弦楽四重奏曲第14番 (シューベルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search



Yorkside Quartet (Kensho Watanabe and Kisho Watanabe, violins, Jonathan Bregman, viola, Scott McCreary, cello) recorded in performance at Yale University, 2008. View the performance at YouTube

これらの音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。

弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D810は、フランツ・シューベルトが作曲した弦楽四重奏曲。作曲者が健康の衰えを自覚した直後の1824年に作曲された。なお、第2楽章が自身の歌曲死と乙女」を引用していることからこの曲も『死と乙女』と呼ばれている。

概要[編集]

すべての楽章短調で書かれ、当時のシューベルトの絶望的な心境が垣間見える。他に全ての楽章が短調で書かれた作品にはJ.S.バッハ作曲の『ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番ヘ短調』、ショパン作曲の『ピアノソナタ第2番変ロ短調』、ショスタコーヴィチ作曲の『弦楽四重奏曲第15番変ホ短調』がある。

構成[編集]

弦楽四重奏曲第14番の自筆譜(from the Mary Flagler Cary Music Collection, Morgan Library, New York)

この弦楽四重奏曲第14番は以下の4つの楽章からなる。

後にグスタフ・マーラーによって弦楽合奏用に編曲された。アメリカ合衆国の作曲家アンディー・シュタインによる管弦楽版もあり、ジョアン・ファレッタ指揮・バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団の演奏がNAXOSから発売されている。

自筆譜はニューヨークモルガン・ライブラリーに所蔵されている。

外部リンク[編集]