サウスバウンド

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サウスバウンド』(South Bound)は、直木賞受賞第一作の奥田英朗小説。または、これを原作とした2007年公開の日本映画

原作は2005年6月30日に単行本が、2007年8月31日に文庫版が発売された。本作は奥田英朗が3年かけて完成させたというもの。文庫版は上巻と下巻に分かれている。 2006年本屋大賞で2位に選ばれた[1]

元過激派の父が起こす大騒動に翻弄されながらも、東京から沖縄への移住を通して家族の絆、息子二郎の成長していく過程を描いている。

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

上原一郎 (44歳)
上原家の主。元活動家で、彼の行動は家族を悩ませている。映画版では「ナンセンス」という言葉を口癖としていると言う設定が追加。
上原さくら (42歳)
一郎の妻。元活動家。実の子供にも話していない過去がある。自宅の近くで喫茶店を経営している。
上原洋子 (21歳)
上原家長女。グラフィックデザイナーとして働いている。さくらによく似ていて、一郎とは血の繋がりがない。
上原二郎 (11歳)
上原家長男。小学6年生(中野中央小学校→南風小学校)。かなりの大食い。原作は彼の視点から描かれている。
上原桃子 (9歳)
上原家次女。小学4年生(中野中央小学校→南風小学校)。父に構われるのが大好き。
南愛子
二郎の中野中央小学校での担任教師。一郎への対応に困る。
楠田淳、向井、間宮、黒木
二郎の東京での同級生たち。黒木は不良中学生・カツの子分的存在。
仲村アキラ
一郎の後輩。東京時代、ある事情で半月ほど上原家に居候する。二郎に舟を与える人物だが、映画版では登場しない。
新垣巡査
西表島駐在所の巡査。洋子に一目惚れをする。
ベニー
カナダからのバックパッカーで、半年前から西表島に居着いている。
白井七恵
南風小学校の6年生。東京から、不登校が原因で西表島にやってきたという帰国子女

映画[編集]

サウスバウンド
Southbound
監督 森田芳光
脚本 森田芳光
製作 井上泰一
製作総指揮 角川歴彦
出演者 豊川悦司
天海祐希
音楽 大島ミチル
主題歌 中島美嘉永遠の詩
撮影 沖村志宏
編集 田中愼二
製作会社 角川映画
日本映画ファンド
NTT DoCoMo
ソニーミュージックエンタテインメント
配給 日本の旗 角川映画
公開 日本の旗 2007年10月6日
上映時間 114分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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キャスト[編集]

上原家[編集]

東京編[編集]

沖縄編[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]