岸本加世子

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きしもと かよこ
岸本 加世子
生年月日 1960年12月29日(55歳)
出生地 日本の旗 日本静岡県島田市
身長 153 cm
血液型 B型
職業 女優
ジャンル 映画
テレビドラマ
活動期間 1976年 -
事務所 ブリリアンス
公式サイト 岸本加世子 Official Website
主な作品
テレビドラマ
ムー
真夜中のヒーロー
アナウンサーぷっつん物語
だいすき!!
映画
HANA-BI
菊次郎の夏
TAKESHIS'
バラエティ番組
中居正広のボクらはみんな生きている
ルートf

岸本 加世子(きしもと かよこ、1960年12月29日 - )は、日本女優。ブリリアンス所属。

来歴・人物[編集]

静岡県島田市出身[1]。10歳離れた弟がいる[1]。小学校1年7歳から神奈川県川崎市横浜市鶴見区で育つ[1]。この間、5回転校した[1]川崎市立宮崎中学校を経て、中延学園高等学校(現・朋優学院高等学校)調理科に二年まで通い[1]、その後明治大学付属中野高等学校定時制転校後中退[1]

西城秀樹の大ファンで[1]、高校1年在学時の1976年横浜ドリームランドで行われた西城のコンサートを見に行った際、西城が失神する演技を見て「秀樹が失神した」と勘違いしてステージに上がり込み、これをきっかけに、当時の西城の所属事務所芸映にスカウトされ、芸能界に入ったとされてきたが、実際は、客席に居た岸本が、周囲の観客の振り回すポンポンなどで前が見えないことに怒って「見えねえよ!」などと叫んだところ、偶然近くに居た西城のマネージャーの目に留まって、自宅へ何度も熱心に通われ芸映入りした[1]。このことは、2014年1月19日放送『ホムカミ〜ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り〜』にて岸本本人から告白された。1977年TBS系列で放送された『ムー』でデビューし、当初はアイドルタレントとしてテレビドラマ映画歌手活動など広い分野で活躍した。

1980年代以降、富士写真フイルムでの樹木希林との掛け合い漫才、オリエントファイナンス(現:オリエントコーポレーション)、千葉真一と共演したトヨタ・カリーナ(3・4代目)などのコマーシャルでも人気を博した。

1990年代後半以降は、北野武監督作品で複雑な個性を持つキャラクターを演じ、常連出演者となる。

小説エッセイなどの執筆活動も展開している。

また「本音で話す女優」としてバラエティ番組への出演もこなす。現在はプロボクサーの辰吉丈一郎と非常に仲が良く、実の姉弟のような間柄である。

晩年の美空ひばりからは、実妹のようにたいへん可愛がられた。ひばりを岸本に引き合わせたのは、女優奈良岡朋子太地喜和子の二人である。1988年10月31日には、ひばりからのお友達紹介でフジテレビ森田一義アワー 笑っていいとも!』のテレフォンショッキングコーナーに生出演する。しかし翌1989年6月24日、ひばりは52歳の若さで病死したため、岸本はひばりの遺体に縋り付き、必死にひばりの両足をさすりながら「もっと生きていて欲しかった」と号泣したという。

新潟県中越地震の被災者を見舞うなどの社会奉仕活動を積極的に行っている。

受賞履歴[編集]

  • 第18回(1980年度)ゴールデン・アロー賞演劇部門新人賞 - 芸術座『雪まろげ』
  • 第4回(1980年度)日本アカデミー賞新人賞
  • 第5回(1981年度)日本アカデミー賞優秀助演女優賞 - 『悪霊島
  • 第22回(1998年度)日本アカデミー賞優秀主演女優賞 - 『HANA-BI
  • 第23回(1999年度)日本アカデミー賞最優秀助演女優賞 - 『菊次郎の夏
  • 第23回(1999年度)日本アカデミー賞優秀助演女優賞 - 『秘密

主な出演作品[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

バラエティ番組[編集]

舞台[編集]

CM[編集]

ビデオ[編集]

レコード[編集]

シングル[編集]

  • 北風よ/初恋の足音(ポニーキャニオン、1977年7月10日発売)
  • 裸の花嫁/悲しみの街角(ポニーキャニオン、1977年11月25日発売)
  • ああ落ちるPART I/ああ落ちるPART II(ポニーキャニオン、1980年5月21日発売)
  • 心が…‥/さみしさ比べ(VAP、1983年7月10日発売)

アルバム[編集]

  • 北風よ(ポニーキャニオン、1977年9月発売)
  • 別世界(VAP、1983年10月発売)
  • 北風よ(ポニーキャニオン、2009年7月15日発売) - 初CD化。オリジナル盤+未収録シングル(「裸の花嫁」「あゝ落ちる PART1」「心が…‥」)A・B面を追加収録。

著書[編集]

小説[編集]

エッセイ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 山下勝利「早過ぎる自叙伝 20代のまぶしい女たち(23) 岸本加世子」、『週刊朝日』、朝日新聞社1983年12月9日、 pp. 138-142。(岸本本人の取材に基づく記事)。
  2. ^ 放送後の2008年7月30日、内藤大助役の伊藤淳史と共に、内藤のWBC世界フライ級タイトル防衛戦を観戦。
  3. ^ 向井理、“ムコ入り”榮倉奈々と夫婦役 遺産相続題材にテレ朝連ドラ初主演”. ORICON (2015年8月21日). 2015年8月21日閲覧。
  4. ^ 「赤めだか」二宮和也らが故・立川談志師匠に撮了報告”. ニュースウォーカー (2015年11月21日). 2015年12月7日閲覧。

外部リンク[編集]