棄した。新潮社側はこの件を「『愛人マッサージ嬢』もあきれる姑息な又市副党首『こっそり訴訟放棄』」(2008年7月17日号)として報じた。
  • 2007年9月27日号で、「舞台裏だけが面白い『消化試合』総裁選 やはり『密室』で総理を決めた『新5人組』の暗躍」として、野中広務・元自民党幹事長らが総理を決めたかに報じたことについて、野中が5500万円の損害賠償請求訴訟を起こす。2009年1月30日、東京地裁は、「取材源のほとんどが不明で、政治評論家から抽象的な話を聞いたにすぎない」として、新潮社に110万円の賠償を命じた[30]
  • 2007年11月8日号で、「秋田経法大を乗っ取った『創価学会』弁護士の『伝書鳩スパイ網』恐怖政治」とする記事を掲載。同大と理事長が1億5000万円の損害賠償請求訴訟を起こす。2009年3月30日、東京地裁は「噂の真実性を立証しなければ賠償責任を負う」「対象人物への取材すら行われていない」「真実と信じる相当な理由もない」などとして、新潮社側に600万円の支払いを命じた[31]
  • 2007年11月29日号の記事「元モー娘。『藤本美貴』が元カレにせびる『法外な慰謝料』」を事実無根とした藤本及び兄が、東京地裁に損害賠償を求める訴訟を起こした。2009年8月28日、東京地裁は、同記事が真実であることを否定し、新潮社に400万円の支払いを命じた[32]。新潮社は控訴したが東京高裁は控訴を棄却した[33]
  • 2007年12月20日号で、ドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』について「反日映画『YASUKUNI』に日本の助成金が出ている」と題した記事を掲載(「反日映画『靖国』は『日本の助成金』750万円で作られた」)。森達也は「この記事が右翼団体街宣を誘発した」と主張した[34]
  • 2008年1月3・10日号で、2004年11月に発生した『奈良小1女児殺害事件』で死刑判決が確定し、その後再審請求を行った、当時41歳の男性死刑囚について、「もっと生きたいと言い出した少女誘拐『死刑囚』K(タイトルでは実名)」との記事を掲載した。当該の死刑囚は、「事実と異なる」として、新潮社を相手取り訴訟を起こし、2010年4月30日に大阪地裁は名誉毀損を一部認め、新潮社に対し30万円の支払いを命じた[35]
  • 2008年2月21日号で、同月10日に発生した米海兵隊員14歳沖縄少女強姦事件について、「『危ない海兵隊員』とわかっているのに 暴行された沖縄『女子中学生』」と題する記事を掲載した。
  • 2008年5月15日号に、時津風部屋力士暴行死事件の加害者として無関係の力士の写真を掲載した。翌日、相撲協会に直接謝罪し、次号に謝罪広告を掲載した[36]
  • 2008年6月26日号で、「ネットで『神』と崇められる『アキバ通り魔』」として、秋葉原通り魔事件の犯人が2ちゃんねるで礼賛されているとの記事を掲載する。しかし、2ちゃんねるの書き込みは単なるネタ(作り話や悪ふざけ)であり、「ジャーナリストが釣られてどうする」「ネタニマジレスカコワルイ」などと逆に新潮の報道に呆れる反応が相次いだ[37]
  • 2008年8月7日号で、「2億円『裏口入学詐欺』で訴えられた国民新党『亀井郁夫』副代表」との見出しで、当時国民新党副代表だった亀井郁夫が、広島市在住の女性から、女性の長男の裏口入学を名目に2億円を詐取したとの記事を掲載。亀井は、事実に反する記事で名誉を毀損されたとして、出版元の新潮社と女性に対し謝罪広告の掲載と1,100万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。東京地裁は2013年5月29日、記事が名誉毀損に当たると認定し、「裏口入学させることを約束して金銭を交付させたことを推認させる具体的な事実は認められない」として、新潮社に対し330万円の支払いを命じた。謝罪広告の掲載と女性に対する訴えは却下した[38]
  • 2008年11月27日号で、大阪大学准教授ヨコタ村上孝之について、「『研究室でレイプ』と告発された『阪大有名准教授』3度の結婚トラブル」と題した記事を掲載した。これについて村上は2009年4月19日に、「強姦の事実はない」として、同誌に対する民事訴訟を大阪地方裁判所に提起。2012年1月に同地裁は「大学院生の意に反した性交渉があり、内容は真実」と認定し、村上が敗訴したが、2012年7月27日に大阪高裁は「強姦はなかった」と認定、和解が成立した[39]
  • 2009年1月22日号「鴻池官房副長官の『議員宿舎』に泊まる超一流企業の『美人妻』」で、自民党の鴻池祥肇内閣官房副長官が、知人女性に議員宿舎のカードキーなどを渡して宿泊させていたと報じる。鴻池は「大部分が事実と反する」と弁明したが、与党内からも辞任を求める声が上がり、厳重注意処分となった。1月29日号では、「『議員宿舎妻』 鴻池官房副長官に今度は『機密漏洩』疑惑」との記事が掲載され、麻生太郎首相は対応に追われた。その後、鴻池は「愛人同伴『ゴルフ&温泉』の小旅行でGWを謳歌した『鴻池官房副長官』涙目懺悔録」(5月21日号)で、国会議員の公務用に支給されたJRの無料パスを愛人旅行で利用したと報じられ、官房副長官を辞任した。辞任理由は健康問題と説明された。
  • 2009年2月5日号(1月29日発売)から4回の連載として赤報隊事件に実行犯として関与したと名乗る男性の実名手記を掲載した。これについては後に虚報と判明した。4月23日号では「朝日新聞『阪神支局』襲撃事件 『週刊新潮』はこうして『ニセ実行犯』に騙された」と題し、早川清編集長名義で誤報までの経緯を説明した。ニセ赤報隊実名手記事件を参照。
  • 2009年3月12日号で、「『マルチ』の次は『秘書給与肩代わり』 市長夫妻に『裏金要求』を告発された『山岡賢次』国対委員長」として、民主党の衆議院議員・山岡賢次が、地元の市長に給与の肩代わりを要求したと報じた。3月12日、村岡は「記事はすべて事実無根」「市長選に対立候補を立てる民主党への悪質な選挙妨害」として、1000万円の損害賠償と謝罪広告を求めて東京地裁に提訴し、17日に東京地検に告訴した[40]。しかし、山岡は2010年5月10日、一方的に請求を放棄。新潮は「『山岡荘八』が泣く!裁判からコソコソ逃亡した雲の上発言『山岡賢次』民主党国対委員長」(2010年5月20日号)と報じた。
  • 2009年6月25日、「中国報道官が『007の小説』と小馬鹿にした朝日新聞『金正雲・胡錦濤会談』大虚報のケジメの付け方」(2009年7月2日号)で、朝日新聞の記事が誤報であると報じたことについて、「信用を著しく毀損した」と主張し、朝日新聞社が抗議文を送り、謝罪と訂正を求めた[41]
  • 2009年6月25日、吉本興業の株主総会で、社長の個人口座に現金が振り込まれたなどと報じた記事について、警告書を送ったことを明らかにした[42]
  • 2009年7月8日、「『新聞業界』最大のタブー『押し紙』を斬る!」(2009年6月11日号)の「公称部数約1000万部の30〜40%が読者に販売されていない」「読売新聞は年間約360億円の不正な販売収入を上げている」などとする指摘について、読売新聞は「いずれも事実ではない」として5500万円の損害賠償や謝罪広告を求めて東京地裁に提訴した[43]。2011年5月26日、「新潮の取材方法から見て正確性に疑問がある」と新潮社とライターの両者に385万円ずつ、計770万円の賠償命令。謝罪広告は認めなかった[44]。2013年5月8日、最高裁は新潮社側の上告を棄却し、新潮の敗訴が確定した[45]

2010年 - 2014年

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  • 2010年5月27日号で、「大関『琴光喜』が『口止め料1億円』と脅された!」と題された記事において、日本相撲協会の大関・琴光喜が野球賭博を常習的に行ない、口止め料として1億円を要求されたことを報じた。これを発端として、角界に蔓延する野球賭博と暴力団とのつながりが次々と明るみなり、一般紙や民放局だけでなく大相撲生放送するNHKも大々的に追跡報道した(大相撲野球賭博問題も参照)。
  • 2010年10月28日号「赤い官房長官『仙谷由人』の研究」で、仙谷由人官房長官は10月25日、週刊新潮の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の新潮社に1千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴した[46]
  • 2011年6月2日号「被災民が泣いている!義援金1300億円を届けぬ『日本赤十字』の怠慢」で、東日本大震災の義援金が未だ被災者に渡っていないとして日本赤十字社の“怠慢”を非難する記事を載せたが、実際には既に配分が始まっており[47][48]、この件では赤十字から「検証も為されず、事実誤認、名誉毀損である」と5月27日付で抗議状を送られた[49][50]
  • 2011年11月17日号「党内融和は何処かに消えたどじょう『野田政権』不和の泥沼」で、当時の外相だった玄葉光一郎が東京都内の飲食店での会合で親しい記者に「尖閣も中国に差し上げればいい」と発言したとの記事を掲載。玄葉は名誉を傷つけられたとして新潮社に3,300万円の損害賠償を求めて提訴。新潮社側は偶然居合わせたジャーナリストが発言を聞いたと主張したが、東京地裁は2014年2月26日、玄葉が話す姿を直接見ていなかったことや取材直後にメモを残していないなどジャーナリストの行動に不自然な点があり、真実と信じる理由もないと判断して名誉毀損を認定し、新潮社に対し385万円の賠償を命じた[51]。2014年6月19日、二審の東京高裁も一審判決を支持し、新潮社側の主張を退けた[52]
  • 2012年9月20日号で、「『人形遣い』の錬金術 時代の寵児(ちょうじ)『秋元康』研究」の「『AKB48』の原点となった『振り込め詐欺』の金!」との記事を掲載。AKB48総合プロデューサーの秋元が1億1000万円の損害賠償と謝罪広告を求めて訴える[53]
  • 2012年9月20日号で、「73歳『松下忠洋』金融担当大臣 痴情果てなき電話と閨房」と題された記事において、野田内閣松下忠洋金融相の女性問題の記事を掲載。しかし、本人が発売3日前の9月10日に自殺している。なお、現職閣僚の自殺は2007年5月の安倍内閣松岡利勝農相以来5年ぶりとなった。
  • 2013年2月14日号で、徳田毅・国土交通省政務官の女性スキャンダルを掲載(「『徳田毅』代議士が慰謝料1000万円の『未成年女性』泥酔姦淫」)。徳田は政務官を辞任。
  • 2013年7月4日号で佐田玄一郎・衆議院議院運営委員長の女性スキャンダルを掲載(「4万円援助交際20回!女子大生とラブホテル!衆議院No.3『佐田玄一郎』議運委員長 常習的買春の現場報告」)。佐田は委員長を辞任。
  • 2014年10月16日に「『小渕優子』経産相のデタラメすぎる『政治資金』」(10月23日号)というタイトルで、「報告書通りなら有権者の買収!?年1300万円の赤字が出た地元後援者の『明治座貸切』」「50万円で後援者御一行の『巨人戦』観戦が政治活動?」「『下仁田ネギ』4000本60万円を交際費で計上!」など、幾つかの政治資金収支報告書の事例を追及、毎日新聞も小渕氏の資金管理団体の領収書を情報公開で請求して分析し、「親族の店に362万円」など不可解な支出が多岐にわたることを報じた。この結果、小渕優子は経済産業大臣の辞任に追い込まれた。

2015年 - 2019年

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  • 2015年6月18日号は、トレーニングジム運営会社、RIZAP(ライザップ)について、「彗星のように現れた『ブラック企業』 結果にコミットか『力石徹』を大量生産 ウサン臭いCMが1ヵ月に558本 2カ月で37万円『ライザップ』の客とスタッフが危ない!」と題する記事をスクープした。これに対し、RIZAPは新潮社に対して厳重に抗議し、記事の撤回と謝罪を求めると発表した。
  • 2015年10月14日、新潮社のポータルサイト「矢来町ぐるり」(現・デイリー新潮)は、同月7日発足の第3次安倍第1次改造内閣で初入閣した高木毅の犯罪履歴を報道。「第3次安倍内閣に『下着泥棒』から『大臣』へと、奇跡的な出世を遂げた人物がいる」と書いた[54]。10月15日発売の10月22日号「『下着ドロボー』が『大臣閣下』にご出世で『高木毅』復興相の資質」で、30代の頃の高木が下着泥棒の常習犯であったこと、福井県警現行犯逮捕されたことなどの詳細を明らかにした[55][56]。その後、「地元『福井県』では『週刊新潮』が買い占められて蒸発 『下着ドロボー』から大出世『高木毅』復興相の露出癖」(10月29日号)、「閣下、噓をついたらアウトです!『高木パンツ大臣』の幼い危機管理」(11月5日号)、「目撃者が犯行車両のナンバーを証言!『パンツ大臣』が獲物を物色した昭和末期『ミス敦賀コンテスト』」(11月19日号)と、高木の疑惑を続けて報じた。
  • 2016年3月23日、週刊新潮電子版は、乙武洋匡が過去を含め5人の女性と不倫していたことを認めたと報じた[57]。自民党は7月の第24回参議院議員通常選挙東京都選挙区の公認候補として乙武の擁立を検討していたが、同年3月30日、擁立を見送ったことが各メディアの報道により明らかとなった[58]。誌面では「一夫一婦制では不満足 『乙武クン』5人との不倫」(3月31日号)、「『外には子供を作らないで』と妻が漏らした外泊御免『乙武クン』の家族観」(4月7日号)、「別居しかなかった『乙武クン』の試練」(6月30日号)、などで詳報している。
  • 2017年5月「好色は『元官房長官』の譲りだった『中川俊直』代議士 『ストーカー登録』された経産省バカ政務官!!」(4月27日号)[59] というタイトルで、中川の女性スキャンダルを掲載。中川は経済産業大臣政務官を辞任し、自民党から離党した。翌週には「離党じゃ話は終わらない!今度は年間700万円が懐から消えた!!重婚ストーカー『中川俊直』前経産政務官に使途不明の『政治資金』」(5月4・11日号)が掲載された。
  • 2017年6月29日号で、「『豊田真由子』 その女代議士、凶暴につき」と題された記事において、豊田真由子自民党衆議院議員埼玉4区)が元秘書に暴言、暴行を行っていたことを報道し、秘密録音の内容の一部をYouTubeで公開した。豊田側は報道内容を認めており、豊田は販売当日の6月22日に自民党に離党届を提出した。折しも6月23日金曜日)は、2017年東京都議会議員選挙の告示日であり、自民党幹部を始めとして選挙への影響を懸念し、7月2日の都議選投開票の結果、自民党は東京都議会の議席を大幅に減らす大惨敗を喫した。週刊新潮は、音声データを動画共有サイトのYouTubeにアップロードしており、連日に渡ってワイドショーなどで「このハゲー!!」などと放映さたこともあり、自民党東京都連会長の下村博文は、この暴言が惨敗の原因の一つであることを認めている。また、豊田や中川2012年第46回衆議院議員総選挙で初当選し、2014年第47回衆議院議員総選挙でも当選した、いわゆる自民党「魔の2回生」の1人である。この記事を含む、「『豊田真由子』の『絶叫暴力』未公開データ40分中の最恐文言」(7月6日号)、「もっと事情を知りたい!『そばに居ろ!』と怒鳴った後に『なぜ居るんだ!』 『豊田真由子』代議士のヤメ秘書匿名座談会」(7月13日号)、「論よりIC!『新音声データ』を公開!!『豊田真由子』代議士の言い草にヤメ秘書たちの『違うだろーっ!!!』」(9月21日号)、「豹変は会見場だけではなかった!『ジキルとハイド』の音声データ付き!大嘘つき『豊田真由子』ファクトチェック」(10月5日号)など一連の追及記事は、第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・大賞に選ばれた。
  • 2017年8月3日号「仕事より男に溺れる『安倍チルドレン』 元SPEED今井絵理子』参議院議員の略奪不倫」と題した記事を掲載。今井と神戸市議の橋本健との不倫を報じた。その後も「報道前日『離婚届に判を押せ!』家庭を壊された妻が涙の抗議文 『今井絵理子』と『不倫市議』は人として『一線を越えた!』」(8月10日号)、「政策チラシ700万円を架空発注!?『今井絵理子』が溺れる『不倫市議』の怪しい政活費」(8月31日号)、「さらば『ハシケン』!警察が待っている!!こっちも違法『今井絵理子』のビール券大量配布」(9月7日号)、「『ハシケン』歯科医院で自民市議がタダ受診!『今井絵理子』の不倫市議は診療報酬も架空請求だった」(9月14日号)など、続報を出した。
  • 2017年10月26日号のコラムにて、朝日新聞は加計学園問題を端とする加戸発言を報道せず偏向したと報道したが、これは虚言を含んだ、事実に反する捏造だった。朝日新聞はこれを誤報であると実際の紙面を載せた上で、反論を掲載している[60]
  • 2018年4月19日号で、「『森友危機』の折も折!ろくでもない『財務事務次官』のセクハラ音源」の記事で、財務事務次官福田淳一を取材していたテレビ朝日女性記者に対して、言葉によるセクシャルハラスメントを行っていたと掲載し[61]、音声をYouTubeで公開した。福田は財務事務次官を辞任し財務省を依願退職、その後十分な反論・反証がなれていないことを理由に、福田のセクハラ行為を認定し、福田に減給20%・6カ月の懲戒処分を受けた[62]。週刊新潮は「嘘つきは財務官僚の始まり セクハラをしらばっくれた『福田次官』の寝言が寝て言え!」(4月26日号)、「さらばセクハラの王『福田次官』は恥を知ったか」(5月3・10日号)で続報を出している。
  • 2018年8月16・23日号で、「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」というタイトルで、爆笑問題の太田光が、母校の日本大学藝術学部に裏口入学したと報じ、記事には、今は亡き太田の父親が、仲介人物に800万円を支払ったと報じ、これに対し太田サイドは事実無根であるとし、約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した[63]。2018年10月に第1回の口頭弁論が行われ、その後和解交渉が決裂したのち[64]、2020年10月1日に東京地裁で開かれた公判で、太田本人と高校時代の担任教諭が法廷に立ち、上述の記事の内容を否定した[65][66]。同年12月21日に判決公判が行われ、新潮社に440万円の支払いとウェブサイト上の当該記事削除が命じられた一方、太田が求めていた謝罪広告掲載は「(テレビ・ラジオ番組などにより)発言をする場が存在する」「自分で名誉回復ができる」という判断により認められなかった[67][65]。新潮社側・太田側双方が控訴したが[68][69]、2021年12月24日の控訴審判決公判で東京高裁は一審判決を維持し双方の請求が棄却[70]。新潮社側は当初上告する意向を示していたが、「上告に意味がないと判断した」として期限までに上告することなく2022年1月に判決が確定。事実上太田側が勝訴する形で法廷闘争は終結し、太田はこれに安堵する旨と一連の騒動を今後もネタにし続ける意向をコメントした[67][71]
  • 2019年7月17日週刊新潮電子版及び、7月25日号「参院選の折も折 自民党『魔の3回生』がまたやった!暴行被害の秘書が警察に駆け込んだ『石崎徹』代議士の履歴書」で、衆議院議員の石崎徹が秘書の男性(退職済み)に暴言を浴びせている音声が配信された。また同日の記事において、石崎が秘書に対し殴る蹴るの暴行を加えた容疑があることが報じられた[72]。7月21日、参議院議員選挙の投開票が行われるが、新潟県選挙区(改選数1)から立候補した現職の塚田一郎は落選した。自民党新潟県連は落選の原因の一つに石崎の不祥事をあげた[73]。8月3日、石崎は自民党新潟1区支部長職を辞任[74][75]。2020年10月22日付で自民党を離党した[76]

2020年 - 2024年

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  • 2022年7月6日、週刊新潮電子版は、第26回参議院議員選挙長野県選挙区(改選数1)から自民党公認で立候補した松山三四六が2010年に東京都江戸川区に自宅を新築した際に工事代金の未払い金900万円を踏み倒し、裁判で訴えられ敗訴したとする記事を配信した[77]。また同日、文春オンラインは松山の女性問題を取り上げた[78]。報道の影響で、7月8日に長野駅前で予定されていた安倍晋三の応援演説[79]は取り止めとなり、奈良市に変更され、安倍は近鉄大和西大寺駅前での演説中に殺害された[80][81]。情勢調査では各社、松山と立憲民主党現職の杉尾秀哉について「横一線」と報じていたが、10日に実施された選挙で松山は杉尾に敗れた[82]
  • 2022年8月16日、週刊新潮電子版は、自民党政務調査会長萩生田光一が2009年頃より統一教会の八王子市の教会信者らと家族ぐるみの付き合いをしていたこと、参院選東京都選挙区生稲晃子の擁立を主導した萩生田が2022年6月18日、生稲を連れて八王子の教会へ行き、信者らに向かって生稲の支援を要請していたことなどを報じた[83]
  • 2022年8月24日、週刊新潮電子版は、香川照之が2019年7月に銀座のクラブホステスに対して行ったセクハラ行為により女性がPTSDを患わったとする記事を配信した[84]。当該記事や続報、他社の報道の影響により、9月1日以降、香川のCMの降板や放送中止が次々に決定された。10月放送予定のテレビドラマ『アトムの童』の降板も発表された[85]
  • 2022年9月6日、週刊新潮電子版は、公明党参議院議員の熊野正士が社会福祉団体幹部の50代独身の女性にわいせつ行為を行い、卑猥なLINEを送り続けていたと報じた[86][87]。この一件は同日、文春オンラインでも報じられ、熊野が自身と女性のそれぞれの性器を細かく描写したLINEの投稿の画像が両ウェブサイトに掲載された[87][86]。同年9月30日、熊野は参議院議員を辞職した[88]
  • 2022年11月6日、週刊新潮電子版は、中日ドラゴンズに所属していた京田陽太立浪和義監督の方針で二遊間を若返らせるため、横浜DeNAベイスターズに所属する戸柱恭孝とトレードするだろうと報じた[89]。11月18日、京田をトレードで放出した。ただし、相手は戸柱ではなく砂田毅樹だった[90][91]。これは左の中継ぎを担っていた福敬登が国指定の難病である黄色靱帯骨化症を患わったため、代わりとなる左の中継ぎが足りなくなることを懸念したためである。
  • 2022年12月7日、週刊新潮電子版は、サッカー選手の三笘薫の実兄が俳優の結木滉星であると報じた。これまで、結木は三笘薫に配慮した形で兄弟であることを公表していなかった。
  • 2023年1月26日号で「『野田聖子前大臣』夫婦で訴訟会見の翌日に『元暴力団夫』がラブホ不倫」と題し、野田文信の不倫を報じた。
  • 2024年2月1日号で「『Nスタ』『サンジャポ』『ワイド!スクランブル』 テレビ界の寵児『若新雄純慶應大学特任准教授が『16歳女子高生』を弄んだ履歴書」を掲載。若新は出演番組を降板することになった。
  • 2024年3月7日号で「“性”倫審も必要 あの『鈴木財務相』の“子飼い” 自民党女性議員の『歌舞伎町ラブホ不倫』」と題し、参議院議員の広瀬めぐみの外国人男性との不倫を報じた。3月28日号では「歌舞伎町ラブホの“性倫”ばかりか政倫も怪しい…もうひとつの遠野物語 『赤ベンツ不倫』広瀬めぐみ議員の『幽霊公設秘書』疑惑」というタイトルで、参議院議員の広瀬めぐみの公設第二秘書が秘書としての勤務実態がない「幽霊秘書」の疑いがあると報じた[92]。さらに、「『赤ベンツ不倫』広瀬めぐみ」に『公金詐取疑惑』“幽霊”秘書給与 『先生に渡した』という『証拠音声』」(4月4日号)で、公設第一秘書の男性と東京事務所に勤務する政策秘書とのあいだの電話の通話記録を記事に掲載。広瀬が秘書に給与を上納させていた疑いがあると報じた[93][94]
    同年7月30日、東京地検特捜部は、公設第二秘書として雇用した女性に勤務実態がなく国から給与をだまし取っていた疑いがあるとして、参議院議員会館の広瀬の事務所、東京都文京区にある広瀬の自宅など4か所を家宅捜索した[95][96][97]。これを受け、同日、広瀬は自由民主党に離党届を提出し、受理された[98]。8月15日、広瀬は議員辞職[99]。同日、自民党岩手県連会長の藤原崇は「擁立した県連にも責任がある」として、会長を辞任した[100]
  • 2024年11月14日号で「有名政治評論家を提訴 千葉麗子が‟凄絶セクハラ”を告白」を掲載し、政治評論家の加藤清隆文化人放送局を降板した理由が千葉とのトラブルだったことを報じた。

未成年者の実名発表と非加工の写真の掲載

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過去に未成年者が加害者とされる殺人事件(少年犯罪)で少なくとも5度、未成年者の実名と非加工の写真を掲載した。未成年者については、少年法第61条により、家庭裁判所の審判に付された少年、又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者について、容貌などを出版物に掲載しない努力義務規定があるが、重大な殺人事件では「週刊新潮編集部の判断」で、未成年者でも実名報道として敢えて掲載する傾向がある。ただし、民法改正で2022年4月1日から成人の基準が20歳から18歳に引き下げられたため、18歳と19歳の少年が正式起訴された場合は実名報道・顔写真の掲載が可能となった。

  • 1992年3月19日号「時代遅れ『少年法』でこの『凶悪』事件をどう始末する」で、同年3月5日に発生した市川一家4人殺害事件の容疑者である19歳の少年(2001年に死刑確定)の実名と顔写真を掲載した[101]
  • 1997年、神戸連続児童殺傷事件の犯人の少年の目にモザイク処理をした写真を「神戸小六男児惨殺事件 弱者抹殺に走った冷酷『中学生』の衝撃」(7月10日号)で掲載。また、同社のFOCUSは、にはモザイク処理をしていない写真を掲載した。法務省がそれぞれの回収勧告を行ったが、新潮社は拒否した。週刊新潮はその後さらに、「神戸『男児惨殺少年』を少年法で裁けるか」「神戸男児惨殺容疑者『少年写真騒動』 人権大合唱で圧殺されたこれだけの『民衆の声』」(7月17日号)、「『神戸』少年惨殺事件 須磨区住民が『人権屋』に言いたいこれだけの『心の痛み』」(7月24日号)を掲載し、少年法は時代に即さないと主張した。
  • 2005年10月27日号の特集「史上最凶『リンチ殺人』で死刑判決なのに新聞が載せない元少年3人の『実名と顔写真』」で、少年法第61条に反し、同年10月14日に名古屋高等裁判所で死刑判決を受けたばかりの大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件の被告人3人(事件当時未成年、2011年に死刑確定)の実名と顔写真を掲載し(実名報道)、愛知県弁護士会から抗議を受けた[102]
  • 2013年2月に東京都で起きた吉祥寺女性刺殺事件で、警視庁に逮捕された2人の少年(当時18歳の1人と当時17歳の1人)について、「住んでみたい街No.1『吉祥寺』で女性刺殺 『ルーマニア人少年』『日本人少年』 凶悪冷血『未成年ペア』肖像写真と荒廃家庭」(3月14日号)で、その実名と非加工の写真を掲載した。
  • 2015年2月12日号 - 2015年1月に名古屋市で起きた名古屋大学女子学生殺人事件で、愛知県警察に逮捕された女子大学生(当時19歳)について、その実名と非加工の写真を掲載した。タイトルは「ツイッターに『酒鬼薔薇君、大好き♪』『少年法マンセー!』 心に魔物を育てた老女殺害『名大女子大生』19歳の履歴書」。週刊新潮編集部は「事件の残虐性と重大性を鑑みて、19歳という加害者の年齢も加味し、総合的に判断して実名と顔写真を載せた」としている[103]
  • 2015年3月12日号 - 2015年2月に川崎市多摩川で起きた、中学1年生の男子生徒(当時13歳)が刃物で刺殺され、遺体が発見された川崎市中1男子生徒殺害事件で、主犯格として神奈川県警察に逮捕された少年(当時18歳)について、上記の名古屋市の事件と同じく、「事件の残虐性と社会に与えた影響の大きさ、そして少年の経験などを総合的に判断した」として、やはり実名と顔写真を公表する記事を掲載した[104]。タイトルは「救いがない『川崎中1殺人』の全景 鑑別所でも更生しなかった『18歳主犯』の身上報告」。
  • 2021年10月28日号「『甲府夫婦放火殺人』ネットにあふれる誤情報 『19歳生徒会長』闇の奥の“素顔”」と題した記事で、甲府市殺人放火事件で2人を殺害、放火した19歳少年の実名を報じた。
  • 2023年6月29日号「冷酷無比に銃乱射 弾薬奪ってあわや無差別大量殺人 陸自3人殺傷『18歳候補生』の実名と全履歴」で、日野基本射撃場発砲事件で逮捕された少年の実名を掲載した。

批判を受けた皇室関連記事

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  • 1996年4月18日号の「秋篠宮殿下度重なるタイ訪問に流言蜚語」と題する記事で、「秋篠宮が宮中晩餐会を欠席してまでタイを頻繁に訪問しているのは現地に親しい女性がいるから」と報道、6月20日号では秋篠宮夫妻の不仲説を掲載した。これに対し宮内庁が抗議、宮内庁と『週刊新潮』との間で応酬が続いた。最終的には文仁親王自身が11月30日の誕生日の記者会見で「火のないところに煙がたった」と報道が誤報であると主張し、沈静化した。
  • 2009年9月10日号で、「雅子さまを悩ませる 東宮『マルチ・ビジネス』騒動」と題して、宮内庁東宮職の女性職員がマルチビジネスと指摘されることもある化粧品販売に傾倒し、他の職員にも勧めているとの記事を掲載。宮内庁は、記事内容は事実無根で、悪意ある中傷に当たるとして、新潮編集部へ抗議をおこなった[105]
  • 2010年6月10日号で、皇太子夫妻の長女・愛子内親王に関して、「イジメっ子対策で『給食向精神薬を混ぜては』と提案した『東宮』」と題した記事を掲載した。内容は、愛子の同級生の給食に、注意欠陥多動性障害(ADHD)の薬を混入するよう学習院に提案したというもの。これに対し、野村一成東宮大夫は「皇太子ご一家の名誉を損なう」と話し、また、宮内庁ウェブサイトに「皇太子ご一家や東宮職に対する中傷」と掲載し抗議した[106][107]
  • 2013年6月20日号(2013年6月13日発売)で、「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」の見出しで、風岡典之宮内庁長官が安倍晋三首相と菅義偉内閣官房長官に対し、天皇の生前退位と譲位、皇族の皇位継承の辞退を可能とする皇室典範改正を要請したとの記事を掲載[108]。記事中には、要請は天皇皇后の意向で、皇太子秋篠宮も了解しているとの記述もあった[108]宮内庁は、記事内容は事実無根であるとして、内閣官房と連名で週刊新潮編集部に文書で抗議をおこない、訂正記事の掲載を要求した[108][109]
    • 同年6月27日号掲載の特集記事「『雅子妃』不適格は暗黙の了解『千代田』の迷宮」では、上記の記事を引用して「官邸と宮内庁の軋轢」と題し、安倍晋三首相の宮内庁不信に繋がった背景として、麻生内閣時代に「麻生総理が陛下への内奏の際、旧宮家の復帰を提案したところ、陛下は良い返事をされなかった」という情報が宮内庁から外部に流されたが、これは旧皇族の復帰を望まない宮内庁が虚偽の情報を発信したものであるとの記事を掲載した。宮内庁は、記事内容は全くの事実無根であること、新潮編集部の取材申請(6月18日付文書)に対して、その旨を回答していたにもかかわらず当該記事が掲載されたとして、新潮編集部および編集長へ文書で抗議をおこない、訂正記事の掲載を要求した[110][111]

朝日新聞批判

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創刊から左派に対して批判的な論調である。学生運動過激派人権派弁護士と、その対象は時代によって少しずつ異なるが、朝日新聞に関してはその報道を「偽善」として、一貫して批判してきた。

  • ソ連が喜んだ朝日「本多記者」の日本漁船「乱獲」暴露ルポ(1978年3月2日号)
  • 第1版だけで食い止めた朝日新聞「世紀の大誤報」顚末(1980年7月24日号)
  • 朝日「天声人語」が眩惑された小学六年生「殺人裁判」の恐怖(1981年3月26日号)
  • 国民健保」滞納者を擁護する朝日新聞の「偽善記事」(1987年9月10日号)
  • 厚生省通知「精神病者の退院を急ぐな」に嚙みついた朝日新聞(1988年7月14日号)
  • 甘い罠「カード新時代」の大広告を出した朝日新聞の判断(1991年5月16日号)
  • 証人喚問の「朝日」朝刊「カラ振り」大特集の代償(1993年3月4日号)
  • ピストル自殺した「野村秋介」が斬奸した「朝日」の偏向報道(1993年11月4日号)
  • 朝日新聞ともあるものが何でこんな「醜態記事」を(1994年10月2日号)
  • 朝日新聞ソウル特派員の「従軍慰安婦」記事の大虚構(1995年8月10日号)
  • 朝日新聞「新社長」におくった元幹部の「エール」は政治部暗黒事件と北朝鮮寄り(1996年6月13日号)
  • 先輩記者の記事を名指しで批判した朝日新聞の内ゲバ(1997年3月27日号)
  • 従軍慰安婦強制連行のウソを認めない朝日新聞の偽善報道(1997年4月17日号)
  • 靖国」の次は「天皇戦争責任」に及んだ8月15日「朝日」社説の「不穏」(2001年8月30日号)
  • 日本の戦争責任を追求する「朝日新聞」の戦争責任 まず自分のアタマの上のハエをどうにかしろ(2002年8月29日号)
  • 小泉「訪朝」ミステリーの謎解き それでも国交回復を急げというのか「朝日新聞」(2002年10月2日号)
  • 戦後半世紀「北朝鮮」と「金日成親子」を賛美し続けた「朝日新聞」の大偏向報道(2002年12月12日号)
  • インターネットから「盗用」していた朝日の看板コラム「天声人語」(2003年2月20日号)
  • ついにフセイン体制崩壊を「悪夢」と書いた反米「朝日新聞」(2003年4月24日号)
  • ネットに花咲く「朝日新聞社員の犯罪史」(2003年5月29日号)
  • また得意の手口を使った「朝日」の反戦記事「彼をイラクに行かせないで」(2003年12月25日号)
  • 暑さでボケたか「朝日新聞」(2004年8月26日号)
  • 「スイカップ」を新聞広告から削る「朝日新聞」のお笑い言葉狩り(2004年9月9日号)
  • 処分者23人!「朝日新聞」が隠蔽する「横領・備品売却・使途不明金疑惑」3つの不祥事(2004年10月21日号)
  • 天皇陛下の「国家・国旗発言」を米長邦雄氏のせいにした朝日の「マッチポンプ社説」(2004年11月11日号)
  • 朝日「極左記者」とNHK「偏向プロデューサー」が仕組んだ「魔女狩り」大虚報(2005年1月27日号)
  • 「朝日」が立派に育てた中国「反日暴徒」(2005年4月28日号)
  • 「ドタキャン」「靖国」で反日を証明した恐るべき「朝日の社説」(2005年6月9日号)
  • 「阿保天皇」記事を回収しなかった「朝日新聞」の皇室観(2005年7月28日号)
  • 朝日「1面スクープ」は誤報だらけ!「愛子さま」「義務教育費」「普天間」みーんな間違いでした(2005年12月22日号)
  • やっぱりヘンだよ「朝日新聞」(2006年4月20日号)
  • を煽った朝日「靖国社説」変節60年(2006年8月31日号)
  • 「底のない泥沼」と秋山社長も嘆く「朝日新聞の惨状(2006年10月26日号)
  • 3年先は「地獄」 落ち込む「朝日新聞」の明日は(2007年2月15日号)
  • 「朝日」が黙殺するしかなかった「南京虐殺」否定会見(2007年7月5日号)
  • 安倍憎し」に燃える朝日の「異様すぎる選挙報道」(2007年7月26日号)
  • 立ち小便」から「カラ出張」「セクハラ」まで「朝日の記者」は大忙し(2007年12月6日号)
  • 中国軍艦」大歓迎!大笑いされちゃった「平和ボケ」朝日社説(2007年12月13日号)
  • 「パートも厚生年金」お気楽な「朝日社説」で中小企業は滅びる(2008年2月28日号)
  • 聖火と共に「北京五輪欠席」の輪は広がるのに中国を批判できない朝日の「チベット報道」(2008年4月17日号)
  • 「沈む朝日新聞」がひた隠す「裏金作り」と「社内レイプ」事件(2008年12月11日号)
  • 中国報道官が「007の小説」と小馬鹿にした朝日新聞「金正雲胡錦濤会談」大虚報のケジメの付け方(2009年7月2日号)
  • 中国空母建造」に肩入れする「朝日新聞」のセンスがわからん!(2009年10月22日号)
  • ホメオパシー」を持ち上げて叩いた「朝日新聞」舌の数(2010年9月9日号)
  • 本音では「尖閣」を北京に貢ぎたい!?「中国」贔屓が度を越す「朝日新聞」社説が穴だらけ(2010年12月23日号)
  • 南京大虐殺」否定で何が悪いか!?「河村たかし名古屋市長を後ろから撃つ「朝日新聞」(2012年3月15日号)
  • やっぱり魂は中国に売っていた「朝日新聞」は本気で「尖閣諸島」を中国に捧げたい(2012年7月19日号)
  • 朝日とが手ぐすねを引く「靖国神社参拝」の喧騒(2013年8月15日号)
  • 朝日新聞の論説は勉強不足!毎日新聞は便所の落書き!崖っぷち「橋下徹」の放言暴言80分(2013年9月12日号)
  • 高校日本史必修に反対する「朝日新聞」の歴史歪曲史(2014年1月23日号)
  • 世界中に「日本の恥」を喧伝した「従軍慰安婦」大誤報 全国民をはずかしめた「朝日新聞」七つの大罪(2014年8月28日号)
  • 「朝日新聞社」の辞書に「反省」「謝罪」の言葉はない!1億国民が報道被害者になった「従軍慰安婦」大誤報!(2014年9月4日号)
  • 謝罪拒否!批判雑誌の広告拒否!会見拒否!おごる「朝日」は久しからず(2014年9月11日号)
  • 広告黒塗り!場当たり対応!説明責任に頬かむり!続おごる「朝日」は久しからず(2014年9月18日号)
  • 十八番の「自虐」はどこへ行った?「朝日新聞」謝罪が甘い!!!(2014年9月25日号)
  • 腹の中では悪いと思っていない「朝日新聞」偽りの十字架(2014年10月2日号)
  • いつから被害者になった「朝日新聞」虚報の償い(2014年11月6日号)
  • 週刊文春を訴えた元朝日新聞「植村隆」記者は日本の名誉を毀損しなかったか?(2015年1月22日号)
  • 実態は「ニセ申請」の山と「不法就労者」の行列!「朝日新聞」が宣伝する「難民を受け入れない日本は冷たい国」への反論(2015年11月12日号)
  • 「だまってトイレを詰まらせろ」で結局何が言いたいのか?「朝日新聞」政治コラムにチリ紙1枚の価値もない!(2016年3月10日号)
  • 高市発言」を叩き続ける「朝日新聞」に違和感がある(2016年3月17日号)
  • 100人の弁護士を従えて法廷闘争!慰安婦誤報に反省なし!元朝日「植村隆」記者の被害者意識ギラギラ(2016年5月5日号)
  • 「声」欄100周年でも「朝日新聞」がひた隠しにした戦時中の「声」(2017年3月19日号)
  • 警官射殺の「19歳巡査」を実名報道した「朝日新聞」の超ご都合主義(2018年4月26日号)
  • 全国父兄からの怨嗟の声!「猛烈部活」野放しの元凶は「朝日新聞」が人命より大切な「甲子園」(2018年9月13日号)
  • 上から目線で酔い痴れる 高校生には読ませたくない朝日新聞「天声人語」(2019年9月26日号)
  • 中国を暴走させる朝日新聞と野党の罪 高市首相「台湾有事」答弁の何が悪い(2025年11月27日号)
  • 高市vs.トランプ会談を酷評する「朝日新聞」「野党」にうんざり(2026年4月2日号)

その他

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名物コラム「東京情報」を長期連載していた自称オランダ人記者ヤン・デンマンに関しては斎藤十一の項を参照。

現在の連載

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  • 櫻井よしこ「日本ルネッサンス」(2002年1月3日号 -)
  • 五木寛之「生き抜くヒント!」(2014年5月8日号 -)
  • 横尾忠則「曖昧礼讃ときどきドンマイ」(2023年6月29日号 -)
  • 佐藤優「悪党時代の『韓非子』論」(2026年1月1日号 -)
  • 古市憲寿「誰の味方でもありません」(2017年5月4日号 -)
  • 吉田潮「TVふうーん録」(2010年5月6日号 -)
  • 和田秀樹「和田式『ピンピンコロリ』の練習帳」(2024年8月15日号 -)
  • 里見清一「医の中の蛙」(2017年7月20日号 -)
  • 燃え殻「それでも日々はつづくから」(2021年2月11日号 -)
  • 池谷裕二「全知全脳」(2023年6月15日号 -)
  • 佐藤康光吉原由香里「気になる一手」
  • 片山杜秀「夏裘冬扇」(2019年5月2日号 -)
  • タブレット純「『昭和歌謡』残響伝」(2019年8月15日号 -)
  • 吹浦忠正「知られざる国旗の世界」(2023年8月31日号 -)
  • 宮川サトシ「俺は健康にふりまわされている」(2019年5月2日号 -)
  • 小澤實俵万智「新々句歌歳時記」
  • 黒い報告書」(1960年11月21日号 - 1999年4月29日号、2002年5月2日号 - )
  • 「私の週間食卓日記」
  • 「Bookwormの読書万巻」
  • 「掲示板」
  • 「文殊のストレッチ」
  • 「結婚」
  • 「墓碑銘」
  • 「スクリーン」

読み物

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「読み切り」という形で掲載した柴田錬三郎の「眠狂四郎無頼控」[112]、五味康祐の「柳生武芸帳」などを重視。山口瞳の「男性自身」(1963年 - 1995年)は長期連載となった。藤原正彦の「管見妄語」は巻頭で掲載したほか、櫻井よしこの「日本ルネッサンス」も長期連載となった。

主な連載小説

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  • 柳生武芸帳五味康祐作、1956年2月19日号 - 1958年12月22日号)
  • 眠狂四郎無頼控柴田錬三郎作、1956年5月8日号 - 1958年3月31日号、1959年1月5日号 - 7月27日号)
  • 眠狂四郎殺法帖(柴田錬三郎作、1963年4月1日号 - 1964年3月9日号)
  • 眠狂四郎孤剣五十三次(柴田錬三郎作、1966年1月15日号 - 1967年3月4日号)
  • 眠狂四郎虚無日誌(柴田錬三郎作、1968年7月13日号 - 1969年7月5日号)
  • 眠狂四郎無情控(柴田錬三郎作、1971年1月2日号 - 12月25日号)
  • 眠狂四郎異端状(柴田錬三郎作、1974年4月11日号 - 12月26日号)
  • ぼんち山崎豊子作、1959年1月5日号 - 1959年12月14日号)
  • わるいやつら松本清張作、1960年1月11日号 - 1961年6月5日号)
  • 獣の戯れ三島由紀夫作、1961年6月12日号 - 同年9月4日号)
  • けものみち(松本清張作、1962年1月8日号 - 1963年12月30日号)
  • 悲しき戦記(伊藤桂一作、1962年9月17日号 - 1963年11月25日号)
  • 女徳(瀬戸内晴美作、1962年10月29日号 - 1963年11月25日号)
  • 海の沈黙(遠藤周作作、1963年12月9日号 - 1964年5月4日号)
  • 女優(瀬戸内晴美作、1964年2月24日号 - 11月2日号)
  • ながい坂(山本周五郎作、1964年6月29日号 - 1966年1月8日号)
  • 地の骨(松本清張作、1964年11月9日号 - 1966年6月11日号)
  • 島へ(水上勉作、1964年11月9日号 - 1965年10月30日号)
  • ゆっくり雨太郎捕物控(多岐川恭作、1967年9月9日号 - 1968年7月6日号)
  • 芝桜(有吉佐和子作、1969年1月4日号 - 1970年4月4日号)
  • 城塞(司馬遼太郎作、1969年7月12日号 - 1971年10月23日号)
  • 華麗なる一族(山崎豊子作、1970年3月21日号 - 1972年10月21日号)
  • おとこの秘図(池波正太郎作、1976年1月1日号 - 1978年8月31日号)
  • 黒革の手帖(松本清張作、1978年11月16日号 - 1980年2月14日号)
  • 黙示録殺人事件(西村京太郎作、1979年2月15日号 - 9月6日号)
  • 二つの祖国(山崎豊子作、1980年6月26日号 - 1983年8月11日号)
  • ミステリー列車が消えた(西村京太郎作、1981年7月16日号 - 1982年3月18日号)
  • 吉原御免状(隆慶一郎作、1984年9月27日号 - 1985年5月23日号)
  • 別れぬ理由渡辺淳一作、1986年2月13日号 - 1987年3月5日号)
  • 沈まぬ太陽(山崎豊子作、1995年1月5日号 - 1996年4月11日号、1997年1月2日号 - 1997年10月9日号、1998年1月1日号 - 1999年4月29日号)
  • かりそめ(渡辺淳一作、1998年8月13日号 - 1999年5月20日号)
  • アッコちゃんの時代林真理子作、2004年9月30日号 - 2005年5月19日号)
  • 夜の桃(石田衣良作、2007年5月3日号 - 12月13日号)
  • 村上海賊の娘和田竜作、2011年5月5日号 - 2013年3月5日号
  • 約束の海(山崎豊子作、2013年8月29日号 - 2014年1月16日号)
  • フォルトゥナの瞳百田尚樹作、2013年9月26日号 - 2014年7月3日号)
  • 室町無頼垣根涼介作、2014年7月10日号 - 2015年8月6日号)
  • 湖の女たち吉田修一作、2018年8月30日号 - 2019年8月15・22日号)
  • 雷神(道尾秀介作、2020年1月2日号 - 10月1日号)
  • 小説8050(林真理子作、2020年2月27日号 - 11月5日号)
  • 方舟を燃やす(角田光代作、2022年4月14日号 - 2023年4月27日号)

主な連載コラム

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  • 男性自身(山口瞳作、1963年12月2日号 - 1995年8月31日号)
  • 夏彦の写真コラム(山本夏彦作、1979年7月5日号 - 2002年10月24日号)
  • 変見自在(高山正之作、2002年5月2日号 - 2025年8月28日号)
  • おれのゴルフ(青木功作、2003年1月2日号 - 2015年8月13日号)
  • 死に方上手(池田晶子作、2003年5月1日号 - 2007年3月15日号)
  • 石原良純の楽屋の窓(石原良純作、2003年5月1日号 - 2009年4月30日号)
  • あとの祭り(渡辺淳一作、2004年5月6日号 - 2013年10月17日号)

主な連載漫画

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歴代編集長

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部数推移

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日本ABC協会より
調査期間 発行部数
2011年下期 389,984部
2012年上期 356,623部
2012年下期 365,355部
2013年上期 349,803部
2013年下期 350,454部
2014年上期 329,415部
2014年下期 325,292部
2015年下期 285,091部
2017年上期 247,352部
2017年下期 242,440部
2019年上期 197,735部
2020年下期 156,437部
2021年上期 145,687部
2021年下期 149,915部
2022年下期 135,407部
2023年上期 122,781部
2023年下期 114,851部
2024年上期 105,634部
2024年下期 99,308部

コマーシャル

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関東地方を中心に長年、発売日前後に子供の声で「週刊新潮は明日(本日)発売です」「週刊新潮はただいま発売中です」というテレビコマーシャルが放送されていた。表紙の谷内六郎の童画風の絵と童謡「赤とんぼ」や「村まつり」の曲とナレーションは、パロディーが生まれるほど定着した。ラジオでも同じナレーションのCMが放送されている。

脚注

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出典

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参考文献

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関連項目

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表参道交差点(画:谷内六郎、2006年撮影)

外部リンク

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