軽井沢大賀ホール
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軽井沢大賀ホール Karuizawa OHGA HALL | |
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情報 | |
正式名称 | 軽井沢大賀ホール |
完成 | 2004年12月1日 |
開館 | 2005年4月29日 |
客席数 | 784席 |
延床面積 | 2,800m² |
用途 | コンサートホール |
設計 | 鹿島建設株式会社 |
運営 | 財団法人軽井沢大賀ホール |
所在地 |
〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東28-4 |
位置 | 北緯36度20分44.5秒 東経138度38分18.5秒 / 北緯36.345694度 東経138.638472度座標: 北緯36度20分44.5秒 東経138度38分18.5秒 / 北緯36.345694度 東経138.638472度 |
最寄駅 | JR東日本北陸新幹線・しなの鉄道しなの鉄道線「軽井沢駅」下車徒歩7分 |
最寄IC | 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」下車 |
外部リンク | http://www.ohgahall.or.jp/ |
軽井沢大賀ホール(かるいざわおおがホール)は、長野県北佐久郡軽井沢町にあるコンサートホール。
概要
[編集]ソニー名誉会長で声楽家でもある大賀典雄が、軽井沢に別荘を所有した機会をきっかけに、妻でピアニストである松原緑の「音楽が似合う軽井沢には上質なホールが必要」という言葉と、大賀の音に対する理想を実現するため、退職金によって寄贈された16億円の資金等によって建設され、2005年4月29日に開館した[1]。私財によって建設された全国的にも珍しい大型コンサートホールとして、愛知県名古屋市にある『宗次ホール』とともに知られている。開館より2006年9月30日まで軽井沢町が運営していたが、同年10月1日より財団法人軽井沢大賀ホールへ運営が移管された。
ホール内のどの席へも音が均一に届くように建物の形状を五角形として設計された。主としてクラシック音楽のコンサートに利用されている。
2010年1月、ホールの2階席は横木に腰掛ける立ち見席のみだったが、利用者の要望により椅子が取り付けられ、2階席は140席から124席になった。しかし、立見席はホールを町に寄贈した大賀の「若者が良質の音楽に安い価格で触れることができるように」との意向で設けられたこともあり、一部はそのまま残されている。
大賀は、「軽井沢が、音楽面でオーストリアのザルツブルクやスイスのルツェルンのような町になってほしい」という願いも込めている[2]。
2012年2月、指揮者のダニエル・ハーディングが初代芸術監督に就任することが発表される[3]。
施設
[編集]- ホール : 客席数784席(1階座席 660席、2階席 124席(椅子86、立ち見38)、その他車椅子席4席)
- ステージ : 面積 150m2、間口 22m、奥行 9m
- 天井最頂上部 : 14.5m
- 形状 : 5角形サラウンド
- 残響時間 : 1.6秒 - 1.8秒(満席時)
- 個室1 : 面積24m2、アップライトピアノ設置
- 個室2 : 面積24m2
- 楽屋1 : 面積33m2 (14 - 20名程度)
- 楽屋2 : 面積33m2 (14 - 20名程度)
- 楽屋3 : 面積33m2 (14 - 20名程度)
- 演奏者ラウンジ : 面積57m2 20名程度、セミグランドピアノ設置
- 芝生庭園 : 面積 1,800m2
建築概要
[編集]- 建物設計・施工 - 鹿島建設
- 音響設計 - 永田音響設計
- 竣工 - 2004年12月1日
- 規模 - 地上2階
- 最高部 - 18.9m
- 敷地面積 - 約6,500m2
- 建築面積 - 約2,400m2
- 延床面積 - 約2,800m2
- 所在地 - 〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東28-4
周辺
[編集]脚注
[編集]注釈・出典
[編集]- ^ “ソニー名誉会長大賀典雄夫人、ピアニスト 大賀 緑 さん”. 軽井沢新聞社. 2020年11月26日閲覧。
- ^ 軽井沢が音楽で1つになる - 文化芸術祭典「軽井沢八月祭」開催。 2007年7月12日 マイナビニュース。2020年6月28日閲覧。
- ^ 軽井沢大賀ホール初代芸術監督にダニエル・ハーディング氏が就任いたしました。 軽井沢大賀ホール 2012年2月22日閲覧
関連項目
[編集]- 軽井沢ラヴソング・アウォード - 2005年から2013年までの期間に8回開催された。