新・仁義なき戦い。

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新・仁義なき戦い。』(しん・じんぎなきたたかい。)は大阪を舞台にした2000年に公開されたヤクザ映画である。阪本順治監督。

2003年には、新たなキャスト・スタッフによる『新・仁義なき戦い/謀殺』が公開された。橋本一監督。

新・仁義なき戦い。[編集]

あらすじ[編集]

日本最大の暴力団・佐橋組の組長の死を発端に、組の跡目をめぐって若頭補佐の粟野と、若手実力者の中平の関係が悪化。そんな中、粟野組の門谷は、幼馴染のコリアン実業家の栃野と再会し、組の抗争へと巻き込まれていく。

作品について[編集]

深作欣二監督「仁義なき戦い」のリメイクとしながらも、舞台を広島から大阪に移し、抗争も現代的な駆け引きを中心とした全く異なるストーリーとなっている。

深作監督は、公開当時の宣伝用コメントや、各媒体インタビューで「自分が撮ったものとは違うが、これはこれでいい」という旨のコメントをしている。

また停電のシーンやを食べるシーンなど、随所に深作版のオマージュとも取れる演出が施されている。

キャッチコピーは、俺は生きざま、こいつは死にざまや。

興行収入は2.0億円[1]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

映画音楽[編集]

テーマ曲と共に挿入曲等、音楽監督は布袋寅泰が行う。その前作のフレーズを活かしたテーマ曲と共に、今作品のオリジナルのテーマ曲「新・仁義なき戦いのテーマBATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY)」等を作曲。
世界的な映画監督のクエンティン・タランティーノが元々、「仁義なき戦いシリーズ」及び深作欣二監督を敬愛しており、なおかつ今作品のこの曲を大変気に入り、映画「キル・ビル」のテーマ曲としてそのまま使用されたのを機に、世界の各放送媒体、イベント等で使用されるようになった。テレビのスポーツ番組での「対決」をコンセプトとした部分に使用されたり、テレビ朝日系列の野球日本代表試合中継、MLBニューヨークヤンキース松井秀喜選手の打席に向かう際のテーマへの起用、さらに桜塚やっくんの出囃子になるなど、幅広く使われている。

主なロケ地[編集]

『新・仁義なき戦い/謀殺』[編集]

解説[編集]

スタッフ・キャストを一新して2003年に製作された。阪本順治版とは打って変わって、仁義なき戦いのパブリックイメージにより近いスタイルで、エネルギッシュな人物像とやくざ抗争劇を描く。単独でも鑑賞に支障はないが、物語は阪本版の後日談となっている。

高橋克典 演じるいわゆる経済やくざと古いタイプの武闘派極道渡辺謙 の対比が物語の特徴だが、『新・仁義なき戦い。』の「主人公二人が共感しつつも対立し、破滅していく」という図式は本作も引き継がれている。

また音楽は東京スカパラダイスオーケストラが担当、おなじみのテーマ曲を現代風にアレンジしている。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 「2000年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2001年平成13年)2月下旬号、キネマ旬報社、2001年、 150頁。

外部リンク[編集]