コネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

コネとは、主観的な気質によって形成された人間関係を指す用語。

由来[編集]

英語の connection に由来し、「コネ」の意味では英語ではふつう複数形で使用する。例えば、「彼はその会社にコネがある」は He has connections with the company. のようにいう。

意味[編集]

決定権を有する者の主観あるいは独断によって、「考慮される必要が無い」というより「考慮してはならない」といった要素が任意の意思決定に導入されることで、第三者の視点からは客観性と公平性を欠く結果が出される事象。具体的には、就職や商談の際に主として血縁者や友人、および主従といった要素が導入され、能力や経歴あるいは明文化された取引条件とは無縁な結果が生じる事を指す場合が多い。「親の七光り」と同類される事がある。

典型的な例[編集]

  • 学業成績等が芳しくないのにもかかわらず、縁者(多くの場合は親)が同校の出身である場合、(縁者が著名人または社会的地位の高い人物であるほど)入学選考が有利に働く傾向にある。
  • 学業成績等が芳しくないのにもかかわらず、縁者が大企業の重役であるという理由で就職活動が有利になる場合(放送局等のマスコミでは、縁者が政治家芸能人スポーツ選手大手スポンサー企業の重役等という理由で就職が有利になる場合がある)。
  • 能力や経験が無いのにもかかわらず、縁者が特定の分野で業績を上げているという理由でその分野に参入/従事できる場合。特に歌手俳優映画監督といったエンターテインメントの分野では、その過程が世間の耳目を集め、批判の対象となる事も多い。

関連項目[編集]