あべ静江

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あべ 静江
出生名 阿部 静江
生誕 (1951-11-28) 1951年11月28日(66歳)
出身地 日本の旗 日本,三重県松阪市中町
学歴 東海学園女子短期大学
ジャンル 歌謡曲
職業 歌手女優
レーベル キャニオンレコード

あべ 静江(あべ しずえ、本名:阿部 静江、1951年11月28日 - )は、日本歌手女優

三重県松阪市中町出身[1]血液型はA型。三重高田高校、東海学園女子短期大学(現在の東海学園大学短期大学部)卒業。母方の高祖父は伊勢新聞創業者の松本宗一、曽祖父は代議士松本恒之助[2]

社団法人日本歌手協会理事。現在の所属事務所はバルシカ。ニックネームは『しーちゃん』

略歴[編集]

実家は中町商店街(現よいほモール)の阿部小間物店。大正元年創業で羽織帯揚げ帯締めなどの和装小物、化粧品などを扱っていた[3][4]。阿部家の菩提寺松阪市中町の曹洞宗龍松山養泉寺[5][6][7][8]。父親はラジオ三重の専属ミュージシャンバイオリンピアノギターアコーディオンなどを演奏出来た。母親は東海ラジオの専属歌手。NHKのど自慢大会で優勝してデビューする筈だったが静江を身篭ったので断念した。両親は結婚を反対されて駆け落ちした[9]。小学生時代から子役として名古屋のテレビ局でドラマに出演していたが、中学時代にいったん芸能界から退く[10]

「社会勉強になる」という祖父の薦めで三重県立松阪工業高等学校の定時制に進学[10]。学校は楽しかったが生活パターン等の事情から8ヶ月で高田高校に編入学した[10]。高田高校では校内弁論大会で生徒の覇気のなさを訴えたのをきっかけに弁論部に誘われ、その活動に熱中した[10]。他校に出向いた弁論大会では、ヤジに応酬して制限時間を過ぎても話し続けたために、力づくで演壇からおろされたこともあったという[10]

東海学園女子短期大学在学中に東海ラジオの人気DJとなり、1973年5月25日、“フリージアの香り”のキャッチフレーズで、キャニオンレコードから『コーヒーショップで』で歌手デビュー。同デビュー曲はオリコンでベスト10内にランクされ、自身最大のヒット曲となった。同年12月31日放映の第15回日本レコード大賞では同曲で新人賞を受賞した。

1973年9月25日の『みずいろの手紙』も続けてヒット、翌1974年12月31日には、当曲で『第25回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。シングル16枚、アルバム8枚を発表した。

映画『トラック野郎・爆走一番星』、テレビドラマ『真夜中のあいさつ』や『青春ド真中!』でのマドンナ(ヒロイン)役や、『冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-』では千葉真一の恋人役を演じるなど女優としても活躍した。ギャグ漫画がきデカ』の主要キャスト「あべ先生」こと「あべ美智子」の役名・キャラクター設定はあべがモデルである。

2007年8月には、NHK総合テレビ放映の『思い出のメロディー』で、同年8月1日に死去した作詞家阿久悠を追悼し『みずいろの手紙』を歌唱。ほか2010年4月20日には、同じくNHKテレビの『NHK歌謡コンサート』でデビュー曲の『コーヒーショップで』を披露するなど、懐メロの歌番組にも度々出演している。

現在では映画、舞台、テレビ、CM等で活躍中。また、あべの出身地である三重県松阪市での地域イベントにも積極的に参加している。

かなりのゲームフリークで、Nintendo Switchを始めとしたゲーム機やその関連の充電器を常に持ち歩いている。

音楽[編集]

シングル[編集]

# 発売日 A面
B面
タイトル 作詞 作曲 編曲
1970年代
1 1973年
5月25日
A
コーヒーショップで[11] 阿久悠 三木たかし 馬飼野俊一
B
ひまわり
2 1973年
9月25日
A
みずいろの手紙 阿久悠 三木たかし
B
恋人たちがいる舗道
3 1974年
1月25日
A
突然の愛 阿久悠 三木たかし
B
もの想い 馬飼野俊一
4 1974年
5月10日
A
透きとおった哀しみ 山上路夫 馬飼野俊一
B
愛の記念日
5 1974年
8月25日
A
秋日和 阿久悠 三木たかし ボブ佐久間
B
公園の昼下り
6 1974年
12月10日
A
生まれたままの姿で 及川恒平 大野克夫 瀬尾一三
B
モジリアニの少女 喜多條忠 すぎやまこういち
7 1975年
6月10日
A
雨をみていた人 さいとう大三 森田公一 あかのたちお
B
朝もやの駅
8 1975年
9月25日
A
私は小鳥 財津和夫
B
さようなら二人の昨日
こんにちは私の明日
財津和夫 玉木宏樹
9 1976年
3月25日
A
心の音 財津和夫 林哲司
B
白い雪
そんな雪が 私は好き
10 1976年
7月25日
A
いたずら書き 財津和夫
B
TOO HAPPY 野走英美 長谷川きよし 乾裕樹
11 1977年
2月25日
A
ゆらめき 中里綴 杉田二郎 青木望
B
まぶしすぎる春
12 1977年
7月25日
A
長距離電話 藤公之介 佐藤健 林哲司
B
別れしな
13 1978年
10月21日
A
椿姫 ちあき哲也 川口真
B
さよならの交差点 竜真知子
14 1979年
5月21日
A
再会の雨 千家和也 川口真
B
15 1979年
7月21日
A
ヘイ! セニョリータ 島エリナ G.Thumser 川口真
B
ロンドンへの想い 竜真知子 川口真 船山基紀
1990年代
16 1993年
11月26日
A
危険なクラス会 荒木とよひさ 杉本真人 桜庭伸幸
B
夜明けはまだ
2000年代
17 2000年
6月21日
A
Animal Blood[12] 白峰美津子 木根尚登 鷹羽仁
B
LOVE IS HERE
2010年代
18 2010年
10月13日
A
いちばん、好きだから[13] ecoyuri
taku
鍵一大
B
いちばん、好きだから
(カラオケ)
-

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム


その他のアルバム
  • あべ静江リサイタル 青春の哀しみより(1974年8月25日)
  • Golden Best 24 あべ静江(1974年10月)
  • あべ静江インコンサート 私は小鳥(1975年9月10日)
  • あべ静江 DISCOGRAPHY(1976年11月)
  • あべ静江/プレイバック・シリーズ(1987年11月21日)
  • MYこれ!クション あべ静江BEST(2001年11月21日)

出演[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

ラジオ[編集]

  • しーちゃん、かんこのもう一曲歌いましょ! (2007年4月〜)
  • つりと私

バラエティ[編集]

人形劇[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1974年(昭和49年)/第25回 みずいろの手紙 15/25 にしきのあきら
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

CM[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「みずいろの手紙」刊行 あべ静江さん半生つづる 夕刊三重が出版夕刊三重. (2016年6月21日)2016年6月21日閲覧。
  2. ^ ルーツに…思う…。あべ静江オフィシャルブログ「みずいろの手紙」 2014-10-20 14:39:07
  3. ^ ⑤どこに あるのかな…この色紙~♪あべ静江オフィシャルブログ「みずいろの手紙」 2012-04-30 18:16:08
  4. ^ 昨日は☆フルコース~♪あべ静江オフィシャルブログ「みずいろの手紙」 2015-01-13 07:48:37
  5. ^ 弟から先日 メールが届いた…あべ静江オフィシャルブログ「みずいろの手紙」 2011-10-17 16:09:53
  6. ^ おはようございますッ!!あべ静江オフィシャルブログ「みずいろの手紙」2011-10-19 07:01:22
  7. ^ 阿部 のぶ(祖母)さん法要~♪あべ静江オフィシャルブログ「みずいろの手紙」 2013-01-30 13:25:28
  8. ^ 無事に終わらせていただきました~♪あべ静江オフィシャルブログ「みずいろの手紙」 2015-03-09 12:49:02
  9. ^ あべ静江有名人データベース PASONICA JPN
  10. ^ a b c d e 「弁論大会に燃えた高校時代」毎日新聞2014年6月30日、13頁(「学校と私」)
  11. ^ 第15回日本レコード大賞・新人賞受賞曲。
  12. ^ 女盛りゲザデレタ名義。
  13. ^ 自民党から発売。

外部リンク[編集]