太田愛

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太田 愛(おおた あい、1964年9月2日[1] - )は日本脚本家小説家香川県高松市出身。

略歴[編集]

小説・エッセイ[編集]

小説[編集]

  • 『犯罪者 : クリミナル』上・下、角川書店、2012年9月NCID BB10817732→2017年1月『犯罪者』と改題して角川文庫に収録)[10][11]
  • 『幻夏』 角川書店、2017年。ISBN 9-784-0410-5935-7。NCID BB26359273OCLC 1003126935
  • 「サイレン [小説特集 ニューカマー2015]」、『小説スバル2015年7月号』、集英社、2015年6月17日、 76-97頁。
  • 『天上の葦』上・下、角川書店、2017年2月NCID BB23444616[12][13]

エッセイ[編集]

  • 異界、そして異形の者をめぐる記憶」、『ユリイカ1999年5月号』特集=モンスターズ!、青土社、 ISBN 978-4-7917-0045-52018年8月31日閲覧。
  • 「bookmark 鬼たちのこと」、『小説現代2013年2月号』、講談社、2013年1月22日、 640頁。
  • 「Oh! マイアイドル 太田愛 『猿ケ島』の彼」、『「小説すばる」2017年8月号』、集英社、2017年7月15日、 223頁。

脚本[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 美少女H 「color girl」「夏の百合」
  • 美少女H2 「Please Mr.Tomorrow」
  • 金曜エンタテイメント ほんとにあった怖い話2 「遠い夏」
  • 私を旅館に連れてって
  • ココだけの話
  • TRICK2 episode3(第6話、第7話)「サイ・トレイラー」[14][15]
  • 相棒シリーズ(2009年-、テレビ朝日
    • season8(2009 - 2010年) #2「さよならバードランド」、#3「ミス・グリーンの秘密」、#11「願い」、#14「堕ちた偶像」
    • season9(2010 - 2011年) #3「最後のアトリエ」、#5「運命の女性」、#13「通報者」
    • season10(2011 - 2012年) #3「晩夏」、#10「ピエロ」(元日スペシャル)
    • season11(2012 - 2013年) #3「ゴールデン・ボーイ」、#11「アリス」(元日スペシャル)
    • season12(2014年)#10「ボマー」(元日スペシャル)
    • season13(2014 - 2015年)#8「幸運の行方」、#14「アザミ」[16]
    • season15 (2017年) #13「声なき者~籠城」、#14「声なき者~突入」[17]
    • season16 (2017年) #3「銀婚式」[18]、#10「サクラ」(元日スペシャル)[19]、#15「事故物件」
  • 警視庁捜査一課9係 Season 7 #7「穏やかな死体」

映画[編集]

特撮[編集]

アニメ[編集]

人物[編集]

作風[編集]

  • ウルトラシリーズでは、怪獣を中心に物語を発想し、執筆中は怪獣の気持ちを考えていた[1]。そのため怪獣の名前が決まらないと筆を進めることが出来なかったという[1]
  • 人類に敵意をもたない異星人怪獣が数多く登場(例:ウルトラマンティガのマスコット小怪獣デバンやウルトラマンダイナの瑠璃色宇宙人ラセスタ星人等)し、その為ウルトラマンが怪獣や異星人を倒すという、いわゆる王道の図式ではないストーリーが非常に多い。そんな中で、明確な敵が存在する『ウルトラマンガイア』初期には防衛チームの人間ドラマのみで構成し他の作品では多くを語る怪獣の代わりに「触手のある隕石」(光熱魔石レザイト)を出してお茶を濁した(ガイア後半には地球怪獣と侵略者の対立が持ちこまれ、太田は地球怪獣中心に脚本を書く)。登場する怪獣に本編に出てこない正式名称が存在する場合もある(デバンダデバン、オビコボウシ、シーラキートなど)。
  • 敵意を持たない敵が多いとされるが、実際凶悪な敵もかなり登場する。傾向としてはイルドやエノメナの様に人心を操り、人の絆を壊す存在である場合が多い。そして「人の絆」がキーになっている話が多く見られ、テレビドラマ『TRICK2』『相棒』などにおいてもストーリー上の整合性やトリック・アリバイなどよりも事件の背景や犯罪者の動機など、「人間を描く」ことを重視する作風は踏襲されている。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 「「INTERVIEW 脚本家 太田愛」」『宇宙船YEAR BOOK 1998』 朝日ソノラマ宇宙船別冊〉、1998年4月10日、39頁。雑誌コード:01844-04。
  2. ^ 「江上剛「今週のイチ押し」」『『アサヒ芸能』第72巻23号』 徳間書店2017年6月22日、92頁。雑誌コード:20014-6/22。
  3. ^ 「ミステリレビュー」『「週刊文春」四月六日号』 文藝春秋2017年4月6日、146頁。雑誌コード:20401-4・6。
  4. ^ 「日本一の書評」『週刊現代四月十五日号』 講談社2017年4月15日、121頁。雑誌コード:20643-4/15。
  5. ^ 「bookwormの読書万巻」『「週刊新潮」3月30日号』 新潮社2017年3月30日、123頁。雑誌コード:20315-3/30。
  6. ^ 村田雅幸 [文化部] (2017年4月20日). “【エンタメ小説月評】過去から何を学ぶのか”. YOMIURI ONLINE. 2018年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月31日閲覧。
  7. ^ 「こんげつのブックマーク④EX」『『ダ・ヴィンチ』2017年5月号』 KADOKAWA2017年3月30日、54-55頁。雑誌コード:05987-04。
  8. ^ 〈今書かないと手遅れになる〉社会を根底からくつがえす最大最悪の犯罪と陰謀とは?”. ダヴィンチ・ニュース. 2018年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月31日閲覧。
  9. ^ (※村上春樹からJ・K・ローリングまでのオールジャンル小説ランキング)
  10. ^ 『犯罪者. 上』 角川書店 ; 角川グループパブリッシング (発売)〈角川文庫〉。お-75-1。ISBN 9784041019504OCLC 973290871
  11. ^ 『犯罪者. 下』 角川書店 ; 角川グループパブリッシング (発売)〈角川文庫〉。お-75-2。ISBN 9784041019511OCLC 973290551
  12. ^ 『天上の葦 = Reed In Heaven. 上』 角川書店、2017年ISBN 9784041036365NCID BB23444616OCLC 978267103
  13. ^ 『天上の葦 = Reed In Heaven. 下』 角川書店、2017年ISBN 9784041036372NCID BB23444616OCLC 978267353
  14. ^ 木俣冬 [ノベライズ]、蒔田光治、太田愛、福田卓郎 『トリック2』 角川書店、2002年3月ISBN 4048733710
  15. ^ 蒔田光治、太田愛、福田卓郎 『トリック2 : シナリオ』 エンターブレイン、2002年10月ISBN 404362302XNCID BA62297456
  16. ^ 碇卯人 [ノベライズ]、輿水泰弘、太田愛、金井寛 『相棒 season13下』 朝日新聞出版〈朝日文庫〉、2015年12月。い68-35。ISBN 9784022648013
  17. ^ 碇卯人 [ノベライズ]、輿水泰弘、太田愛、真野勝成 『相棒 season15下』 朝日新聞出版〈朝日文庫〉、2017年12月。い68-43。ISBN 9784022648686
  18. ^ 第3話 「銀婚式」 2017年11月1日(水) 午後9:00~9:54放送 ストーリー 相棒 Season 16”. テレビ朝日. 2017年12月25日閲覧。
  19. ^ 第10話 「サクラ」 2018年1月1日(月) 午後9:00~11:15放送 ストーリー 相棒 Season 16”. テレビ朝日. 2017年12月25日閲覧。
  20. ^ 大石 直紀、太田愛 [映画脚本] 『相棒 劇場版4』〈小学館文庫〉、2017年1月。お25-23。ISBN 978-4-09-406384-4
  21. ^ アストロボーイ・鉄腕アトム”. 手塚治虫公式サイト. 2016年5月19日閲覧。
  22. ^ 「bookmark vol.133〈鬼たちのこと〉」『小説現代 2013年2月号』 講談社2013年2月1日、640-641頁。雑誌コード:04757-02。
  23. ^ 『映画秘宝オールタイム・ベスト10』 洋泉社2017年6月6日、49頁。雑誌コード:69052-26。
  24. ^ 『映画秘宝EX 最強ミステリ映画決定戦』 洋泉社2016年9月3日、51頁。雑誌コード:69051-47。
  25. ^ 「「忖度と介入 憲法施行七十年に寄せて」」『『世界』2017年6月号』 岩波書店2017年6月1日、36-45頁。雑誌コード:05501-06。
  26. ^ 介入と忖度――『相棒』『ウルトラマン』の脚本家・太田愛さんとの対談(『世界』6月号)”. 水島朝穂公式サイト「平和憲法のメッセージ」. 2017年6月25日閲覧。
  27. ^ 『「相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」プログラム』 東映(株)事業推進部、2017年2月21日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]