池玲子

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池 玲子(いけ れいこ、本名:池田 玲子、公称1953年5月25日 - )は、日本の元女優東京都出身。

来歴・人物[編集]

日本初のポルノ女優。ポルノ映画とは東映天尾完次プロデューサーが、従来のピンク映画と差別化を図るために生み出した造語である。

ヌードモデルを経て、1971年『温泉みみず芸者』で映画主演デビュー。女優デビューのきっかけは、天尾完次と鈴木則文監督にスカウトされたことによるが、二人がどうやって池を見出したかについては、「戸川昌子の青い部屋でスカウトされた」や「池の母親が経営するスナックを手伝っていたことで、芸能界関係の客の目に止まった」などが通説となっているが、1971年まで眞木圭子、ケイ真紀など名でヌードモデルとして雑誌に掲載されていた。

作品中で公称バスト98cmの豊満な裸体を脱ぎっぷりよく晒した池は一躍人気と注目を集め、1971年のゴールデン・アロー賞グラフ賞も受賞。以降も『女番長』シリーズ、『恐怖女子高校』シリーズ等に主演して東映ポルノのドル箱スターとなっていく。尚、池はプロフィール上は1953年生まれとなっているが、実際は1954年生まれと言われており、デビュー作撮影時点ではまだ16歳だった為に公称の生年月日をずらしたようである。公称プロフィールは天尾完次が捏造したものである。

1972年歌手転向のため一時的に映画界を離れるが、短期間で映画復帰し、映画休業中に主演女優として台頭してきた杉本美樹との2トップ体制で東映ポルノの屋台骨を支えることとなる。

女優としては、『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』などの任侠作品や、『仁義なき戦い』シリーズなどに出演している。香港ゴールデン・ハーベスト『悪魔の生首』にも主演。テレビでは時代劇アクションドラマ悪女役としても活躍した。

また1977年5月には覚せい剤所持・同使用の疑い(不起訴)、同年10月にはクラップス賭博によりいずれも逮捕されている。

出演作品[編集]

映画(主演)[編集]

映画(助演)[編集]

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テレビドラマ[編集]

 etc.

その他テレビ出演[編集]

 etc.

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

発売日 A/B面 タイトル 作詞家 作曲家 編曲家 レコード会社 レコード番号 備考
1972.07 A面 変身 なかにし礼 森田公一 馬飼野俊一 ビクター SV-1117
B面 女の赤い血がさわぐ なかにし礼 森田公一 馬飼野俊一 ビクター SV-1117
1973.06 A面 お蝶のブルース 石坂まさを 荒木一郎 池田孝 RCAビクター JRT-1293
B面 女かぞえ唄 荒木一郎 荒木一郎 池田孝 RCAビクター JRT-1293

アルバム[編集]

恍惚の世界[編集]

  • 1971年12月25日発売、テイチク、SL-1375
  • 歌とナレーション:池玲子、伴奏:川原正美とエキゾチック・サウンズ、スキャット:ウイルビーズ、編曲:三沢郷
曲順 タイトル 作詞家 作曲家 元曲
A面① 女はそれをがまんできない 阿久悠 親泊正昇 大信田礼子
A面② よこはまたそがれ 山口洋子 平尾昌晃 五木ひろし
A面③ めまい 安井かずみ 村井邦彦 辺見マリ
A面④ 雨がやんだら なかにし礼 筒美京平 朝丘雪路
A面⑤ 夜明けのスキャット 山上路夫 いずみたく 由紀さおり
A面⑥ さすらいのギター 千家和也 J.リープ・カインド 小山ルミ
B面① 私という女 なかにし礼 鈴木淳 ちあきなおみ
B面② 雨の日のブルース 橋本淳 筒美京平 渚ゆう子
B面③ 恋の奴隷 なかにし礼 鈴木邦彦 奥村チヨ
B面④ 経験 安井かずみ 村井邦彦 辺見マリ
B面⑤ 天使になれない 阿久悠 都倉俊一 和田アキ子
B面⑥ 愛のきずな 加茂亮二 鈴木淳 安倍律子

CD[編集]

  • 恍惚の世界  2006年1月20日発売、TILIQUAレコード、TILAR-5002CD(紙ジャケット、限定盤)、TILAR-5002(通常盤)
  • 女番長ブルース牝蜂の挑戦 サウンドトラック 2009年10月21日発売、SOLID、CDSOL-1316
  • 杉本美樹vs池玲子~女番長流れ者/ふうてんぐらし~ 2006年11月18日発売、SOLID
  • やさぐれ姐御伝 総括リンチ~やさぐれ歌謡最前線 2006年9月23日発売、SOLID

受賞歴[編集]