音月桂

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おとづき けい
音月 桂
本名 木村 桂
生年月日 (1980-06-19) 1980年6月19日(37歳)
出生地 埼玉県鴻巣市
身長 166cm
血液型 O型
活動期間 1998年 -
活動内容 1998年宝塚歌劇団入団
1999年雪組に配属
2007年AQUA5のメンバーに選ばれる
2010年:雪組トップスター就任
2012年:宝塚歌劇団退団
2013年 : 芸能活動を開始
主な作品
宝塚歌劇
エリザベート
ロミオとジュリエット
ハウ・トゥー・サクシード
フットルース
JIN-仁-

音月 桂(おとづき けい、1980年6月19日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団雪組トップスター。愛称はKEI(ケイ)。本名は木村 桂(きむら・けい)。

埼玉県鴻巣市出身。鴻巣市立鴻巣中学校卒業。所属事務所はLDH JAPAN

来歴[編集]

幼少時から習い事に興味があり、バレエを習っていたが転居により中断。
しかし、中学生の時に文月玲のバレエスタジオ開業がきっかけでバレエを再開。間もなく、スタジオの仲間に誘われて宝塚歌劇と出会った。[2]中学卒業時、1度目の受験で合格。

1996年宝塚音楽学校入学。

1998年宝塚歌劇団第84期生として入団。入団時の成績は39人中4番[3]宙組公演『シトラスの風』で初舞台を踏む。同期には白羽ゆり(元雪組トップ娘役)、遠野あすか(元星組トップ娘役)、桐生園加未涼亜希麻樹ゆめみ北翔海莉(元星組トップスター)、風莉じん千琴ひめか(現・はいだしょうこ)などがいる。

1999年1月15日[3]、雪組に配属。

同年の『ノバ・ボサ・ノバ』での新人公演をはじめに『バッカスと呼ばれた男』では盗賊団の頭領マンドランの役で本格的な男性的な役に挑戦。その後ベルリン公演に参加。

猛き黄金の国』で研3(入団3年目)にして早くも新人公演主演に抜擢され、岩崎弥太郎の半生を演じた。以来、雪組の若手スターとして、着実にキャリアを積み上げる。

2007年、『エリザベート』でルキーニを演じた。翌2008年、ショー『ミロワール』のフィナーレでは初のエトワールを務めた。

2007年世界陸上の開催に合わせて結成された、AQUA5のメンバーに選ばれる。

2007年12月より三井住友VISAカードのイメージキャラクターに就任(先代のイメージキャラクターは元花組男役トップスターの春野寿美礼)。

2009年、旅番組『TAKARAZUKA 旅美写美』のオープニング曲『奇蹟』を担当した。

2010年9月、水夏希の後任として、雪組トップスターに就任。

トップ就任第一作は、『はじめて愛した』(2010年10月13日(水)-2010年10月25日(月) シアター・ドラマシティ

大劇場お披露目公演は、『ロミオとジュリエット』。(2011/1/1-31 於:宝塚大劇場、2011/2/17-3/20 於:東京宝塚劇場)

就任当初は、相手役となる主演娘役は固定せず不在となっていたが、次作『黒い瞳/Rock on!』(全国ツアー)より、バウ『忘れ雪』などで組んだ舞羽美海を迎える。

2012年5月、雪組の組長であった飛鳥裕専科異動に伴い、同期の未涼亜希とともに雪組の最上級生の男役になった。同年12月24日[3]、「JIN-仁-/GOLD SPARK!- 一瞬を永遠に -」東京宝塚劇場公演千秋楽を最後に退団。

2013年1月に、LDHに所属し、芸能活動を開始[4]

人物[編集]

  • 現代的で華のある容姿に歌、ダンス、芝居と3拍子揃った実力派雪組トップスターであった[5]
  • 宝塚歌劇団在団中は「舞台を降りると、お菓子や甘いものが好き」と語っていた。2009年書籍『AQUA5』ではスウィーツの紹介企画を担当。音月桂のスウィーツ・デイズ」と題して30品の試食レビューを掲載した[6]
  • マイ箸を持ち歩いており、『ザ・タカラヅカIV 雪組特集』の写真の一部で使用されている。また同誌内では、運動神経、ムードメーカー、美食家として組内No.1と称されている。
  • 雪組出身の生え抜きトップスターとしては、1996年の高嶺ふぶき以来14年ぶりであった。

宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]

雪組時代[編集]

  • 1999年2月、中日劇場『浅芽が宿-秋成幻想-/ラヴィール』
  • 1999年4月 - 8月、『再会/ノバ・ボサ・ノバ』新人公演:ボールソ(本役・貴城けい
  • 1999年11月 - 2000年3月、『バッカスと呼ばれた男/華麗なる千拍子'99』新人公演:マンドラン(本役・安蘭けい
  • 2000年4月、バウホール公演『ささら笹舟』明智冶左衛門光忠
  • 2000年6月 - 7月、ドイツ・ベルリン公演『宝塚 雪・月・花/サンライズ・タカラヅカ』
  • 2000年9月 - 10月、東京宝塚劇場公演『デパートメント・ストア/凱旋門』新人公演:ハイメ(本役・朝海ひかる
  • 2001年2月 - 6月、『猛き黄金の国/パッサージュ』川上音二郎 新人公演:岩崎弥太郎(本役・轟悠*新公初主演
  • 2001年8月、バウホール・日本青年館公演『アンナ・カレーニナ』セルプホフスコイ
  • 2001年10月 - 2002年2月、『愛燃える/Rose Gaeden』伍友 新人公演:范蠡(本役:絵麻緒ゆう
  • 2002年3月 - 4月、ドラマシティ他公演『殉情』マモル
  • 2002年5月 - 9月、『追憶のバルセロナ/ON THE 5th』フェイホオ 新人公演:ロベルト(本役・朝海ひかる)
  • 2002年10月 - 11月、バウホール公演『ホップ・スコッチ』ピーター *立樹遥壮一帆と共にトリプル主演
  • 2003年1月 - 5月、『春麗の淡き光に/Joyful!!』碓井貞光 新人公演:藤原保輔(本役・朝海ひかる)*新公主演
  • 2003年3月、バウホール公演WS『恋天狗』 弥太 *主演
  • 2003年8月 - 12月、『Romance de Paris/レ・コラージュ』ディミトリ 新人公演:ヴァンサン(本役・朝海ひかる)*新公主演
  • 2004年1月 - 2月、中日劇場公演『Romance de Paris/レ・コラージュ』ディディエ
  • 2004年4月 - 7月、『スサノオ/タカラヅカ・グローリー!』アメノウズメ 新人公演:スサノオ(本役・朝海ひかる)*新公主演
  • 2004年9月、日生劇場公演『花供養』近衛信尋
  • 2004年11月 - 2005年2月、『青い鳥を捜して/タカラヅカ・ドリーム・キングダム』シモーヌ 新人公演:ジェイク(本役・轟悠)*新公主演
  • 2005年4月 - 5月、バウホール公演WS『さすらいの果てに』ジェフリー少尉 *W主演
  • 2005年6月 - 10月、『霧のミラノ/ワンダーランド』クリスチャン・クライス
  • 2005年11月 全国ツアー『銀の狼/ワンダーランド』ジャンルイ・デュロック
  • 2006年2月 - 5月、『ベルサイユのばら』ジェロワール、アラン・ド・ソワソン(役替わり)
  • 2006年6月、バウホール公演『やらずの雨』徳兵衛 *単独初主演
  • 2006年7月 - 8月、日本青年館・バウホール公演『朝海ひかる バウ・スペシャル アルバトロス、南へ』
  • 2006年9月 - 12月『堕天使の涙/タランテラ!』セバスチャン・ルグリ
  • 2007年2月 - 3月、バウホール公演『ノン ノン シュガー!!』ジョニー・キッドマン *主演
  • 2007年5月 - 8月、『エリザベート』ルイジ・ルキーニ
  • 2007年9月 - 10月、全国ツアー『星影の人/joyful!!II』土方歳三
  • 2008年1月 - 3月、『君を愛してる/ミロワール』フィラント *初エトワール
  • 2008年5月 - 6月、全国ツアー『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』オスカル *エトワール
  • 2008年8月 - 11月、『ソロモンの指輪/マリポーサの花』リナレス *エトワール
  • 2009年1月、バウホール・日本青年館公演『忘れ雪』桜木一希 *主演
  • 2009年3月 - 5月、『風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア』ベルナルド/ゾロの影(2役)*エトワール
  • 2009年7月 - 10月、『ロシアン・ブルー -魔女への鉄槌-/RIO DE BRAVO!!』グリゴリー・アレクサンドロフ
  • 2009年11月7・8日宝塚ホテル/2009年11月15・16日第一ホテル東京 ディナーショー『The K-ing.Dom-進化するK-』
  • 2010年2月 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け/Carnevale 睡夢』アンドレ・ポルリノ
  • 2010年6月 - 9月、『ロジェ/ロック・オン!』リオン

雪組トップスター時代[編集]

  • 2010年10月、『はじめて愛した』(シアター・ドラマシティ、東京特別) ガイ・コンスタンティン(バード)
  • 2011年1月 - 3月、『ロミオとジュリエット』 ロミオ
  • 2011年4月 - 5月、全国ツアー『黒い瞳/ロック・オン!』ニコライ 
  • 2011年7月、『ハウ・トゥー・サクシード』(梅田芸術劇場)フィンチ 
  • 2011年9月 - 11月、『仮面の男/ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』フィリップ/ルイ14世
  • 2011年12月 - 2012年1月、『Samourai』(シアター・ドラマシティ、東京特別)前田正名 
  • 2012年3月 - 5月、『ドン・カルロス/Shining Rhythm!』ドン・カルロス 
  • 2012年7月 - 8月、『フットルース』(梅田芸術劇場、博多座) 
  • 2012年10月 - 12月、『JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』南方 仁 *退団公演

宝塚歌劇団時代の主演作品(トップ時代は除く)[編集]

新人公演主演

計5回

バウホール主演

  • 2002年 『ホップスコッチ』(立樹遥壮一帆とトリプル主演)
  • 2003年 『恋天狗』
  • 2005年 『さすらいの果てに』
  • 2006年 『やらずの雨』
  • 2007年 『ノン ノン シュガー!!
  • 2009年 『忘れ雪』

宝塚歌劇団退団後の主な活動[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • 朗読劇「ラヴ・レターズ 〜2013 23rd Anniversary〜」 PARCO劇場 (2013年7月31日・8月2日)
  • ミュージカル「ブラック メリーポピンズ」 世田谷パブリック劇場(2014年7月) - 主演・アンナ 役
  • ASAMI LIVE THE LEGENDARY LADIES OF HOLLYWOOD ハリウッドの伝説の女優たち(2014年8月26日) - 大阪公演ゲスト
  • 十二夜」 日生劇場(2015年3月8日-3月30日) - 主演・ヴァイオラ/セバスチャン 役

        大阪公演 梅田芸術劇場メインホール、大分公演 iichiko総合文化センター、iichikoグランシアター(2015年4月10-12日)  

音楽番組[編集]

  • 音楽の日TBS、2014年8月2日)宝塚歌劇OG音楽の日SPユニットとして出演

バラエティ番組[編集]

ラジオ番組[編集]

  • 音月桂のLet’s SMILE(FM-FUJI、2016年4月4日 - )

CM[編集]

  • ミキプルーン(2017年6月 - )


脚注[編集]

  1. ^ 『宝塚観劇ガイド』宝塚歌劇愛好会、鹿砦社、2007年、180頁
  2. ^ 宝塚GRAPH「波瀾爆笑!?我が人生」2007年1月号
  3. ^ a b c 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』小林公一・監修、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、110頁。ISBN 9784484146010
  4. ^ 2013年1月より元宝塚歌劇団雪組トップスター音月桂所属(LDH公式ページ、2013年1月22日)
  5. ^ 雪組トップ・音月桂、笑顔でお別れ(スポーツ報知)
  6. ^ 『AQUA5』 ワニブックス、2009年、90-95頁 ISBN 978-4847018350
  7. ^ ケラリーノ・サンドロヴィッチ新作舞台のキャスト発表 麻実れい「すてきな予感がする」”. ORICON STYLE (2015年11月12日). 2015年11月12日閲覧。
  8. ^ 麻実れい、秋山菜津子、常盤貴子、音月桂、生瀬勝久らが出演 KERA演出『8月の家族たち』キャストが発表に”. シアターガイド (2015年11月12日). 2015年11月16日閲覧。
  9. ^ 「フランケンシュタイン」中川晃教と柿澤勇人のWキャストで17年1月上演”. ステージナタリー (2016年3月10日). 2016年3月10日閲覧。

外部リンク[編集]