豊川悦司

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とよかわ えつし
豊川 悦司
本名 豊川 悦司(とよかわ えつし)[1]
生年月日 (1962-03-18) 1962年3月18日(58歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府八尾市
身長 186 cm
血液型 O型
職業 俳優タレント
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1989年 -
配偶者 一般女性(1997年 - 2005年)
一般女性(2015年 - )
事務所 アルファエージェンシー
公式サイト 所属事務所公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
NIGHT HEAD
炎立つ
愛していると言ってくれ
青い鳥
危険な関係
Love Story
弁護士のくず
江〜姫たちの戦国〜
ビューティフルレイン
半分、青い。
映画
きらきらひかる
Love Letter
八つ墓村
傷だらけの天使
日本沈没
愛の流刑地
20世紀少年
今度は愛妻家
必死剣 鳥刺し
プラチナデータ
パンク侍、斬られて候
ラストレター
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豊川 悦司(とよかわ えつし、1962年3月18日 - )は、日本俳優。所属事務所アルファエージェンシー。身長186cm、体重80kg。愛称は「トヨエツ」。

大阪府八尾市出身。八尾市立志紀中学校大阪府立清水谷高等学校卒業、関西学院大学文学部中退。

来歴[編集]

大阪の西成の靴職人の父親の家に生まれる[1]。その後東京都葛飾区千葉県松戸市などに移り住んだこともある[1]。芝居に興味を持たれたのは、3つ上の姉と、近くに住んでいた母の妹の影響が大きく、小学校2~3年の頃から雑誌「スクリーン」などを読む機会に恵まれていた[1]。父親も映画好きで小学校1年か幼稚園の時、一緒に映画「アラビアのロレンス」を見に行ったと語っている[1]

中高生のころはバスケットボールに熱中し、府立高校1年の時にインターハイにも出場[1]。バスケットボールをやめてから急に背が伸びだした[1]。このころ学校の芸術鑑賞会で荻野目慶子の演劇「奇跡の人」などを見たと語っている[1]

立原正秋の作品が好きで、大学進学では「やるんだったら一番役に立たない学部に入ろう」と思い文学部に入学。住んでいた男子寮の近くで行われていた大学の劇研究部の新入生勧誘の公演をたまたま見て、入部[1]

その後大学2年のとき、親には言わずに大学に退学届を提出[1]。「自分がやる芝居の場をいろいろ選べるだろうと」20歳で東京へ上京[1]。大学の劇研の卒業生の下宿に転がり込んで、小劇団の芝居を手当たり次第に観たと語っている[1]

そんな中、渡辺えり子主宰の劇団3○○(さんじゅうまる)の「ゲゲゲのゲ」を観て面白かったことから観た翌日に劇団に電話して、劇団の手伝いを経て入団[1]。1983年、吉祥寺バウスシアターで行われた「瞼の女」(渡辺えり子作・演出)での『城みちるの「イルカに乗った少年」』役で初舞台[1]。その後、「ゲゲゲのゲ」など多くの舞台に出演したのち、1989年退団[1]

映像に興味がうつり、劇団退団前に、映画「稲村ジェーン」のオーディションを受けたが落第[1]。 その後、渡辺えり子の紹介で現在のプロダクション・アルファエージェンシーに移り、映画『君は僕をスキになる」』のオーディションに受かり映画デビュー[1]

以後、多数の映画・テレビドラマに出演[1]。最初に、1991年、映画『12人の優しい日本人』で注目され、1992年、映画『きらきらひかる』、 テレビドラマNIGHT HEAD』に武田真治と共に主演して注目を浴びる[1]20代女性を中心にブレイク。[要出典]

1994年この世の果て』、1995年この愛に生きて』などで一般にも認知されるようになり[1]

1995年、『愛していると言ってくれ』にて耳が不自由な青年画家役として、障害を乗り越えながら愛を深めていく姿を演じ、最高視聴率28.1%を記録。

1997年にドラマ『青い鳥』のヘアメイクを担当していた女性と結婚し、一男一女を儲けたが、2005年12月31日に離婚、子供は妻が引き取った。

2008年、自宅でカキ鍋を食していたところ、突然体調を崩して救急車で病院に搬送されるという事態が発生した。原因は鍋の中の具材(どの具材が症状を引き起こしたかは不明)によるアナフィラキシーショックだったが、症状は軽く済んだ。

2011年、第36回湯布院映画祭にて『必死剣鳥刺し』『犯人に告ぐ』『傷だらけの天使』『今度は愛妻家』の4作品が特集上映される。上映後は行定勲監督とのトークショーが開催された。

2015年5月、元エステティシャンの女性との再婚と女児の誕生を公表[2]

人物[編集]

俳優以外に、脚本や監督などの活動も行なっているが、バラエティ番組には滅多に登場しない。公私混同を非常に嫌がり、マスコミからの取材も断り、ミステリアスなイメージを堅守している[3]2016年9月2日、『あさイチ』内「プレミアムトーク」に出演してトーク番組に初出演を果たした[4]

NHKの番組をこよなく愛し、19:00 - 22:00過ぎまでほとんど総合テレビの番組を視聴している。1番のお気に入り番組は映画『後妻業の女』の共演者でもある笑福亭鶴瓶冠番組鶴瓶の家族に乾杯』である[5]。また、『NHKニュース7』のメインキャスターを務めた同局アナウンサー武田真一のファンであることも公言しており、ニュースキャスターの役が来たら武田を参考にしたいとも述べている[6]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ゲーム[編集]

ドキュメンタリー[編集]

  • NHKスペシャル「昔 父は日本人を殺した〜ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦〜」(2011年6月19日、NHK総合) - デール・マハリッジのモノローグを朗読
  • バルテュスと彼女たちの関係(2014年5月17日、NHK BSプレミアム) - ナビゲーター
  • プラネットアースII(2016年12月25日 - 、NHK BSプレミアム) - 語り
  • NHKスペシャル ブループラネット(2018年5月6日 - 、NHK) - 語り

CM[編集]

原案・脚本・演出作品[編集]

テレビ演出家・豊川悦司の特徴[編集]

初期は、監督やテレビ演出家をあえて重要な役に配していた。例えば「父、帰る…」では清水千賀扮するヒロインの父親役には『この愛に生きて』『星になった少年』の河毛俊作、「冷やす女」では水野美紀扮するヒロインが冷凍する亡き恋人役に『千年旅人』の辻仁成、そして「退屈な部屋」「懐かしいひと」では主人公・津部役に『二十才の微熱』『ぐるりのこと。』の橋口亮輔を起用している。『夫婦漫才』では、ヒロイン・中山美穂の晩年役に、吉本新喜劇の女優・中山美保を起用する遊びをやっていた。

書籍[編集]

  • 秋風羽織の教え 人生は半分、青い。 (秋風羽織名義、北川悦吏子と共著)

受賞歴[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 豊川悦司さん”. www.tvdrama-db.com. 2020年6月12日閲覧。
  2. ^ 豊川悦司 40歳元エステティシャンと入籍!女児誕生も初告白”. 女性自身. 光文社 (2015年5月12日). 2015年5月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年5月12日閲覧。
  3. ^ 男の履歴書 豊川悦司”. INLIFE. 2019年1月22日閲覧。
  4. ^ “豊川悦司、デビュー時にたけし軍団に誘われていた”. 日刊スポーツ. (2016年9月2日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1703851.html 2019年1月22日閲覧。 
  5. ^ 豊川悦司、『あさイチ』出演! 「今日のこの番組は永久保存版」生トーク番組初登場”. クランクイン!. ハリウッドチャンネル (2016年9月2日). 2019年1月22日閲覧。
  6. ^ あさイチ プレミアムトーク 豊川悦司”. goo テレビ番組. NTTレゾナント. 2019年1月22日閲覧。
  7. ^ “豊川悦司が“許されぬ恋”に落ちる! 相手は鈴木京香”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2015年10月24日). http://news.walkerplus.com/article/66871/ 2015年10月25日閲覧。 
  8. ^ 豪華キャストの競演!〈東京・胸騒ぎ編〉新たな出演者を発表! 平成30年度前期 連続テレビ小説「半分、青い。」”. NHKオンライン. NHK (2018年1月10日). 2018年1月11日閲覧。
  9. ^ 【インタビュー】10 鈴愛の師匠 秋風羽織 役・豊川悦司さん”. NHK連続テレビ小説『半分、青い。』公式サイト. NHK (2018年5月19日). 2018年5月19日閲覧。
  10. ^ “「半分、青い。」トヨエツ“怪演”の裏側 役の振れ幅を自在に 初の朝ドラに“覚悟” 秋風人気は予想外”. Sponichi Annex. (2018年7月3日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/03/kiji/20180702s00041000396000c.html 
  11. ^ 大竹しのぶ、「後妻業」映画化で“悪女”を好演!共演に豊川悦司&笑福亭鶴瓶ら”. シネマカフェ (2015年8月4日). 2015年10月4日閲覧。
  12. ^ 「ラプラスの魔女」豊川悦司、玉木宏、リリーら新キャスト8人解禁、最新映像も”. 映画ナタリー. ナターシャ (2017年11月1日). 2017年11月7日閲覧。
  13. ^ 2013年9月の『ティザー篇』からCAR & More編集部:チーフエディター。菅野美穂綾野剛と共演
  14. ^ 豊川悦司、CMで仏語に苦戦 撮影「ちょっと滞りました」”. ORICON STYLE (2015年10月1日). 2015年10月1日閲覧。
  15. ^ タレントパレット CM GALLERY”. プラスアルファ・コンサルティング. 2019年12月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]