この
存命人物の記事 には検証可能 な出典 が不足しています。
信頼できる情報源 の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に
中傷・誹謗・名誉毀損 あるいは有害となるものは
すぐに除去する必要があります 。
(2012年4月 )
真田 広之 (さなだ ひろゆき、1960年 〈昭和 35年〉10月12日 - )は、日本 の俳優 ・歌手 。本名は下澤 廣之 (しもさわ ひろゆき)。子役時代は本名を新字体で表記した下沢 広之 (しもさわ ひろゆき) の名で活動し、再デビュー後は真田 宏之 名義の出演もある。身長170cm、血液型 はA型[1] 。ザ・リブラインターナショナル 所属(海外ではAxon Entertainment と業務提携している)。
東京都 品川区 大井 出身。堀越高等学校 、日本大学藝術学部 映画学科卒業[2] 。学位 は芸術学士 。MBE(大英帝国勲章第5位) 受章。日本国内と日本国外の映画 ・テレビドラマ ・演劇 ・CM と幅広く活躍している。
来歴・人物
子役時代から再デビューまで
同じマンション に住んでいた高田浩吉 の息子と遊んでいたところを芸能関係者にスカウト され、幼児向け雑誌のモデル などを経て、5歳で劇団ひまわり に入った。1966年 に千葉真一 主演映画『浪曲子守唄 』でデビューし、続けて千葉や高倉健 の主演作品に息子役で出演。その後、父を癌 で亡くしたが、中学校入学と同時に、幼少時に共演した千葉の主宰するジャパンアクションクラブ(JAC) に入団。時を同じくして母の勧めにより日本舞踊 の玉川流 に入門。1974年 には映画『直撃! 地獄拳 』に出演した。高校入学後、千葉のアドバイスで学業専念することになり、一旦芸能活動から身を引く。
1978年 、映画『柳生一族の陰謀 』のオーディション に合格したことで芸能活動を本格的に再開。再デビュー後は千葉真一 の命名により、千葉真一の「真」と千葉の本名(前田禎穂)の「田」を組み合わせ、「真田 広之 」と名乗るようになった。同年、日本舞踊でも玉川流の名取となり「玉川 大輔 」の名を受けた。また、テレビドラマ 『宇宙からのメッセージ・銀河大戦 』で主演を務める。日本大学藝術学部 進学後も殺陣同志会に在籍して殺陣 の向上に努めた。同級生に船越英一郎 がいる。
アクションスターから演技派へ
1980年 公開の映画『忍者武芸帖 百地三太夫 』で映画初主演を果たし、桃山城 天守 からの飛び降りシーンや、翌1981年 公開の映画『吼えろ鉄拳 』において福井県 東尋坊 の岩場やヘリコプターから海へ飛び降りるシーンを吹き替え なしで、格闘でも稽古してきた空手を披露した。また、アイドルとしても売り出されていたため[3] 、歌手として歌番組にも出演していた。その一方で『魔界転生 』での沢田研二 とのキスシーン、『道頓堀川 』で松坂慶子 とのベッドシーン、『里見八犬伝 』での薬師丸ひろ子 とのラブシーンなどのきわどいシーンを演じたことも話題になり、1984年 公開の『麻雀放浪記 』にも主演した。
この頃、尊敬するアル・パチーノ が出演する舞台の「出待ち」のために海外まで足を運び[4] 、1982年 の香港映画『龍の忍者 』(Ninja in the Dragon's Den )などで、Sonny Chiba (サニー千葉 )に続く日本のアクションスター・デューク真田 として日本国外進出も果たした。
1987年 の『必殺4 恨みはらします 』では悪役を、翌1988年 の『快盗ルビイ 』では三枚目を演じて演技の幅を広げたが、アクション俳優としての枠を超えた幅広い演技を求めたことや、母が脳出血 で急死したことを機に1989年 にJACから独立し、自らの星座でもあるてんびん座 の名を冠した「ザ・リブラインターナショナル 」を設立。
1990年 にはJAC20周年作品である『リメインズ 美しき勇者たち 』に主演と音楽監督を兼務した。同年、手塚理美 と結婚し、二人の男の子を儲けた。
1993年 、テレビドラマ 『高校教師 』に出演し、幅広い世代からの認知を得る。同年のファッション雑誌 『アンアン 』が毎年誌上で開催する「好きな男ランキング」では1位に選出された。
1995年 公開の映画『写楽 』で共演した葉月里緒菜 との密会現場が写真週刊誌に掲載され、同年7月から妻の手塚と別居。1年半後の1997年 3月に協議離婚 。慰謝料は1億円に上ったとされる。
後述の海外進出の影響もあってか、日本の地上波のテレビドラマの出演は主演作品である2001年 放送の『非婚家族 』を最後に10年以上途切れている。
世界進出
1999年 から2000年 にかけて、イギリス のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー 公演『リア王 』(蜷川幸雄 演出)に唯一の日本人キャストとして出演。全編17世紀の英語の台詞でナイジェル・ホーソーン などイギリス演劇界の俳優達と共演した。その演技力と共に日英両国の文化交流の架け橋としての功績を評価され、同国の女王エリザベス2世 より名誉大英帝国勲章第5位(Honorary Member of the Order of British Empire: MBE)を授与された。
2002年 に公開されアカデミー外国語映画賞 にもノミネートされた『たそがれ清兵衛 』で各映画賞を総なめにしたことや、翌2003年 公開の『ラストサムライ 』に出演したことで、日本を代表する俳優の一人となった。『ラストサムライ』では、主演のトム・クルーズ に真田が殺陣 や日本語 を親身になって教え込んだエピソードを、各方面でのインタビューなどで語っていた。また、真田のアクションがあまりにも素晴らしいため、自分が食われてしまうと危惧したクルーズは、プロデューサーに真田の出演シーンをかなりカットさせたという。
ロサンゼルス に拠点を移してアメリカ映画への出演してきたが、英語の他には2006年 公開の映画『PROMISE 無極 』で全編に亘り中国語 のセリフをアフレコまで全て自ら行った。2007年 には『ラッシュアワー3 』において、古くから互いにアクションスターとして親交を深め合っていたジャッキー・チェン と共演を果たした[5] 。チェンはインタビューで、真田のアクションへの賞賛と交友関係の長さ、将来的には共に後進の育成や映画のプロデュースを希望していることを明かした。
2010年 3月、第1回グリーンプラネット・フィルム・アワード において「ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優」に選出された[6] 。
2013年 、キアヌ・リーブス 主演映画『47RONIN 』に大石内蔵助 として出演[7] 。公開に先立って開かれた記者会見において、リーブスは、真田が作品について語った「シンプル&ディープ」という発言に感銘を受けたといい、献身的で気配りのできる姿勢を「まさに大石であった」と絶賛し、「師匠(マスター)」と呼んで尊敬の意を表した。また、海外ドラマや洋画に出演した際、日本で吹き替え版をした際は主に自ら吹き替えもしているが出来なかった場合は主に声優の内田夕夜 が担当している。
出演作
「下沢広之」名義
映画
テレビドラマ
氷点 第1話、2話(1966年、NETテレビ )
鉄道公安36号 (1966年、NETテレビ)
第165話「太陽は誰のもの」
第177話「天使を見張れ」
特別機動捜査隊 第303話「兄ちゃんの馬鹿」(1967年、NETテレビ)
あひるヶ丘77 (1968年、フジテレビ )
水戸黄門 第1部 第25話「旅烏の子守唄・庄内」(1969年、TBS ) - 勘太 役
キイハンター (TBS)
第109話「俺は西部の殺し屋キッド」(1970年)
第144話「荒原牧場必殺の決闘」(1971年)
第252話「冒険また冒険 探偵小僧大奮戦!」(1973年)
ザ★ゴリラ7 第9話「必殺! 青きドラゴン」(1975年、NET)
「真田広之」名義
日本国内映画
日本国外映画
龍の忍者 Ninja in the Dragon's Den (1982年公開、香港) - 主演・玄武 役
皇家戦士 Royal Warriors (1986年2月公開、香港) - 主演・山本刑事 役
ラストサムライ The Last Samurai (2003年12月5日公開、アメリカ) - 氏尾 役[9]
上海の伯爵夫人 The White Countess (2005年12月21日公開、イギリス) - マツダ 役
PROMISE 無極 (2005年12月25日公開、中国) - 主演・光明 役
サンシャイン 2057 Sunshine (2007年4月5日公開、アメリカ) - カネダ 役
ラッシュアワー3 Rush Hour 3 (2007年8月10日公開、アメリカ) - ケンジ 役
スピード・レーサー Speed Racer (2008年5月9日公開、アメリカ) - ミスター・武者 役
最終目的地 The City of Your Final Destination (2009年2月7日公開、アメリカ) - ピート 役
ウルヴァリン: SAMURAI The Wolverine (2013年7月26日公開、アメリカ・オーストラリア) - 矢志田信玄 役
47RONIN 47 Ronin (2013年12月6日公開、アメリカ) - 大石内蔵助 役
レイルウェイ 運命の旅路 The Railway Man (2013年12月26日公開、イギリス) - 永瀬隆 役
ミニオンズ Minions (2015年6月11日公開、アメリカ) - Dumo[10] 役 ※声の出演・日本語吹替版ではナレーションを担当
Mr.ホームズ 名探偵最後の事件 Mr. Holmes (2015年6月19日公開、アメリカ・イギリス) - タミキ・ウメザキ 役
ライフ Life (2017年3月24日公開、アメリカ) - ショウ・ムラカミ 役
The Catcher Was a Spy (2018年)
ジョン・ウィック3: パラベラム John Wick 3: Parabellum (2019年)
日本国内テレビドラマ
日本国外テレビドラマ
LOST ファイナルシーズン(2010年2月2日 - 5月23日、ABC ) - 道厳 役
リベンジ (2011年9月21日 - 2012年5月23日、ABC) - サトシ・タケダ 役 ※シーズン1のみ
HELIX -黒い遺伝子- (2014年1月10日 - 、Syfy ) - ヒロシ・ハタケ 役
エクスタント シーズン1(2014年7月9日 - 2014年9月17日、CBS ) - ヒデキ・ヤスモト 役
ザ・ラストシップ シーズン3(2016年6月19日 - 2016年9月11日、TNT ) - タケハヤ 役
ウエストワールド シーズン2 (2018年4月22日-、HBO ) - Musashi 役
舞台
その他の番組
アクションスターはこうして作る!! -汗と涙の特訓合宿- (1985年、日本テレビ)
第41回NHK紅白歌合戦 (1990年12月31日、NHK) ※審査員として出演
CM
ディスコグラフィ
シングル
風の伝説/他に何がある(1980.11.01)
映画「忍者武芸帖 百地三太夫 」主題歌
熱愛ストーリー/この恋がすべて(1981.03.21)
光への叫び/俺たちの空・俺たちの星(ミュージカル「スタントマン物語」より)(1981.06.21)
青春の嵐(ハリケーン)/荒野を駆けて(1981.08.01)
映画「吼えろ鉄拳 」主題歌
愛よ炎に染まれ/青春の旅人(1981.11.21)
映画「燃える勇者 」主題歌
砂漠の都会に/誓い(JACのテーマ)(1982.03.21)
関西テレビ 系ドラマ「影の軍団III 」主題歌
哀愁セイリング/センチメンタル246(1982.08.01)
JAC ミュージカル「ゆかいな海賊大冒険」イメージソング
熱い瞳のままで/にがい気分(1982.09.22)
森永製菓 「小枝 」CMソング
青春まるかじり(1983.07.10)※「黒崎輝 (協力:高木淳也 ・真田広之) 」名義
映画「伊賀野カバ丸 」主題歌
愛の轍/Many days(1983.09.21)
森永製菓「小枝」CMソング
哀しみのジプシー/深い夜、You're The One(1983.12.21)
Believe in love/悲しみのベター・ハーフ(1984.04.01)
映画「彩り河 」主題歌
SERIOUS NIGHT 〜EVERLASTING HERMONY〜/読みかけのシナリオ(1985.02.01)
Somebody/クリスティーナ(1987)※ファンクラブ限定LPで一般発売されず
たとえばフォーエバー (1988.10.26)※「小泉今日子 ・真田広之 」名義
映画「快盗ルビイ 」挿入歌
ブラインドの第2章/愛の行方(1990.04.04)
さりげない夜に/いつもおまえをみつめてる(1992.11.21)
月桂冠 「融米造り 淡絹仕立て 」CMソング
PAPER MOON 〜再会のテーマ〜/心の風へ(1994.12.01)※「真田広之&BEGIN 」名義
アルバム
青春の冒険者 〜真田広之ファースト〜(1980)
After The Rush(1984)
太陽のREVOLUTION(1984)
movin' out(1986.07.21)
into the street(1987.03.01)
So,I am…(1988.02.21)
Summer Dream(1988.11.21)
FADED TOWN(1989.11.21)
Like a Cinema(1991)
ゴールデン☆ベスト / 真田広之 〜Like a Cinema〜 [+2](2010.09.15)
GOLDEN☆BEST 真田広之〜EPIC YEARS〜(2011.05.21)
書籍
写真集
受賞歴
日本アカデミー賞
第5回(1982年 )新人俳優賞 『魔界転生』
第8回(1985年 )優秀主演男優賞 『里見八犬伝』/『彩り河』/『麻雀放浪記』
第14回(1991年 )優秀主演男優賞 『リメインズ 美しき勇者たち』/『つぐみ』/『病院へ行こう』
第17回(1994年 )優秀主演男優賞 『眠らない街 新宿鮫』/『僕らはみんな生きている』
第26回(2003年 )最優秀主演男優賞 『たそがれ清兵衛』
第29回(2006年 )優秀主演男優賞 『亡国のイージス』
ブルーリボン賞
第36回(1993年 )主演男優賞 『僕らはみんな生きている』
第38回(1995年 )主演男優賞 『写楽』/『EAST MEETS WEST』/『緊急呼出し エマージェンシーコール』
第48回(2005年 )主演男優賞 『亡国のイージス』
キネマ旬報ベスト・テン
第62回(1988年)主演男優賞 『快盗ルビイ』
第67回(1993年)主演男優賞 『僕らはみんな生きている』
第69回(1995年)主演男優賞 『写楽』
第76回(2002年)主演男優賞 『たそがれ清兵衛』
日刊スポーツ映画大賞
第1回(1988年)助演男優賞 『快盗ルビイ』
第8回(1995年)主演男優賞 『写楽』
第15回(2002年)主演男優賞 『たそがれ清兵衛』
報知映画賞
第13回(1988年)最優秀主演男優賞 『快盗ルビイ』
第20回(1995年)最優秀主演男優賞 『写楽』
その他
エランドール賞 (1982年)
文化庁芸術祭 (1984年)個人賞 『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』
第22回ゴールデン・アロー賞 (1984年)演劇新人賞 『ゆかいな海賊大冒険』/『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』
第31回ゴールデン・アロー賞(1993年)放送賞 『高校教師』
第3回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞 『僕が彼女に、借金をした理由。』
第21回松尾芸能賞 (2000年)優秀賞 『オケピ!』
第8回読売演劇大賞 (2001年)優秀男優賞 『オケピ!』
第53回芸術選奨 (2002年)文部科学大臣賞 『たそがれ清兵衛』
名誉大英勲章 第五位 (2002年) 『リア王』
第57回毎日映画コンクール (2002年)男優主演賞 『たそがれ清兵衛』
第13回淀川長治賞 (2003年) 『たそがれ清兵衛』/『ラストサムライ』
第3回日藝賞 (2009年)[12]
紫綬褒章 (2018年)[13]
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、真田広之 に関連するカテゴリがあります。
エランドール賞 新人賞1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞1回—10回 11回—20回 21回—30回 31回—40回 41回—50回 51回—60回 61回—70回 71回—80回 81回—90回 91回—100回
大河ドラマ主演俳優 1 - 10作 11 - 20作 21 - 30作 31 - 40作 41 - 50作 51作- その他