学閥

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学閥(がくばつ)とは、特定の職域や組織において、ある学校の出身者同士が形成する校友組織や互助組織。その領域において大きな勢力を発揮することも多く、有力な学閥(旧制大学等)に属している者は組織の中で優遇されることも多い。

概要[編集]

学閥には、組織の長の出身学校によって規定される場合や、長年の慣例から強化・維持されている場合などがある。もっとも、学閥に係わるのは、必ずしも東京にある旧制大学等の伝統校や学力上位校(世界ランキング等)に限らず、ある地域や職種において影響力が強い学校であることもある。学閥の勢力が強まり、周囲への支配色を持つまでになると「学閥支配」といった言い方がされることもある。大学(大学院)の学閥の他、地方を中心に名門高校出身者の学閥がある。

学閥の結束力は卒業後の卒業生同士の各界への連絡網にある。在学中からのOB訪問、同窓によるリクルート活動、職場内での校友活動(有力学閥には、職場、職域ごとに校友会支部の連絡先がある)を通じての仕事の優先的斡旋、出世の為の派閥活動などに効果がある。

学閥は世界中に存在し、アメリカでは、アイビー・プラスが個別の大学(アイビー・リーグ)を越えた横断的な学閥として、共同の卒業生同士の会合を行う。日本の旧帝国大学構成校は、全国七大学総合体育大会を行い、卒業後、旧帝国大学のグループである学士会が会員に対して學士會会報を出し、会員氏名録を整備し、会員間の連絡を強固に結びつけ[1]ている。

政界[編集]

中央政界[編集]

中央政界では内閣総理大臣を輩出していることが重要視される。各大学の国会議員数の統計も指針となる。東京にある大学(主に旧制大学)の国会議員輩出数が、地方国公立大学と地方私立大学を圧倒している。

地方政界[編集]

地方政界では、地方議員数、知事市長などの首長を輩出していることへの各大学・高校の実績が評価される。2016年から18歳選挙権が認められたことから、各政党が立候補者を選ぶ際、高校生の投票行動も評価対象に組み込まれている。そのため、候補者の学閥は高校名も重視される。公立高校は、旧制中学校などからの伝統校が有力である。私立高校は、各地域において局地的に強い支持基盤を持つ高校が実績をあげている。作新学院(栃木県)、常総学院(茨城県)、桐蔭学園(神奈川県)など県におけるマンモス校が選挙時には有力である。そのほか、私立高校の場合、全国的に、関西大学近畿大学慶應義塾大学日本大学早稲田大学等の大規模な有力私立大学の系列校や、旧制大学系列校は校友会組織が機能している為、選挙時には有力である。

東京都議会[編集]

準国政選挙[2]の位置付けがなされる東京都議会議員選挙は、東京に付属校を有する私立大学が優位に選挙戦を勝ち進めていくことから、東京都議会議員の出身大学常連校は日本大学早稲田大学中央大学慶應義塾大学明治大学、創価大学、東海大学立教大学法政大学青山学院大学専修大学等の有力大学が並ぶ。

官界[編集]

中央官庁[編集]

中央官庁における国家公務員総合職については、東京大学を頂点とする学閥[3]がある。総合職の採用大学では、東京大学出身者が官僚の採用者数で実績がある。官界では東京大学の学閥だけ特別に力がある。それは東京大学が明治政府以来、国家有為の人材を育成する目的で設立された高等教育機関だからである。東京大学出身者は各自有する資質に加え、学閥があることから周囲の期待もあり、その能力に見合った職へ極めて有利に処遇され、それぞれの官僚の出世を左右している。その他の大学卒業生は採用者数の関係で旧帝国大学が有利となるが、私立大学は早慶含めて差異はない。私立大学は、統計上、試験に合格しても、その後採用される可能性は低い。

地方官公庁[編集]

その地域にある国公立大学、特に七帝五官の難関国立大学の学閥が有力であり、特に都道府県庁や政令市の市役所でその傾向が強い。。私立大学では中央大学早稲田大学明治大学日本大学法政大学などが全国的に勢力を張っている。地方自治体幹部職員・出身大学ランキング[4]では、1位中央大学(116人)、2位東京大学(93人)、3位京都大学(85人)、4位早稲田大学(68人)、5位明治大学(60人)、6位日本大学(58人)、6位立命館大学(58人)、8位法政大学(37人)、9位東北大学(33人)、10位九州大学(28人)となっている。

法曹界[編集]

裁判官判事補)・検察官検事)の採用大学・法科大学院は上位校が多く、東京大学卒業者などが人事で優遇される(所謂赤レンガ組)傾向がある。歴代の最高裁判所長官は東京大学と京都大学出身者が占めている。2014年、第67期検事任官者(法科大学院等別任官者数)[5]においては、1位慶應義塾大学12人、2位早稲田大学9人、3位中央大学7人、4位東京大学7人、5位京都大学6人(※予備試験合格者東大3人、慶應義塾大学1人)であった。2015年、第68期検事任官者(法科大学院等別任官者数)[6]においては、1位東京大学11人、2位慶應義塾大学9人、3位中央大学9人、4位京都大学8人、5位一橋大学6人、早稲田大学6人(※予備試験合格者東大2人、慶應義塾大学1人、京都大学1人、中央大学1人、同志社大学1人、早稲田大学1人)であった。弁護士については、数少ない出身校別の調査結果として、2016年10月、“法科大学院の出身校別の年収1千万円以上の割合は、東京大55.6%、慶応義塾大学47.6%である一方、早稲田大は26.4%”との調査結果も報道されている[7]

財界[編集]

財界の学閥では、中小企業経営者数の統計から、上場企業の経営者や役員数の統計が、マスコミによる報道や、教育関係雑誌や経済関係雑誌の調査で輩出上位の大学が明らかにされている。中小企業における学閥は全国中小企業団体中央会等の人事も参考資料とされる。学閥勢力の強弱が時代によって変動があるものの、学閥の特集として、社長数や役員数などの旧制大学を中心とした学閥勢力の統計がマスコミによって発表されている。金融機関への就職者数が多い大学は役員等会社組織中枢部への卒業生割合が高い。

上場企業[編集]

文系は、東京大学京都大学一橋大学早稲田大学慶應義塾大学[8]の5校がTOPIX Core30TOPIX Large70JPX日経インデックス400等で主要な学閥を形成し、以下、国立大学・私立大学ともに旧制大学が続く。多くの企業は入社試験段階で大学名(学閥)による選択(学歴フィルター[9])がなされ、指定校とされる大学以外の学生は選考から排除される(応募書類を送付しても返信のないまま不採用とされるなど)。入社後も、経営幹部早期育成選抜コース[10]や内部昇進による役員や重要管理職就任は5校に固まる傾向がある。同様に、理系の場合は旧帝国大学東京工業大学が有力学閥を形成する。また、近年は、東京大学・東京工業大学・早稲田大学・慶應義塾大学へ留学生した中国人が卒業後、上場企業へ入社するケースが一般的となっている[11]。なお、私立大学文系出身者が役員になる場合は、内部昇進よりも外部から社外取締役や監査役等へ就任する場合が多い。この場合は、士業(法曹、公認会計士)等が就くことが多い。ゆえに、私立大学文系は、司法試験や公認会計士試験の合格者を増やした大学が役員数を増加させ、その一方で、司法試験や公認会計士試験の合格者を減らした大学は役員数を将来にわたり減少させる。

中小企業[編集]

例年、早稲田大学慶應義塾大学日本大学明治大学東海大学など大規模な有力私立大学が代表取締役の出身校ランキングを占めている。これらのランキングは、起業した卒業生の数、同族会社経営者の子息の数などにより、決まる。中小企業における内部昇進の可能性は乏しく、役員の出身母体は親会社、金融機関、取引先等からの受け入れが多い。

その他の分野[編集]

医療界[編集]

医師[編集]

日本医師会会長や、日本医師連盟から組織内候補として国会議員の輩出が有力視される。旧帝国大学[12]、慶應義塾大学[12][13]等の卒業生で学閥を形成している。

歯科医師[編集]

日本歯科医師会会長や、日本歯科医師連盟から組織内候補として国会議員を輩出が有力視される。日本歯科大学(日本歯科大学校友会[14])、日本大学[15](日本大学歯学部校友会[16]、日本大学松戸歯学部校友会[17])が学閥を形成している。

薬剤師[編集]

日本薬剤師会会長や、日本薬剤師連盟から組織内候補として国会議員を輩出が有力視される。研究・製薬については東京大学薬学部が指導的立場にある。一般的には、学閥は単科大学よりも総合大学の方が様々な学問領域と密接に結びつき有利となる。医学部等関連分野との連携が望ましいため、単科大学よりも総合大学が人脈形成等の面からも有利となる。もっとも、薬剤師という職域に関しては、長年にわたり、薬科大学が信頼を勝ち得て政界等で地位を築いている。

教育界[編集]

教育界では、教育委員会の最高権力者である教育長を輩出が有力視されるほか、教育委員会の幹部職員や各学校、特に名門校や大規模校の校長の輩出数が指標となる。以前は筑波大学や広島大学出身者が強力な学閥を形成し、また、各都道府県ではその県の国立教育大学出身者の学閥が強かった。近年は、教員採用の出身大学における私立大学の台頭が目覚ましく、採用段階における国立大学優位の傾向は無くなった。2015年、大学通信調べでは、高校教員採用ランキング1位日本大学(146名)、2位広島大学(130名)、3位早稲田大学(128名)、4位大阪教育大学(111名)、5位筑波大学(108名)、6位日本体育大学(107名)、7位立命館大学(92名)、8位大阪体育大学(86名)、9位東京理科大学(82名)、10位近畿大学(71名)となっている。

学界[編集]

学士院日本学術会議において学者の学閥が形成されている。2013年から文部科学省により実施されている研究大学強化促進事業をうけ、東京大学(国際研究型大学連合)等の旧帝国大学の学閥が有力であり、私立大学では早稲田大学、慶応義塾大学が並ぶ。近年は、国内(国際化拠点整備事業(グローバル30)、RU11)、海外(大学研究力強化ネットワーク東アジア研究型大学協会)ともに融合的な学閥が構築された。

建設業界[編集]

巨額な予算、複雑な許認可を背景とし、携わる労働人口も多く、重層的な下請構造があることから利害関係が絡むため、学閥が生まれている。官公庁においては事務職と技術職が採用ルート・出世ルートともに明確に分かれており、さらに、技術職は道路畑、水道畑など入庁時から専門が分かれ、人事系統も異なる。中央官庁における人事は、国家公務員総合職土木職相当(工学区分)採用では東京大学が圧倒的に優勢である一方、地方行政庁における「土木・建築職」採用人事は各地の旧帝国大学東京工業大学、各都道府県内の国立大学の土木学科・建築学科卒業生優位となる。特記すべき学閥として、官立の旧制大学では北海道大学、東京大学、京都大学、九州大学の四校、私立大学では、日本大学、早稲田大学の二校、合計六校が全国的に戦前から有力学閥となっている。戦後の新興学閥としては、東海大学、近畿大学、慶應義塾大学がある[18][19]

宗教界[編集]

神道界[編集]

国立大学[編集]

学士会[編集]

旧帝国大学卒業生で構成される。学士会会員が利用できる学士会館には、宿泊施設やレストラン等が入居している[20]

赤門閥[編集]

東京大学出身者の学閥[21][22]。旧制大学。官界[23]・学界・政界・法曹界[24]・財界一般[25]。国会議員に占める卒業生は136人[26]。上場企業トップに占める卒業生は210名(2位)、同役員数は1912名(2位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は151名(3位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」12位4,075人[29]。北海道[30]や静岡県[31]において学閥を形成している。

鉄門閥[編集]

東京大学医学部出身者の学閥[12][32]。慶應義塾大学医学部とライバル関係にある[33]

京都大学閥[編集]

京都大学出身者の学閥[21]。旧制大学。政界、官公庁、財界一般。国会議員に占める卒業生は31人[26]。上場企業トップに占める卒業生は107名(4位)、同役員数は971名(4位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は98名(5位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」12位4,075人[29]。北海道[30]において学閥を形成している。京都大学技術士会[34]。京大建築会[35]。京都大学東京オフィス[36]は、京都大学卒業生の東京での交流等の場に使われる。

如水閥[編集]

一橋大学出身者の学閥[21]。財界・学界[37]一般。国会議員に占める卒業生は5人[26]。上場企業トップに占める卒業生は53名(10位)、同役員数は594名(7位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は54名(11位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」61位[29]。北海道[30]において学閥を形成している。一橋大学校友会である如水会は如水会館持ち、一橋大学卒業生が利用できる[38]

凌霜閥[編集]

神戸大学社会科学系学部出身者の学閥[21]。財界一般。国会議員に占める卒業生は7人[26]。上場企業トップに占める卒業生は36名(16位)、同役員数は376名(12位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は45名(16位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」37位[29]。木南会/神戸大学建築系同窓会[39]。神戸大学東京オフィス[40]や、帝国劇場の地下2階の神戸大学東京六甲クラブ[41]は、神戸大学卒業生の東京での交流等の場所に使われる。

茗渓閥[編集]

筑波大学(旧師範学校・旧東京教育大学)出身者の学閥[21]。教育界(茗渓会)、スポーツ界[42] 。国会議員に占める卒業生は5人[26]。上場企業トップに占める卒業生はランキング未掲載、同役員数は65名(59位)[27]。会社四季報未上場会社版 社長数ランキング未掲載[28]。スポーツ界にも学閥を持ち、柔道では派閥があり、東海大学派閥、明治大学派閥に次ぐ。

琉球大学閥[編集]

琉球大学出身者の学閥。琉球大学出身者が沖縄の政界、沖縄電力や銀行や建設大手等の財界、沖縄県庁等の官界、マスコミ、学識者の中枢を占め、沖縄社会の意思決定に関わっている[43]。日本経済新聞那覇支局長だった大久保潤は「これほど一つの大学出身者が社会を支配している県は他にはない」と論評している[43]

私立大学[編集]

稲門閥[編集]

早稲田大学出身者の学閥[21][44]。旧制大学。出版業界やマスコミ業界[45]やスポーツ界[42][46]で大きな力を持つ。政界(国会稲門会)[47]、財界[48][49]、文学界、法曹界、芸能界など。国会議員に占める卒業生は70人[26]。上場企業トップに占める卒業生は191名(3位)、同役員数は1874名(3位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は276名(2位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」3位12,201人[29]。北海道[30]において学閥を形成している。早稲田大学技術士稲門会[50]。稲門建築会[51][52]。不動産稲門会[53]。大隈会館は早稲田大学校友等の利用に使われる。

三田会[54][編集]

慶應義塾大学出身者の学閥[21][55][56]。旧制大学。公認会計士・政界[57]・財界・学界[58]・芸能界[48][59]・スポーツ界[42][60]など。「社中協力」を校是とする[61]。国会議員に占める卒業生は81人[26]。上場企業トップに占める卒業生は297名(1位)、同役員数は2204名(1位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は378名(1位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」2位13,072人[29]。北海道[30]や静岡県[31]において学閥を形成している。慶應技術士会[62]。不動産三田会[63][64]。三田法曹会[65]交詢社は慶應義塾大学出身の実業家社交クラブとして利用される[66]

三四閥[編集]

慶應義塾大学医学部出身者の学閥[12]。東京大学医学部とライバル関係にある[33]北里大学東海大学等の医学部とも関係が深い。

白門閥[編集]

中央大学出身者の学閥[21][67]。旧制大学。主に法曹界や公認会計士、政界(中央大学学員会国会白門支部)、財界[48]、芸能界、スポーツ界[42]・学界[68]など。国会議員に占める卒業生は30人[26]。上場企業トップに占める卒業生は65名(7位)、同役員数は933名(5位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は86名(6位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」5位9,128人[29]。北海道[30]において学閥を形成している。地方官庁事務職に強く、かつては東京都庁事務職(大学卒採用)合格者643名中231名(35.9%)となったこともある[69]。中大技術士会[70]。中央大学不動産建設白門会[71]。駿河台記念館は多目的な施設であり、交流等の場所に使われる。

同志社大学閥[編集]

同志社大学出身者の学閥[21][67]。旧制大学。関西財界[48]、芸能界、スポーツ界[42]が中心。国会議員に占める卒業生は3人[26]。上場企業トップに占める卒業生は58名(9位)、同役員数は436名(10位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は61名(8位)[28]。同志社大学東京R・Eクローバー倶楽部[72]。同志社大学東京オフィスは情報の発信などをしている[73]

関西大学閥[編集]

関西大学出身者の学閥[21]。旧制大学。法曹界、財界一般[48]、芸能界、スポーツ界[42]。千里山建築会[74]。関大法曹界、関西大学経済人倶楽部などがある。

新月閥[編集]

関西学院大学出身者の学閥[21]。旧制大学。関西財界[48]、芸能界、スポーツ界[42]など。国会議員に占める卒業生は4人[26]。上場企業トップに占める卒業生は50名(11位)、同役員数は393名(11位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は54名(11位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」16位3,459人[29]。関西学院大学東京丸の内キャンパス[75]は関西学院大学学生、教職員、同窓会の東京での交流等の場所に使われる。丸の内1-7-12 サピアタワー10階にある(なお、関西大学東京センター[76]は、同じくサピアタワー9階にあり、立命館大学東京キャンパス[77]は、同じくサピアタワー8階にある)。

桜門会[編集]

日本大学出身者の学閥[21][67][78]。旧制大学。政界[79]。・官公庁(特に建築土木分野等[80])・財界[48][81]・学界[82]・芸能界[83]。・スポーツ界[42](角界、野球等)など。国会議員に占める卒業生は31人[26]。上場企業トップに占める卒業生は85名(5位)、同役員数は589名(8位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は115名(4位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」1位24,136人[29]。北海道[30]において学閥を形成している。不動産土木建築業界、医療界[12][84]など。地方官庁技術職(特に土木建築)に強く、かつては東京都庁技術職(大学卒採用)合格者311名中152名(48.9%)となったこともある[69]。桜門技術士会[85]。日本大学桜門建築会(桜建会)[86]。日本大学不動産建設桜門会[87]。桜門会館は東京都千代田区にあり、日本大学卒業生(校友)の活動拠点となっている。

東海大学閥[編集]

東海大学出身者の学閥。旧制大学。政界、財界[48]、官公庁、芸能界、スポーツ界[42](柔道等)。卒業生が多いことから校友会組織が大規模となっている[88]。その他、不動産土木建築業、医療界[12][89]など。国会議員に占める卒業生は3人[26]。上場企業トップに占める卒業生は34名(17位)、同役員数は174名(25位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は40名(17位)[28]。東京商工リサーチ2015年「全国社長出身大学」8位5,835人[29]。北海道[30]において学閥を形成している。望星技術士会[90]。東海大学建築会[91][92]。東海大学不動産建設望星会[93]。首相官邸付近(霞が関)に、フランス料理店などが入居する東海大学校友会館をもつ[94]

創友会[編集]

創価大学出身者の学閥。創価学会を支える学閥であり、公明党との関係が深い。中央政界、地方政界、官公庁(外務省、法務省等)、経済界、教育界(教員採用実績)、芸能界、スポーツ界[42]など。国会議員に占める卒業生は18人[26]。上場企業役員に占める卒業生は23名(124位)[27]

近畿大学閥[編集]

近畿大学出身者の学閥[21]。政財界[48]、芸能界、スポーツ界[42]など広い分野に及ぶ。校友会組織の規模が系列校が豊富なことから規模も大きい[95]。近畿大学技術士会[96]。近畿大学東京センター[97]は、近畿大学の東京での拠点であり、交流等の場所に使われる。

龍谷大学閥[編集]

龍谷大学出身者の学閥。旧制大学。浄土真宗本願寺派。財界[48]、芸能界、スポーツ界[42]。国会議員に占める卒業生は1人[26]。龍谷大学東京オフィス[98]では、龍谷大学在学生、卒業生等の東京での交流等の目的にも提供される。

國學院大學閥[編集]

國學院大学出身者の学閥。旧制大学。神職養成機関でもあり、神社内派閥を二分する。法曹界[99]。財界[48]。スポーツ界[42]、芸能界など。国会議員に占める卒業生は2人[26]。上場企業役員に占める卒業生は56名(72位)[27]。会社四季報未上場版社長数に占める卒業生は5名(83位)[28]。國學院大學院友会館[100]は國學院大學の同窓会館として機能している。

拓殖大学閥[編集]

拓殖大学出身者の学閥。旧制大学。拓殖大学学友会。政界、財界、官界(外務省、警察、自衛隊等)、芸能界、スポーツ界[42]。戦前、卒業生の多くは台湾や朝鮮などの植民地開拓で活躍した。国会議員に占める卒業生は2人[26]。北海道[30]において学閥を形成している。

日本体育大学閥[編集]

日本体育大学出身者の学閥。体育教員の出身大学としては大規模なものとなっている。スポーツ界[42]では影響力を有する。

学閥の傾向[編集]

  • 学閥類似の機能を有するものとしては、各大学ごとの活動・交流等によるグループ分けされたものがある。これら大学グループは有機的機動的一体となって活動する。東京六大学東京12大学広報連絡協議会[101]関関同立などがある。
  • 学閥を有する大学は東京に東京オフィスという形で事務所を設置することが多い。
  • 文系学部のみの大学は学閥を形成しにくい。
  • 理工系(資格)の実学系の学部構成は其々の分野での学閥を形成しやすい。理工系の学部横断型の学閥として、総合大学には技術士会がある。
  • 各都道府県にある国立大学は、同一県内の私立大学より当該県内では学閥(地方官公庁、教員採用等)がある。
  • 旧制大学は歴史があるので、各地で各分野を担う伝統校として学閥を形成している。

脚注[編集]

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  1. ^ 学士会 会員氏名録
  2. ^ 政党の取り組みの例示: p228<公明党は都議会議員選挙を極めて重視する。公明党では、都議会議員は国会議員と同列に扱われ、その選挙には首都圏だけではなく、全国から学会員を大量に動員して戦う。>「赤坂太郎」『文藝春秋』株式会社文藝春秋 2016年11月号
  3. ^ 1位東京大学、2位京都大学、3位一橋大学、4位東北大学、5位九州大学、6位北海道大学、7位中央大学、8位日本大学、9位東京教育大学<日本の12省管理者986名の出身大学(10名以上)>『日本官界名鑑』昭和39年15版
  4. ^ 表記は以下の書籍記載順。島野清志p110「地方自治体幹部職員・出身大学ランキング」『就職でトクする大学・損する大学 ランキング2016年版』 エール出版 2015年2月5日
  5. ^ “第67期検事任官者(法科大学院等別任官者数)” (PDF) (プレスリリース), 法務省, http://www.moj.go.jp/content/001130139.pdf 2016年11月3日閲覧。 
  6. ^ “第68期検事任官者(法科大学院等別任官者数)” (PDF) (プレスリリース), 法務省, http://www.moj.go.jp/content/001167529.pdf 2016年11月3日閲覧。 
  7. ^ <新人弁護士(第62期09年9月、12月登録開始)のキャリア形成をまとめた調査がある(青山学院大・宮澤節生教授=当時=調べ)。これによれば、法科大学院の出身校別の年収1千万円以上の割合は、東京大55.6%、慶応義塾大学47.6%である一方、早稲田大は26.4%だ。早稲田が稼げないのは、次のような背景がある。弁護士10人未満の市町村で働く新人弁護士が早稲田大出身が26.3%。これは他大学よりもはるかに多い(宮澤教授の調査から)。また所属弁護士80人以上の大規模事務所に所属しているのは、東京第22.2%、早稲田大5.3%だ。>「[大特集]早稲田と慶應 野望と現実」『AERA 2016年10月17日増大号』p12 朝日新聞出版社
  8. ^ 慶應義塾大学ビジネス・スクール50年史編集委員会『慶應義塾大学ビジネス・スクール50年の歩み 未来を先導するビジネスリーダーの育成に向けて』慶應義塾大学出版 2012年10月20日 等を参照
  9. ^ p55“上司からの目線も大学で異なる。「上司は、敬語をまともに使えない東大卒の同期には甘い。明大卒の自分には『お前は(営業の)兵隊だ』と言った」(Dさん)”。p63“金融は露骨に大学名で切ってしまうことが多い。銀行などは軍隊的な階級社会で、学歴で入社後の役割も規定してしまう。証券は営業成績がすべてだが、生命保険も銀行と似たようなものだ。東大や早慶の卒業生は最初から幹部候補として別格扱い。”「特集 早慶MARCH」『週刊東洋経済』 2015.6.27
  10. ^ <人事部長はこう言います。「採用した学生の中からこれはと思う優秀な学生を10人ほど選抜していますが、結果的に東大、京大、一橋大、慶大など銘柄大学に限られます。……」>溝上憲文『人事部はここを見ている!』株式会社プレジデント 2015年7月4日 pp.62-63 等を参照
  11. ^ 中島恵『中国人エリートは日本をめざす なぜ東大は中国人だらけなのか?』 中央公論新社、2016年10月10日
  12. ^ a b c d e f AERA『[大特集]医師と医学部の現実』朝日新聞出版社 2016.10.3
  13. ^ p174「同窓生の寄付といえば、大学が医学部を持っているかどうかが、寄付金の額を左右しているという現状がある。そうした点で、早稲田が医学部を持っていないことは不利になっている。国立の総合大学をみても、医学部の卒業生は他学部の卒業生よりもはるかに多額の寄付をしている。医者の高所得を反映していることと、医学部卒業生の同窓会での結束力が強いことによる。」橘木俊詔『早稲田と慶応 名門私大の栄光と影』(講談社現代新書)講談社 (2008/9/19)
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  • 「特集 大解剖! 有名大学の“人脈力”」『財界さっぽろ 2016年11月号』 株式会社財界さっぽろ 2016年10月15日発行
  • 『政界・官庁人事録』各年度 東洋経済新報社 
  • 土木学会出版委員会『全国土木系教員名簿 ―大学・高専』土木学会 各年度
  • 文部科学白書(文部科学省)
  • 『上場企業役員四季報』東洋経済新報社

関連項目[編集]