H ZETT M

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H ZETT M/ヒイズミマサユ機
基本情報
出身地 日本の旗 日本
職業 シンガーソングライター
ピアニスト
キーボーディスト
作曲家
編曲家
音楽プロデューサー
担当楽器 ボーカル
ピアノ
キーボード
共同作業者 PE'Z
東京事変

H ZETT M(エイチ・ゼット・エム)は、日本ミュージシャンピアニストキーボーディスト

※加入歴のあるバンドPE'Z(2001年 - 現在)、東京事変(2004年 - 2005年)についてはそれぞれのページを参照。

来歴[編集]

  • 1992年
    • 2月2日:「ジュニアエレクトーンフェスティバル'91」[1]全日本大会に関東甲信越地区から出場し、自作曲『ILLUSION』を演奏し、中学生部門銅賞を受賞した。
  • 1995年
    • 「G7情報通信関係閣僚会議」(Global Information Infrastructureジュニアサミット)に参加し、世界各国から41名で会議する。
  • 1999年
    • ヒイズミマサユ機名義でPE'Zを結成する[2]
    • 10月15日:渋谷の路上を中心にストリートライブを開始する。
  • 2001年
    • 2月21日:PE'Zが1stミニアルバム『pe'z』でインディーズデビューする。
  • 2002年
    • 4月11日:PE'Zが1stミニアルバム『Akatsuki』でメジャーデビューする。
  • 2003年
  • 2004年
    • 5月30日:東京事変がデビュー宣言を発表し、1期メンバーとして本格的に活動を開始する。名義をH是都Mへ変更する。
    • 9月8日:東京事変が1stシングル『群青日和』でメジャーデビューする。
  • 2005年
    • 1月15日:東京事変がライブ「巻舌 発祥地記念 ~導火線はこちら~ yokosuka dynamite!」をよこすか芸術劇場にて開催する。
    • 1月17日 - 3月16日:「東京事変 live tour 2005"dynamite!"」を開催する。
    • 7月1日:東京事変PE'Zの活動に専念することを理由に脱退し、声明を発表する。
  • 2007年
    • 1月10日:H ZETT M名義で1stアルバム『5+2=11』を発売し、ソロデビュー[3]する。
  • 2008年
    • ライブ「弾きまくりDESTROY」を最後にH ZETT M名義での活動を一時休止する。
  • 2009年
  • 2010年
    • 2月3日:H ZETT M名義の活動を再開し、DVD「弾きまくりDESTROY」を発売する。後にiTunesでも配信される。
    • 3月24日:『ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1「軍隊」』をトリビュートアルバム『JAMMIN’ with CHOPIN ~トリビュート・トゥ・ショパン~』に参加し、演奏を披露する。
    • 6月10日:パフォーマンス・シンセサイザーKORG PS60とコラボレーション。[8]
    • 10月17日:台湾にてストリートライブを決行し、約1000人の現地若者を集めた。USTREAMニコニコ動画でライブの模様を全世界に生配信した。
    • 11月1日:KORGのシンセサイザーPS60とコラボしたアルバム『きらきら☆すたんだーど with PS60』を発売する。
  • 2011年
    • 10月28日:フジテレビ系列の音楽番組「僕らの音楽」にてBENIと共演し、福山雅治の「桜坂」を演奏した[4]
    • 12月16日:発売開始わずか1分で完売した初の完全単独演奏によるピアノソロコンサート「ピアノ独演会2012」をUSTREAMで生放送[5]する。
  • 2012年

名義[編集]

ヒイズミマサユ機[編集]

PE'Zとしての活動において使用されている。

H ZETT M[編集]

ソロ活動時に使用される。鼻を青く、瞼を黒く、時々顔全体を白く塗ったりしてピエロ風の格好をする。またこの名義が誕生して以降、他アーティストのへの楽曲提供・アレンジ・プロデュース、コラボ活動等はこちらで行っている。

H是都M[編集]

椎名林檎率いる東京事変第一期の活動において使用された。読み方は「えいちぜっとえむ」。

椎名林檎のバックバンドとして登場した際はヒーズミマサユ季であったが、東京事変のデビュー宣言後に変更した。

HZM[編集]

当初はヒイズミの略称であったがヒイズミマサユ機の略でも可としている。

名義について[編集]

H ZETT Mとヒイズミマサユ機は同一人物である。しかし、設定上は「お友達[8]・「知り合い」という設定であくまで別人だと主張しているようだが、何故かお互い同一人物だということをうすぼんやりと否定している。そのため、お互いの作品の宣伝をし合うときには「お友達(知り合い)のH ZETT Mくんが…」「お友達(知り合い)のPE'Zのヒイズミマサユ機くんが…」と切り出して作品の宣伝を始める。また、東京事変時代のバンド名義「H是都M」を名乗っていたときには、まだ別人だという設定はなかった[9]ため、シンガーソングライターで元・東京事変椎名林檎は、ロッキン・オン・ジャパン誌上でH ZETT Mのことを「ヒイズミ君が…」と発言している。

2011年11月CINRA.netのインタビューでH ZETT Mが「ヒイズミという名前がファーストとしてあり、僕はセカンド。本当の自分は多分サード」と表現している。

2012年7月のnicoradioでH ZETT Mが「ヒイズミマサユ機ははとこ、H是都Mはいとこ」と発言している。

演奏スタイル[編集]

H ZETT M(ソロ名義)、ヒイズミマサユ機(PE'Z名義)、ヒーズミマサユ季・H是都M(東京事変名義)を通していずれも体全体を使って音を表現する極めてアグレッシブな鍵盤プレイであり、そのパフォーマンス性溢れる演奏、ロックやジャズを軸としながらもクラシック、ラテン、ヒップホップなどの素養を感じさせる幅広い音楽性、それらを支える確かな演奏テクニックは多くのファンやアーティストからの支持を得ている。東京事変として出演したライブ椎名林檎実演ツアー「雙六エクスタシー」や「東京事変 live tour 2005"dynamite!"」では、キーボードとアコースティックピアノを使い分けて披露していた。

H ZETT M完全単独演奏によるピアノソロコンサートでは「独演会」と称し、ピアノ1台を基盤として、さまざまな機材を駆使し創り上げるトリッキーな世界観はまさに彼独自の演奏スタイルである。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

リリース日 タイトル 規格 備考 販売生産番号
1st 2007年1月10日 5+2=11 CD 通常盤 BVCR-11101
CD+DVD 初回生産限定盤 BVCR-18089
2nd 2008年2月13日 PIANOHEAD CD 通常盤 BVCR-11116
CD+DVD 初回生産限定盤 BVCR-18119/20
3rd 2012年1月18日 未来の音楽 2CD APPR-3003/4
4th 2013年1月9日 魔法使いのおんがく 2CD APPR-3005/6

コンセプト・アルバム[編集]

リリース日 タイトル 規格 備考 販売生産番号
1st 2010年11月1日 きらきら☆すたんだーどwith PS60 CD PS60で演奏した楽曲を収録。 APPR-2006
2nd 2011年7月20日 きらきら☆すたんだーど2 ~ぷれみあむ~ CD APPR-2009
3rd 2012年7月25日 3D-PIANO ANIME Theater! CD アニメソングのカバーを収録。 DPCA-1006
4th 2013年6月19日 4D-PIANO ANIME Theater! CD アニメソングのカバーを収録。 DPCA-1009
5th 2013年6月19日 H ZETT M feat. 初音ミク CD+DVD ボカロオリジナル曲を収録。 APPR-3009/10

DVD[編集]

リリース日 タイトル 備考 販売生産番号
2008年2月13日 ピアノイズ・イン・オオサカ 特殊パッケージ仕様 APDV-0006
2010年2月3日 弾きまくりDESTROY APDV-0009
2012年5月10日 「ピアノ独演会2012」♪Ustream document APDV-0010
2013年1月9日 ピアノ独演会-夏の陣-追加公演 2012.8.23@成城ホール 2012年12月13日・20日開催の
「ピアノリサイタル-師走の舞-」両会場にて先行販売された
APDV-0011

ライブ[編集]

ライブツアー[編集]

タイトル 公演規模・会場 概要
2007年 ピアノイズ イン トウキョー
ピアノイズ イン オオサカ
3月3日 東京 品川プリンスステラボール
3月11日 大阪メルパルクホール
DVD:ピアノイズ・イン・オオサカ
2008年 弾きまくりDESTROY 4月5日 東京 SHIBUYA-AX
4月6日 東京 SHIBUYA-AX
4月19日 福岡都久志会館
4月20日 福岡都久志会館
DVD:弾きまくりDESTROY
2011年 H ZETT M LIVE IN TAIWAN
~早! 台湾 吃飽了沒?[10]
7月15日 台湾台北市 TheWALL
トンパチ祭り~ 華麗にそして大胆に~ 10月8日 東京 下北沢GARDEN
One Night Only ~ピアノ発表会~ 12月16日 東京 Mt. RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
H ZETT M LIVE IN TAIWAN 早! 呷飽没?[11]
-2011 winter-
12月30日 台湾台北市 TheWALL
2012年 ピアノ独演会2012 1月25日 愛知 千種文化小劇場
1月28日 大阪 ザ・フェニックスホール
2月10日 東京 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
DVD:「ピアノ独演会2012」♪Ustream document
ピアノ独演会 -夏の陣 - 7月13日 東京 Hakuju Hall
7月20日 愛知 名古屋千種文化小劇場
7月22日 大阪 ザ・フェニックスホール
~追加公演~
8月23日 東京 成城ホール
DVD:ピアノ独演会-夏の陣-追加公演 2012.8.23@成城ホール
ピアノリサイタル - 師走の舞 - 12月13日 東京 サントリーホールブルーローズ
12月20日 大阪 ザ・フェニックスホール
2013年 ピアノ独演会2013‐ピアノ使いの冬の陣‐ 2月7日 北海道 札幌市教育文化会館 小ホール
2月8日 北海道 札幌市教育文化会館 小ホール
2月9日 兵庫 神戸朝日ホール
2月20日 愛知 名古屋千種文化小劇場
2月22日 福岡 レソラNTT夢天神ホール
3月3日 東京 第一生命ホール
2013年 ピアノ独演会2013 - ピアノ使いの夏の東と北の陣- 8月3日 東京 第一生命ホール
9月10日 札幌コンサートホール Kitara(小ホール)

イベント[編集]

  • 2010年
10月17日:台湾ストリートライブ [14]
  • 2011年
8月13日:RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO [15]
9月29日:exPOP!!!!!(mimitto VS H ZETT M名義)[16]
12月29日:HINATABOCCO[17]
  • 2012年
2月19日:EMI ROCKS 2012 (雅-MIYAVI-出演時のスペシャルゲスト)[18]
4月20日:Men's Fashion Week SINGAPORE 2012 [19]
4月29日:ニコニコ超パーティー
6月13日:HINATABOCCO[20]
7月15日:Keyboard magazine Festival 2012[21]
8月3日:本当に飛び出す!3D-PIANO nicofarre Theater[22]
8月18日:SUMMERSONIC 2012 大阪SONIC STAGE[23]
10月28日:MIX UP NIGHT EX2012
11月2日:DIET BUTCHER SLIM SKIN 10th Anniversary Party
  • 2013年
5月22日〜26日:大西洋レストラン(舞台)
7月28日:JOIN ALIVE
9月13日:4D-PIANO LIVE Theater!ライブ 下北沢GARDEN

楽曲提供・プロデュース・演奏参加[編集]

アーティスト 収録 曲名 リリース日 名義 備考
クレモンティーヌ アルバム「Cle(クレ)」 M10 Melinda 2003/6/4 hzm 作曲・プロデュース
椎名林檎 DVD「Electric Mole  - 2003/8/23 ヒーズミマサユ季 サポートメンバー
アルバム「三文ゴシップ M1 流行 2009/6/24 ヒイズミマサユ機 編曲・piano
東京事変 シングル「群青日和 M1 群青日和 2004/9/8 H是都M 作曲
アルバム「教育 M6 現実に於て 2004/11/25 作曲・piano(ソロ)
M8 サービス 作曲・piano・キーボード
DVD「Dynamite in  - 2005/7/13 piano・キーボード・出演
DVD「Dynamite out  - 2005/8/17
アルバム「東京コレクション M12 スーパースター
M13 群青日和
M14 夢のあと
2012/2/15 piano・キーボード
アルバム「深夜枠 M7 心
M10 ダイナマイト
M11 その淑女(をんな)ふしだらにつき
M12 顔
2012/8/29
DVD/BD「珍プレー好プレー  - 2012/8/29 piano・キーボード・出演
ROCO アルバム「カラフルファンファーレ」 M4 メロディアーチ 2006/8/2 hzm 作曲
アルバム「ハミングクローバー」 M3 カメレオンパレード 2009/5/27 hzm 作曲
新垣結衣 アルバム「そら M10 そら 2007/12/5 H ZETT M 作曲
Nemotroubolter アルバム「ネモトラボルタ1」 M3 49口径 2008/10/29 ヒイズミマサユ機 サポート参加・piano
PE'Z リミックスアルバム「PE'Z COLOR Vol.0 ZERO」 M11 NANPU DOU 2009/10/21 H ZETT M REMIX
ショパン オムニバス「JAMMIN’with CHOPIN~トリビュート・トゥ・ショパン~」 M8 ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1「軍隊」 2010/3/24 H ZETT M カバー
hiro:n アルバム「Waht's up?! I'm good.Thanks!!」 M12 music!! 2010/10/6 H ZETT M REMIX
高橋瞳 シングル「プールサイド」 M1 プールサイド 2011/7/27 H ZETT M 作曲・プロデュース
M2 私の少女 作曲・プロデュース
M3 KURAGE-DROP 編曲・piano
アルバム「PICORINPIN」 M10 お天気雨 2011/9/28 H ZETT M 作曲・プロデュース
Cradle Orchestra アルバム「ReConstruction Series」 M8 Follow This feat.HOCUS POCUS 2011/9/7 H ZETT M REMIX
シングル「パープルスカイ」 M2 自殺ウサギ 2012/10/3 H ZETT M サポート参加・piano
アルバム「eAt me!」 M5 ロイヤルノンタイトル 2012/11/7 H ZETT M wurlitzer/syn bass
雅-MIYAVI- アルバム「SAMURAI SESSIONS vol.1」 M5 MIYAVI vs H ZETT M “PLEASURE!” 2012/11/14 H ZETT M コラボ

人物・エピソード[編集]

  • 幼少期には自宅に足踏みオルガンがあったことから、クラシックピアノを習い始め、その延長でエレクトーンも習得した。当初はコンクールに出るようなクラシックピアノ奏者になりたいと思ったこともあったらしい。
  • 作曲は子どもの頃から行っている(楽曲『果て』(DVD「ピアノイズ・イン・オオサカ」収録)は中学生時代に作曲したもの)。
  • 国立音楽大学在学中は、ビッグバンド「ニュータイドオーケストラ」で演奏。
  • 元・東京事変2期メンバーであっぱ伊澤一葉とは同じ大学の友人で、伊澤の事変加入は彼の紹介によるものである。また、伊澤とはバンドを組んでいたが3か月で解散したらしい。
  • 楽曲は8割方譜面に書き、ダンボールに収納している。
  • 製作環境は、デジデザイン Pro ToolsローランドXV-5080の音源モジュール1つ。
  • ライブやレコーディングなどでKORG製品を愛用し、機材をシールやペイントでデコレーションしている。ファーストシンセはM1、大学時代からはX5D。その後X50を経て現在のメイン機材はPS60。KAOSS PAD mini-KPを上に載せて演奏している。
  • 「PE'Z EN-MUSUBI 2008 ~ちゃんと起きてますって~」では、KORGのpadKONTROLを披露。
  • 「pe'zmoku LIVE ~秋の夜長の大作戦~」では、KORGのSV-1を使用。

出演番組[編集]

  • H ZETT M ~HAPPY SATUDAY NIGHT~ 2014年4月5日スタート 毎週土曜日 23:00 - 24:00 FM NORTH WAVE

脚注[編集]

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  1. ^ ジュニアエレクトーンフェスティバル'91
  2. ^ メンバーの航やOhyamaとは、音高在学中にバンドを結成して活動すると同時に他のバンドのサポートを行っていた時に出会った。
  3. ^ キャッチフレーズは「謎のピアノ絶叫マシーン
  4. ^ きくちPの音組収録日記[1]
  5. ^ H ZETT M、初のピアノソロコンサートをUst生放送[2]
  6. ^ きくちPの音組収録日記[3]
  7. ^ きくちPの音組収録日記[4]
  8. ^ 株式会社KORGホームページ SOUNDBYTES ヒイズミマサユ機(PE'Z)インタビュー[5]
  9. ^ 映像作品『Dynamite in』には、椎名が彼に話したり、ライブのリハーサル中に呼びかけたりする時に「ヒイちゃん」や「ヒイズミ君」と言っている場面が収録されている。しかし、ライブ中の呼称はあくまでバンド名義の「H是都M」である。
  10. ^ サブタイトルの読み方は「ザオ!タイワン ツーパオラメイ?」である。
  11. ^ 読み方は「ザオ!ジャパボエ?」である。
  12. ^ H ZETT M、圧倒的な演奏と笑いの渦でツアー閉幕![6]
  13. ^ H ZETT M OFFICIAL CHANNEL[7]
  14. ^ 台湾の若者1000人が殺到!
  15. ^ RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO RSR2011 H ZETT M ビデオメッセージ
  16. ^ viBirth × CINRA presents exPoP!!!!! volume54レポート
  17. ^ ベーシスト日向秀和を中心に催されているイベント HINATABOCCO Blog
  18. ^ CDJournal
  19. ^ ステージアクトを務める superadrianme.com
  20. ^ 二回目の出演 HINATABOCCO Blog
  21. ^ 小室哲哉nishi-kenとともにシンセサイザー・コンテストの審査員も務めた
  22. ^ ニコファーレでH ZETT M、紅い流星、まらしぃが何でもありの豪華セッション
  23. ^ SUMMERSONIC2012

関連項目[編集]

外部リンク[編集]