サラリーマン専科
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『サラリーマン専科』(サラリーマンせんか)は、東海林さだおによる日本の漫画。『週刊現代』(講談社)にて連載していたが2024年12月21日号にて最終回を迎える。
これを原作とした映画が3作公開されている。
概要
[編集]1969年1月1日号より連載開始[1]。東海林の作品の中では『タンマ君』に次ぐ長期間の連載作品となっており、2010年3月6日号で連載2000回を突破した。単行本はこれまでに4度刊行されているが、近年は刊行されていない。
これといった突出した才覚もない、平凡なサラリーマンの日常をギャグを交えて描いた作品で、高度経済成長期に掲載され『フジ三太郎』と共にサラリーマン漫画の先駆けとなった作品である[2]。1話が11コマで、ストーリーの繋がりは無く、登場人物が毎回異なり、会社での出来事からプライベートでの出来事を描いた回が存在する。
単行本リスト
[編集]- 立風漫画文庫(立風書房、全5巻)
- サラリーマン専科 多情編 1977年10月15日
- サラリーマン専科 多恨編 1978年7月15日
- サラリーマン専科 魚心編 1980年1月15日
- サラリーマン専科 水心編 1980年4月15日
- サラリーマン専科 厚顔編 1981年5月15日
- ワイドKC(講談社、全5巻)
- 1989年11月22日 ISBN 4-06-176565-5
- 1989年11月22日 ISBN 4-06-176566-3
- 1990年6月9日 ISBN 4-06-176579-5
- 1990年3月23日 ISBN 978-4-06-176585-6
- 1990年5月 ISBN 978-4-06-176587-0
- 講談社文庫(講談社)
- サラリーマン専科(全5巻)※ワイドKC版を文庫化したもの。
- サラリーマン専科 見栄もほどほどの巻 1993年2月15日 ISBN 4-06-185358-9
- サラリーマン専科 課長コノヤロ!の巻 1993年3月15日 ISBN 4-06-185359-7
- サラリーマン専科 新入社員のあの娘の巻 1993年4月15日 ISBN 4-06-185373-2
- サラリーマン専科 昼メシの考察の巻 1993年5月15日 ISBN 4-06-185398-8
- サラリーマン専科 会社は天国の巻 1993年6月15日 ISBN 4-06-185413-5
- 平成サラリーマン専科(全3巻)※文庫オリジナルのエピソードを収録。
- 平成サラリーマン専科 カチョーもフキョーも丸かじり 1999年2月15日 ISBN 978-4-06-264532-4
- 平成サラリーマン専科 トホホとウヒョヒョの丸かじり 2000年3月15日 ISBN 978-4-06-264825-7
- 平成サラリーマン専科 ニョーボもマキコも丸かじり 2002年2月15日 ISBN 978-4-06-273366-3
映画
[編集]1995年から1997年にかけて、松竹より釣りバカ日誌に代わり『男はつらいよ』の同時上映作品として映画が3作公開された。
サラリーマン専科
[編集]1995年12月23日公開[3]。同時上映は『男はつらいよ 寅次郎紅の花』。1996年にVHS化。
- スタッフ
- キャスト
サラリーマン専科 単身赴任
[編集]1996年12月28日公開[4]。1997年にVHS化。
同時上映は当初『男はつらいよ』第49作『寅次郎花へんろ』の予定で撮影地も決定していたが、撮影前に渥美清が死去、急遽『虹をつかむ男』に変更された。
- スタッフ
- キャスト
新サラリーマン専科
[編集]1997年11月22日公開[5]。同時上映は『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』。1998年にVHS化。
- スタッフ
- キャスト
脚注
[編集]- ^ 『週刊現代』2010年3月6日号 講談社
- ^ 真実一郎『サラリーマン漫画の戦後史』 洋泉社
- ^ “サラリーマン専科:作品情報・キャスト・あらすじ”. 映画.com. 2025年9月29日閲覧。
- ^ “サラリーマン専科 単身赴任:作品情報・キャスト・あらすじ”. 映画.com. 2025年10月3日閲覧。
- ^ “新サラリーマン専科:作品情報・キャスト・あらすじ”. 映画.com. 2025年10月5日閲覧。