社畜

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社畜(しゃちく)とは、主に日本で、勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷家畜)と化したサラリーマン、OLの状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。アルバイトで8時間より多く働くのも同じである。

1990年流行語の一つに挙げられている[1]。類語に長年の勤務にくたびれた中年層のサラリーマンの状態を指す「勤続疲労」(金属疲労のもじり)がある[1]

言葉の考案者は小説家の安土敏(本名・荒井伸也)[2]で、広めたのは評論家の佐高信と言われる。

英語圏では同様の概念として「wage slave」(賃金奴隷)が存在する。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「90年ヒット流行語」『日経流通新聞』1990年12月27日付、20頁。
  2. ^ 安土敏『ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋』

関連項目[編集]