カムカムエヴリバディ

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カムカムエヴリバディ
ジャンル テレビドラマ
原作 藤本有紀
原案 藤本有紀
藤本有紀
演出 安達もじり
橋爪紳一朗
松岡一史
出演者 上白石萌音
深津絵里
川栄李奈
甲本雅裕
西田尚美
濱田岳
大和田伸也
鷲尾真知子
段田安則
YOU
松村北斗
村上虹郎
岡田結実
小野花梨
浅越ゴエ
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
時代設定 昭和 - 令和
製作
制作統括 堀之内礼二郎
櫻井賢
プロデューサー 葛西勇也
橋本果奈
齋藤明日香
撮影地 日本の旗 日本 京都府
日本の旗 日本 岡山県
日本の旗 日本 大阪府
製作 NHK大阪放送局
放送
放送局NHK総合
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2021年秋 - (予定)
放送時間月曜 - 金曜 8:00 - 8:15(予定)
放送枠連続テレビ小説
放送分15分
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カムカムエヴリバディ』は、2021年度後期放送のNHK連続テレビ小説」第105作として、同年秋から放送予定の日本テレビドラマ京都岡山大阪を舞台に、昭和から令和の3つの時代をラジオ英語講座と共に生きた祖母、母、娘の3世代のヒロインの100年におよぶ家族の物語をハートフルコメディとして描く。藤本有紀[1][2]

製作[編集]

2007年度後期放送の連続テレビ小説第77作『ちりとてちん』を手掛けた藤本有紀の脚本によるオリジナル作品である[3]福井県が舞台の同作の撮影当時にNHK福井放送局にてディレクターを務め、藤本の執筆した台本を目にして「そのあまりの面白さに衝撃を受け」「いつかきっと藤本さんと一緒にドラマを作ろう」と夢見ていたという制作統括の堀之内礼二郎の指名により、2度目の連続テレビ小説への起用となった[1]

題材となる「NHKのラジオ英語講座」は藤本が「いつか2度目の連続テレビ小説を書かせていただく機会に恵まれたなら、きっと書こう」として温めていたもので、1925年大正14年)の日本のラジオ放送開始とともに始まった英語講座の歴史を紐解くことはそれにまつわる百年の物語を見つけて紡ぎ上げることと同義であり、自然な成り行きとして3世代のヒロインの物語という発想に至ったという。作品名は、1946年から1951年にかけてNHKラジオ第1放送で放送され「カムカム英語」として親しまれた語学番組『英語会話教室』の主題歌「Come, Come, Everybody」(童謡証城寺の狸囃子」の替え歌。作詞は番組講師でもあった平川唯一)から採られている[1][4][5]

主人公となる3人の登場人物を、3人の女優が、それぞれ別のヒロインとして演じる作品は連続テレビ小説史上初である[注 1]

3名のうち少なくとも1名は2020年夏頃に開催予定の出演者オーディションを経て決定することが広報され[1][2]、2020年12月24日に上白石萌音深津絵里川栄李奈がリレーする形でヒロインを演じることが発表された[6]。上白石と川栄は全3061人の応募者の中からオーディションで選ばれた[6]。また深津にとっては13年ぶりの連ドラ出演となる。なお、上白石と深津は初、川栄は2度目(2016年AK「とと姉ちゃん」)の出演でヒロインになった。

撮影は2021年春頃のクランクインを予定している[1]

あらすじ[編集]

安子(祖母)、るい(母)、ひなた(娘)、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。3人の傍らには、いつもラジオ英語講座があった。

3人は、昭和・平成・令和それぞれの時代の試練にぶちあたりながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を見出していく。

1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の和菓子店で生まれた安子。ラジオ英語講座との出会いが未来を切り開いていくが、太平洋戦争など、さまざまな試練が安子に舞い降りる。和菓子のあんこと、野球をテーマに物語が進む。

物語はヒロインリレー方式で展開する。安子の娘、るいの物語は、ジャズをテーマに昭和30年代の大阪から始まる。

るいの娘、ひなたの物語は、時代劇をテーマに昭和40年代の京都から始まる。

登場人物[編集]

ヒロイン[編集]

橘安子(たちばな やすこ)
演 - 上白石萌音[6]
祖母。
1925年3月22日生まれ。御菓子司「たちばな」の看板娘。戦争により夫と死別。娘を残し渡米する。
るい
演 - 深津絵里[6]
母。
親と英語を憎んで育つも、ジャズソングによって道を切り開く。
ひなた
演 - 川栄李奈[6]
娘。
時代劇の世界に憧れつつ、紆余曲折を経てラジオ英語講座に居場所を見出す。

岡山編[編集]

橘家の人々[編集]

橘金太(たちばな きんた)
演 - 甲本雅裕[7]
安子の父。
橘小しず(たちばな こしず)
演 - 西田尚美[7]
安子の母。
橘算太(たちばな さんた)
演 - 濱田岳[7]
安子の兄。
橘杵太郎(たちばな きねたろう)
演 - 大和田伸也[7]
安子の祖父。
橘ひさ(たちばな ひさ)
演 - 鷲尾真知子[7]
安子の祖母。

雉真家の人々[編集]

雉真千吉(きじま せんきち)
演 - 段田安則[7]
雉真繊維の社長。
雉真美都里(きじま みどり)
演 - YOU[7]
千吉の妻。
雉真稔(きじま みのる)
演 - 松村北斗[7]
千吉の長男。
雉真勇(きじま いさむ)
演 - 村上虹郎[7]
千吉の次男。
雉真雪衣(きじま ゆきえ)
演 - 岡田結実[7]
雉真家の嫁。

商店街の人々[編集]

水田きぬ(みずた きぬ)
演 - 小野花梨[7]
安子の幼なじみ。
水田卯平(みずた うへい)
演 - 浅越ゴエ[7]
きぬの父。豆腐屋「水田屋とうふ」の店主。

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

放送日 サブタイトル 演出 週平均視聴率
1 001 - 005 2021年秋(予定) 安達もじり
期間平均視聴率:(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 主人公となる一人の人物を3人の別の女優がリレー形式でヒロインとして演じた連続テレビ小説史上初の作品は「おしん」である(当時3人が共にヒロイン扱いとして制作発表され、現在でも3名ともヒロイン扱いの作品であるため)。また主人公であるヒロインの子供時代を演じた子役が登場する作品は他にも(『すずらん』『カーネーション』など)多数あるが、その他の作品で主人公であるヒロインの子供時代を演じた子役は、主人公のヒロイン役を演じてはいるがその多くが、あくまでも「子役扱い」であり、「ヒロイン扱い」とされていない。

出典[編集]

外部リンク[編集]

NHK 連続テレビ小説
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