野木亜紀子

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野木 亜紀子
(のぎ あきこ)
プロフィール
主な作品
テレビドラマ ラッキーセブン
空飛ぶ広報室
重版出来!
逃げるは恥だが役に立つ
映画 図書館戦争』シリーズ
受賞
フジテレビヤングシナリオ大賞
第22回(2010年) 大賞
さよならロビンソンクルーソー
東京ドラマアウォード
2016年 脚本賞
重版出来!
コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞
2016年 脚本賞
『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ

野木 亜紀子(のぎ あきこ)は、日本脚本家

日本映画学校卒業[1](第8期生[2])。『さよならロビンソンクルーソー』で2010年の第22回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、同作のテレビドラマ化で脚本家デビューした[3][4]

略歴・人物[編集]

学生時代より演劇を始めるが、仲間の演技の才能に圧倒されその道を諦め、映画監督を目指して日本映画学校に進学する。その後ドキュメンタリー制作会社に就職し、取材やインタビューを手がけていた。しかし現場に向かないことを自覚し、映像関連業界に関わる最後の目標として脚本家を目指す[5]

フジテレビヤングシナリオ大賞に6年にわたって応募を続け、36歳の時に『さよならロビンソンクルーソー』で2010年の第22回同賞にて大賞を受賞し[6]、そのドラマ化作品でデビューを果たす。[5]

その後、『ラッキーセブン』、『主に泣いてます』(ともに2012年)などのフジテレビドラマのほか、実写版映画『図書館戦争』シリーズ、映画『俺物語!!』(2015年)、『アイアムアヒーロー』(2016年)やテレビドラマ『空飛ぶ広報室』(2013年)、『掟上今日子の備忘録』(2015年)、『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(ともに2016年)など、漫画・小説を原作とする実写映像化作品の脚本を多く手がける[7]

評価[編集]

映画『図書館戦争』第1作、テレビドラマ『空飛ぶ広報室』(ともに2013年)と有川浩原作の映像化脚本を続けて手がけたが、有川には原作を正しく読み解いた上でエピソードを取捨選択する手腕の確かさを高く評価された[8][9]

その後も『重版出来!』で東京ドラマアウォード2016にて脚本賞を受賞するなど、原作ファンの批判の対象となりがちな漫画・小説の実写映像化において、原作オリジナルのエピソードに独自のつなぎのエピソードも適切に加えつつ原作の魅力を損なうことなく実写映像化作品としてまとめ上げる手腕が高い評価を得ている[7][10][11]

受賞[編集]

作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ “三池祟史、ウッチャンナンチャンらを輩出…日本映画学校が閉校 37年の歴史に幕”. シネマトゥデイ. (2013年9月7日). http://www.cinematoday.jp/page/N0056173 2016年10月24日閲覧。 
  2. ^ 小沼雄一 (2016年1月12日). “「21年目の新作公開に思うこと」小沼 雄一(映画監督)”. 日本映画大学 公式ブログ 今週の“映画大”人. 日本映画大学. 2016年10月24日閲覧。
  3. ^ ヤングシナリオ大賞2010さよならロビンソンクルーソー、フジテレビジョン、2014年12月12日閲覧。
  4. ^ 過去の受賞作品、フジテレビヤングシナリオ大賞、フジテレビジョン、2014年12月12日閲覧。
  5. ^ a b この段落の出典。インタビュー:スペシャル座談会”. TBSテレビ:日曜劇場『空飛ぶ広報室』. TBSテレビ. 2014年12月19日閲覧。
  6. ^ “『ヤングシナリオ大賞』発表 大賞作は田中圭ら出演で12月にドラマ化”. ORICON STYLE (オリコン). (2010年11月19日). http://www.oricon.co.jp/news/82182/full/ 2016年10月24日閲覧。 
  7. ^ a b “『逃げ恥』『重版出来!』…脚本家・野木亜紀子作品にハズレなし 原作モノ実写化で定評”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年11月8日). http://www.oricon.co.jp/news/2081117/full/ 2016年11月8日閲覧。 
  8. ^ インタビュー:原作・有川 浩 先生”. TBSテレビ:日曜劇場『空飛ぶ広報室』. TBSテレビ. 2014年12月19日閲覧。
  9. ^ 吉田大助 (2013年4月7日). “『図書館戦争』の岡田准一、出演を決めたのはダ・ヴィンチ読者!?”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). http://ddnavi.com/news/132885/a/ 2016年10月28日閲覧。 
  10. ^ 木俣冬 (2016年10月25日). “【レビュー】ガッキーがかわいいだけじゃない! ドラマ『逃げ恥』に光る原作・脚本・配役・TBSの総合力”. マイナビニュース (マイナビ). http://news.mynavi.jp/articles/2016/10/25/nigehaji/ 2016年10月28日閲覧。 
  11. ^ 成馬零一 (2016年10月25日). “ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に見る“契約”の価値観”. HANJO HANJO. HANJO HANJO運営委員会. 2016年10月28日閲覧。
  12. ^ “世界に見せたい日本のドラマ 『あさが来た』『赤めだか』がグランプリ”. ORICON STYLE. (2016年11月7日). http://www.oricon.co.jp/news/2081070/full/ 2016年11月7日閲覧。 
  13. ^ 【コンフィデンスアワード・ドラマ賞】「逃げ恥」が6部門独占 新垣結衣は2度目の主演女優賞TOKYO POP LINE(2017年1月20日), 2017年1月20日閲覧。
  14. ^ 16年“最も質の高いドラマ”は『逃げ恥』〜「年間ドラマ賞」で最多3部門受賞ORICON(2017年3月3日), 2017年3月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]