役所広司

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やくしょ こうじ
役所 広司
役所 広司
本名 橋本 広司(はしもと こうじ)[1]
生年月日 (1956-01-01) 1956年1月1日(62歳)
出生地 日本の旗 日本長崎県諫早市
身長 179cm
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1978年 -
活動内容 1978年無名塾入団
1984年:『宮本武蔵
1996年:『Shall we ダンス?
1997年:『うなぎ
2005年:『SAYURI
2007年:『バベル
2010年:『十三人の刺客
2012年紫綬褒章
2015年:『日本のいちばん長い日
配偶者 河津左衛子(1982年 - )
著名な家族 橋本一郎(長男)
事務所 ワイ・ケイ事務所
主な作品
映画
タンポポ』/『KAMIKAZE TAXI
Shall we ダンス?』/『シャブ極道
眠る男』/『失楽園
うなぎ』/『金融腐食列島 呪縛
バウンス ko GALS』/『CURE
THE 有頂天ホテル』/『笑の大学
それでもボクはやってない
十三人の刺客』/『最後の忠臣蔵
わが母の記』/『清須会議
蜩ノ記』/『日本のいちばん長い日
三度目の殺人』/『孤狼の血
海外映画
SAYURI』/『バベル
テレビドラマ
徳川家康』/『宮本武蔵
三匹が斬る!』/『合い言葉は勇気
花の乱』/『陸王
舞台
『恋人たちの短い夜』/『巌流島
終着駅』/『ふたたびの恋』

役所 広司(やくしょ こうじ、1956年1月1日 - )は、日本男性俳優。本名:橋本 広司(はしもと こうじ)。

長崎県諫早市出身。ワイ・ケイ事務所所属。身長179cm。俳優・仲代達矢主宰の無名塾出身。

来歴・人物[編集]

公務員から俳優へ[編集]

長崎県諫早市で生まれる。大村市長崎県立大村工業高等学校卒業後[2]、上京して千代田区役所土木工事課に勤務。友人に連れられて観劇した仲代達矢主演の舞台公演『どん底』に感銘を受け俳優への道を志す。200倍もの難関である仲代が主宰する俳優養成所「無名塾」の試験に合格。芸名は前職が役所勤めだったことに加え、「役どころが広くなる」ことを祈念して仲代が命名[3]

デビュー後の活躍[編集]

当初は所属する無名塾の舞台公演に出演。1980年(昭和55年)のNHK連続テレビ小説なっちゃんの写真館』でテレビデビューを果たす。主に時代劇で評価を得ていた。1983年(昭和58年)のNHK大河ドラマ徳川家康』の織田信長役で注目を集め、1984年(昭和59年)のNHK新大型時代劇宮本武蔵』の主人公・武蔵役で初めて主演に抜擢される。民放の時代劇作品では、『三匹が斬る!』シリーズなどが代表作。

映画では、伊丹十三監督作品の『タンポポ』などに出演。1988年(昭和63年)の日本・スイス合作映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』(西村京太郎の小説『D機関情報』の映画化作品。山下耕作監督作品)の主人公・関谷海軍中佐役で映画初主演を果たす。『オーロラの下で』で初めて日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を獲得する。1995年(平成7年)、『KAMIKAZE TAXI』(原田眞人監督)で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞。

作品の大ヒットから地位確立まで[編集]

1996年(平成8年)公開の主演映画『Shall we ダンス?』が大ヒットとなる。さらに、『シャブ極道』(細野辰興監督作品)、『眠る男』(小栗康平監督作品)の演技が絶賛され、その年度の主演男優賞を総ざらいする。1997年(平成9年)の『失楽園』も大ヒットする。今村昌平監督の映画『うなぎ』が1997年(平成9年)にカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞すると、この2年で20以上の映画賞を獲得。(今村とは、今村の遺作『赤い橋の下のぬるい水』でも共演)以後、黒沢清青山真治らが監督を務める映画へ出演。東京国際映画祭での主演男優賞受賞、1996年(平成8年)から7年連続で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞するなど、毎年の映画祭でその名前を挙げられないことはないほど名実共に、日本を代表する映画俳優の一人となった。

世界進出[編集]

2005年(平成17年)にはアジアを代表する俳優、ハリウッドを牽引するスタッフが集結したことで話題を呼んだ『SAYURI』に参加。また、2006年(平成18年)のカンヌ国際映画祭にで監督賞を受賞した『バベル』では、ブラッド・ピットと共演。2007年(平成19年)には日米伊合作映画『シルク』に中谷美紀、キーラ・ナイトレイとも共演。シカゴ国際映画祭主演男優賞、バレンシエンヌ国際映画祭オマージュ賞、アジア太平洋映画祭主演男優賞、ゴッサム賞アンサンブル演技賞、東京国際映画祭主演男優賞、パームスプリング国際映画祭アンサンブル演技賞、サンディエゴ映画批評家協会アンサンブル演技賞、アメリカ俳優組合賞ノミネートなど海外でもその高い演技力に対し賞が贈られている。

その他[編集]

出演作品[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

劇場アニメ[編集]

ゲーム[編集]

吹き替え[編集]

海外ドラマ[編集]

海外アニメ[編集]

ドキュメンタリー番組[編集]

  • うまいが一番フジテレビ) - 出演、ナレーション
  • ネシアの旅人(テレビ東京系) - ナレーション
  • 日経スペシャル ガイアの夜明けテレビ東京) - 案内人。2009年いっぱいで降板し、江口洋介に交代。
  • 東京日和日本テレビ) - ナレーション
  • イチ流(イチロー特集・テレビ朝日)
  • 課外授業 ようこそ先輩NHK総合) - 語り
  • テレビ東京開局45周年記念番組「封印された 三蔵法師の謎〜シルクロード3万キロに挑んだ男〜」(テレビ東京) - 旅人
  • 世界の美都で発見! 秘宝ミステリーツアー(TBS) - 案内人
  • フォトドキュメント 天涯へ 旅人 沢木耕太郎の世界NHK教育) - 朗読
  • Earth Walker(BSフジ)
    • 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第一章)第一夜 世界一大きい木ジャイアントセコイア』(2012年1月2日、BSフジ) - 地球の案内人(ナビゲーター、声の出演)
    • 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第二章)第二夜 世界一美しい珊瑚の海レディエオット島』(2012年1月3日、BSフジ) - 地球の案内人
    • 『Earth Walker(第三章)第一夜 世界で一番長い火山洞窟に潜る〜火の島ハワイ地球創世物語〜』(2013年12月30日、BSフジ) - 地球の案内人
    • 『Earth Walker(第四章)第二夜 生態系の頂点 幻のオオカミに逢う〜イエローストーン地球再生物語〜』(2013年12月31日、BSフジ) - 地球の案内人
  • 瑛太が挑む 世界最長の大河 ナイル(BSジャパン) - ナイルの声(語り)
    • 第一集 幻の源流を求めて13,000kmの大紀行(2012年8月11日、BSジャパン)
    • 第二集 エチオピア高原に青ナイル幻の源流を求めて(2013年1月12日、BSジャパン)
    • 第三集 ケニア人類発祥の大地にナイルの源流を求めて(2013年3月9日、BSジャパン)
  • 地球イチバン 第4シリーズ(2014年10月9日 - 2015年3月19日、NHK総合) - ナビゲーター

CM・広告[編集]

ディスコグラフィ[編集]

  • YAKUSHO(LPアルバム)

受賞歴[編集]

1983年度
1990年度
1992年度
  • 上海ドラマ大賞 最優秀主演男優賞(『雀色時』)
1995年度
1996年度
  • 第21回報知映画賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第9回日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第18回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第51回毎日映画コンクール 男優主演賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第70回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第22回おおさか映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第39回ブルーリボン賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第6回日本映画批評家大賞 男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 東京ジャーナル 男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • シネフロント賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
  • 第11回高崎映画祭 最優秀主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
  • 1996年度全国映連賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
  • 第20回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
  • 第14回わかやま市民映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
1997年度
1998年度
1999年度
2000年度
2001年度
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2010年度
2011年度
2012年度
2014年度
2015年度
2017年度
2018年度

脚註[編集]

  1. ^ a b “紫綬褒章に役所広司さん・萩尾望都さんら”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2012年4月27日). http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120427-OYT1T01150.htm 2012年4月28日閲覧。 [リンク切れ]
  2. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.561
  3. ^ 2012年4月20日放送 あさイチ プレミアムトーク 役所広司”. TVでた蔵. 2018年4月28日閲覧。
  4. ^ 役所広司さんが贈る、オーロラの旅”. Finnair - 日本. フィンランド航空. 2013年4月25日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
  5. ^ 2012年2月12日「おしゃれイズム」より
  6. ^ 聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-”. 日曜洋画劇場. 2016年9月7日閲覧。
  7. ^ 日本のいちばん長い日”. 日曜洋画劇場. 2016年8月27日閲覧。
  8. ^ “岡田准一と原田眞人が「関ヶ原」映画化で初タッグ、共演に役所広司と有村架純”. 映画ナタリー. (2016年8月10日). http://natalie.mu/eiga/news/197665 2016年8月10日閲覧。 
  9. ^ 《2019年大河ドラマ》出演者発表 第1弾!青年・金栗四三、故郷・熊本から1912年ストックホルム大会へ! いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜”. NHKオンライン. NHK (2017年11月1日). 2017年11月1日閲覧。
  10. ^ “池松壮亮、役所広司、荒川良々らが松居大悟のドラマ「バイプレイヤーズ」に出演”. 映画ナタリー. (2017年1月16日). http://natalie.mu/eiga/news/215836 2017年1月7日閲覧。 
  11. ^ “役所広司さん主演「絆~走れ奇跡の子馬~」制作開始!”. (2016年7月14日). http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/8000/248948.html 2016年10月30日閲覧。 
  12. ^ “役所広司×池井戸潤氏、15年ぶり連ドラ主演作で超豪華タッグ!”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2016年12月29日). http://www.sanspo.com/geino/news/20161229/geo16122905050016-n1.html 2016年12月29日閲覧。 
  13. ^ 世界名作童話 森は生きている”. メディア芸術データベース. 2016年10月30日閲覧。
  14. ^ 細田守監督最新作、役所広司が主演声優に決定!宮崎あおいら豪華キャスト陣が発表”. シネマトゥデイ (2015年4月13日). 2015年4月13日閲覧。
  15. ^ “細田守「未来のミライ」に上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子らが出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年4月11日). http://natalie.mu/eiga/news/277494 2018年4月11日閲覧。 
  16. ^ “『レイトン教授』新作の主人公は“レイトンの娘” 声優は有村架純”. ORICON STYLE. (2016年7月27日). http://www.oricon.co.jp/news/2075811/full/ 2016年7月28日閲覧。 
  17. ^ 主演・監督:役所広司 「長崎バス」創立80周年・運転者募集CMが完成”. CM JAPAN (2016年1月6日). 2016年1月20日閲覧。
  18. ^ 長崎バス 80周年CMスペシャルサイト長崎自動車HP 2016年2月10日閲覧
  19. ^ “役所広司、50年後も俳優活動を!第1回三船敏郎賞受賞に喜びの笑顔!”. シネマトゥデイ. (2014年10月20日). http://www.cinematoday.jp/page/N0067398 
  20. ^ 第38回日本アカデミー賞最優秀賞発表!、日本アカデミー賞公式サイト、2015年1月16日閲覧。
  21. ^ 第39回日本アカデミー賞優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2016年1月19日閲覧。
  22. ^ 役所広司レジェンド賞「残り少ない俳優人生懸命に」日刊スポーツ 2017年12月3日
  23. ^ 「発表! 第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」、『ザテレビジョン』第24巻第8号、KADOKAWA2018年2月23日、 26-30頁。
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外部リンク[編集]