マーガレット・アトウッド

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マーガレット・アトウッド
Margaret Atwood
Margaret Atwood Eden Mills Writers Festival 2006.jpg
誕生 1939年11月18日(76歳)
カナダの旗 カナダオタワ
職業 作家
国籍 カナダの旗 カナダ
主な受賞歴 アーサー・C・クラーク賞(1987)
ブッカー賞(2000)
アストゥリアス皇太子賞(2008)
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マーガレット・アトウッド(Margaret Atwood、1939年11月18日 - )はカナダの女流作家。アメリカの女性作家にも強い影響力を持ち、その作品は世界15カ国以上で翻訳され、カナダ国内のみならずヨーロッパなどでも数々の文学賞を受賞。これまで詩集を含めて60冊以上の本を出版している現代のカナダを代表する作家の一人である。夫は小説家で娘が一人いる。

経歴[編集]

1939年にオタワに生まれ、トロント大学、ラドクリフ・カレッジ、ハーヴァード大学大学院などで英文学を学んだ後、カナダ各地の大学で教鞭をとる。21歳の時に処女詩集『サークル・ゲーム』でデビューし、カナダ総督文学賞を受賞した。1972年には第二作品目の長編小説『浮かびあがる』で小説家としても一躍有名になる。1970年代にはフェミニズム文学の旗手として注目された。詩、小説、評論、児童書など広い範囲で作品を発表するとともに、ブリティッシュコロンビア大学などで英文学を教えている。1985年には『侍女の物語』で二度目のカナダ総督文学賞を受賞。1989年刊行の『キャッツ・アイ』もベストセラーになっている。近年では『The Blind Assassin』により2000年度のブッカー賞を受賞した。

2015年、フューチャー・ライブラリー・プロジェクトの第一作として、Scribbler Moonと題された小説を、5月27日の式典にて納本した。この本は2114年に出版されるまで作者以外の誰も内容を知ることができない。

作品[編集]

以下は邦訳のある作品の一部。2010年までに邦訳が出版されているフィクション作品は、『オリクスとクレイク』の「訳者あとがき」に列挙されている。ノンフィクションを含めて60点以上にのぼる全著書は英語版ウィキペディアの記事を参照。

  • 負債と報い: 豊かさの影 Payback: Debt and the Shadow Side of Wealth -文明批評。
  • ペネロピアド The Penelopiad
  • オリクスとクレイク Oryx and Crake -2003年のブッカー賞最終候補作およびカナダ総督文学賞最終候補作。2009年発表のThe Year of the Floodと2013年発表のMaddAddamとあわせてマッドアダム三部作を構成する。
  • 食べられる女 The Edible Woman
  • 昏き目の暗殺者 The Blind Assasin - 2000年のブッカー賞、2001年のハメット賞(国際推理作家協会北アメリカ支部主催)。
  • 侍女の物語 The Handmaid's Tale - カナダ総督文学賞受賞作。 文庫版には訳注などが追加されている。
  • ダンシング・ガールズ―マーガレット・アトウッド短編集 Dancing Girls: And Other Stories
  • 浮かびあがる ウィメンズブックス Surfacing
  • マーガレット・アトウッド短編集 ロングマン現代作家シリーズ
  • 寝盗る女(上) The Robber Bride
  • 寝盗る女(下) The Robber Bride
  • 闇の殺人ゲーム

備考[編集]

  • 1986年にニューヨークで開かれた国際作家会議では、女性パネリストが極端に少ないことをめぐって委員長のノーマン・メイラーと壮絶な舌戦を繰り広げ、マスコミを大いに賑わした。
  • バードウォッチングの愛好家であり、環境保護の分野でも活動している。自身のウェブサイトには、自著の出版に際しての環境負荷軽減策や、野鳥保護のために個人でできる具体策が列挙されている。[1]

脚注[編集]

  1. ^ http://margaretatwood.ca/green-policies/

外部リンク[編集]